爺口調な男子高校生が、のじゃろりになってTSライフを送るだけの日常   作:九十九一

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日常70 バイト禁止令。食材がピンチ(?)な喫茶店

「ふぅ。さすがに、日曜日なだけあって疲れるのう」

「ゴールデンウィーク中だもんね」

 

 あれからせっせせっせと動き回り、これと言った問題が起こることなく、忙しさの峠を越え、儂らはの~んびりとだべっておった。

 

 店内には、二人組の女性しかおらんからな。と言っても、後からもう二人来るらしいが。

 

「いやー、マジで今日は焦ったっすよ。だって、桜花先輩に時乃先輩、全然こないんすもん」

「いやなに、ごたごたでちとな」

「そう言えば、二人はどんな理由で遅刻したんだ?」

「あー……それについては、何と言うか、じゃな……」

「あ、あはははー……」

 

 葛井先輩の問いに、揃って言いよどむ。

 

 正直、言っていい物かと悩む。

 

 何せ、儂が巻き込まれたごたごたと言うのは、メイドと鬼ごっこしたり、兎になったり、保護された先が昔結婚の約束をした姉のような存在じゃったり、その者とも結婚したり、という頭のおかしい状況じゃったからのう……。

 

 正直、この店におる者は、儂の旦那が美穂、瑞姫、アリアの三人と思っておる。なにしろ、ましろんと結衣姉の両名はここに来ておらんし、そもそも儂が言っておらんからのう。

 

 アリアの方も、儂の考えを汲んでくれておるみたいじゃしな。

 

 うむむ……。

 

「おう、桜花に時乃」

「店長? 何か用か?」

「いやなに。お前ら、たしか色々とごたごたしてたって言ったよな?」

「そうですね」

「ならいっそ、お前ら二人とも上がっていいぞ」

「む、よいのか?」

「いいんですか?」

「おうよ。ってか、お前らは働きすぎなんだよ。土日のどちらかには毎週フルで入れるし、平日も学校があるはずなのに基本四日は入れてるからな。その度に学生勤務時間ギリギリまで入るしで、働きすぎ。というかだな、お前ら二人とも結婚してんだから、家庭を顧みるべきだと思うぞ? 特に、桜花なんて時乃を含めた複数人の伴侶がいるわけだしよ」

「む、それもそうじゃな」

 

 店長の言う通りやもしれぬ。

 これでも一応、旦那と言う名の嫁が五人おるからのう。であれば、家庭を大事にするのも必要、か。

 

 ……いや待て。普通に考えるのじゃ、儂。

 そもそも、相手は同じ学生が四人と教師が一人。

 家でも会い、学園でも顔を合わせておると言う状況で、家庭を顧みるもへったくれもなくね?

 

「しかし、それで喫茶店の方は大丈夫なのか? これからディナータイムと言うべき時間じゃろ? 土日であれば、忙しくなると思うのじゃが」

「うんうん。店長さん、さすがにあたしたちがいないとまずいんじゃ……?」

 

 この店は喫茶店というジャンルではある物の、何気に食べ物系のメニューが充実しているため、割と夜でも客は来る。と言うか、下手なファミレスよりも全然美味いと評判なので、なんだかんだで夜も忙しくなる。

 

 昼間のアレを見る限り、儂とアリアが抜けたら結構大変そうなんじゃが……。

 

 だって、さっき店長が上がっていい、と言った瞬間、聞こえておった同僚たちからはやたらと懇願的な視線を向けられたからな。

 

 それにアリアも気づいておったようで、苦笑いを浮かべておる。

 

「ま、大丈夫だろ。ってか、葛井を除いて、大多数の奴らは二人に頼りすぎだ。この二人が辞めても問題ないくらいにはなっとけ。というわけで、お前ら二人、しばらく仕事禁止で」

「「え!?」」

「ちょっ、店長それは酷くないか!?」

「酷くはないだろ。むしろ、ホワイト的なことを言ってるつもりだぞ?」

「で、でも、あたしたちここの店員で、まひろ君に至ってはバイトリーダーですよ? なのに……」

「まあ、いいじゃないか。特に桜花に至っては、土日でなくともぐーたらできるって考えれば最高だろ? というか、いつものお前ならそう思うじゃねーか」

「た、たしかに……!」

「まひろ君!?」

 

 そうか。仕事禁止となれば、儂はしばらく仕事をせず、学園さえ乗り切ってしまえばぐーたらできると言うこと……!

 それに、元々儂はぐーたらキャラ。

 そんな儂が、なぜ仕事をやりまくっておったのか。

 考えてみれば、儂は仕事をし過ぎていたのではないか。

 そもそも、儂とアリアに頼り切りと言うこの職場の状況もまずいのでは?

 ふむ……。

 

「よし、ならば儂はしばらくバイトを休むとしよう」

 

 にっこりと笑いながら、儂はそう宣言した。

 

「まひろ君!?」

「アリアよ、考えてもみよ」

「う、うん?」

「儂とおぬしがバイトに出ない……それはつまり、休日一緒にいられる時間が増える! ということじゃ」

「でもそれ、バイトをしてる時も変わらないような?」

「何を言うか。バイトの時は、軽く会話をしたり、一緒に休憩したり、仕事をするだけで、それは一緒にいるとは言い難い。しかし! 家におれば、一緒にテレビを見たり、ゲームをしたりできるのじゃぞ!」

 

 そもそも、一緒にいる目的が違うしな。

 こっちは仕事。あっちはプライベート。

 

「……それはつまり、瑞姫ちゃんのように、まひろ君を抱っこしたり、まひろ君にご飯を食べさせたり、一緒にお風呂に入る時間が増える……ということかな?」

「そう言うことじゃ!」

「うん! じゃあ、あたしもお休みします!」

「それでいい! よし! じゃあ、さっさとタイムカード打ってこい!」

「「はーい」」

 

 ふっ、これでバイトをしなくて済む。

 ちなみに、その背後では、

 

「……桜花先輩たちがいないの、つれぇ……」

「高畑。頑張れよ」

『あぁぁぁ……負担が倍々ゲームに……』

 

 という、悲嘆的な声が聞こえて来た。

 どんだけ頼れておったのじゃ? 儂ら。

 

 

 さて、儂とアリアがタイムカードを打ち、着替えて家に帰るべく、店の出入り口に向かう途中。

 

「……二人とも、ストップ」

 

 そんな声が聞こえて来た。

 それは左側から聞こえたようで、そちらを向くと……

 

「む? ましろんに結衣姉ではないか。どうしたのじゃ?」

 

 そこには、ましろんと結衣姉が座っておった。

 

「うふふ~、二人が働く場所が気になったので、来ちゃったわ~」

「そうじゃったか。ならば、声をかければよかったものを」

「……ん、二人とも、仕事してたから。声をかけにくい」

「あたしたちは別に気にしないけどなぁ。同じ旦那さん同士だしね」

「……それはそれ」

「まぁ、仕事とプライベートは分ける、これが普通じゃからのう」

 

 ないとは思うが、アリアは――というより、儂の旦那たちは揃って仲がいい。

 むしろ、仲が良すぎて結託して儂を襲おうとしてくるくらいじゃからな。

 

 ……肉食系、じゃからな。全員。

 儂、草食系じゃし。

 ……そう考えたら、食われるのが必然的な気がする。

 

 やはり、草食系に合うのは肉食系、ということじゃろうか。

 ふむ。となると儂、食われるべくして食われる存在じゃった、ということか。

 

 なんか嫌じゃなー……。

 

「ところで、美穂と瑞姫はどうしたのじゃ?」

「後から来るそうよ~」

「そうか……って、そう言えば、後から二人来る二人組の女性がいると聞いたのう。そうか、それはおぬしらじゃったか」

「……そういうこと。ちなみに、理由は私と結衣さんは二人のバイト先を見ていないから」

「ひろ君とアリスちゃん、テキパキしててカッコよかったわよ~」

「そ、そうか。……なんか、身内に仕事風景を見られるのは照れるのう」

「だ、だねー」

 

 あれじゃな。授業参観に似た気恥ずかしさがある。

 まあ、いつかは慣れそうじゃが。

 

「あ、そうだ、よかったら何か食べて行って! ここの料理、美味しいんだよ!」

「……ほう!」

「ましろんが美味しいと言う部分に反応したか」

 

 何気に食いしん坊キャラじゃからのう。

 実際、家でもよく食うしな、ましろん。

 

「……はっ。でも私、今金欠……」

「なぜに」

「……生徒会長は仕事が多い。家でもすることがある。その際の夜食とかで、つい……」

「おぬし、本当によく太らないのう……」

 

 普通、夜食と言うのは肥満になりやすくなる原因ではなかったか?

 じゃというのに、こやつは夜食を食べても太らない。

 

「日々脂肪と戦う女子からすれば、羨ましいもんじゃな」

「……それ、まひろんが言う?」

「たしかに。まひろ君って、能力で太らないみたいだもんね」

「まあ、カロリーを消費するタイプの能力じゃからな」

 

 最後に使ったの、四日前の鬼ごっこの時じゃがな。

 

「……うぅ、美味しいご飯……」

 

 しょんぼりとするましろん。

 飯が食えないくらいでここまでしょんぼりするとは。

 なんというか……可愛い。

 

「ふぅむ。儂としても食べさせてあげたいところじゃが……生憎と、今日は持ち合わせが少なくてのう……」

「……まひろん、使えない」

「随分な言い草じゃな!?」

 

 前にも似たようなことあったぞ!

 

「……食べられないとわかると、余計に辛い……」

 

 あー、更に悲しそうな表情に。

 普段は無表情で、喜怒哀楽が薄いましろんが何とも言えない悲しそうな表情を……!

 くっ、どうにかしてあげねば!

 

「結衣姉とアリア、手持ちはいくらある?」

「ごめんなさい~。実は私、カードしか持ってなくて~」

「あたしも、慌てて飛び出したから財布忘れちゃった……」

「む、そうか……」

 

 この店ではカードが使えない。

 なぜなら、店長は色々とアナログ派じゃから。

 そもそも、今時の飲食店では、注文を取る際に使うのは電子のあれ。

 じゃが、この店の注文の取り方はまさかのアナログ式。つまり、手書きじゃ。

 一応、レジは機械を使ってはおるが、結局のところそれまででカード対応はしておらん。

 

「ふぅむ……まぁ、仕方あるまい。ちと待っておれ。あ、アリアも座って待ってくれてよいぞ」

「あ、うん。了解だよ」

「じゃ、ちと行ってくる」

 

 そう言って儂が向かったのは、この店の厨房じゃった。

 

「店長」

 

 そして、裏方に行くなり、儂は店長に厨房の使用許可を得るべく話しかける。

 

「ん? なんだ桜花か。忘れものか?」

「いや、そうではない。ちと、厨房を借りられないか、と思っての」

「厨房? なんでだ?」

「いやなに、ちと身内が腹を空かせておったな。じゃが、残念なことに金欠だそうじゃ。もう二人おるが、そっちも財布がないかカードしか持ってないかの二つでな」

「ほほう。ということは、桜花が料理を作る、と」

「そう言うことじゃ。どうかの?」

「ま、いいんじゃないか? どうせ、この時間帯なら客もいないからな。……だがまあ、一応その相手との関係性を尋ねたいが」

「あー……まあ、そこはプライベート、ということにしてもらえぬか?」

「……ま、それもそうだな。お前にも色々あるんだろ。旦那に、羽衣梓グループご令嬢がいるみたいだしな」

「ま、まあな」

 

 さすがに、ここで身内のことを言うのはのう……。

 特に、店内でバレるのは色々とまずいような気もする。

 

 ……しかし、ましろんのことじゃ。この店の飯を食うまで諦めなさそうではある。そうなると、店内でバレる可能性大。いやまあ、バレても師匠があるかと言われればないが。

 

 じゃが、ましろんのことを考えてるとのう……。

 

 ふぅむ……そう言えば、美穂たちは遅れてくる、とのことじゃったな。

 

「すまぬ。ちと電話する」

「構わないぞ」

 

 とりあえず、瑞姫に電話じゃな。

 

 スマホを取り出し、瑞姫に電話をかけると……

 

『もしもしまひろちゃんですかまひろちゃんから電話をかけたと言うことは今日はわたしがまひろちゃんを食べる番と言うことでOKでしょうかOKですね!』

 

 ワンコールどころか、一番最初の音が鳴り始めた瞬間に瑞姫が電話に出て、息継ぎなど全くせずとんでもないことを言ってきた。

 

 このド変態は……。

 

「とりあえず、NOとだけ言っておこう」

『え~! 昨日は真白さんと結衣さんの二人だったじゃないですか! なら、今日はわたしと美穂さんとアリスティアさんの三人ですよね!?』

「おぬし、さらっと四人でヤる宣言をするでない。というか、さすがに昨日の今日でするのは無理じゃ」

 

 体力的に。

 

『そうですか……。では、別の機会に』

「……そうしてもらえると助かる」

 

 嫌とは言わん。

 

 それはなぜか。

 

 理由は当然、儂も好きだから……などではなく、どのみち襲われることに変わりはないからじゃな。

 

 ……まあ、諦めの境地に達している、というのが正しいが。

 

『それで、どうしたのですか?』

「いやなに。今、儂のバイト先にましろんと結衣姉がおるのじゃが、ましろんが店の飯を食いたいと言い出してな。じゃが、儂らは色々あり金がない。そこで、なんじゃが……」

『なるほど。つまり、わたしに出してほしいと』

「う、うむ。正直、集るようで悪いんじゃが……」

『いえいえ! 旦那さんを思う気持ちは大切ですから! まひろちゃんはちゃんと旦那さんを大切にするタイプですからね』

「まあな。それに、ましろんにはまあ……馴れ初めの時に語ったが、できることならば、これから先の人生は幸せにしたい、とか何とか言っておるからな。当然じゃ」

 

 過去がクソほど重いからのう、あやつは。

 それまでの不幸を帳消しどころか、全てをプラスにできるくらいの幸せが必要じゃからな。

 

『ふふっ。本当にイケメンですね、心が。……ともあれ、真白さんの件はわかりました。結衣さんがいて払えないと言うことは、カードが使えない、ということですね?』

「そういうことじゃ」

『でしたら、現金で……そうですね。十万円ほどあればいいでしょうか?』

「いや、全部の料理を一つずつ注文したとしても、二万くらいあれば十分じゃ」

『それくらいでいいのですね。わかりました。では、お金を持参して持って行きますね』

「すまんな。……っと、その前に。おぬしと美穂は、腹に余裕はあるか?」

『はい。もうすぐ夕食ですからね。それがどうかしたのですか?』

 

 ふむ。それもそうか。

 外を見れば、もうすでに暗くなっておるからのう。

 この後こっちに合流するのならば、いっそのことこっちで飯にした方が早そうじゃ。

 

「いや、どうせなら、おぬしらもこっちで食わないか? と思ってな」

『それはいいですね。では、家の者にはそう伝えておきましょう』

 

 儂の提案に、瑞姫はやや嬉しそうな声音で了承。

 まあ、瑞姫は儂にぞっこんどころか、ほぼほぼイエスマンみたいなもんじゃからのう……。夜のあれこれはちとあれじゃが……。

 

『ところで、わたしたちが行くまでの間、真白さんはどうするのですか? あの人のことですし、料理が食べられなくて悲しんでいるのでは?』

「ご名答」

『や、やっぱり……』

「ま、その辺は儂がどうにかするわい。幸い、場所はバイト先じゃからのう。店長に話して、厨房の使用許可は下りておる。なので、つなぎとして儂が軽く作るのでな」

『まひろちゃんの手料理ですか!?』

「ぬぉ!?」

 

 唐突に耳元で大きな声を出されて驚く。

 び、びっくりしたぁ……。

 

『ひ、久しぶりの手料理ですよね!? ね!?』

「う、うむ。そうなる、かの。しかし、久しぶりと言うほどの期間は空いとらんぞ? 引っ越し前じゃから……四日ぶりくらいじゃろ」

『それでも、今は家の者がしているので食べられないじゃないですか!』

「ま、まあ、やる必要がないからのう」

 

 やる必要があるからこそ、儂は家事をしておっただけで、それをする必要がないとなればやらんからのう。

 

『まひろちゃん、絶対に残しておいてくださいね! 真白さんに全部食べられないようにしてくださいね!』

「わ、わかったわかった! 必ず残しておくから、あまり叫ぶな! 耳が痛くなる!」

『わーい! じゃあ、美穂さんにも言っておきますね! それでは!』

 

 ぶつっ。

 

「まったく、本当に儂が絡むとテンションが高くなるのう……」

 

 そこがいいところでもあるんじゃがな。

 

「終わったか?」

「うむ。すまぬな。ではそろそろ作り始めるか……っと、店長」

「ん、なんだ?」

「すまぬが、材料を拝借してもよいか? 今から買いに行くのはちと面倒でな。もちろん、後日その分の代金は支払う」

「なんだ、そんなことか。ははは! 気にするな気にするな! うちはこう見えて、材料は結構潤沢にあるんだ。身内と言っても、あそこの三人+後から来る二人だろ? なら全然問題なしだ!」

「あー……そ、そうか。う、うむ。では、ありがたく使わせてもらうとしよう」

 

 ……店長は知らぬ。

 あそこにいるロリっ娘が相当な大食漢であると。

 ……それに、

 

「……ご飯。食べたい……。美味しい物……」

 

 くきゅぅ~~~~……。

 

 あの様子じゃ、相当食いそうじゃなぁ……。

 

 であれば、ここは一つ。

 

「店長。先に言っておく」

「お、なんだ?」

「……下手すれば、明日開店はできない」

「は? どういうことだ?」

「……後でわかる。あぁ、ついでに踏み台借りるぞ」

「あ、あぁ。……どういう意味だ?」

 

 突然の開店できない発言に、店長は訝しみながら首を傾げた。

 

 ……儂にどうすることもできなさそうじゃし……一応忠告したし、セーフじゃろ、セーフ!

 

 よし、早速作るか!




 どうも、九十九一です。
 色々な理由でまひろとアリスティアのバイトを禁止にしました。まあ、単純に今後の展開的にバイトしている、というのは枷になりかねないのでね! まあ、夏休み中の話の時には復活してそうですが。
 それにしても、真白のキャラがどんどん食いしん坊キャラになっていってるような……。まあ、いいでしょう。たくさん食べるロリっ娘って可愛いしね!
 ともあれ、次の投稿は、いつでしょうね。今はメインと交互で書いてる状態なので、いまいちわかりかねますが……まあ、早いうちに、とだけ言っておきましょう。
 時間は10時なんじゃないですかね。多分。
 では。
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