絶対に許さんぞ魔法トラップ破壊カード、何も出来ねぇじゃねぇか!!!
なんで気持ち良くデュエルさせてくれねぇんだ!!!
今回ちょっと描写がえぐい事になるのでご注意を、イメージとしてはドラゴンボールのナッパみたいな。
不動と別れを告げた後、神と名乗る変質者を痛めつけて東京に帰ってきた。
雑魚だったろ、相手。とどっかのカニが言ってそうな電波を感じ取ったがそれはまあ別にいい。
今回は手に入れた神のアクア、奴らは薄めて飲んでいたようだが原液となれば一体どれほどの力と代償を得る事になるのか。
結論はかなりヤバい、としか言い様がない。
エイリア石で作られているであろうこの原液、身につけるだけであれだけの効力を発揮する物を体内に直接取り込むのだ。
力に耐えきれずに身体は死に絶えるのは想像に容易い、がそれを悪用するのがこの俺様である。
「で?どうやって嗅ぎつけたか知らねぇが、力が欲しいってか?」
「あぁ、貴方は他人の力を増幅できる力があると聞いた!」
「クックック、成程な。丁度いい、最近飲めば己の力が何倍にも高まるモンを手に入れたんだ」
そう言って原液が分けられた小瓶を投げ渡す。
さぁて…どんな反応を引き起こすか楽しみだぜ。
「これを飲めばいいのですね?」
「おう、あっという間だぜ」
「…!これは、ハハハハ!力だ…力が湧き出してくる!!これで私は誰にも負けない!」
「おめでとう、つかの間の幸せを楽しむんだな」
「あ…?それはどういうこ…うぐ!?」
そいつの身体はどんどん膨れあがり、そして爆発してしまった。
肉片が顔に付いちまったが…成程、こいつァ原液は使えねぇな…ハハハハ!
…そういやコイツ誰だったんだ?
って、確か雷門とこの元監督か…?
影山に捨てられた哀れなオッサンか、可哀想になぁ。
「ま、もう俺様には関係ねぇか。久しぶりにカードでも集めに行くかねぇ…」
_________
「…占いの館?如何にも胡散臭そうな匂いがするな、イイね入ってみるか」
黒のカーテンをくぐると、女が2人その奥に男が1人座っていた。
額に超と書かれたバックルの様なものを付けている、文字通り超怪しい人物に見える。
「ようこそ、占いの館へ。君も噂を聞いてやってきたのかな?」
「通りがかりなんです、占って欲しいことが丁度あって…」
「安心しなさい、この狐蔵乃様は何でも見通してくださるのよ!」
「狐蔵乃様にかかればきっとわかってしまうわ!」
「その通り!では何を占って欲しいのかな?」
「実は…」
_
「成程、サッカーの必殺技をタダで教えてくれると言われたが詐欺かもしれない。それを占って欲しいのだね?」
「うん…わかるかな?」
「勿論!だがその前にお金は払ってもらうよ、お金は持ってるかい?」
「いくらでやってくれるの」
「イチマンエン!一万払えばやってあげよう」
狐蔵乃は悪どい笑みを浮かべて言い放った。
ま、今の俺様は主人格サマの姿だからな…絶好のカモと言ったところか?
「はい、一万円だよ」
「Good!では始めよう…むむむむ!!これは…!」
「何かわかったの!?」
「わかったぞ、君が聞いたその話は全くのパチモノさ!騙されるところだったね」
「因みにイメージとか浮かんできたのかな?」
「あぁ、大男に話しかけられて断りきれなかったんだろう?」
「凄い!よくわかったね」
「そうだろうそうだろう。さ、今日はもう帰りたまえよ」
ふっ、やはりコイツは詐欺で儲けてんだな?
なら騙されたって文句は言えねぇよな!
「なっ!?す、姿が変わった!?」
「テメェが詐欺で儲けたってのはもう分かってるんだぜ、狐蔵乃よぉ。ならその金が無くなったとしても何も言えねぇ筈さ」
「なんだと…?」
「暇つぶしにはちょうど良かったぜ、こいつを喰らいな!」
俺は狐蔵乃の頭を掴み、悪霊のイメージを叩き込む。
モンスターとしては怨霊集合体!
騙されて死んでいった奴らを厳選してやった、悪くねぇ寝心地の筈だぜ。ハハハハハハハ!
「なんだコイツらは、やめろ…やめてくれ!僕は、僕は…ああああああ!!!」
「おっと、このセリフで〆ねぇとな。運命の罰ゲーム!」
なんてな。
女二人もいつの間にかどっかに行ってやがるし、こいつの持ち金貰っていくかね。
おぉ、30かそこらあるな。いい稼ぎしてんなおい。
「あ…?コイツは…魔法カード?」
予見通帳…ねぇ、成程。使い勝手良さそうじゃねぇか、だが待てよ?
どこでカードを手に入れやがった、この世界じゃカード自体存在しねぇ筈だが…
「退屈しなくて済みそうだな」
遅かったじゃないか…
相変わらずの駄文ですが、描きたい話は書けた。
狐蔵乃って誰やねんって方は原作1巻読んでどうぞ