前回のあらすじ
とにかく短かった。
風「こ…これは…」
風頼宛の手紙にはこう書かれていた。
―拝啓風頼様
まずはマラソン大会優勝おめでとう、俺からのプレゼントはどうだったかな?まあ、やつに勝ったり、あんなちっぽけな大会で優勝したところで俺には到底敵わないぜ、その理由もうすぐわかる、何故なら近々咲夜を拐いに行くからな、まあお前に会えた時は本当に嬉しかったんだぜ~?なんせまたあの絶望に満ちた顔と悲鳴を聞けるのだからな~うずうずしているぜ、まあ最後のデートをじっくり楽しんできな、ま、精々あの蜘蛛に食われないようにしてくれよな
貴方の愛しい岩馬より
プルプル…
風「あんのぉ野郎ぉ…ふざけやがってぇ……何が貴方の愛しい岩馬よりだ!!」
クシャ…
こ「お…お兄ちゃん…」
咲「風頼さん…落ち着いてください」
風「あ…す、すみません…あいつが咲夜さんに…いえ、今まで奴がしてきたこと全てに対して思い出したら怒りが一気に込み上げてしまい…」
咲「しかし…近々私を拐いに来る……これは一体…」
風「きっと奴も近い内に来るでしょうね……ですが大丈夫です!咲夜さんは僕が守りますから…」
咲「ですがあいつの攻撃は今だ予測不可能ですよ」
風「ですがそれを恐れていたら意味がないです、奴が来たら叩きのめしてやりますよ」
咲「わかりました、風頼さんがそこまで言うのなら私も協力します」
風「はい、こいしちゃん、この手紙貰ってもいいかな?」
こ「うん!それでお兄ちゃん達の為になるならいいよ!」
風「ありがとう、こいしちゃん、とりあえずお会計を済ませようか」
咲「あ、そういえばお土産を買うところでしたね」
風「じゃあこいしちゃんも頑張って言ってくれたからもう1つ買ってあげてもいいよ」
こ「本当!?やったー!」
咲「では行きましょうか」
風「そうですね」
ガサガサ…
風「結構買っちゃいました」
咲「でもお嬢様へのお土産はかなり買えました」
こ「なんだか私疲れちゃった…」
風「そうだな…色々あったし一回地霊殿に帰りますか?」
咲「そうですね、お土産も一回置きたいですし」
風「じゃあ帰りますか」
ガチャ
こ「ただいま~」
風「ふぅ…疲れた…」
咲「大丈夫ですか?」
風「一応まだ力は残ってますよ」
咲「では私の分の荷物も持ってもらいましょうか」
風「それは勘弁ですよ…」
咲「冗談ですよ」
風「ブラックジョークは止めてくださいよ…」
咲「ウフフフ…」
こ「とりあえず私は部屋に戻っているね~」
風「あ、ちょっと待って……はい、お菓子」
こ「あ!ありがとうお兄ちゃん!」
風「ゆっくり食べろよ」
こ「うん!」
そしてこいしは去っていった。
風「さて、僕達も行きますか」
咲「はい」
ピシャリ
ゴロン
風「はぁ~…やっと体を伸ばせられる…」
咲「大変でしたね」
風「本当ですよ……勇義さんと戦ったり、居酒屋でテンションについていけませんし、あげくには推理までしなくてはならなくなったんですから…」
咲「ですがお陰でいい情報が手に入りましたね」
風「僕にとってはあまり良くないようにも感じるのですが…」
咲「ですがあの手紙のお陰で不意打ちを突かれるような心配は無くなりましたね」
風「ですが奴は何故こんな手の込んだ事を…わざわざこいしちゃんに渡さなくても紅魔館に送らなかったんだ…」
咲「それが…奴のやり方なんでしょうね…仲間には頼らない…」
風「しかしあの椛はやはりあいつが造り出した物だったのか…」
咲「分身でもかなり強かったのに岩馬は一体どれ程の力が…」
風「…とりあえずこの事はレミリアにも伝えておくか…」
咲「そうですね、ですが…」
風「どうかしたんですか?」
咲「なにか…とても嫌な予感がします…」
風「き…気のせいですよきっと…」
咲「そうだといいのですが…」
風「ともかく今は休みましょう」
咲「そうですね」
こ「フフ~ン♪」
さ「あら、こいし帰っていたのね、あら?それはどうしたの?」
こ「うん!お兄ちゃんが買ってくれたの!」
さ「へぇ~後でお礼を言っとかないとね」
こ「後ね、凄いことがあったの!」
さ「へぇ~何かしら?」
こ「お兄ちゃんがね、私の嘘を心を読んでいるように見抜いたの!」
さ「なんですって?」
こ「凄かったよ!私の嘘を全部当てたんだから!」
さ「そう…ちょっと風頼さんのところに行ってくるわね」
こ「うん!」
さ(私ですら心を読めないこいしを読んでいた…彼は一体何者なの…)
お疲れさまでした。今回もあまり長くは書けませんでしたが明日は休みですので普段と同じくらい書いていきたいです。しかしエヴァQ今日初めて見ましたがシンジ君に希望が無さすぎですね、次回はシンジ君に希望を与えて欲しいですね~では今回はこの辺でさよなら~