前回のあらすじ
咲「あなた…覚悟してきている人…ですよね…ラクガキをすると言う事は逆に自分もされると言う覚悟をしてるんですよね?」
魔「仕打ちが酷すぎるんだぜ…」
シャー…
紫「あら霊夢、意外と早く終わったのね」
霊「まあね、それより風頼さん、あなたはこれからどうするのかしら?」
風「とりあえずまずは風神を召喚してあいつが無事か確認をしておきたいんだ」
早「あ、なら私もいいですか?風神さんにはお礼を言いたいので」
風「はい、いいですよ早苗さん」
妖「私もいいでしょうか…」
風「妖夢、起きていたのか」
妖「はい、ちょっと前に…」
風「そうか、妖夢もお礼を言いたいのか?」
妖「はい、あの人には逃げることも大切だとさっき気づいたんです」
風「よし、じゃあ外にこれそうか?」
早「妖夢さんは私が連れていきますよ」
風「じゃあ頼みます、早苗さん」
風「よし、書けた」
風頼が魔方陣を書き終えた。
風「じゃあ呼びますね」
早「はい、お願いします」
風「では」
ドサン
風「風の神よ…嵐を起こし大地を揺るがしながら我の前に現れ風の力を貸したまえ…こい…風神!!」
ボン!!
魔方陣から煙が勢いよく出てそこには…
風神「ゴホッ…ゴホッ…」
風「風神!!」
そこには身体中傷だらけで出血の量がかなり多い状態で倒れていた。
風神「す…すまない…風頼殿…奴を白玉桜から追い出せたが…倒すまではいかなかった…」
風「お前はよく頑張った、だからもう喋るな!」
風神「すまないな…風頼殿…」
早「あの…」
風神「早苗殿に妖夢殿か…無事でよかった…」
早「ありがとうございます…私達を助けてもらって…」
妖「私もピンチの時は逃げることも大切だと言うことがわかりました…それにあいつを白玉桜から追い出す事までしてくれて…なんとお礼を言えば…」
風神「いいのじゃ…あれは我が勝手にやった事じゃ…二人にお礼を言われる筋などない…」
早「ですが…」
風神「むしろ我は謝らなくてはならない…お二人を乱暴に飛ばしてしまったこと…すまなかった…」
早「そんな…謝らなきゃならないのは私達です…」
妖「そうですよ!私達のせいで風神さんがこんな目に…」
風神「ふぉふぉ…お二人さんは優しいのう…」
風「風神、そろそろ…」
風神「ああ…すまない…お二人さん、話は後でいいか」
早、妖「はい…」
風神「ありがとな」
そして風神は運ばれていった。
風「紫さん、すみませんが手当ての準備を…」
紫「その必要は無いですよ」
風「え?」
「さあ、見せてください」
風「あ、あなたは」
そこには永琳がいた。
風「もしかして紫さんが呼んでくれたんですか?」
紫「ええ、何となく重傷だとは思っていたからね」
風「ありがとうございます、紫さん」
永「じゃあ応急手当てだけするからちょっと出ていってくれるかしら?」
風「はい」
紫「仕方ないわね…ちょっと外の風に当たってくるわ」
風「じゃあ僕は咲夜さんの手伝いをしてきます」
そして風頼は台所に向かった。
霊「……まあこんなもんね、咲夜、そっちはどうかしら?」
咲「こっちも出来たわよ」
籃「霊夢、ちょっと味噌汁の味見をしてくれないか?」
霊「ええ………ちょうどいいわね、そして流石と言うべきか油揚げを最大限に活かしてるわ」
籃「そりゃ好物だからな」
霊「でもあのブラックホール並みの胃袋を満たすにはまだ足りなさそうね」
籃「猫の手を借りたい物だな…」
風「じゃあ僕が手伝いますよ」
咲「風頼さん!?もう大丈夫なんですか?」
風「はい、ちょっと休んだので大分体力が回復しました。それに僕はこれでも咲夜さんのお手伝いさんなんですから、何なりと言ってください」
咲「そうですね、ではそこにある野菜を切ってもらえますか?」
風「はい、了解しました。」
霊「じゃあ私達もやりましょうか」
籃「そうね」
霊「所で風頼さん、風神さんは?」
風「かなりの重傷みたいなんですが…紫さんが永琳先生を呼んでくれたおかげで今手当てをしています」
霊「あの紫がね~それなりに風頼さんへのお詫びの気持ちかしら」
風「やっぱり根っからはいい人なんですね」
霊「あいつには悪気は無かったのよ」
風「知ってますよ、もう許してますから」
霊「全く…優しすぎるような気もするわね…」
そして四人は食事の準備を進めていった。
お疲れ様でした。今回はかなり短くなってしまいました。ですが一気に読むのも大変なのでたまにはこうやって短い文もいいかも知れませんね…まあこの章が今までで一番長い話ですしw次回は食事を取りつつこれからの予定について話す事になっております。では今回はこの辺でさよなら~