マスターコウジとプリキュア   作:マスターコウジ

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キュアキュアの実の実力を確かめるためカマバッカ王国を訪れます。



※小説に関しては未熟者なため誤字脱字はともかく文書スタイルがほぼ変わっていることがあるのであしからず……


プロローグ

―麦わらの一味の集結まで半年、コウジはカマバッカ王国に訪れていた。

 

イワンコフ:キュアキュアの実?気になる能力ね。何の世界を元に作ったのかしら?

 

コウジ:ああ。プリキュアという伝説の戦士がいる世界だ。

 

イワンコフ:プリキュア?

 

コウジ:そのためこのキュアキュアの実はプリキュアの能力を全て使える能力なんだ。

 

イワンコフ:ふぅ~ん…、なんかヴァナータの能力に似てるわね?

 

コウジ:まあ、たしかにタシュタシュの実とは似てっけど、ただこいつはプリキュア専用の能力なんだ。

 

イワンコフ:名前ね…。  プリキュアって何人いるのかしら?

 

コウジ:前、初めて訪れた時はキュアブラックとキュアホワイトのたったの2人だったよ。けれどあの2人結構強かったよ。なんせ海王類並にデカい怪物みたいなやつと対等に戦えるほどだからな。

 

イワンコフ:あら、それはすごそうね。でもここで手合わせするってことはそのプリキュアってのは女が戦士をやっているってことね?

 

コウジ:ああ、全くそのとおりだ!それにそののプリキュアってのはあの2人だけとは限らないと思うんだ。

 

イワンコフ:どういう事ッチャブル?

 

コウジ:ウチが前に行ったときはその世界はつい最近出来たものなんだ。だとするとその世界は拡大するとともに新たなプリキュアも生まれると思う。ちなみに、どのプリキュアの能力を使ったのか分かるように使用する時は一部、プリキュアの衣装に変わるんだ。

 

そう言ってコウジは両腕をキュアブラックの腕に変えた。

 

イワンコフ:それがプリキュアという女戦士が着ている服ね?

 

コウジ:これはキュアブラックの衣装だ。これだけでも力を発揮することが可能なんだが、今日はこれの完全フル装備で実践しようと思うんだ。

 

イワンコフ:だからここを選んだということブルね?

 

コウジ:ああ。ここって唯一女装しても恥ずかしくない場所だから思う存分発揮出来るかなと思ってな。

 

イワンコフ:よくわかったわ。なら早いとこ始めましょ!

 

イワンコフはコウジから距離を置いた。

 

イワンコフ:さあ、このヴァターシにその完全フル装備っていうのを見せて頂戴?

 

コウジ:OK!んじゃ、やってやるぜ!キュアブラック!完全フル装備!

 

コウジがそう叫ぶと体が光だし髪や衣装などの姿がキュアブラックへと変わった。

 

コウジ:光の使者・キュアブラック!

 

コウジはその場でキュアブラックのポーズをした。

 

イナズマ:それがキュアブラックの姿か。 

 

イワンコフ:ちょっと服がうるさすぎて女身に欠けるわね? 

 

コウジ:いや…、それウチに言われても困るよ…。  それに本人だってそもそも女に言われるならまだしもオカマには言われたくないでしょ!

 

イワンコフ:ふぅ~ん、まあ、いいわ。かかってらっしゃい?それがどんなものか、見せてもらおうじゃないの。

 

コウジ:ああ、わかった!いくぞ!

 

コウジは目に見えない速さでイワンコフの前に飛びかかった。

 

コウジ:プリキュア・ブラック銃乱打!

 

コウジは息をも吐かせぬ連続パンチを放った。イワンコフも負けじと腕で連続パンチを防いだ。だが圧倒的な力に少し押されていた。

 

コウジ:プリキュア・ブラック獣厳!

 

コウジはすかさずイワンコフに強烈な正拳を放った。イワンコフはこれには耐えきれずに木々を巻き込みながら吹っ飛んだ。イワンコフは頭を抑えながら起き上がった。

 

イワンコフ:あ~痛たたた!  い、痛すぎてあ、頭に瘤が瘤が…… 出来てな~い!  だって頭がアフロだったから!

 

コウジ:いや、出来てないのかよ! ✋ 

 

イナズマ:こりゃ、一本とられたな。

 

コウジとイナズマはノリでイワンコフに合わせた。

 

イワンコフ:ご協力ありがとう! 

 

コウジ&イナズマ:いえいえ!  

 

イワンコフのお辞儀にコウジたちも彼にお辞儀で返した。

 

イワンコフ:だけど結構強いわね。

 

コウジ:ああ、そう?これ、ブラックの能力だけで他の能力や覇気は使ってないんだけど。

 

イワンコフ:なるほどね。それがプリキュアの能力ということね。

 

コウジ:いやプリキュアといっても悪魔の実と同じそれぞれの特性があるんだ。これはキュアブラックの能力でこいつはパワフル重視の特性を持つんだ。

 

イワンコフ:なるほどね。で、キュアホワイトの方見せて貰おうかしら?

 

コウジ:ああ、わかった!キュアホワイト完全フル装備!

 

コウジはキュアホワイト姿に変身した。

 

コウジ:光の使者・キュアホワイト!

 

イワンコフ:こっちの服は清楚でなんかおだやかそうね。

 

イナズマ:騒がしいやつとおだやかなやつか…。

 

コウジ:なんかなぎさのやつ、散々な言われようだな…。 

 

コウジは思った…

なぎさよ… ご愁傷様です。  

 

 

 

──────────

 

 

 

―Maxheartの世界―

 

 

なぎさ:ぶぇっくしょ~!

 

なぎさはラクロスの試合中にくしゃみをした。

 

なぎさ:ん?何だろう?風邪かな…?

 

志穂:なぎさ!そっち行ったよ!

 

なぎさ:あ、うん!

 

だが、なぎさはそんなことを気にせず、試合に集中した。

 

 

 

──────────

 

 

 

―カマバッカ王国―

 

 

コウジ:まあ、そんなことより戦闘に集中だ集中!いくぞ!プリキュア・ホワイトキックラッシュ!

 

コウジはそう言うとイワンコフに再び飛びかかりに連続蹴りを放った。

 

イワンコフ:ニューカマー拳法44のエステ奥義・夢打撃処裏拳!

 

イワンコフは高速の連続チョップでコウジに対抗した。両者とも互角だった。だが、コウジがイワンコフの手を掴むとそのまま彼の体を投げ飛ばした。

 

コウジ:これがキュアホワイトの能力。ホワイトは蹴りと投げ技を得意とする特性を持つんだ。

 

イワンコフ:なるほど。それがキュアホワイトという子の能力なのね。両方ともその性格にあった戦い方をするのね。

 

コウジ:いや…、そこまではわからんよ。  だがこいつの凄さはそれだけじゃねぇんだ!

 

イワンコフ:ん!?他にもあるというの?

 

コウジ:ああ、このブラックとホワイトには共同で行う技があんだ!

 

イワンコフ:共同!?

 

コウジ:まあ、見てなって! ふたりはプリキュア・完全フル装備!

 

コウジは叫ぶとキュアブラックとキュアホワイトの衣装が合体したものの姿に変わった。

 

コウジ:ふたりはプリキュア!闇の力の僕たちよ、とっととおうちに帰りなさい!

 

コウジはキュアブラックのポーズをした後、決めゼリフといっしょにそのポーズをした。

 

イワンコフ:なんかすごい服装ね…。 

 

コウジ:ブラックとホワイトの衣装を強引に合体させたからね。でもスゲェのはそれだけじゃねぇぜ!ブラックサンダー!ホワイトサンダー!

 

コウジが両手を空に掲げると黒と白の雷が現れ、それぞれの手に落ちた。

 

イワンコフ&イナズマ:!! 

 

イワンコフはコウジのその衝撃的な光景に驚いた。

 

コウジ:プリキュアの美しき魂が!

 

ブラックサンダーを纏った片方の腕を体の真横に引いて構えた。

 

コウジ:邪悪な心を打ち砕く!

 

ホワイトサンダーを纏ったもう片方の腕も体の真横に引いて構えた。イワンコフは驚き顔から真剣な表情へと変える。

 

コウジ:プリキュア・マーブルスクリュー!

 

そしてコウジは両手を突き出し、それぞれの雷を放った。その2つの雷はやがて1つの螺旋状の雷となり、イワンコフに襲いかかった。イワンコフは覇気で防いだが、その圧倒的なパワーに覇気が負け、コウジの技をまともに受けてしまった。

 

 

イワンコフ:うわあああ~!!!

 

 

コウジの放ったマーブルスクリューの光はカマバッカ王国の外にまで続いていた。やがてその光は消えた頃にはイワンコフはうつ伏せになって倒れていた。

 

イナズマ:イワ様、大丈夫ですか?

 

イワンコフ:え、ええ。大丈夫よ。だけど今のは危なかったわ。覇気を全身に纏ってなかったら体が持ってかれていたわ。

 

コウジ:あり?そんなにすごかったん?これ。 

 

イワンコフ:ええ、結構すごかったわ。これがプリキュアの能力ちからってわけね。

 

コウジ:まあ、他にもさらに強力なプリキュア・レインボーストームもあるけど、まだまだ未知数な技もあると思うんだ。だけどちょっと見てみる?

 

イワンコフ:ええ、お願いするわ。

 

コウジ:じゃ、今度は上空に放ってみるわ。

 

そう言うとコウジは腕をクロスした。

 

コウジ:レインボーブレス発動!

 

コウジがそう叫ぶと腕にそれぞれのレインボーブレスが現れた。

 

コウジ:プリキュアレインボーストーム!

 

コウジはそう叫び両手を突き出した。その後一旦手を後ろに引き、そして、両手をグーにしたまま両手を上空に突き出した。すると、前方に大きな虹色のビームが上空に放たれた。

 

 

 

──────────

 

 

サンジ:……!?

 

オカマたちと彼らに逃げ回っているサンジは遠くの森から虹色の光が上っていくのを目撃した。

 

キャロライン:何かしら?

 

 

 

──────────

 

 

 

コウジ:これがプリキュア・レインボーストームだ。

 

イワンコフ:すごい威力ね…。 

 

イナズマ:ああ。あの光を放った後、空に覆っていた雲が一気に晴れたぞ。 

 

コウジ:ウチが放てるのはこれだけだ。まだまだ未知の技があるかも知れねぇから、今日プリキュアの世界へ行くつもりだ。

 

イワンコフ:全くヴァナータはどこまで強くなるつもりかしらね?

 

コウジ:まあ、行けるところまで行くさ!欲しい技があれば何だって手に入れる。なんせ、ウチは海賊だかんな!

 

イワンコフ:フフフ、そうね。 

 

イワンコフは微笑んだ。

 

すると森の茂みからサンジがやって来た。

 

サンジ:あれ?お前コウジじゃねぇか!❗ 

 

コウジ:あり?❗  サンジ!どうしてこんなとこに!?

 

サンジ:そういうお前もなんでこんなところにいるんだ?

 

コウジ:ああ。イワンコフに新作の悪魔の実を試すための相手をしてもらうために訪れてたんだ。

 

サンジ:新作?

 

コウジ:ああ。想像したものを具現化する能力・イメイメの実を使ってな!

 

サンジ:へぇ~、そうかい。お前らしい。…んで、どんなのだい?

 

コウジ:プリキュアという伝説の戦士たちの能力が自在に操れる能力だ。

 

サンジ:プリキュア?

 

コウジ:ああ。でもまだその世界へは1回しか行ってねぇから、まだその実態は明らかじゃないんだ。

 

サンジ:ん?ちょっと待て!その世界ってお前、どこで修行してんだ? ❔

 

コウジ:あぁ、そういやぁあんたにウチの実態、知らねぇんだっけか?

 

サンジ:実態?

 

コウジ:ああ。実はウチはここの世界の者じゃねぇ事が分かったんだ。

 

サンジ:ん?一体どういうことだ?

 

コウジ:まあ、信じられねぇかも知れねぇけどさ…

 

コウジはサンジに自分は天神(インペリス)であること、この世界にどういう経緯で来たのかなどを話した。

 

サンジ:なるほどな。あまり信じられねぇ話だが、お前が天神出身なのは分かった。んで、この先どうすんだ?

 

コウジ:どうもならねぇよ!まあ、なるとすりゃ、どんな技でも使いこなせる万能戦士って奴だな!

 

サンジ:万能戦士か…。

 

コウジ:まあ、黒ひげの事もあるから悪魔の実だけじゃ足りねぇんだ。だから色んな世界を飛び回ってそれらの技を手に入れてんだ!

 

サンジ:そうか!まあ、がんばれよ。ところで、もう1つ聞きたいことがあるんだが…。 

 

コウジ:ん?何か?

 

サンジ:お前ぇのその服装だよ。何で普通に女装してんだよ! 

 

コウジ:いや、ここカマバッカ王国だぞ?ここに来るときは女装するのがしきたりなの当たり前だろ!それに、これはキュアキュアの実の能力で変わった服装だし…

 

サンジ:何っ!?  ちょっと待て!!プリキュアってのは女なのか!?

 

コウジ:ああ、結構若い女の子だが?

 

サンジ:やっぱりか!てめぇ!本当に修行してんだよな!?(TДT)##

 

サンジは泣きながらコウジに掴み掛かり、怒号を飛ばす。

 

コウジ:当たり前だ。じゃなきゃこんな能力なんて作らんわ!

 

サンジ:俺なんか…俺なんか…俺なんかなぁ…!lllorzlll

 

コウジ:そういやあ、ここほぼオカマだけなんだっけか…。っていうか、くまに飛ばされた場所がこことはな…。  まあ、女がいるところじゃまともに修行出来ないからいいんじゃないのか?

 

サンジ:てめぇに何が分かるって言うんだよ!!!(TДT) 

 

コウジ:でもここ第二の女ヶ島とも呼ばれてるし…。

 

サンジ:こんなの誰が認めるか!!出来れば本場の女ヶ島へ行きてぇよ!

 

コウジ:あぁ、でもそこルフィが飛ばされた場所らしいけどね~。 ✋

 

 

サンジ:な、何ィ〜!?

 

 

コウジ:しかもそこの女帝に求愛されたらしいし…。

 

サンジ:き、求愛だとぉ〜〜!?ウォ~~~!!クソ~!!なんであのクソゴムがそんなクソいい思いしてんだよ~!!

 

サンジは地べたにのたうちまわりながら悔しがっていた。

 

コウジ:あぁ、ちなみにゾロも彼女出来たみてえだぞ? ☝

 

 

サンジ:ぬぁ~にぃ〜〜~!?

 

 

コウジ:なんかスリラーバーグにいたやつらしいけど…

 

サンジ:あのキューティーちゃんがか……!?うが~~!!なんでクソマリモさえもがいい思いしてこの俺がこんな目に~~!? 

 

コウジ:まあ、おめえもだって彼女っぽいもんがいるだろうが。 

 

サンジ:ああ!?

 

サンジはコウジが指している方に顔を向けるとオカマたちが内股で走ってきていた。

 

オカマたち:サンジきゅ~ん❤

 

サンジ:ふざけんな!!んなもん俺の勘定に入ってねぇよ!  

 

エリザベス:あら、キャサリンじゃないの!いらっしゃい❤

 

コウジ:おう!お邪魔してるぜ!

 

サンジ:キャ、キャサリン!?(・_・;)❔

 

コウジ:ああ、カマバッカ王国のオカマたちにそう呼ばれてんだ。何でも女装するとオカマたちが勝手に名前をつけるらしいんだ。

 

サンジ:何~~!? …んじゃ、俺がコイツらに捕まったら、ドレス着せられるだけでなく改名までさせられるってのか!?

 

イワンコフ:まあ、そうゆうことブルね!

 

エリザベス:サンジきゅんのドレスももう作ってあるわ!❤ ほら!❤

 

そう言うとエリザベスはショルダーバッグからフリルのついた黄色のスイーツドレスを取り出した。

 

サンジ:いるかぁ!そんなもん!  

 

コウジ:まあ、安心せい!それ着るのはここにいる時だけなんだからよ!  ✋

 

サンジ:ふざけんな!  そんなもん死んでも着るか! 

 

コウジ:んで、こいつの名前ってもう決まってんのか?

 

サンジ:おい!

 

キャロライン:それがまだ決まってないのよ。キャサリン、なんかない?

 

コウジ:え?う~ん…、そうね…。姓はキューティー、名はサリーってのはどうだろう?

 

イナズマ:キューティー・サリーか…。悪くはないな。

 

キャロライン:本当ね!キャサリンありがとう!最高にいい名前ね❤

 

コウジ:本当かね?これ…当てずっぽうなんだが…。 

 

エリザベス:あら、そうなの?でもあなたセンスいいわよ?

 

コウジ:なら、いいんだが…。

 

サンジ:良くねぇよ!!   てめぇら!俺をほったらかしにして何勝手に盛り上がってんだ!!  

 

イワンコフ:あら、別に悪くないわよ?

 

 

サンジ:いいか悪いかなんてどうでもいいわ!!認めねぇつってんだろ!!

 

 

コウジ:まあ、その名前もここだけだから。別に名を変えたからってその名が世に出回ることはねぇから! ✋

 

サンジ:ったり前だ!!んなもんが出回れたら死にたくなるわ!! 

 

エリザベス:ということでこれからもよろしくね!サリーちゃん❤

 

エリザベスがサンジの肩に手を置いた。

 

 

サンジ:やめろ!!誰がサリーじゃあ!!  それと触んな!寄るな!近づくな! 

 

 

サンジは猛スピードで城の内部へと逃げ出した。オカマたちは彼を追いにその方向へ走って行った。

 

オカマたち:あ~ん❤ 待って~!サリーちゃ~ん❤

 

サンジ:サリーちゃうわ!! 

 

コウジはその様子を見送ると能力を解き、元に戻った。

 

コウジ:んじゃ、ウチはもう行くよ。

 

イワンコフ:あら、そう。たしか、プリキュアっていう戦士がいる世界へ行くのよね?

 

コウジ:ああ!いろいろありがとうなイワンコフ。

 

イワンコフ:お礼を言うのはこっちよ。おかげで結構面白いものが観られたわ。

 

コウジは微笑みながらエアドアに開けた。だが、中に入ろうとした瞬間…

 

コウジ:あぁ、そうだ。

 

と言ってドアを開けたまま引き返しイワンコフに駆け寄った。

 

イワンコフ:どうしたの?

 

コウジ:あのサンジのことなんだけどさ…。あれ、あいつたぶんここの料理レシピのことで居座ってんじゃねぇんか?

 

イワンコフ:あら、写輪眼でも見たのかしら?

 

コウジ:いや、見なくてもわかるべ!だってさ、あいつはウチら麦わら一味のコックだぜ?ただでさえ本物の女しか興味ないあいつがここに居座るといったら、料理目的しかねぇじゃねぇか!

 

イワンコフ:フッ…。さすがはコウジ、なんでもお見通しのようね。そうよ!あのクルクルボーイ…いえ、サリーはここの「攻めの料理」の99のバイタルレシピを新人類ニューカマー拳法の師範達と戦いながら探し出し、完成させるという修行をしてんなブル!ヒーハー!

 

コウジ:まあ、実女じつじょに関してはドMなサンジにとってはこの修行はある意味地獄かもな。ただ、それ達成出来たら褒美もしてやれよ?お前の能力でオカマ全員を実女に変えるとか。

 

イワンコフ:それはちょっと難しい問題ね。

 

コウジ:いやそこは頼むよ。あいつの女好きはハンパじゃねぇべ?この修行期間が終わったら、次に行く場所は魚人島だぞ?くまにここへ飛ばされて、その上2年間オカマ漬けされたまま、人魚や美女を見たら興奮でヤバイことになるかもしれんぞ?

 

イナズマ:そこまで女好きなのか…?あいつは…。 

 

コウジ:ああ、男やオカマにはあのように強くて恐いんだが、女相手だとまるで打って変わったようにハイテンションになって男達には見せない紳士的な行動をするようになんだ。  

 

イワンコフ:そういえば、ヴァターシが女になってここに帰って来たときは目にハートなる程テンションが上がってたわね。まあ、わかったわ。全員じゃなくてもヴァターシが女になってサリーの面倒を見てやるわ。でもあの子が達成出来たらね?

 

コウジ:そうか、それならよかった。んじゃ、さいなら!

 

と言ってドアに入っていった。

 

イワンコフ:軽いわね…。

 

イナズマ:ああ、軽いな…。

 

コウジが去った後を呆然と立ち尽くすイワンコフとイナズマにヒュ〜…と、風が吹いた。

 

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