メイドと青年のたどり着く真実の愛とは   作:ニシン

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こんにちは、ニシンです。今回は香霧堂から始まります。そして咲夜さんとの一日目のデートが今回で終わります。風頼は今回のデート中に告白するのか?それともしないのか?是非楽しみに待っていて下さい。では本編へどうぞ~


咲夜さんとデート!?ドキドキレミリア達のデート作戦 in 香霧堂~一日目終了 三歩目

前回のあらすじ

 

男同士の硬い絆♂

 

風頼は香霧堂の商品を見回っていた。

 

「こーりん、これはなんだい?」

 

「ああ、それはファイアロッドって言ってね、魔力が無い一般の人でも魔法が撃てるんだよ」

 

「へ~便利だね~」

 

「ほかにもブリザドロッドやサンダーロッドがあるんだ」

 

「色々あるんだね………ん?でもこーりんはこれをどこから仕入れているんだ?」

 

っと風頼が聞くと咲夜が

 

「霖之助さんは外の世界から落ちてきた物を拾ってるのよ」

 

「え!?そうなの?でもなんでそれの使い方とかがわかるんだ?」

 

「それは僕の能力、道具の名前と用途が判る程度の能力でわかるんだ」

 

「こーりんも能力を持っていたんだ…僕にも欲しいな~」

 

「風頼さんは能力を持つとしたらなにがいいんですか?」

 

そう咲夜が風頼に聞くと

 

「僕?そうだな…」

 

しばらく風頼が黙ったが風頼が欲しいと思った能力は

 

「僕は…大切な人を守る力が欲しい…」

 

「大切な人を…ですか?」

 

「はい、でもこんなこと言っても無いものは無いかもしませんけどね」

 

「でも僕は風頼君ならいつか使えるような気がする」

 

「本当?」

 

「私もそう思います、風頼さんがそう望むなら」

 

「そうですか…そんな能力本当にあったらいいな…」

 

そして再び風頼は店を回った。

 

「うーん…どれもいいんだけどいまいちピンとこないな…」

 

っと考えていたがここで風頼が店の奥に気がつく

 

「この先にはなにがあるんだ?」

 

っと奥に進んで行った。

 

「薄暗くてよく見えないな~これは刀かな?」

 

っと風頼はさらに奥のほうに太陽の光に照らされて光っている物を見つけた。

 

(なんだろう…あれ…)

 

そしてさらに奥に進みその光る物体を手に掴み取った。

 

「これは…石?」

 

風頼が見つけた石は透明に透き通る石だった。

 

「こんなところにいたのか」

 

っとここでこーりんがやって来た。

 

「あ、こーりん、すまない、勝手に入って」

 

「いや、構わないよ、それよりなにを持っているんだい?」

 

「ああ、さっき見つけたんだ、これはなんなんだい?」

 

「それか、それはただの石だよ」

 

「え!?そうなの?」

 

「うん、僕の能力で探ってみてもなんの反応がなかったから多分そうだと思うよ、ただ綺麗な石だったから拾ってきたけど」

 

「そうなのか…」

 

だが何故か風頼はその石を離したくなかった。いや…離したくなかったと言うより離せなかったのほうが正しいだろう。

 

(なんだろう…この石を眺めていると凄く落ち着く…)

 

そして悩んだ結果風頼は

 

「こーりん、僕これにするよ」

 

「え?良いのかい?」

 

「うん、なんだか今までの商品の中で一番しっくりくるんだ」

 

「そうか、なら持っていきなよ」

 

「ああ、ありがとう、こーりん」

 

その時咲夜も欲しい物が決まったようだ。

 

「霧之助さん、お会計良いですか?」

 

「ああ、いいよ、今からいくよ」

 

そして会計を済ませて二人が外に出るとこーりんと魔理沙が見送ってくれた。

 

「また暇な時は来なよ」

 

「ああ、そうさせてもらう」

 

「魔理沙、あまりパチュリー様に迷惑をかけないでね」

 

「おう、わかったぜ」

 

(絶対わかってないわね…)

 

「じゃあさよなら二人共」

 

「ああ、じゃあな」

 

っと遠ざかっていく二人を見て魔理沙が

 

「あいつら結構お似合いじゃねえか?」

 

「ああ、僕もそう思うよ、あの二人には幸せになってほしいね」

 

風頼と咲夜のほうでは夕方なのでそろそろ帰ろうと話をしていた。

 

「咲夜さんはなにを買ったんですか?」

 

「私はマグカップや追加のナイフを買いました、風頼さんはなにを貰ったんです?」

 

「僕は…この石を貰ったんだ」

 

「なんですのそれは?」

 

「いや、とくに効果は無いらしいんですがなんか見ていると落ち着きまして、お守りにしようかなっと思いまして」

 

「そうなんですか」

 

っと風頼が夕暮れの太陽に向けて石をかざした。

 

「でもこの石はなんだか不思議な感じがする…僕に勇気付けてくれるなにかが…」

 

そして太陽の光に照らされた石が輝いた瞬間店に戻ろうとしたこーりんが

 

「?」

 

「こーりんどうしたんだぜ?」

 

「い、いや…なんでもない…」(風頼君にあげたあの石…今一瞬だったからわからなかったけど…何かの能力がみえたような気が…)

 

「こーりんなにをしてんだぜ?」

 

「い、いや、なんでもない…今いく…」

 

―紅魔館の門―

 

「うーん…もう食べられませんよ咲夜さん…」

 

っと美鈴が寝言を言いながら寝ていた。

 

「そう、ならもっと良いものあげるわ」

 

「え?」

 

っとここで美鈴が目を覚まし、目の前にはナイフを向けてる咲夜の姿があった。

 

「ささささ、咲夜さ…」

 

ザクッ

 

「全く…私がいなかったらすぐこれなんだから…」

 

「大変ですね…」

 

「ええ…全くよ…少しは風頼さんを見習ってほしいわ…」

 

そして館の中に入りまずレミリアの元へと行った。

 

「お嬢様、ただいま帰りました」

 

「おかえりなさい咲夜、それに風頼」

 

「ああ、ただい…」

 

っとただいまを言おうとしら

 

「お兄様おかえりなさい!!」

 

「グハァ!!」

 

っと案の定フランがタックルしてきた。

 

「だ、大丈夫ですか!?風頼さん」

 

「う、うん…なんとか…」

 

「もう!!咲夜だけずるい!!お兄様と一緒に出掛けるなんて」

 

「フラン、言ったでしょ、私達吸血鬼は太陽が苦手って、それなのに風頼の案内なんて出来ないでしょ」

 

「で、でも…」

 

「フラン、幻想郷の事知ってから今度は一緒に遊んであげるからもう少し我慢してくれ…」

 

「わかった…お兄様がそういうなら…」

 

「ありがとう、フラン」

 

「さあ、じゃあ夕食を作りますね」

 

「大丈夫なんですか?咲夜さんも疲れてるのに」

 

「はい、私は大丈夫ですよ」

 

「なら僕も手伝います」

 

「風頼さんは疲れてるでしょうから休んでいて下さい」

 

「で、でも……わかりました…」

 

「では私はこれで…」

 

そしたら咲夜は消えてしまった。

 

「あ、風頼、あんたはこのあと残るように」

 

「わかった」

 

そして部屋には風頼とレミリアだけになった。

 

「で、今日はどうだったの?」

 

「とりあえず人里と博霊神社と香霧堂に」

 

「そう、それは良いのよ咲夜とはどうなのよ」

 

「まあ、とりあえず楽しく話してましたね」

 

「話すだけじゃ駄目よ、もっと攻めていかないと」

 

「そうかな~僕は結構良い感じだと思いますけど」

 

「いい?後二日で告白しろとは言わないからもっと頑張りなさいよ」

 

「……わかった…」

 

そうして風頼は食堂に向かったら咲夜さんが料理を用意していた。おそらく疲れた風頼に早く食べさせたくて可能な限り時間を止めて調理したのだろう。

 

「あ、風頼さん、もうできているので冷める前に早く食べましょう」

 

「そうですね、じゃあいただきます」

 

そして食事を済ませた後風頼と咲夜は食器を洗っていた。

 

「無理しなくていいんですよ?」

 

「流石に食器を洗う力は残ってますよ、それに咲夜さんばっかにさせるわけにもいきませんし」

 

「ありがとうございます、風頼さん」

 

っと二人で食器を洗っていると咲夜が

 

「今日はどうでしたか?」

 

「僕は楽しかったですよ、幻想郷の色んな人にあえて」

 

「そうですか、それはよかったです」

 

「でも…」

 

「なんですか?」

 

「なにより案内してくれたのが咲夜さんだからこそ楽しかったのかもしれません」

 

「!……も、もう…バカな事言わないでくださいよ…」

 

その時風頼は初めて咲夜が照れている顔を見た。

 

「フフッ…すみません」

 

「さて、後は大丈夫なので風頼さんは先にお風呂行ってください」

 

「わかりました」

 

そして風頼は浴場に向かい湯に浸かった。

 

「ふ~…今日は疲れたな~…」

 

っとしばらくのんびりする風頼

 

「後二日…できるだけ咲夜さんと仲良くなりたいな…」

 

そんなことを考えながら風頼は風呂からでた。

 

「あ、咲夜さん、今お風呂上がりましたよ」

 

「そうですか、じゃあ私も入ってきますね」

 

っといい浴場に向かうが

 

「風頼さん」

 

「なんですか?」

 

「……おやすみなさい」

 

「はい、おやすみなさい」

 

っと風頼は自分の部屋に戻った。

 

「明日は咲夜さんのためになにかをしてあげたいな…」

 

っと思い眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―咲夜の部屋―

 

風呂から上がり咲夜は一つ考えていた。

 

(…なにかしら…風頼さんを思うと胸が熱くなる…私どうしちゃったんだろう…風頼さんの事考えていると胸が張り裂けそう…これってもしかして…)

 

不思議に思う咲夜だったが

 

(いや…考えすぎね…それに明日も私が案内しないといけないのに私がしっかりしないでどうするのよ…明日も早いからもう寝ますか…)

 

そして咲夜は眠りについた。




お疲れ様です。なんとか投稿できましたが少し短くなってしまいました。テスト勉強で疲れていた僕をこの小説の私服咲夜さんを描いて元気を出してくれた友達のS氏にこの場を借りて感謝です!!そして今回で一日目が終了しました。次回は二日目になりますのでお楽しみを!!では今回はこの辺で、さよなら~
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