大突撃!!異変解決を目指して進め!!準備中
前回のあらすじ
咲夜がたどり着いた真実の愛
異変解決出発一日前、風頼は香霧堂で武器になるようなものを探していた。
「うーん…」
「なにか良いのは見つかったかい?」
「どれも悪くはないんだけどなんだか普通の事件じゃなくて異変だからな~普通の刀とかじゃとてもじゃないけど歯がたたなそうだからな~」
「でも風頼君は戦うのかい?」
「そりゃメインは咲夜さんや霊夢さんが戦うと思うけど…足を引っ張るのは嫌だから…」
「風頼君らしいね、じゃあゆっくり見ていきなよ」
「そうさせてもらうよ」
―数分後―
「これは…」
風頼が見つけたのは本だった。
「こーりん、これはなんだい?」
「ん?ああ、それは召喚魔法が書かれた本だよ」
「召喚魔法?」
「ああ、生物、妖怪、神何でも召喚できて少しの間だけ力を貸してくれたり言うことを聞いてくれるんだ、なかには少しめんどいやつもいるけどね」
「時間が来たときはそいつはどうなるんだ?」
「ちゃんと元の場所に返されるよ」
「へ~これいいね」
「でも生物や妖怪はいいけど神は召喚するのに時間がかかるんだ、慣れたらそうでもないけどね」
「なるほど…流石に神クラスは難しいのか…でも面白そうだな、これいただいて今日は少しだけ覚えておこうかな」
「じゃあお会計するかい?」
「ん~もう少しだけ他のを見せてくれ、直接戦える物も欲しいからね」
「じゃあ僕はレジで待ってるからね」
「すまないな何度も」
「僕は構わないよ、じゃあ」
「ああ」
―さらに数分後―
「うーん…あらかた回ったけどなかなか無いな~」
その時風頼が何かにつまずいた。
「うわあ!?」
ドッサーン!ガラガラガラ…
風頼に大量の商品がのし掛かってきた。
「ふ、風頼君大丈夫かい!?」
「う、うん…なんとかね…」
っと風頼が手元に何か見つけた。
「ん?なんだこの小さな棒…こーりん何これ?」
「これは…僕も見たこと無いな…」
「え?」
「正確に言えばこんな商品取り入れた覚えはないけど…ちょっと調べてみるね」
「うん」
そしてしばらくすると
「風頼君わかったよ」
「なんなんだこの棒は?」
「これは如意棒って物らしい」
「如意棒だと!?」
「知ってるのかい?」
「僕の世界には西遊記って言う話があってその中に出てくる孫悟空っていう主人公が使っていた物なんだ」
「よく知っているね」
「まあな、とりあえずこれを貰おうかな」
「じゃあお会計すませようか」
「うん、頼むよ」
そして風頼は香霧堂を出た。
―霧の湖周辺―
「そういえばこの如意棒って伸びるのかな?つまようじかマッチ位の長さだけど」
そこに
「やっと見つけたぞ風頼!!」
「ん?チルノか今度はどんな作戦を立てたんだ」
「聞いて驚け!!今度はあんたのナイフが当たらない場所から弾幕を撃てばあたいは負けない!!あたいってばチョー天才ね!」
「確かにこの距離だとナイフが当たらなさそうだな…ん?待てよ……よし、いっちょ試してみっか!」
そして風頼は如意棒をチルノに向けた。
「あいつは何をしてるんだ?」
スゥ~…
息を大きく吸い風頼は叫んだ。
「伸びろ如意棒ー!!」
ぐい~ん
風頼の読み通り如意棒はチルノに向けて伸びた。
「え?」
ガスッ
ピチューン
風頼はチルノを無事撃退した。
「よっしゃ!!……ん?」
だが如意棒は止まらずぐんぐん伸びていた。
「ちょ、止まれ!どうしたら…そうだ、戻れ如意棒!!」
ぐい~ん…ピタ…シュイ~ン…
そして如意棒は再びつまようじ位の長さになった。
「ふぅ…危なかった…でも結構軽いな、これなら使いこなせそうだ」
―紅魔館―
「咲夜さ~ん、居ますか~」
「私ならここにいますよ風頼さん」
「あ、咲夜さん、すみませんがちょっと空間を作ってくれませんか?なるべく広めで」
「別にいいですが何をするんですか?」
「ちょっとあることをですね…」
「そうですか、では少しだけお待ちください」
「出来ましたよ」
「早いですね…」
「風頼さんの為ですから、この先がそうですよ」
「ありがとうございます咲夜さん、危険ですから部屋には入らないで下さいね」
「?わかりました…」
ガチャ
「広いな…これだけあればいけそうだな」
そして風頼は如意棒の練習をしだした。
「伸びろ如意棒!!」
ぐい~ん…
「駄目だ…思うようなところに止まらない…でもまだまだ!戻れ如意棒!!」
シュイ~ン…
「伸びろ!!………駄目か………戻れ!!………伸びろ!!………なんのこれしき!!………戻れ!!………伸びろ!!………ぐほ…逆に伸びただと………も、戻れ…」
「で、風頼はその如意棒とやらで修業してるの?」
「はい、入るなっと言われましたが少しだけ覗いて見たらそんな事をしてましたよ」
「多分香霧堂で見つけてきたわね、明日あんた達の足を引っ張らないため」
「風頼さんかなりボロボロになってまでしてましたが…私紅茶を淹れてきますね」
「ええ行ってあげなさい咲夜」
―風頼の修業部屋―
「伸びろ如意棒!!」
ぐい~ん…
「はぁ…やっぱり駄目か…どうしたらコントロール出来るんだろう…」
コントロールが上手くいかない風頼
「戻れ如意棒!!」
シュイ~ン
「叫びすぎて喉が渇いたな…」
「風頼さん、お茶淹れてきましたよ」
「咲夜さん、危ないから入らないでって言ったのに…」
「私はあなたの彼女なんです、もっと甘えてもいいんですよ」
「それもそうですね、じゃあいただきます」
風頼はカラカラの喉を紅茶で潤した。
「はぁ…生き返る…ご馳走さまでした」
「ところで風頼さんは何をしてるんですか?」
「はい、さっき香霧堂で買ったこの如意棒なんですがコントロールが難しくて…」
「如意棒ってなんなんですか?」
「如意棒ってのはですね、西遊記って言う話で出てくる主人公の孫悟空が使う武器なんです」
「そうなんですか」
「でも僕は全然使いこなせないんですよね…なにかコツがあるのかな…」
「コツですか…そのコツを本人に聞けたらいいんですけどね」
っと冗談で咲夜が言うが
「本人に…聞けたら……ハッ!!それですよ咲夜さん!!」
っと風頼が咲夜の手を握り言った。
「え?ええ…」
ドン…
「これはなんですか風頼さん?」
「これもさっき香霧堂で買った物で召喚魔法が書かれている本なんです、まあ見る限り魔法っと言うより呪文ですね」
「それでどうするんですか?」
「まあ、見ていてくださいよ………あった!」
そして風頼は本を読み呪文を唱え始めた。
「東勝神洲、傲来国、花果山の仙石から産まれし猿よ…天地の霊気をまといその姿を我の前に現せ…」
そして本が光だす。
「これは…」
「こい…孫悟空!!」
そして本から光が溢れ光が晴れると…
「………この方が…」
「孫悟空…」
風頼達の目の前には孫悟空がいた。
「君は孫悟空かい?」
「ああ、そうだ」
「急に呼び出してすみませんが如意棒の使い方を教えてくれませんか?」
「やだね、そんなめんどくさいこと」
「ええ!?そんな…」
「どうしても駄目なんですか?」
「教えて欲しいなら何かくれよ」
「何かって…」
「じゃあ腹へったから飯くれよ」
「ご飯か…」
「なら私にまかせてください」
「いいんですか?」
「はい」
「じゃあお願いします」
―数分後―
「出来ましたよ」
「ほう…結構いい匂いじゃねえか」
「そりゃ咲夜さんの料理は絶品だよ」
「どれ…」
そして悟空が一口食べる。
「!?」
「どうですか?」
「う…」
「う?」
「うみゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃ!!」
っといきなり叫びだした。
「これはうめえ!!こんなうめえ物人生で初めてだ!!」
バクバクと食べる悟空
「流石咲夜さんの料理ですね」
「お口に合ったようで良かったです」
「ふぅ~食った食った…お前いいやつだな」
「ご飯食べさせただけでいいやつなのか?」
「旨い飯を食わせてくれるやつに悪いやつはいねえよ、って事で約束通り如意棒の使い方を教えてやるぜ」
「本当か!?ありがとう!!」
「時間がねえからさっさとやるぞ」
「はい!!咲夜さんは危ないから部屋の外にいてください」
「わかりました」
「では始めるぞ、如意棒の使い方は気持ちだ!如意棒に自分の気持ちを伝えれば言うことを聞いてくれるようになってくれる」
「気持ちか…よし…」
そして風頼は如意棒に念じた。
「伸びろ如意棒!」
ぐい~ん…ピタ
「どうだ?」
「さっきより言うことを聞いてくれてる…」
「お前の気持ちが少し伝わったみたいだな、よし、続けていくぞ!」
「はい!!」
―数時間後―
「伸びろ如意棒!!」
ぐい~んピタ
「や…やった…遂に出来た!やった~!!」
「やるじゃねえかお前!」
「これも悟空の指導のお陰だよ!」
「へへへ…止めろよ…照れるじゃねえか…そ、そうだ…折角だからこの力をお前にやるよ、目を閉じな」
「う、うん」
そして風頼は目を閉じて悟空が風頼の額に手を当ててなにか力を与えた。
「この力は?」
「これでお前もキン斗雲を使える筈だぜ」
「キン斗雲って…マジでか!?いいの!?」
「ああ、その代わりまた今度手伝うときには飯を食わせてくれよな」
「ああ、勿論だよ!!」
「じゃあ俺はそろそろ帰るよ、異変とやらの解決頑張れよ!じゃあな~」
そして悟空は消えた。
「ありがとうな、悟空」
そして異変解決に出発するまで残り8時間
お疲れ様でした。前書きでも言いましたが次回から本格的に異変の解決へと向かっていきます。一体異変の犯人は誰なのか、そして犯人はなんのために風頼を消そうとするのか、その内容は近日投稿予定となっております。では今回はこの辺でさよなら~