メイドと青年のたどり着く真実の愛とは   作:ニシン

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こんばんは、ニシンです。今回はマスタースパークの研究…っと言いたいところですがそれと同時にある人がやって来ます。その時にヒントを見つける感じですが誰なんでしょう…まあ、ともかく本編へどうぞ~


幻想郷大マラソン大会!!強者揃いの大奮闘!!3ステージ目

 

前回のあらすじ

 

風(今更だけどこの空間って完全に○神と○の部屋だよな…)

 

 

 

 

 

 

 

マラソン大会を二日後に控えている風頼はマスタースパークの改良と残りのスペルカードのアイディアを悩んでおりそれを見つけるためにとりあえず霧の湖に来ていた。

 

風「うーん…スペルカードは置いとくとしてマスタースパークは考えておきたいな…とりあえず人里に行ってみようかな」

 

風頼はキン斗雲に乗って人里に向かった。

 

 

 

 

 

 

プププププ…

 

風「今日も風が気持ちいいな」

 

っと呑気に飛んでいたら。

 

「ギャアアアアア!!」

 

風「女性の悲鳴…妖怪の山からだ!」

 

風頼が急遽進路を変更する。

 

 

 

 

 

 

風「よし、着いた」

 

風頼が妖怪の山に降りる。

 

風「声はどこから…」

 

「助けて~!」

 

風「あっちか!」

 

風頼は声のするほうに向かう。

 

 

 

 

風「確かこの辺から声が…おーい!誰かいるのか~!」

 

その時茂みがガサガサと動く。

 

風「そこに誰かいるのか?」

 

そして茂みから少女が現れた。

 

「あ、あなたは?」

 

風「僕は風頼 信世、悲鳴を聞き付けて来たんだけど…」

 

「そ、そうなんだ…私は…」

 

その時声がした。

 

早「小傘さ~ん」

 

「ヒッ…」

 

風「ん?早苗さんの声だ、早苗さんならこの子が誰か知ってるかも、おーい早苗さ…」

 

「駄目!!」

 

風「ムグッ!?」

 

少女が慌てて風頼の口を押さえる。

 

風「どうしたんだい?」

 

「は、早く隠れないと…」

 

少女がオロオロと慌てる。

 

風「………こっちだ!」

 

「キャッ!」

 

風頼が少女を引っ張って茂みに隠れる。

 

風「何があったのか知らないけどただ事じゃなさそうだね」

 

「あ、ありが…」

 

風「シッ!来たみたいだ…」

 

奥から早苗がやって来た。

 

早「小傘さ~ん…どこに行ったんですか~」

 

風「な…なんだあれは…」

 

風頼が見た早苗はいつもの優しい表情ではなく獲物を狙うような鋭く目が光っていた。

 

風「あ…あれは本当に早苗さんなのか…」

 

「あの人には何度地獄を見せられたか…」

 

早「ここですか~?」

 

早苗は片っ端から茂みを探りだした。

 

ガサガサ…

 

風(音が近づいてきてる…このままじゃ時間の問題か…)

 

「ど…どうしよう…」

 

風「………そうだ!ちょっと…」

ガバッ!

 

「キャッ…ちょ…ちょっと…」

 

風頼は少女を抱き寄せる。

 

風「ごめん、でもちょっと辛抱してくれ…」

 

少女は無言で頷いた。

 

ガサガサ…

 

音がかなり近づいてきており音は遂に風頼達の隣まで来た。

 

ドクン…ドクン…ドクン…

 

風(頼む…気がつかないでくれ…)

 

早「ここですか~?」

 

ドキドキドキドキドキドキ…

 

風頼達の心臓は既にバクバクで早苗が風頼達の茂みに手を出す。

 

ガサガサ…

 

だがそこに風頼達はいなかった。

 

早「ん~いませんねえ…どこに行ったんでしょうか…」

 

ザッ…ザッ…ザッ…

 

足音が消えて風頼がそーっと顔を出して確認すると早苗はどこかに行ったようだ。

 

風「…………ふぅ…怖かった…」

 

パリン

 

風頼は反射バリアで別の風景をバリアに反射させ、その景色を早苗に見せていたのだ。

 

「あ…あの…」

 

風「ん?」

 

「そろそろ離してくれませんか?」

 

風「あ、ご、ごめん…」

 

「い、いえ…」

 

落ち着いた所でやっと二人が話し出す。

 

風「そういえば君って誰?さっき小傘って言われていたけど」

 

「あ、はい、その名の通り小傘です」

 

風「そう、それで小傘ちゃん、何があったの?」

 

小「それが…」

 

 

 

 

 

―数分前―

 

小「さ~て今日も張り切って人間を脅かすぞ~」

 

ザッ…ザッ…

 

小「お、じゃあ早速脅かしますか…」

 

モブ男A「お、おい帰ろうぜ…」

 

モブ男B「バカ野郎、ここまで来て帰れるかよ」

 

モブ男A「だけどここはマジでヤバイって…妖怪に出くわしたら…」

 

モブ男B「大丈夫だよ、妖怪くらい俺の必殺のスーパーウルトラミラクルエレガントファイティングメガトンパンチをお見舞いしてやるよ」

 

モブ男A(頼りねえ…)

 

モブ男B「それに俺には最終兵器のネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲があんだからよ♂」

 

モブ男A(いっそ妖怪じゃなくて公園のベンチに座っているいい男に食べられろ…)

 

ガサガサ…

 

モブ男A「な、何かいるぞ!?」

 

モブ男B「よ、よし…俺の必殺パンチをお見舞いしてやる…こい!!(震え声)」

 

モブ男A(めっちゃ震えてるし…)

 

ガサガサ…

 

モブ男B「な…なんだ来ねえのか?へ、へっ…俺の気にビビったか!?だらしねえな!!」

 

ベロン

 

モブ男Bの背中を誰かが嘗めた。

 

モブ男A「お、おい…」

 

モブ男B「おい…二人で一緒に振り向くぞ…」

 

モブ男A「ああ…」

 

モブ男B「じゃあ…せーの…」

 

クルッ

 

二人が振り向くとそこには舌をベロンと垂らした傘がいた。

 

モブ男B「う…うわあああああああああああ!!!!」

 

モブ男A「あ!おい!置いてかないでくれよーーーー!!!!」

 

ガサガサ…ヒョコ

 

小「あっはははははは!!おかし~作戦大成功だったね」

 

逃げていく二人をみて大爆笑する小傘。

 

小「でもまだ脅かし足りないな~もっと脅かしたいな…」

 

その時

 

ガサガサ…

 

小「お、また来たな…よし、今度はいきなり現れて脅かそう…」

 

ザッ…ザッ…ザッ…

 

小(くっくっく…よ~し……今だ!!)

 

っと勢いよく飛び出したが小傘の顔色が悪くなる。

 

早「あら小傘さん…お久しぶりですね…」

 

小「あ…ああ…」

 

早「何をしているんですか?」

 

小「これは…その…」

 

早「ん~?」

 

小「あ…あの…これは……あ!あそこにUFO!!」

 

早「え!?どこですか!?」

 

ザッ!

 

早「あ!またやられてしまいました!待ちなさーい!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

小「って事で…」

 

風「なるほどね~」

 

小「私人を脅かすことでお腹を満たすことが出来て…こうしないと私は…」

 

風「君も大変なんだね~」

 

小「それにさっき逃げたせいで今も…」

 

ぐぅ~~~~~~~~……

 

小「この通り…」

 

風「うーん…歩けるかい?」

 

小「お腹が空いてもう歩く事も空を飛ぶことも出来ないです…」

 

風「そうか…仕方ない、キン斗雲」

 

風頼がキン斗雲を呼んで乗る。

 

風「さあ、乗りな」

 

小「でも…どこに行くんですか?」

 

風「いいから」

 

小「うん…」

 

そしてキン斗雲に乗り風頼はどこかに向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

風「よし着いた」

 

小「ここって…人里?」

 

風「ああ、もしかしたら何か少しでも腹を満たすものもあるかもしれないからな」

 

小「そう…かな…」

 

風「とりあえず行こうよ」

 

小「うん」

 

 

 

 

 

 

―数分後―

 

風「ある程度回ったけど…やっぱり駄目かな…」

 

小「お気持ちは嬉しいんだけどやっぱり私は脅かすのが本能ですから…」

 

風「…………最後にこれを…」

 

風頼は団子を渡した。

 

小「これは?」

 

風「さっき買っておいたんだ、これで駄目だったら…力になくてごめん…」

 

小「とりあえず食べてみるよ」

 

そして小傘は団子を持つ

 

小(なんだろう…暖かい…)

 

モグ…

 

そして一口食べる。

 

小「………美味しい!!」

 

風「本当か!?それで腹は?」

 

小「うーん…なんだか少し満たされたような気がする」

 

風「そうか…よかった…」

 

小「多分お兄さんが私を助けたいって気持ちが伝わったんだよ」

 

風「役に立ててよかったよ」

 

小「お兄さんは優しい心を持ってるからそれが力になってると思うんだ」

 

風「優しい…心…」

 

小「そしたら今度は助けてくれた私がお兄さんにお礼をしないとね」

 

風「お礼か…」

 

その時風頼の石が光だした。

 

風「おわ!?」

 

小「キャッ!?」

 

風「急になんだ!?」

 

その時風頼の脳に直接石が見せたように感じた。そこには風頼が今まで幻想郷で出会った人々が見えた。

 

風「………………」

 

小「お兄さん?大丈夫?」

 

風「そうか…そうすればよかったのか…ありがとう小傘!これで僕だけのマスタースパークが出来る!」

 

小「よくわからないけど役に立った見たいで嬉しいよ!」

 

風「じゃあ小傘、僕はそろそろ行くよ」

 

小「色々お世話になってありがとうございます」

 

風「いいよ、じゃあまたいつか」

 

そして風頼は紅魔館に帰りに行った。




お疲れ様でした。今回は小傘と一緒に行動する話でした。そして小傘が軽く言った言葉で風頼はそのヒントを聞き逃さずそれに気がついた風頼に石がそのビジョンを見せました。風頼が気がついたオリジナルのマスタースパークはどのような力なのか?では今回はこの辺でさよなら~
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