デバイス&仮面ライダー完成からまた時は流れて1年後、2014年になり、ハジメは2機のユニゾンデバイスとともにひとつの会社を設立した。
その名はZAIA コーポレーション。スマートフォンとスマートフォン向けゲームを発売・配信する会社を作ったのだ。
「クロト、ゲームの配信はもう出来ますよね?」
「大丈夫だハジメ!私と君の才能さえあればマイティアクションX、タドルクエスト、バンバンシューティング、爆走バイクのスマホ配信など楽勝だ!」
ハジメは手始めに仮面ライダーエグゼイドたち4人のライダーのモチーフゲームをスマホで配信することにし、1人目のユニゾンデバイス、『クロト』とともにそれの準備を行なった。
どのような感じで編集されたのか、マイティアクションXで見てみよう。マイティアクションXは基本プレイ無料であり、要所要所で課金が必要なゲームとなっている。
例えばいい所でゲームオーバーになったら課金アイテムで復活などの課金要素だ。
そしてマイティアクションXにタドルクエストなどの違うゲームの敵キャラをゲーム内で登場させ、ボスとしても配置している。
「ゲームもいいがスマホは明日発売なんだ、受注先に送れるようにしておかないと不味いだろう、マスター?」
そう言ってゲームからスマホの発売に意識を向けさせるのは2人目のユニゾンデバイス、『アイン』だ。
クロトは仮面ライダーエグゼイドの檀黎斗をベースに狂いっぷりを少し抑えている。アインはリリカルなのはのリインフォース・アインスをベースにしている。まぁ著作権の侵害なり言われたくないので髪は黒にしたりカモフラージュしているが。
スマートフォンはゲームができるような性能に抑えるはずだったのだが、ハジメとクロトがはっちゃけてしまい、とてつもない性能になってしまった。(今の年代的に)
ゲームができるように画面は広くし、専用の充電器で現在世界で1番早く充電できるようにした。ワイヤレスイヤホンもこの年代ではできないような小型になっている。
「……やっちまったなぁ」
「何か問題でもあったのかマスター」
「まだ修正できるぞ、ハジメ」
「いや、ミスじゃなくて性能」
「「あぁ……」」
確かにと2人はハジメの言うことに納得する。ハジメとクロトが作り、今工場でAIによって量産されているスマホはこの世界ではオーバースペックすぎる。
今世界でトップに君臨している会社でも追いつけないであろうスペックをもう一度客観的に見るとため息も着きたくなる。
この会社はクロト……檀黎斗と名乗る社長とアイン……八神祝を名乗る副社長が代表している。明日から鳴り始めるであろう電話にもため息を着きたくなるだろう。
スマートフォン事業が上手く行けば、次のアイテムが発売される。ZAIAの代名詞、ザイアスペック。今回のザイアスペックはスマートグラスとスマートフォンとリンクして使用される。
これによってヒューマギア以上の処理能力が手に入る。
「AIって便利ですよね……本当に」
仮面ライダーもこの1年で増えている。スマートフォンをAIで製造しているように仮面ライダーもAIを併用して開発している。
装着して死ぬ可能性があるものもコードが来れば使えるようになるので躊躇わずに開発し、平成ライダーの開発できるライダーは全て開発した。
ただ基本フォームばかりでパワーアップフォームがあるのはオーズなどの基本フォームの変身アイテムがそのままパワーアップアイテムになるライダーだけだ。
それにクウガやアギトなどのライダー、響鬼などは作ることは叶わなかった。同じ姿だけど中身はパワードスーツを使うことになってしまうために作ることは諦めた。
それにジオウなどの資格が必要なライダーはそもそも使えないために使うことは断念した。
ちなみにゼロワンは社長(実質的)になったために使えるようになったので続々プログライズキーを生産している。
「檀黎斗社長、次のゲームのバグ確認をお願いします」
「わかっている、貸したまえ」
クロトの隣でクロトの秘書的なことをしているのはブログライズキーとAIによって生まれたヒューマギア・シエスタだ。
シエスタはクロトとアインのスケジュール管理とAIの管理をやっている。ちなみにAIの管理はハジメと分担しているためどちらが欠けても運用は可能だ。
これはハジメが異世界にいつ召喚されても構わないようにシエスタと権限を分けたのだ。
まぁマスター権限はハジメしか持ってないのだが。
「ハジメ様、貴方もバグの確認を」
「わかっています、今からやりますよ〜」
ハジメはクロトとともにデータの確認を再開した。
翌日、全世界でZAIA コーポレーションの名でザイアフォンと呼ばれるスマートフォンが発売され、そのスマートフォンはそのスペックの高さと安さから高い反響を得た。
そしてマイティアクションXなどのゲームも、高い完成度と楽しさで徐々に人気を博していくのだった。