どんなにチートでも僕は南雲ハジメ   作:排他的

5 / 35
投稿再開です!


デバイスはもう出来ていた

愁のゲーム会社の見学&ウィステリアにて夕飯を食べるから5年後、つまり2013年になった頃、ハジメは10歳になっていた。

 

5歳から10歳の間、何が起きていたのか。……ほぼなんにも起きていない。ただ5年の間にデバイス作製やアイテムを作る部屋にトレーニングルームなるものが増設されていた。

 

デバイスと言えば、ハジメのデバイスは完成していた。今はトレーニングルームで使用している。

 

少しその様子を見てみよう。

 

「ブラックブラスター!セットアップ!」

 

ハジメはトレーニングルームの端の方でブラックブラスターと名付けられたインテリジェントデバイスをセットアップする。

 

展開されるバリアジャケットはエリオ・モンディアルのバリアジャケットを少し変えたもので、上着は黒、シャツはそのまま、ズボンは長ズボンで黒い。そして靴などの色々なところに着いている黄色の棒は赤くなっている。

 

デバイスは最初の頃は杖だったのだが、最近になって黒い拳銃に変わった。

 

セットアップが終わるとハジメの正面に訓練相手が現れる。仮面ライダーダブルに登場するトリガー・ドーパントである。

 

何故トリガー・ドーパントが現れるのか。それは少し前に遡る。

 

 

 

 

 

 

 

 

多分3年くらい前、ハジメが7歳くらいの頃、ハジメはブラックブラスターを使用して増設されたトレーニングルームで高町なのはやフェイト・テスタロッサなどのリリカルなのはキャラクターを時に苦戦しながらも倒していっていた。

 

「……オラ、もっと色んなやつと戦いてぇぞ!」

 

悟空的なことを言い出してトレーニングルームの投影装置の改造を行い始めた。

 

トレーニングルームはキャラクターのデータを投影することで戦うことが出来るため、データさえ登録出来れば戦える。

 

それがわかった瞬間、ハジメは即行動に移した。この世界は前世と同じ時間、同じ日に同じアニメが放送されていた。

 

黄金律でたまたま拾ったお金を使用して仮面ライダーや色々なアニメを借りてきたハジメはそれらのキャラクターのデータを仮面ライダーエグゼイドに出てくるガシャットにインストールした。(ほとんどの仮面ライダーの基礎アイテムは開発できるようになっていた)

 

そしてガシャットをセットすることができるように投影装置を改造し、ガシャットを挿入することで色々なキャラクターを訓練に使うことができるようになった。

 

 

 

 

 

 

 

というのがハジメがトリガー・ドーパントと戦っている理由である。トリガー・ドーパントの正確な射撃がハジメのプロテクションを破り、ハジメに当たる。

 

「痛た……」

 

ダメージはないが、攻撃が当たるとその攻撃の実際の威力と合わせて電気ショックが与えられる。

 

「なら、カートリッジ・ロード!」

 

ブラックブラスターから薬莢が排出され、魔力がブラックブラスターに充填される。そしてハジメの目の前に巨大な魔法陣が発生する。

 

「喰らえ!一撃滅殺!」

 

魔法陣から黒い球状の魔力が現れ、黒い雷がほとばしる。

 

「ダークスターブレイカー!!」

 

黒い魔砲が球状の魔力から発射され、トリガー・ドーパントを飲み込む。そして魔力の中でトリガー・ドーパントは黒い雷をずっと浴びせられ、そのまま消滅した。

 

「次はライダーの力を使って倒してみるか」

 

ハジメはそう言って製作室からゲーマドライバーとライダーガシャットをとってくる。

 

今現在、ハジメが作った仮面ライダーは以下の通りだ。

 

・仮面ライダーG3

・仮面ライダーG3-X

・仮面ライダーナイト(基本のみ)

・仮面ライダーカイザ

・仮面ライダーグレイブ

・仮面ライダーザビー

・仮面ライダーイクサ(基本のみ)

・仮面ライダーアクセル(基本のみ)

・仮面ライダーバース

・仮面ライダーメテオ(基本のみ)

・仮面ライダー斬月(メロンのみ)

・魔進チェイサー

・仮面ライダーゲンム(レベル1からレベル10まで)

・仮面ライダービルド(忍バージョン・ハジメに最適化)

・仮面ライダー一型

 

ハジメが好きな仮面ライダーを作っているため、主人公ライダーはビルドしかいない。そしてパワーアップフォームはまだ作れていない。実質的にパワーアップできるのはバース、ゲンム、ビルドくらいだ。

 

そんな仮面ライダーの中からハジメが選んだのは、仮面ライダービルド。ビルドドライバーとラビットフルボトル、タンクフルボトルを取り出す。

 

《ビルドドライバー!》

 

ビルドドライバーを腰にまきつけてラビットフルボトルとタンクフルボトルを振ってビルドドライバーに装填する。

 

《ラビット!》《タンク!》

 

《Are you ready?》

 

「変身」

 

その言葉と共にスナップライドビルダーが展開され、トランジェントソリッドが注入され加工、アーマーとなってハジメに装着される。

 

《鋼のムーンサルト!ラビットタンク!!》

 

《イェーイ!!》

 

ハジメが仮面ライダービルド ラビットタンクフォームに変身するとハジメの目の前に仮面ライダービルドに登場するハードガーディアンが2体、仮面ライダージオウに登場するカッシーンが現れる。

 

「変身直後ですが、まずはコイツで速攻で倒します!」

 

《忍者!》《コミック!》

 

《Are you ready?》

 

「変身」

 

スナップライドビルダーが展開され、ラビットタンクに変身する時とは違う黄色と紫色のトランジェントソリッドが注入され加工、アーマーとなってハジメに装着される。

 

《忍びのエンターティナー!ニンニンコミック!!》

 

《イェーイ!!》

 

仮面ライダービルド ニンニンコミックフォームに変身し、4コマ忍法刀を生成してボルテックトリガーを引く。

 

《分身の術!》

 

ハジメは9人に分身してハードガーディアン2体を8人でタコ殴りにし始めた。残り1人はカッシーンを抑えている。

 

「「「「「「「「うぉぉぉぉぉぉ!」」」」」」」」

 

実に合理的な?策であり、ハードガーディアン2体は一瞬でボコボコになり、消えてしまった。(ちなみにハジメのハザードレベルは4.3)

 

ハジメは残ったカッシーンを9人で火炙りにし始めた。

 

ボルテックトリガーを2回引くことで4コマ忍法刀に炎が帯び、4コマ忍法刀を振る。

 

《火遁の術!》

 

9発の火炎の斬撃がカッシーンを燃やし尽くし、カッシーンは消え去ってしまった。

 

「……ビルドは強いですよね。まぁ私に最適化してチューンしてますから当然ですがね!」

 

誰もいないところで自画自賛するハジメ。どこかに人がいたらハジメのことを可哀想な人を見る目で見ていただろう。

 

そしてまた新たな敵を出して訓練を再開するハジメだった。

 

 

 

 

 




ブラックブラスターはハジメの魔王時のイメージカラーが黒だからですね。黒、銃を合わせてブラックブラスター。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。