前回のあらすじ
リア充爆発しろ
―AM:7時30―
―……さん―
―さ…さん…―
「起きてください、咲夜さん」
咲夜が目を覚ますと隣では風頼が起きていた。
「おはようございます、咲夜さん」
「おはようございます、風頼さん」
「ビックリしましたよ、目が覚めたらいきなり咲夜さんに抱かれていたんですから」
「え?……あ…私なんて事を…」
っと顔を赤らめる咲夜
「いや、いいんですよ、寝ているときなんだか急に暖かくなって気持ちよかったですから」
「それならよかったです」
「それより今日は退院日ですよ、早く永琳先生に会いにいかなきゃ」
「でも時間的にいるんですか?」
「うーん…」
「ちゃんといるわよ」
そこには永琳がいた。
「え…永琳先生…いつからそこに?」
「ついさっきよ」
「そ、そうですか…」
「それより永琳、風頼さんはもう大丈夫なのかしら?」
「ええ、その様子だともう大丈夫ね、準備したら玄関まで見送ってあげるわ」
「ありがとうございます、永琳先生そうだ、僕を介抱してくれたあの…えーと…ウサギさん?あの人にもお礼が言いたいんですが…」
「うどんげね、あの子なら今輝夜の部屋にご飯を置きに行ってると思うわ、輝夜の部屋はここを出てまっすぐよ」
「ありがとうございます、じゃあ咲夜さん、僕ちょっと行ってくるので先に準備していてください」
「わかりました」
―輝夜の部屋―
「ここかな…あ、でも名前聞いてなかったな…うどんげって永琳先生が言っていたからうどんげって聞けばわかるかな」
っと部屋に入る
「すみませんここにうどんげって言う人はいませんか?」
っとその時
「その呼び方止めてください!!」
「ヒッ…す、すみません…」
っと何故か謝ってしまった。
「ってあれ?あなたは確か風頼さん」
「はい」
「す、すみません…急に大声出してしまい…私お師匠様以外にそうやって呼ばれるのはあまり気に入らなくて…」
「い、いえ大丈夫ですよ」
「私は鈴仙・優曇華院・イナバです」
「す、凄い名前ですね…」
「まあ…ちょっと後付けされましたが…それより私に何か用ですか?」
「あ、はい、実はですね…」
っとお礼を言おうとしたが
「ちょっとイナバ、いつまで待たせるのよ」
「あ、姫様、今いきます、すみません後からでいいですか?」
「僕は構いませんけど何をしているんですか?」
「それは…」
「イナバ~」
「は~い今」
っと風頼から去っていってしまった。
「なんだろ?」
っと風頼も後を追いかけた。
「やっぱり姫様は強すぎるんですよ」
「そうだよ!お前は少しは手加減しろ!」
「手加減なんて知らないな~」
「こ、これは?」
「あ、風頼さん」
「風頼だと?」
っと一人の女性が来た。
「お前が風頼か?」
「は、はいそうですけど」
「ふ~んお前みたいな普通の人間がここまで私の案内なしでこれたのか…」
「私の案内ってもしかして藤原 妹紅さんですか?」
「ああ、そうだ」
「どこにいたんですか!ずっと探していたんですよ!」
「わ、悪い悪い…あのときは人里にいたからさ…」
「ハァ…まあ過ぎたことを言っていてもしかたありませんね…」
「お、お前結構いいやつだな」
「それより今何をしているんですか?」
「ああ、今こいつとゲームしてんだよ」
「げ、ゲーム?」
「こいつとんでもないニートだから勝てないんだよ」
「なんのゲームですか?」
「これです」
っと鈴仙がゲームのパッケージを見せた。
「だ、大乱闘スマ○シュブラザーズX…」
「なんだ?知ってるのか?」
「まあ…僕の世界にもありましたから…」
「ならあんたもやりなよ、ちょうど四人になるし」
「え?でも僕には鈴仙さんにお礼を…」
「そんなの後で良いじゃないか!ほら!」
「でも…わかりました、一回だけですよ」
「ああ!」
「風頼さん遅いですね…」
「何をしているんだろうか」
準備を済ませた咲夜が風頼を待っていた。
「ちょっと見に行きますか?」
「ええ…」
そして輝夜の部屋に向かう二人
「輝夜ちょっといい…か…」
そこではスマ○ラで輝夜と風頼が一騎打ちの状況だった。
「すげえ…あの輝夜とタイマンまで耐えるなんて…」
「私なんてすぐやられてしまいましたよ…」
「隙あり!!」
「うおわ!?あっぶね~」
「安心するのは早いぞ!」
風頼のキャラ(デデデ)の後ろにはボム兵がいた。
「うおおお!耐えろ!!」
そしてなんとか復帰できた。
「おら!センサー爆弾!」
「当たらないよそんな攻撃!」
「なら甲羅でどうだ!」
「それも見切ってるよ!そして隙あり!」
そしてデデデが輝夜のキャラ(ウルフ)を捕まえた。
「必殺下投げハメ!!」
説明しよう、下投げハメとはデデデとファルコが使えるハメであり下投げをしたあとすぐに捕まえて下投げをするハメ技である。
「風頼 きさまこのゲームやり込んでいるなッ!」
「答える必要はない」
っと徐々に画面外に追い込んでいた。
「これで止めだ!」
「ここまで私を追い詰めたのは久々だよ…だが詰めが甘かったな!!」
「なに?」
その時先程投げた甲羅がセンサー爆弾で戻ってきていた。
「な、なにいいいいいいい!!」
そしてデデデは場外へ吹っ飛ばされた。
「か~負けた~」
「ふふふ…惜しかったな、でもお前もよかったぞ、なんならもっかいしないか?」
「駄目ですよ咲夜さんが待っているんですから」
「え~良いじゃないか~」
「駄目です」
「そうよ輝夜、風頼さんをあまり困らなせないで」
「永琳!?」
「永琳先生いつからそこに…」
「あなた達がタイマンしてるときからよ、それよりすみません風頼さん…どうせ輝夜が無理矢理やったんでしょ」
「いや…無理矢理では…」
「風頼さんはこれから帰るんだからいいわよね」
「わ…わかったよ…」
っと少し残念そうにしていたが
「また今度一緒に遊ぼうな」
「……ああ、また今度な」
「鈴仙さんも僕を介抱してくれてありがとうございます」
「いえいいんですよ」
「すみません咲夜さん待たせてしまいまして」
「私は大丈夫ですよ、じゃあ行きましょうか」
「はい!」
そして永遠亭の皆と別れた後妹紅が出口まで案内してくれた。
「またいつでも来いよ風頼」
「はい、またその内来ますね」
「では行きましょうか」
「またな~妹紅さん」
「またな~」
「なんだか色々ありましたね」
「そうですね~風頼さんが私を運んでいる時もチルノに襲われてましたものね」
「でも何だかんだいってあいつは優しいやつなんだよな」
「そうですね、あの子がくれた氷気持ちよかったですよ」
「じゃあまたチルノにお礼をしないとな」
「あ、紅魔館が見えてきましたよ」
「本当だ、早く皆に元気な顔を見せてあげないと」
「そうですね、私も早く皆に会いたいです」
そして紅魔館に入ると風頼はフラン予想して身構えたが
(あれ?飛んでこない?)
っと恐る恐る入ると紅魔館の全員が
「おかえりなさい、風頼さん、風頼、お兄様」
「これは…」
「私が考えたんですよ」
「咲夜さんがですか?」
「はい、これなら堂々と言えるかと思いまして」
「咲夜さん…」
「早く皆に言ってあげて下さい」
「……わかりました」
そして風頼は二歩前に出て最高の笑顔で言った。
「ただいま、皆」
お疲れ様でした。今回で遂にウイルス編が終わりました。次回から新たな展開が始まります。後いい忘れてましたが無事に風邪が治りました。ご安心下さい、そしてもう少し後ですが風頼には何かが起きるかもしれません、是非明日をお楽しみに、では今回はこの辺でさよなら~