前回のあらすじ
※この小説は東方龍球伝ではありません。
結界「動と静の均衡」
紫が先程と似たような弾幕を出すが数が増えており更に円を描くように飛んできた。
風「バリアだぜ!!」
風頼が何重にもバリアを張って弾幕を防ぐ。
紫「ふむ…やはりそのバリア厄介ね…」
風「このバリアは石が俺の咲夜さんを思う心から生まれた力…つまりこのバリアは俺の心の強さのバリアだ!!そんじょそこらの結界と同じにされたら困るぜ」
紫「確かにそのバリアは強いわ、だけどいくら守っても攻めないと勝てないわよ」
風「そんなことはわかってんだよ!だからこうするのさ!!」
手を胸の前に用意し、手をグワッ!っと野獣のような手で構えると手の内側に光が集まる
風「さあ…これで思う存分攻撃出来るぜ…」
紫「なるほど…バリアを一点に集中させたのね…」
風「そうだ、これが俺の通常弾幕技だ、そして名付けるならそうだな…」
そして風頼がバリアの弾を放つ
風「バリアクラッカー!!」
バリアが紫に向けて飛んでいく
紫(予想していたより多い!?)
魔「あの小さな光からあんなにも大量の弾幕が…」
早「守りにも使えて攻めにも使える…なんて能力なんでしょう…」
霊(でもあの技は恐らく…)
紫「くっ…ちょっと不味いわね…」
風「おおおおおお!!」
その時風頼の手から光が無くなった。
紫「止まった?」
風「チィ…後少しだったのに…」
魔「風頼の弾幕が途絶えちまったぜ!?」
早「な、なんででしょう?」
霊「やっぱりそうなるわね」
風神「霊夢殿どういうことだ?」
霊「風頼さんは自分で弾幕を作ることが出来ないからバリアをチャージする必要があるのよ、そしてチャージした分だけ弾幕を撃てるけどチャージしてるときは風頼さんは無防備、多少バリアを張ってカバーは出来るでしょうけど、マスタースパーク見たいな超火力の攻撃が来たらバリアも破れるわね…チャージして大ダメージを与えるなら結構かかるわね」
魔「じゃあチャージしてる時が風頼の能力の弱点って事か?」
霊「そう言うことよ」
早「なんとかまたチャージ出来るといいんですけど…」
紫「あなたやっぱり自由に弾幕を出せないのね」
風「ああ、そうだ、だが俺にはバリアで防げる」
紫「そう、ならこれに耐えられるかしら」
結界「光と闇の網目」
紫がスペルカードを発動する。
風「こんな弾幕効かねえぜ!!」
紫「本当にそうかしら?」
その瞬間レーザーが放たれた。
風「はぁ!!」
風頼がバリアで防ぐが
ピシッ…ピシッ…
風「な!?」
パリーン!!
ドス!
風「ぐあああああ!!」
早「風頼さん!」
風「は…早くチャージしないと…」
紫「そんな隙は与えないわ」
次々とレーザーが風頼を襲う。
風「だ…駄目だ…避けるので精一杯だ…」
紫「ほらほらほら!!」
ドス!ドス!ドス!!
風「ガバァ…」
風頼にレーザーが何本も刺さり口から血を吐く。
風「ハァ…ハァ…普通のバリアじゃ駄目か…なら」
風頼が前のバリアより倍に張る。
紫「何回やっても無駄よ!!」
レーザーが風頼のバリアを襲う。
風「それはどうかな」
ピシーン!!
紫「なに!?割れない!?」
風「それだけじゃないぜ!!」
風頼が張ったバリアに当たったレーザーは反射して紫に向かって弾かれた。
紫「しまった!?」
ドス!
紫「うぐ…」
更に次々とレーザーが反射される。
ドス!ドス!ドス!ドス!!
紫「あが…」
風「バリアクラッカー!!」
更に風頼が追い討ちをかける。
ドシュ!ドシュ!ドカーン!
紫「くっ…そのバリアは一体…」
風「これは反射バリアだ、普通のバリアより薄くて割れやすいがこれは敵の弾幕を反射させる事が出来るんだ!!」
紫「まさか別のバリアがあるとはね…」
風「一気に攻める!」
風頼は自分の周りにバリアを張り、バリアの剣を作り出した。
紫「そうはさせないわよ!!」
罔両「ストレートとカーブの夢郷」
名前の通り細やかな弾幕がストレートに飛んできて、大きな弾幕がカーブを描きながら飛んできた。
風「そらそらそらぁ!」
風頼は周りのバリアとバリアの剣で紫の弾幕を突破していく。
風「だりゃあ!」
風頼が剣を紫に向かって投げる。
紫「フッ…」
だがそれはかわされる。
風頼は今度はバリアのブーメランを作り出した。
風「これならどうだ!!」
紫「当たらないわよ」
これもかわされる。
風「甘いな!まだだぞ!」
ブーメランがカーブを描いて帰ってくる。
紫「甘いのはそっちよ」
紫はブーメランを軽く弾く。
紫「もう終わりかしら?」
風「フッ…やっぱり油断した時点でお前のほうが甘いな…」
紫「?」
その時
ザクッ!
紫の後ろから風頼が投げた剣が戻ってきていた。
紫「い…いつのまに…」
風頼「ブーメランはフェイクだ、その時剣を反射バリアで反射させていたのさ」
紫「だけど、こんなもんじゃ私は倒せないわよ」
罔両「八雲紫の神隠し」
弾幕を大量に張る紫。それに対して風頼は再びブーメランを作り出す。
風「これで一気に相殺させてやる!」
風頼がブーメランを投げて弾幕を消すが、紫が消えていた。
風「なに!?何処にいった…」
その時背後から聞こえた。
紫「こっちよ」
風「はっ…」
紫「はああ!」
ドゴン!!
紫がスマッシュ攻撃をして風頼を吹っ飛ばす。
風「がは…」
紫「まだまだ!」
バコン!!
今度は風頼が上に吹っ飛ばされる。
紫「ふん!」
ピシュン!!
風「お返しだ!!」
シュン
だが紫は隙間に逃げる
紫「ハァ!!」
再び弾幕を大量に張る。
風「反射バリア!!」
ピシーン!!
だが紫はまたもや消えていた。
紫「だぁ!!」
風「そこか!!」
風頼は紫の攻撃を避けて紫のみぞおちにカウンターストレートを入れた。
紫「ああ…がぁ…」
風「でやああああ!!」
怯んだ紫を風頼はすかさずパンチとキックのラッシュをかける。
風「ずあああああ!!」
再びみぞおちにストレートを入れてそのまま上に吹っ飛ばす。
風「おおおおおお…」
風頼がチャージをする。
風「溜め30%…」
紫「がはぁ…」
風「溜め50%…」
紫「か…体が…」
風「溜め80%…」
紫「動かな…」
風「溜め…」
そして紫が落ちてくる、そして…
風「100%バリアクラッカーーーーー!!!!!!!!!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!
紫にゼロ距離で100%バリアクラッカーを当てた。
紫「ぐはあああああ!!」
そして紫が倒れ…
紫「………………フン!!」
……なかった…
風「なんて野郎だ…あんだけの攻撃を受けてまだ戦えるとはな…」
紫「流石に体力がかなり不味いからちょっと休ませてもらうわよ」
魍魎「二重黒死蝶」
その瞬間一斉に弾幕が放たれた。
風「やべ!?間に合わな…ん?」
風頼の目の前で弾幕が止まった。
風「なんだ?」
だが弾幕がゆっくりと横に動き出した。
風「うお!?あぶね!」
弾幕をギリギリかわしたが。
紫「おまけにあげるわ」
紫が別の弾幕を出す。
ドカーン…
風「うぐ…ってえな!!」
風頼が軽くバリアクラッカーを撃つがチャージが少ないため簡単に避けられてしまう。
風「駄目か……………咲夜さん技お借りします」
バリアで無数のナイフを作り出す。
魔「あれってもしかして…」
霊「ええ、咲夜のスペルカードの殺人ドールね…」
風「いっけええええええええ!!」
大量のナイフが紫を襲う。
紫「流石にこの量は…」
ザクッ!ザクッ!
紫「くっ…」
風「ハァ…ハァ…ハァ…」
紫「流石に瞬間的にこの量のナイフを作り出すのは大変だったようね、息が上がってるわよ」
風「ハァ…ハァ…今のは咲夜さんのをよく見ていたから直ぐに作り出せただけだ…別のはこうはいかない…」
紫「そう…ならそろそろ終わりにしましょうか…勿論私が勝つという結果で!!」
風「咲夜さんの為にも俺はお前を絶対に倒す!!」
お疲れ様でした。今回で紫戦の大体が終わりました。そして次回は紫戦後編になります。遂に決着が着く最終決戦!!勝利は幻想郷を守る紫か!?自由に生き、咲夜さんの仇をとる風頼か!?次回を待て!!では今回はこの辺でさよなら~