どんなにチートでも僕は南雲ハジメ   作:排他的

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早速動き出す幼少期

白髪の男によって転生させられた魂は無事南雲ハジメの身体に転生した。そこに原作での南雲ハジメの意思はなく、ただ魂の意思だけがそこにあった。

 

そんな彼は今、

 

「(いやわかってましたけど……)」

 

「あうあうあー」

 

「(羞恥にも程がありませんかァ!?)」

 

自分の2回目の赤ん坊生活に悶え死んでいた。彼の意識は生まれた瞬間からあり、それからずっと赤ちゃん言葉しか話せない、中々動けないという赤ちゃん特有のあるあるに苦しんでいた。

 

「(せめて母乳を飲む時くらいは意識を)」

 

「ハジメ〜ミルクの時間よ〜」

 

シャットアウトして欲しかったと思う前に、南雲ハジメであり、今世の自分を産んでくれた南雲菫が自分の乳房を服から出してハジメに飲ませる。

 

「(何故……私は人のお嫁さんのおっぱいをちゅーちゅー吸ってるんでしょうか……)」

 

自分を育てるために1人で今頑張ってゲームを作って、癖の強い社員をまとめる為に頑張る南雲愁に心の中で土下座しながら生きるために乳を吸うのだった。

 

「あうあうあー」

 

「(この気の抜けた自分を殴りたくなってきました……)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分が人のお嫁さんの乳を吸ってぐんぐんと育ち、嵐を呼ぶ幼稚園児と同い年になったハジメ。

 

「(やっと、私は……私は帰ってきたァァァ!!この身体でそろそろ特典を使用し始めますか!)」

 

叫ぶと近所迷惑になる上にこの世界にはガンダムがあるため、なんでネタ知ってんの?のようになってしまうので心の中で叫ぶハジメ。

 

「(じゃあマイルームに入って開発を始めましょうかね〜)」

 

白髪の男に与えられた精神と時の部屋の扉を呼び出して精神と時の部屋に入る。

 

精神と時の部屋には注意書きが書かれていた。

 

「なになに……何時間居ても何日居ても、なんなら何十年居ようと身体に影響はなく、時間に気にせず研究しよう!」

 

「……まぁいいです。さて、まず何からやりましょうか」

 

ハジメは自分の特典の再確認を始めた。

 

・怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーのルパンエックス/パトレンエックスの力を使える。

 

・創作された物語にある特殊な物質を作り出せる。

 

・魔法少女リリカルなのはのリンカーコア、Sクラスが身体に搭載されている。

 

・全種類のデバイス開発能力とその開発するための設備

 

・仮面ライダー作品のドライバーを作り出した人間たちの知識+完全記憶能力

 

・黄金律A

 

・コードギアスのコード(10年後)

 

「……真面目に不味い、原作後だからいいけどバチカンやらベルセルクら辺が怖いです……悪魔もいるんでしたっけ……」

特典を見てまずはと作業机を取り出して仮面ライダーエグゼイドの檀黎斗の知識を呼び起こす。

 

「……レベル1の軽快な動きにレベル2からの様々な戦い方に魅力はありますけど……ゲームオーバーが怖いので却下ですね……」

 

他にも色々な知識を呼び起こすがどれも子供では扱いきれないものばかりだった。

 

「5歳では仕方ありません、デバイスにしましょう」

 

デバイスを作るのに必要な材料を作り出して、インテリジェントデバイスを作っていく。

 

「デュランダルみたいな感じがいいですが……待機状態は鍵にしますかね」

 

待機状態の形を考えてから使用する時の形状を考える。

 

「普通に杖型でいいでしょう。……いや未来を考えたら銃の方がいいんですかね、まぁ杖でいいか」

 

デバイスを開発できる頭脳の中に魔法も入っていた。それを使って防御用や攻撃、記憶処理などの魔法を組み込んでいく。

 

「よし、あとはこれを機械に作らせるだけだ。あとはもう戻ろう。長居してもデバイスがすぐにできる訳では無いからな」

 

デバイスの設定や形状、搭載する魔法や回路を作ればあとは全部機械がやってくれる。時間は外では1秒しか経たないが、完成には外の時間を適用する。ざっと1日くらいだろう。

 

「完成も一瞬だったら楽なんですが……まぁ仕方ないでしょう」

 

「……ここに確か他の特典も収納されてるんですよね」

 

ハジメがXチェンジャーと念ずると、目の前にパトレンエックス/ルパンエックスに変身するためのアイテム、Xチェンジャーが出現する。

 

「なるほど、戦う時にいちいち取りに戻らないといけないってことですか……早めに量子変換ができるようなアイテムを作らないといけませんね」

 

量子変換が出来る仮面ライダーは結構な数いる。まぁ作るとなると仮面ライダーエグゼイドが1番だろう。

 

「家に戻ったら色々と社会的立場を作るために勉強しないとです。異世界に召喚されることは確定、帰ってきた時の立場も考えないと……原作の時みたいに脅す訳には行かないのでね」

 

幸い、仮面ライダーゼロワンに出てくる天津垓のザイアスペックや、仮面ライダーエグゼイドに出てくるゲームを作って売るために会社を作れば社会的立場はできる。

 

「……5歳が会社作るのはあれだし、ユニゾンデバイスを作ってからにしましょうか」

 

代わりに自分の開発したものを売ってくれる大人を探すのは面倒臭いし、両親に言ってもどうやって作ったか説明するのも面倒臭い。

 

ユニゾンデバイスなら人の形をしていて自分の言うことをしっかり聞いて守ってくれるだろうからそちらの方が楽だ。

 

社会的立場はユニゾンデバイスを作ってから考えることにしたハジメだった。

 

 




2013年に投稿が始まったありふれですが、ありふれ時空って何年なんですかね。とりあえず高校2年の時を2020年ら辺に仮定して、今5歳なので2008年ということにしておきます。
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