前回のあらすじ
紫「こいつはくせぇ!!ゲロ以下の臭いがプンプンするぜぇ!!」
霊「見抜けなかった癖に調子にのってるんじゃないわよ」
紫「(´・ω・`)」
風頼は布団で体を休ませていた。
風「…………ん……ふぅ………」
霊「ただいま~」
咲「なんだか静かね…」
籃「紫様~いますか~」
紫「ええ、いるわよ」
霊「風頼さんと魔理沙はどこにいるのかしら」
紫「風頼さんなら奥で寝ているわよ」
咲「私ちょっと見てきますね」
霊「じゃあ荷物は任せなさい」
咲「じゃあお願いするわ」
一方その頃…
風頼が寝ている隣では…
魔「へへへ…こんなチャンス滅多にないよな…」
っと油性ペンを取り出す。
魔「人が寝ているのにそいつの顔にいたずらする奴なんていないぜ、何を書いてやろうか………よし、まずはほっぺにLOVE咲夜と書いてやるか…クヒヒヒ…寝ている奴にいたずらするのは定番だよな~」
「そう、ならその後見つかるのも定番よね」
魔「………え?」
魔理沙の背筋に冷たい風が当たり後ろを振り返ると笑顔で咲夜が立っていた。
咲「何をしているのかしら魔理沙?」
魔「あ…いや…これはだな…そ、そう!風頼に書いてくれと頼まれたんだよ!」
咲「へ~そう…そうなの…」
魔「そ…そうなんだぜ!」
咲「なら風頼さんの代わりに私がたっぷりとお礼をしてあげないとね…」
ジャラ…
咲夜が大量にナイフを取り出す。
魔「あ…いや…べ、別にいいんだぜ…」
咲「あら?遠慮しなくても良いのよ」
魔「いや、遠慮とかじゃなくてな…」
咲「さあ…覚悟はいいかしら?」
魔「私は出来てないんだぜ」(キリッ!)
咲「問答無用!!」
魔「ギャアアアアアアアア!!」
風「…………ん…ふぁ~よく寝た…ってあれ、咲夜さん帰ってきていたんですか」
咲「はい、沢山作りますので楽しみにしていてくださいね」
風「わかりました……それより今何か悲鳴のようなものがしませんでしたか?」
咲「気のせいじゃないですか?」
風「気のせいですか…そうかもしれませんね」
だが縁側にはナイフが大量に刺さった魔理沙が捨てられていた。
咲「じゃあ私は台所にいますので」
風「わかりました」
っと咲夜が去ってゆく。
風「だけど久しぶりにあんな激しい戦闘したな、しかも今までで一番激しかったし」
風頼が早苗達を思い出す。
風「風神や早苗さん…それに妖夢達は大丈夫なのか…」
その時
ドカーン!
風「な、なんだなんだ!?」
どうやら外で何かが墜落したらしい。
風「今の音は…とにかく見てくるか…」
っと風頼は壁に手をかけながら玄関へと進む。
―博霊神社 玄関前―
風「さっきのは外から聞こえたけど…」
っと風頼が外に出て見たものは…
風「早苗さん!妖夢!」
そこには早苗と妖夢が倒れていた。
風「早苗さん、しっかりしてください!」
早「………ん……風頼……さん……」
風「よかった…気がつきましたか…」
霊「どうしたの!?」
霊夢達が駆けつけてやって来た。
風「皆!とりあえずまずは二人を中に…」
霊「私は早苗を連れていくから咲夜、あんたは妖夢を」
咲「ええ」
そして二人が早苗と妖夢を運ぶ。
―博霊神社 居間―
霊「よし…怪我の手当てもしたしこれでひとまず大丈夫ね」
早「ありがとうございます、霊夢さん」
風「なあ早苗さん、一体何があったんだ?それに風神は?」
早「実は…」
―数分前 白玉桜―
早「ぐはぁ…」
風神「早苗殿!」
早「大丈夫です…」
風神「そうか…」
妖「にしてもなんて奴なの…こっちの攻撃が当たらないなんて…」
岩「なんだ?もう終わりか?」
妖「まだまだ!」
風神「待て妖夢殿!」
妖「な、なんですか?」
風神「悔しいが今の我々では勝てる気がしない…」
妖「何故ですか!?」
風神「我は今までで沢山の物を見てきたが…あんな動きをするやつは初めて見る…」
早「確かに…弾幕を撃っても撃っても当たらないなんて…三人で攻めているというのにかすりもしないなんて…」
妖「でもだとしたらどうするんですか!?」
風神「………ここは一旦退くぞ…」
妖「そんな…ここは幽々子様の家です、私はこいつを倒さないといけないのです!」
風神「ならこいつは我だけでやる…」
妖「な!?」
早「そんな…無茶ですよ!」
風神「無茶でもやらなければならないのだ」
早「でもいくらなんでも一人だなんて…私も残ります!」
妖「私だって!」
風神「駄目だ!!今はこいつの事を霊夢殿に伝えるのだ!」
早「ですが…」
風神「…………仕方ない…お二人さん許せよ!」
ビュオオオオオオオ!!
早「う…そ…そんな…駄目です…一人だなんて…」
妖「これしきの風…」
風神「………二人共風頼殿を頼むぞ…」
ビュオオオオオオオオオオオオオオ!!!!
早、妖「きゃああああああ…」
岩「ほう…二人だけを逃がしたか…で、お前はどうするんだ?」
風神「お前さんと共にどこかえ飛んでやるんじゃよ」
岩「やれるもんならやってみな……」
風神「おおおおおおお………」
早「って事です…」
風「風神のやつ…無茶をして…」
霊「それで、奴はどんな感じだったの?」
早「はい…弾幕を撃っても当たらないって言うよりすり抜けていたような感じでした…」
紫「となるとやっぱり奴の能力は幻術ね…」
早「どういう事ですか?」
紫「説明するわ、その間に霊夢、あなたは風頼さんに…」
霊「ええ、わかってるわ、風頼さんちょっと来てくれるかしら」
風「は、はい…」
そして風頼は霊夢の後を着いていくととある部屋にたどり着き、その部屋にある1つの棚から何かを探し出す霊夢。
霊「確かこの辺に……あったわ」
霊夢が三枚の札を取り出した。
風「それってもしかしてスペルカードですか?」
霊「その通りよ、でもこれはまだなんの力も無い物よ」
風「それで、どうするんですか?」
霊「その前に風頼さん、あなた普通の状態でもバリアを撃っていたけど空とかは飛べるのかしら?」
風「え?バリアは出せますけど空は飛べませんね…それに身体能力とかも低下してますね…」
霊「そう、まあバリアが撃てるならいいわ」
風「それで、何をするんですか?」
霊「ええ、今から風頼さんにはスペルカードを作ってもらうわ」
風「え?僕のですか?」
霊「そうよ、そうすればこれからの戦いにあると便利でしょ?」
風「確かにそうですけどどうやって作るんですか?」
霊「普通にスペルカードに技名を書いてどんな技か念じるのよ」
風「なるほど…では…」
シュ…シュ…
霊「なかなか達筆ね」
風「そんな事無いですよ」
そして風頼は三枚の札に書いた。
風「よし、書けた」
霊「どんな技なのかしら?」
風「それは後からのお楽しみです」
霊「ケチねえ、まあ今回は試しとして三枚だけど後日また来なさい、その時にまた少しあげるから」
風「わかりました」
霊「ではそろそろ戻りましょうか」
風「はい」
お疲れ様でした。今回タイトルがスペルカードの作成の癖にほとんど無いですが他のアニメでもこんな事たまにありますよね(笑)風頼のスペルカードの公開はもう少し先になりますので首を長くして待っていて下さい。そして風神はどうなったのか?では今回はこの辺でさよなら~