蹴球の盗賊王   作:はちみー

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おふざけ回です。

本編には1ミリしか関係ありません

後、これはサッカーであってデュエルではありません。

多分


アテム、マリク、そして俺様。3人交われば…

 

うるせぇに決まってんだろ、どうすんだこの状況。

 

河川敷のサッカーコートで、俺はベンチに座っている。

そして、コート内には2人のバカが騒いでいた。

 

「ヴェへへへ…遊戯ィ!オレの化身、ラーの翼神竜を倒せるかなァ?」

 

「マリク!貴様を倒し、ガリガリ君リッチを手に入れるのはこのオレだぜ!行け、化身…オシリスの天空竜!」

 

「くだらねェ戦いに神を召喚させてんじゃねェよ!!!」

 

そもそも何だよ化身って、よく分からんが時代の先取りし過ぎじゃねぇのか。

オイ見てみろこの空を、曇ってきて雷までなってんぞ。さっきまで晴れだったのによ。

気軽に天候を変えるな馬鹿共。

 

「くだらなくないぜバクラ!あのリッチは限定商品だぜ」

 

「その価値もわからんとは盗賊王の名が廃るぜェ」

 

「ぽっと出の闇人格に言われたかねぇよ!」

 

物凄いどうでもいい戦いに巻き込むな、頭痛くなってきやがった……

 

「オレから行くぜぇ…止められるもんなら止めてみなぁ!ゴッドブレイズキャノン!」

 

「無駄だぜ!光の護封剣!貴様のシュートは通らないぜ!」

 

「だがオレはサイクロンを発動するぜぇ、これで突破だぜぇ!」

 

「そいつはどうかな」

 

「なにぃ!?」

 

「その前にオシリスの天空竜で殴るぜ!」

 

「ただの力押しじゃねうわぁぁぁぁああああ!!」

 

「おい、サッカーしろよ。イエローカードどころかレッドカードだぞ王様よォ」

 

「そんなものは魔法の筒で跳ね返すぜ!」

 

「審判を退場させようとすんな!!」

 

仮にもお前正義側だったろうが、俺様よりあくどい事考えてんじゃねぇよ。友情壊れんぞ…

 

「くくく…中々やるじゃねぇか遊戯ィ、ア゙ハハハハハハァ!」

 

「この攻撃に耐えるとはな、マリク!」

 

「だからサッカーしろよ、プレイヤーにダイレクトアタックするな」

 

「だが遊戯ィ、この瞬間隠れ兵を発動するじぇ…」

 

「なんだと!?」

 

「お前友達いねぇだろ」

 

「ぐはぁ!?」

 

「マリク!バクラ、なんてことを言うんだ!本当の事でも言ってはいけない!」

 

「お前もサラッと酷いこと言ってるからな??」

 

勝手にダウンしたマリクを起こしながらとどめを刺す王様。

もうお前ら帰れよ。

 

「貴様らといた数ヶ月…悪くなかったぜ…」

 

「ピッコ…マリクゥウウウウ!!」

 

「キャラ壊れてんだろお前ら、今更だけどよ」

 

なんで作画までDBみたいになってんだよ、おい。

ファンに怒られるぞ。

…もういい、帰るか。アホが移る…

 

「勝手にやってろ、俺様は帰らせてもらうぜ」

 

「俺も行くぜ」

 

「オレもついてくぜぇバクラ」

 

「来んな、帰れ」

 

「AIBOには今日は泊まってくって言ったから大丈夫だぜ!」

 

「オレも姉上様には了承を得てるぜぇ…ビンタされたけどなぁ」

 

「知るか。てかなんでビンタされてピンピンしてんだよ」

 

誰か助けてくれ。

 

_________

 

で、俺様のマンションまで帰ってきた訳だが…

 

「おい遊戯ィ!そこでパスだせぇ!」

 

「まだ俺のバトルフェイズは終了してないぜ!」

 

「そういう問題じゃねぇよ、お前サッカー理解してるのか?」

 

テレビゲームのサッカーフロンティア~熱戦のサッカーフィールド~を何故かプレイしている。

架空の人物で作られている帝国や伊賀山等のチームを操作して、遊ぶゲームなんだが…

仲間とか友情やら言ってた王様が単独でプレイして、マリクがチーム戦でやれって言ってんの逆だろ。

 

「いけ!ローリングキックだ!」

 

「決まるのか!?」

 

「普通にスピニングカットで止められてるな」

 

「羽賀ァアアア!!」

 

「汚いぜぇ羽賀ァアアア!」

 

「羽賀じゃねぇよ、おかっぱなだけで羽賀扱いはやめろ。後汚い事やってるマリクが言えたことじゃねぇ」

 

相手チームのカウンターでDF陣も跳ね除けて、エースストライカーの放つ皇帝ペンギン2号で点が決まった。

王様お前一応ゲーム得意な筈だろ、どうなってんだ。

 

「こうなったら海馬を呼ぶしかないぜ」

 

「三神が揃えば勝てるぜぇ」

 

「これ以上カオスにすんな、いいからもう帰れや馬鹿ども」

 

悪い夢ってのはこの事だな…はぁ……

 

______

 

「…夢、か」

 

目を覚ましたらベッドの上。

安心した矢先、携帯に二通のメールが届いていた。

 

[昨日は楽しかったぜ、また遊んでくれ ]

 

[次はドリラゴを送り付けるぜぇ…ヴェハハハハ!]

 

「夢じゃねぇのかよ!!!!」

 

横に具現化していたダークネクロフィアが朝食の準備をしていたが、その目は同情の色が映っていた。

なんで勝手に具現化して朝飯作ってんのかはさておいて、もう二度とあのバカ達と会わないように願うのだった。

 





はい。やったねバクラ、(厄介な)友達増えたよ!

本編には当分関わってはきません、主な出演は番外編です。
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