空にうち上がる花火!人里の夏祭り!一発目
前回のあらすじ
ランドマスターだ!!
「夏祭り?」
「ええ、そうよ」
レミリアに呼ばれて今風頼は紅魔館の皆で夏祭りに行こうと提案していた。
「僕とか咲夜さんとかレミリア達はまだしも美鈴まで連れていくのか?」
「そうよ」
「でも館の門番は?」
「私が館の外に出るのだから大丈夫よ」
「それならいいけどパチュリーなんて来るのか?」
「その心配はないわ、パチュリーも来るって言っていたから」
「パチュリーが?珍しいな…」
「最近忙しかったから息抜きに来るらしいよ」
「ふ~ん」
「後で咲夜にも聞いてくれるかしら?」
「わかったよ」
そして風頼は咲夜を探しに行った。
「咲夜さんどこに行ったのかな~もしかして人里に行ったのかな~」
「私ならここですよ」
っと後ろから声がした。
「あ、咲夜さんちょっと話したいことがありまして」
「なんですか?」
風頼は夏祭りの事を話した。
「夏祭りですか…いいですね」
「咲夜さんも来ませんか?」
「じゃあお嬢様に私も行くことを伝えといて下さい」
「わかりました」
「あ、後お洗濯物取り込んどいてくれませんか?」
「はい、後からやっときますね」
そして風頼は咲夜とわかれた。
―レミリアの部屋―
「ってことで咲夜さんも来ることになったよ」
「そうか、なら詳しい日付は夕食の時に伝えるよ」
「わかったよ」
そして風頼は洗濯物を取り込みに行った。
「よし、これで最後だな」
そして戻ろうとしたら
「また会ったな風頼!!」
「お?来たか」
そして後ろを振り返るとチルノがいた。
「やあ、チルノ、この前はありがとう」
「ふ、ふん、今日はその時出来なかった分までやるからな!!」
「はいはい」
「それに今日は先生に教えてもらった作戦があるからな!!」
「先生?」(慧音先生のことだろうか…)
「そしてその作戦は…」
(ゴクリ…)
「ルーミアを連れてきた!!」
「久しぶりだ~」
「せ、戦力増加ねえ…まあ確かにいい方法だけど…」
「じゃあ行くぞ!!ルーミア!!」
「わかってるよ~」
その瞬間風頼の周りが一気に暗くなった。
「な、なんだ!?いきなり暗くなったぞ!?」(落ち着け僕…動かなければチルノの攻撃は当たらないはず…)
だが
チッ
(だ、弾幕がかすっただと!?どういうことだ…)
「どうだ風頼!!弾幕が当たったぞ!!」
(もしかしてチルノ自身もよく見えなくて標準が僕から外れているのか?ならガチでやらないとまずいな…)
そして風頼も戦闘態勢をとった。
(よく見るんだ…落ち着け…)
そして飛んできた弾幕を避ける風頼
「ちょっとルーミア!!ちゃんと効いてるの!?」
「ちゃんと効いてるはずだけど」
「!そこか!!」
声を頼りにナイフを投げる
「うわ!?危ないじゃないか!!」
た
「チッ…少し外れたか…」
そして絶えず弾幕が飛んでくる
「くっそ…この前じゃあきりがない…」
「まだまだ!!」
(なにか…なにか手はないのか…)
その時あることに気がつく
(そういえばさっきから一定の位置にしか飛んできてないな…もしかして横にしか移動してないのか?)
そして試しに扇状にナイフを投げると
「え?」
ピチューン×2
見事風頼の考えは的中し二人にナイフが刺さった。
「ハァ…疲れた…闇っぽいのも晴れたしやっと戻れる…」
そして風頼は館に戻って行った。
「ハァ…まさかチルノがあんな作戦を持ってくるとはな…暗くなったのはルーミアの能力かな?」
っと休んでいたら
「お兄様♪」
「ん?フランじゃないか、どうしたんだい?遊んでほしいのか?」
「ううん、さっき咲夜にお祭り用の服を作るからどんな服がいいか考えとくように言われたんだけど、私お祭りになに着ていけばいいかわからないの、だからお兄様ならなにかわかるかな~って」
「そりゃお祭りなら着物だな」
「着物?」
「うん、フランが着ている服とは違って着物には華があるんだ」
「ハナ?」
「そう、華」
「わかったお兄様!早速咲夜に伝えてくる!!」
「ああ、フランの着物はどんな風に仕上がるか楽しみだよ」
「えへへ~じゃあね~」
そしてフランは去って行った。
「お祭り用の服か~僕も少し考えとかないとな~」
―PM:8時半―
夕食を食べ終えたところでレミリアが夏祭りの話をし始めた。
「オホン…じゃあまず夏祭りの日時を伝えるぞ、日付は明後日人里で行われる、メンバーは全員行くことになった、時間は午後の6時にここを出る予定だ、なにか質問はあるか?」
「レミリア」
「なんだ風頼」
「行動としては皆で固まって行くのか?」
「最初は全員で行動するが後から自由行動をさせる予定だ」
「そうか」
「ところでレミィ」
「なにかしらパチュリー」
「そのお祭りの情報は誰から聞いたのかしら」
「霊夢よ」
「霊夢さんから?いつ聞いたんだレミリア」
「あなたが病院を退院する前日よ」
「あのときか…」
「さて、他には質問もないようだからそろそろ終わりにするわよ」
「じゃあ私達は食器を洗ってきますね、行きましょうか風頼さん」
「わかりました」
そして風頼達は食器を洗いに行った。
「よし、こっち終わりました」
「じゃあこのお皿をそっちに入れといて下さい」
「はい」
「フフフ…」
「どうしましたか?」
「いえ、風頼さんも大分さまになってきましたね」
「そうですか?」
「はい、ここに来てかなりいい動きをしてますよ、今日の弾幕ごっこも見事な勝利でしたね」
「あ、見ていたんですか」
「ええ、お嬢様と一緒に見ていましたよ」
「あんなのまぐれですよ、相手がチルノじゃなかったら僕なんて直ぐに負けてますよ」
「ですがあの暗闇の中ナイフを当てるのはなかなかの技前ですよ」
「でもまだまだ咲夜さんには敵わないですよ」
「そんなことないですよ、風頼さんナイフ投げかなり上手くなってますよ」
「そんな…まだまだですよ…」
「そうやって思い込んでいるだけで周りの人の意見はちゃんと聞いたほうがいいですよ」
「……それもそうですね、じゃあありがたくその誉め言葉いただきます
「やっと素直になりましたね」
「ハハハハハハ…」
「フフフフフフ…」
そうこうしている内に食器を洗い終わっていた。
「じゃあ僕お風呂に入って来ますね」
っとここで咲夜が悪ふざけに
「お背中洗いましょうか?」
「ブフ…い、いきなりななな何を言ってるんですか!?」
「フフフ…冗談ですよ…」
「ハァ…驚きましたよ…」
「ではごゆっくり…」
「はい」
そして風頼は風呂に向かった。
「ハァ…これが一日の癒しだな~まさに心の洗濯だよ~」
っとここで誰かが入ってきた。
「お兄様~」
「フランか、一緒に入るかい?」
「うん!」
そして風頼はいつも通りフランを洗ってから湯船に浸かった。
「気持ち~」
「だろ?体が疲れてる時に入るともっと気持ちいいんだけどな~」
「お兄様は今疲れているの?」
「ん?まあな」
「じゃあ肩叩いてあげる」
「え?いいのか?」
「うん♪」
「じゃあお願いしようかな」
っと風頼はフランに肩を向けた。
「トン♪トン♪トン♪」
「ほ~これは気持ち~」
フランの強めな拳とその子供の柔らかい手が風頼を癒していた。
「気持ちいい?お兄様」
「うん、凄く気持ちいいよフラン」
「えへへ~私お兄様が喜んでいる顔を見るの好きなんだ~」
「へ~なんで?」
「だってお兄様いつも忙しそうだからこうして気持ちよさそうな顔とか喜んでいる顔をしていると安心するんだ~」
「じゃあこうしてしてくれたフランの為にも明日もまた頑張らないとな~」
「その時はまた私が肩を叩いてあげる♪」
「ありがとうなフラン」
そして風頼達は風呂を出た。
―風頼の部屋―
「この花もそろそろ咲かないかな~結構たったけど…」
花はまだ芽しか出てなかったが大分成長していた。
「でも幽香さんが選んでくれた花なんだからきっといい花が咲くことを信じよう」
そして水やりを終えた。
「ふぁ~眠いな…今日はそろそろ寝るか…」
そして部屋の電気を消した。
「おやすみなさい…」
お疲れ様でした。今回は久々にのほほんとした展開でしたね、そしてお祭りの予定も決まりましたのでその日までお楽しみにしていてください、そしてお祭りの出店といえば…そこで風頼が大活躍!それでは今回はこの辺でさよなら~