就職してからまともに投稿できておらず、気がつけば最終投稿から3年くらい経っておりました。
ウマ娘も最近復帰したばかりで、キャラ崩壊、設定矛盾などあるかと思われます。ご理解いただけますようお願い致します。
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あれから何度かG2やG3のレースに出走し、なんだかんだで1位を取った。
「ふっふっふっ…」
レースだけでなくウイニングライブも板に付いてきた。
「次のライブでは、この溢れる自慢の腹筋でも見せてやろうかな!」
すっかり調子に乗っている俺はトレーナー室に置いているこたつに入りみかんを食べる。
前代未聞の出走。
このワードが世間に与えたインパクトは絶大だった。入場者数は過去最多を記録し、ファンとアンチもわんさか増える始末。
こんな悪目立ちするくらいならやめときゃよかったかなぁ…
とはいえ決めてしまったことは仕方ない。
気がつけばもう3月に入っている。高松宮記念。
それは短距離適性のあるウマ娘たちがこぞって参加する大舞台。
この自慢のシューズは、短距離でこそ力を発揮する。
だんだん、俺ではなくシューズが凄いだけなんじゃないかと冷静になってくる自分がいる。
「これを履けばあなたもウマ娘!なんて触れ込みでめちゃくちゃ売れたりすんのかなぁ…?」
まぁいいか、と思いながらふぁ〜とあくびをh「ノックもなしにこんにちばんわ!規格外のスピードについてこれるかしら!?」
え、えええ何!?何奴!???
突如謎のウマ娘がトレーナー室に乱入してくる。
「おい!今時のウマ娘は契約希望をしに逆スカウトしてくるのか!?募集してないぞ俺は!」
「ん〜?逆ナン?なんの話かしら〜?マルボロ柄の私に見惚れちゃった〜?」
「あ、き、君はー!」
扉を蹴破って乱入してきたのはなぜか勝負服を着ている生徒会メンバーのマルゼンスキーだった。
「なんの用ですか!?」
ぐちゃぐちゃになっていたみかんのヘタを隠しながら俺はマルゼンスキーに向き合う
「いやぁね?ちょっと人間なのに出走するとか言う面白い子がいるって聞いてこの目で見たくなったのよー?」
目的が謎すぎて怖い。
「ねぇ、前代未聞の走りをした気分はどう?楽しい!?実は私はね、もんのすごい計画を考えてるの!あなたのそれと匹敵…いや目じゃないくらいすごい計画を!ねぇ!前代未聞って楽しい?」
な、なにを言っているんだろう…?
確かに人間なのに走るって頭のおかしな行動と取られても仕方のない、いや実際おかしい行動なのだが、それを上回る行為ってなんだよ…
「え、えーと…気持ちがいいものですよ。見たことがない景色というか…」
なんで俺は歳下相手に敬語になってるんだ!いやほんとに歳下なのか…
「えー!?見たことない景色…か…憧れちゃうなー!シャレオツよねー…」
大人の色気…いや前時代的な何かがムンムンする。…ワードチョイスから。
「実はね、私すーーーごく!壮大な計画を考えてるのよ!」
「な、なんでしょう…」
「聞きたいー?」
首を縦に振る。
「いいでしょう!私もね、もし怪我して走れなくなったらどうするべきかなって、ずっと考えてたのよー?それでね、思いついちゃったの♡
それはね♡」
彼女は近づいて俺の耳元で囁く。
「ひ・み・つ♡」
なんだよ!期待して損した!あとちょっとASMRっぽかった!よかった!
「じゃあねー!期待してるわ!面白いトレーナーくん!♡」
用を済ませたマルゼンスキーは足早にトレーナー室を去る。
「なんだったんだ…」
あまりに意味不明だったためか、俺は思わず冷や汗を書いていた。
しかし、この時はまだ気付かなかった。
こいつは、既にレースをぶち壊しかねない、狂気の構想を立ち上げていたことに。
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マルゼンスキーからのヒント
??「スズカの方がゲート広いデース!」
ドガッ
マルゼンスキー「これだろ?お前が嫌だって言ってた狭いゲートっていうのはよ…ブチ壊してやったぜ?」