メイドと青年のたどり着く真実の愛とは   作:ニシン

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こんばんは、ニシンです。今日も暑いですね~しかし小説は書きますよ、ですがこうも蒸し暑いと小説の展開を考えるのも一苦労です。でも失踪はしないので安心してください……………僕が死なない限りの話ですが…では本編へどうぞ~


旧都二泊三日温泉旅行!!風頼と咲夜のラブラブデート!25夜目

 

前回のあらすじ

 

???「拝啓フリーザ様

今この時を持ってあなたの時代は終わりを告げました

貴方の愛しいベジータより…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風「はぁ~しっかしなんだか嫌な予感がしますね~」

 

咲「何がですか?」

 

風「いえ、まだ大物が残っているじゃないですか」

 

咲「ああ、女郎蜘蛛ですか」

 

風「案外強がって見ましたが実は作戦なんか1つも思い付いていませんし、咲夜さんとずっとデートしていましたから」

 

咲「あら?いつもの事じゃないですか」

 

風「ええ!?」

 

咲「だって風頼さんぶっつけ本番で作戦を思い付くタイプでしょう?」

 

風「いや、今までのはただ突然のハプニングで作戦が無かっただけですよ」

 

咲「あら?そうなんですか、でもどちらにせよ女郎蜘蛛はどんな行動をしてくるかわかりませんよ」

 

風「ううっ…ですが気になることがあるんです」

 

咲「なんですか?」

 

風「ヤマメが言っていた闇は奴の最高の舞台……なんだか戦ったことがあるにしては妙にシンプル過ぎませんか?」

 

咲「どういう事ですか?」

 

風「何て言いますか…なんだか適当と言いますが…本当に戦ったのか?って気がするんです」

 

咲「なるほど…」

 

風「もしかしたら…討伐しに行ったけど何もわからなかった…今はそう言いたかったって思うのです…」

 

咲「そうですね…そう考えるのも不自然ではありません…ですが…」

 

風「ですが?」

 

咲「何もわからなかった……それはどういった意味なのでしょうか?」

 

風「そうなんです…その意味が今だわからないのです…」

 

咲「確かに意味はわかりませんが、奴は光に弱い、なら地上に引き出してしまえばこっちの物ですよ」

 

風「うーん…ですがそんな簡単にいくわけないですし…何とかして奴を誘き出せるように出来たらいいのですが…」

 

咲「要するに餌さですか」

 

風「はい、死体を置くわけにもいきませんし、仮にやったとしても奴が食いつくかもわかりませんし…」

 

咲「夜明け前に誘き出すのはどうですか?」

 

風「悪くないですが奴がそんな間抜けな事をするとは思えません、何て言ったって子供ですら忍び足を立てずに咲夜さんを拐うことが出来たのですから」

 

咲「じゃあ無理ですか…」

 

風「うーん…何かいい方法ないかな~」

 

咲「ところで風頼さん」

 

風「なんですか?」

 

咲「さっきから女郎蜘蛛が明日来るような前提で話していますが明日来なかったらどうするつもりなんですか?」

 

風「あ…」

 

咲「やっぱり何も考えていませんでしたか…」

 

ハァ…っと咲夜がため息をつく。

 

風「その時は……残ります、この場に」

 

咲「でも泊まる場所なんてあるんですか?」

 

風「うっ…そ、それは…」

 

「それに関しては問題無いわよ」

 

扉の奥から声がした。

 

風「その声は……さとりさん?」

 

さ「入っていいかしら?」

 

風「ど、どうぞ」

 

シャ

 

さ「失礼するわね」

 

咲「それでさっきいった問題が無いってのは?」

 

さ「あいつには私達も困っていたから協力するわよ」

 

風「つまり、どういう事ですか?」

 

さ「奴を倒すまでここにいさせてあげるって事よ」

 

風「え、でも良いのですか?」

 

さ「さっき言ったでしょう、協力するわよって」

 

風「じゃあお言葉に甘えさせてもらいますね」

 

さ「ええ」

 

咲「ところでそろそろ話してもらってもいいのじゃないの?」

 

風「え?何がですか?」

 

咲「貴方は何故ここに来たのかしら?」

 

風「あ、そういえば…何でなんですか?」

 

さ「ああ、それは風頼さんに言いたいことと聞きたいことがあるのです」

 

風「僕に?」

 

さ「ええ、まずこいしが色々お世話になったわね、ありがとう」

 

風「ああ、まあ、僕もちょっと色々やり過ぎましたし」

 

さ「で、そのやり過ぎました事について聞きたいわ」

 

風「え?」

 

さ「こいしから聞いたけど貴方、こいしの嘘を心を読んだように見抜いたらしいわね」

 

風「ええ、そうですけど…」

 

咲「心を読んだ………あなたが聞きたいことってまさか…」

 

風「?」

 

さ「ええ、貴方の考えてることよ」

 

風「あの~どういう事ですか?」

 

さ「…………風頼さん、こいしに私と同じこの第三の目が有ったの知ってる?」

 

風「ああ、有りましたね、なんだか潰れていましたが」

 

さ「実はね、昔はこいしも心が読めたのよ」

 

風「え?」

 

さ「最初の頃は良かったのだけどね、段々と心を読むことによってこいしを嫌うものが現れたの」

 

風「そ、それってまさか…こいしちゃんの目が潰れていた理由って…」

 

さ「ええ、あの子はそれが嫌になって遂に……」

 

風「あの目を閉ざしたと…」

 

さ「そう、それだけじゃないわ、その日以降、私はあの子の心が読めなくなったのよ…」

 

風「心が…読めなくなった……」

 

さ「その様子…気がついたのね…あの子は心を固く閉ざして私ですら心を読めなくなった…だけど貴方は心を読んだように嘘を見抜いた…貴方には…貴方には一体何が見えたの…」

 

風「…………僕は心なんか読んでませんよ…」

 

さ「え?」

 

風「僕はただ…自分の思うがままにこいしちゃんの嘘を見抜いただけですよ…最も、どのくらいの嘘をつくのかは心を読んだと言うのかな」

 

さ「…………フフッ…勇義が貴方を気に入るのもわかるような気がするわ…わかりました、これ以上聞くのはよしとしましょう」

 

風「そうですか?もっと聞いてもいいんですよ?」

 

さ「いえ、貴方が嘘をついているようには見えませんので、心を読まなくともわかります、貴方は正直な人だって…」

 

風「そうですか…」

 

さ「失礼したわね、私はそろそろ戻るわ」

 

風「そうですか」

 

さ「風頼さん……」

 

さとりが部屋を出ようとした時に風頼を呼ぶ。

 

風「ん?なんですか?」

 

さ「……………これからもこいしを……いえ…皆をよろしくね」

 

風「?…………はい」

 

さ「じゃあ失礼するわ…」

 

ピシャリ…

 

咲「なんだか大変な話でしたね…」

 

風「……はい…」

 

咲「どうかしましたか?」

 

風「いえ……なんだか今のさとりさん…なんだか様子が可笑しいような気がして…」

 

咲「…………きっと気のせいですよ」

 

風「そうだといいのですが……」




お疲れさまでした。今回は久々に長く書けました。ちなみに自分は基本的に2500文字を平均としています。まあ、戦闘のシーンはかなり長くなってしまいますが、その分自分の一話平均文字数が3000位になってますが、では今回はこの辺でさよなら~
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