前回のあらすじ
風頼13
レミリア達と別れた風頼達は直進していった。
「何処に行きますか咲夜さん」
「そうですね…ではあのクレープ屋さんいいですか?」
「はい、行きましょう!」
そしてクレープの屋台に行くと
「あれ?幽香さん?」
「あら風頼じゃないの」
前には幽香がいた。
「幽香さんもクレープ食べるんですか?」
「私だって女の子なんだからたまに甘いものが欲しくなるのよ、あなたこそそのメイドとデートかしら?」
「まあ…そんなところですね」
「幽香」
「何かしら…」
「あなたが風頼さんを助けてくれたのは本当なの?」
「ええ、本当よ、でも彼には花達を助けてくれたから私も助けてあげただけよ」
「そう…」
「あら?何かお礼でもしてくれるのかしら?出来れば風頼を1日好きにできる権利が欲しいけど」
「!?」
「そんな事私が許すとでも?」
「それもそうよね」
(ホッ…助かった…)
「なら何をしてくれるのかしら?」
「ならクレープを奢ってあげるわ」
「あら?私結構食べるわよ?」
「構わないわ」
「じゃあ3ついただくわ」
「まいど~」
「やっぱりクレープは美味しいわね」
「よかったんですか咲夜さん?」
「ええ、風頼さんを助けてくれたのですからこれくらいはいいですよ」
「あんた結構気前がいいのね」
「風頼さんじゃなかったらこうはいかないわよ」
「フフ…あんた本当に風頼が好きなのね、さっさと告白すればいいのに」
「ほっといてちょうだい」
「どうしましたか?」
「なんでもないですよ、そろそろ行きましょうか」
「そうですね、じゃあ幽香さん、僕達はこの辺で」
「ええ、楽しんでらっしゃい」
そして風頼達はさらに奥に進んで行った。
「美鈴またすくえたよ!」
「とっても上手ですよ妹様!」
フラン達は金魚すくいで遊んでいた。
「なんでそんなにもすくえるのよ!」
フランが三匹に対してレミリアは0匹だった。
「これが才能ってやつだね!」
「く~私だってやってみるわよ!」
そしてレミリアは目を凝らして金魚の様子を伺った。
「そりゃ!!」
そして見事に金魚をすくった。
「どうよ!」
「凄いじゃないですかお嬢様!」
「私にかかればこんなものよ!…だけど…」
レミリアがすくった金魚は小さかった。
「だ、大丈夫ですよ!小さくても金魚をすくえるなんて凄いですよ!」
だがその間にフランはさらに三匹とっていた。
「見て見て美鈴!またとれたよ!」
「す、凄いですね妹様…」
だがレミリアはかなり悔しそうにしていた。
「う~…なんでフランはここまで上手なのよー!」
「今お嬢様の声が聞こえませんでしたか?」
「多分またフランに負けたんじゃないですか?」
「きっとそうでしょうね」
「さて、次はなに行きますか?」
「ではかき氷でも食べますか?」
「いいですね、行きましょう」
そしてかき氷を食べに行くと今度は
「あら、風頼に咲夜じゃない」
そこには霊夢、魔理沙、早苗の三人がいた。
「やあ、皆揃ってどうしたんだい?」
「ちょうどよかった、後でこの前の事話すからあの茂みに来てくれるかしら」
「わかった…」
「僕はブルーハワイにしますけど咲夜さんはどうします?」
「私もブルーハワイでいいですよ」
「じゃあブルーハワイ二つ」
「まいど!お二人さんカップルかい?」
「な!そんなんじゃ…」
「まだ告白までしてないところだな、なら特別に二人同じカップに入れて仲良く食べたらどうだ?」
「そんな恥ずかしいですよ」
「だが男はガツンと攻めていかねえとダメだぜ!」
「うーん…わかりました、同じカップでお願いします」
「まかせときな兄ちゃん!」
そして二人分のブルーハワイが乗せられたカップを渡された。
「頑張りなよ兄ちゃん!」
「あ、はい」
そして風頼は指定された茂みに向かった。
「やっと来たわね…ってなにそのかき氷」
「いや、おじさんがサービスしてくれて…よかったですか咲夜さん?」
「私はこれとても良いと思いますよ」
「それならよかったです」
「ちなみに私はレモンなんだぜ!」
「私はメロンです」
「ちょっとあんたら急にかき氷の話にしないでよ…ちなみに私はイチゴだけど…」
「そういってちゃっかり霊夢も言ってるじゃないかしかも練乳付きで」
「うるさいわね魔理沙!いいじゃないのよ練乳かかってても!」
「それで霊夢さん、予定は?」
「ええ、食べながらでいいから聞いてちょうだい」
そして霊夢は話し出した。
「まず目的地は白玉桜ってのはいいわよね」
「はい」
「出発する日は三日後の朝9時…集合は私の神社に来てちょうだい」
「ところで霊夢さん」
「何かしら風頼さん」
「仲間あ今ここにいる人で全員なんですか?」
「ええ、そうよ」
「これだけで大丈夫なんですか?もう少し増やしてもいいんじゃ…」
「これでもいつもに比べたら今回は結構多いのよ」
「そうなんですか?」
「はい、普段は三、四人くらいでいくんですよ」
「今回は五人か…」
「それにあまり多いとかえって不利になることもあるからね」
「確かにそうですね…でも僕が行ったらやっぱり足手まといになるんじゃ…」
「前にも言ったでしょあんたは異変の犯人を誘き出す為のエサよ、あんたがいないと確認が出来ないのよ」
「大丈夫です、風頼さんは私が守ります」
「咲夜さん…」
「じゃあ決まりね」
「じゃあ私達はそろそろ別の所に行くんだぜ」
「そうですね、かき氷も食べ終わりましたし」
「じゃあ僕達はもう少しかき氷食べてますね」
「そう、じゃあ三日後に」
「はい、三日後に」
そして霊夢達と別れて近くのベンチでかき氷を食べていた。
「やっぱり夏と言えばかき氷ですよね」
「この冷たさと甘さがピッタリですよね」
「かき氷はブルーハワイが一番ですよ」
「風頼さん」
「ん?なんでs…」
「えい♪」
咲夜が風頼にかき氷を食べさせた。だが
「ウッ…あ、頭がキーンと来た…」
「大丈夫ですか?」
っと咲夜が風頼の頭に手を乗せると
「痛いの痛いの飛んで行け~」
っといいながら頭を撫でてくれた。
「もう!子供扱いしないでくださいよ!」
「すみません、風頼さんの反応が可愛いもので」
「人をオモチャみたいにして~…今度はこっちが食べさせてあげますよ」
「そ、その量は…」
「お返しです!」
「キャー」
っと棒読みに言うがその時足が滑り風頼を引っ張ってしまった。
「きゃ!」
「うわあ!?」
ドサーン
二人はベンチから落ちて風頼が気がつくと咲夜を押し倒している状況だった。
「……………」
「……………」
二人はしばらく呆然としていた。
「…………ハッ!!す、すみません!!」
「あ、いえ…こちらこそ…急に引っ張ってしまい…」
気まずい雰囲気が漂ったが
「き、気にしても仕方ありませんし切り替えて行きましょう」
「そ、そうですね…」
そして風頼達はゴミを捨てて別の所に向かった。
お疲れ様でした。今回は色んな人に出会いましたが中でも一番重要なのがやっぱり霊夢との絡みでしたね、異変の解決も近いかも?レミリア達はお祭りを満喫しています。パチュリーsideは次回になる予定ですがその中次回遂に風頼は!……おや?こんな時間に誰か来たようだ、ってことで今回はこの辺でさよなら~
ハイハイ、どちら様d…アッー♂!!