闇を駆けるヒーローアカデミア   作:シロロ少尉

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もうすぐ新年ですね。それだけです。


今回も原作大幅改変させていただきます。もしこうだったら面白いかも、という感じでやっているので、ここをこうしたらもっと良くなる、みたいな感想をくださると有難いです。





第三十四話:集う小さき英雄達

「クソっ……」

 

 

「随分と疲弊しているな、一撃一撃が軽い!」

 

 

ついに始まった狩迅と牙剥の最終決戦、だがそれは戦いと呼ぶにはあまりにも一方的なものだった。牙剥へ一直線に向かっていき白疾風+腕の迅竜化を合わせた猛攻撃も簡単に弾かれてしまい、呆気なくカウンターをくらい吹き飛ばされてしまう。回転しながら態勢を立て直し、地面にクレーターが空く程の脚力でもう一度突撃していく。

 

 

「タフだな、少し鋭さを増そう。物体は全体にダメージを行き渡らせるより、一点に集中させたほうが壊れやすい。猿でも知ってるだろう?貫通性に優れたこの個性たちで迎え撃とう。指鉄砲+波導弾」

 

 

指を銃の形にして、人差し指を狩迅へ向ける。すると指から弾丸のような物が発射され、それを波導弾と合わさることによって、より強固に、より精密に、より高速になって狩迅に襲いかかる。対する狩迅は赫眼を発動させ、飛んでいくる位置を素早く把握し、避けるか迅竜化させた腕で殴って弾くかで牙剥に接近していった。

 

 

「ッ!」

 

 

(腕に掠ったか、流石にこの体じゃ全部は避けきれねぇな…)

 

 

「まだまだ終わらんよ」

 

 

牙剥が指を鳴らすと後ろからいきなり何百というおびただしいほどの槍が生成された。そして牙剥が指をこっちに向けると同時にその何百という槍が一斉に向かってきた。

 

 

「計496本、今の俺が出せる最大量の聖槍達だ。幾千の真実を示せ、俺の勝利という真実を!!」

 

 

「竜の爪を舐めるなよ、エァアアアアア!!」

 

 

飛来してくる幾百もの槍を自身の爪で切り裂いていく。だが10本、20本と飛ぶ本数が多くなる度に飛来する速度が段段と速くなっていき、流石にまずいと思った狩迅は一旦後ろに下がるという選択を取ったがそれが間違いだった。

 

 

「吸引+ブラックホール」

 

 

「これは、引きつけ…!?」

 

 

「俺に、近づいてこい!」

 

 

後ろへ下がったと思ったら今度は逆に勢いよく引っ張られ、首を掴まれてしまう。そして次の瞬間、牙剥は手をゆっくりと狩迅の腹部に当て……

 

 

「衝撃波+能力覚醒!!」

 

 

威力を底上げした衝撃波により、狩迅は血反吐をぶち撒けながら後ろのビルに激突していく。

 

 

(意識が……クソっ……)

 

 

『…の……を…げ、そ………つを………だ……』

 

 

(あぁ?何だ、あの時と同じやつか?今はそれどころじゃないんだよ…)

 

 

途切れ掛けた意識の中で、どこからか男の声が聞こえた。だがその言葉は途切れ途切れで何を言っているのかは理解できなかったが、狩迅は何か大切なモノだというのは直感していた。そして再び目を覚ます。

 

 

(だァ…クッソ、頭までおかしくなっちまったのか……痛ぇ…)

 

 

「真空波ッ!!」

 

 

足を迅竜化させ、一気に横に薙ぐ。目の前には巨大な真空波ができ建物を切り刻みながら牙剥の方へ進んでいく。そして目前にまで迫った瞬間、牙剥は指を弾いただけで簡単にかき消す。

 

 

「まさかこれも効かねぇとはな、チッ…」

 

 

「どうした、お前の父親はもっと堪えたぞ?しっかり前を見たまえ…」

 

 

「舐めやがって、ハァァァァ!!」

 

 

再び牙剥に突進していく、狩迅は焦っていたのだ。自分が戦える時間はあと僅かだということに、ここで自分が倒れてしまったらこの神野区諸共全ての民間人が殺されてしまうということに……

 

 

(まずいぞ…狩迅少年ッ!君の弱点は私と同じく時間が限られていることだ!もうとっくに倒れていてもおかしくない………………だが…………)

 

 

二人の戦いを見ていたオールマイトはその悔しさから歯を食いしばっていた。助太刀に入りたいが、ワンフォーオールは使い果たしてしまい、尚且もう体は動かない。

 

 

「頼んだぞ、狩迅少年。この日本の未来は君にかかっているんだッ!」

 

 

 

 

 

 

 

ーーーー 市街地 ーーーー

 

 

『ゼェイヤァァァァァァァ!!』

 

 

「あの狩迅が、あんな一方的にッ!?」

 

 

「あの牙剥とかいう奴、化け物か!?汗どころか、息切れ一つしてねぇぞ……あんなのにどうやって勝ちゃいいんだよ!!」

 

 

絶体絶命の中で爆豪を救出に来た全員は酷く苦悩していた。それは何故か、至極単純、目の前に写っている映像がすべてを物語っている。ヴィランによっていたぶられてる友人を見て、落ち着いてる者はいないだろう。

 

 

しかもその規模は全国に影響を及ぼすかもしれないほどの一大事件、どれほど爆豪の時のように助け出すか考えてもその時間は無駄になるだけ。そんな時だった。一同が頭を抱えているとき、突然緑谷が走り出した。

 

 

「まさかッ……行っては駄目だ、緑谷君ッ!!!」

 

 

「あいついきなり!?」

 

 

(クソナード…………てめぇ…………)

 

 

『君が、助けを求めてる顔、してた!』

 

 

『彼に………触るなッ!』

 

 

『君のッ、力じゃないか!!』

 

 

緑谷は、考えるよりも先に動いていた。何をどうするべきかなんてものは頭には無い。ただ進まなければならないという言葉が強く脳裏に過ぎていっていたのだ。

 

 

「待てや、クソナードォ………何勝手に調子こいてんだぁ……!」

 

 

「なッ!?爆豪君まで!?」

 

 

「いけませんわ!!戻って!!」

 

 

爆豪は何故か泣きそうになっているのを必死で堪え、緑谷の元へ走る。いや、正確には狩迅の元へだろう。彼もまたオールマイトに憧れた生徒の一人、立派なヒーローになる為には目に映る全ての人を助けないといけない事はよく分かっていた。だから走る。例えその先に地獄が待ち構えていようとも……笑って、そして勝って、助ける。それが爆豪勝己という人間なのだから。

 

 

「クソがァァァ!クソデクゥゥ!!!」

 

 

「か…かっちゃん!?」

 

 

「テメェ見てぇな奴が何一人で勝手に調子こいてんだあぁん!?テメェだけであんなのに勝てるとでも思ってんのか!!?クソカスがァ!!」

 

 

「…………勝てるなんて思っちゃいないし、すごく怖いよ。でもかっちゃんだって分かるでしょ!!助けられてばかりなのは嫌だって!!僕達だって、今はヒーローの卵だけど……だけど、友達を助けるくらいの権利はあるはずだ!!」

 

 

「知るかんなもん!!あの野郎をぶっ殺すのは俺だ!引っ込んでろ!!」

 

 

「えぇ!?それじゃあ僕達が来た意味がッ!?」

 

 

「うっせぇ黙ってろ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーー

 

 

「ッチェァァァァァァ!!」

 

 

「バカの一つ覚えのように拳を振るったところで、俺には確実に届かないッ!恐怖のあまり頭が働かなくなったかぁ?」

 

 

連続して打つ狩迅の竜の鉤爪をいとも簡単に躱す牙剥、そして狩迅の手が届きそうになった瞬間、牙剥はその腕を掴み、引き寄せ腹部に強烈な蹴りを放った。吐血するが、痛みを無視して再び手を伸ばすが、牙剥の蹴りを10回程もろに受け、そして最後にはハイキックで吹き飛ばされてしまう。

 

 

「これでも届かねぇのか……ッ!?」

 

 

「威力向上+能力覚醒+個性活性化、そろそろ終わりにしようか!!」

 

 

「しまった!?」

 

 

「もう遅い!所詮貴様はただ半端変異だったのだよ!!」

 

 

轟竜化させた右腕で力を数百倍にも高めた剛拳を狩迅の顔面目掛けて放つ。狩迅は咄嗟に腕を迅竜化させガードすることができたが、尋常ならざるその威力の前にそれも意味を成さない。

 

 

(重いッ!)

 

 

腕から胴体へ、胴体から足へ、体中にそのダメージが蓄積されていた。狩迅は吹き飛ばされずその場に留まったがあとほんの0.1秒か2秒、反応が遅れていたら腕が使い物になっていなかっただろう。

 

 

「ぁ………ガ……ぅ……………」

 

 

「目が虚ろになっているな、瞳孔が機能していない。今の衝撃で左目が失明したか。」

 

 

ストン、と狩迅は足から崩れ落ち、膝を地面に付けた。牙剥の攻撃を受けた腕は小刻みに痙攣しており、変身していた白疾風も解けてしまう。

 

 

「終幕だ、少しばかり手こずったが、これで君の物語とやらも幕を引く訳だ。」

 

 

牙剥は狩迅の顔に手の平を向け、そこから黒い光を生み出す。最初は小さく、肉眼でも捉えづらい程だったが次第に巨大化していき、ボーリングの玉ほどの大きさに留まった。

 

 

「確か、君の父親もこうして……、君と君の父親に敬意を評して、遺言程度は聞いておこう。」

 

 

狩迅はゆっくりと頭を上げ、怒りを込めた鋭い眼差しで牙剥を睨んでいた。そして息を切らせながら、ゆっくりと言葉を紡いでいく。

 

 

「………………」

 

 

「遺言ってのは敗北を確信した者が口にする言葉だ。四肢をもがれても、心臓を撃ち抜かれても、足掻くぞ、俺は……」

 

 

(緑谷、お前が俺に教えてくれたように、俺も……)

 

 

「……死を前にして笑うか、どこまでも似ているな」

 

 

牙剥はかざした手を一度後ろへ引き、そして前に突き出し狩迅を殺そうとするその瞬間だった。後頭部に誰かから殴られたような感覚がした。

 

 

「ッ……………」

 

 

「…私を………忘れないでもらいたいね…」

 

 

「オールマイト、貴様まだ…」

 

 

「言っただろう、例えこの肉体が朽ちようとも、私の心は依然平和の象徴だと!!その少年にはもう、指一本触れさせはせん!!」

 

 

「ワンフォーオールを失った貴様など、もはや脅威ではない。役目を終えたならさっさと倒れていれば良いものを!」

 

 

「デトロイトッ!!」

 

 

平和の象徴としての力は失ったが、心は未だに燃え尽きてはいない。今にも折れそうな足を奮い立たせ、牙剥に立ち向かう。だが……

 

 

「スマッs「邪魔だ!消え失せろ!!」」

 

 

「ガハッ!!?」

 

 

牙剥は腕を横に薙ぎ、オールマイトを吹き飛ばす。今度こそ、狩迅にトドメを刺そうとするが、それでも尚オールマイトは立ち上がる。牙剥はその光景に驚愕しながらも怒りを抱いていた。何度も何度も吹き飛ばすが、立ち上がる。

 

 

「煩わしい、そこまでするのは意地か?平和の象徴…」

 

 

「ハァ…ハァ………」

 

 

「呆気ないものよ、平和の象徴と謳われた者の最後が……よもや少年の寿命を1分程度延ばすだけで終わるとはな。今度こそ最後だ。」

 

 

「オールマイト………逃げてくれ…!今のアンタじゃ、殺されるぞッ!!」

 

 

オールマイトへ叫ぶ狩迅を一瞬だけの見つめ、オールマイトは拳を前に出し親指を立てた。

 

 

「私は死なない、君達の成長を見届けるまでは………死ぬわけには、いかん…のだッ!!」

 

 

「そうか、ならば両方同時に始末してやる。あの世でしっかり成長を見届けるんだな」

 

 

「為す術…………なしか……」

 

 

(すまない、緑谷少年………だがそれでも、それでも私はッ!!)

 

 

「ウォアアアアアア!!!」

 

 

(立ち向かわなくてはならない。負けると分かっていても、ヒーローとしての誇りが私を奮い立たせる!お師匠、私もあなたの様にッ!!)

 

 

牙剥は両腕を広げ、右手は狩迅に、左手はオールマイトへ向けた。そして確実に仕留めるため、黒い光を更に巨大化させ、そして放つ。その黒い光は地面をえぐり、空間すらも削りながら動けなかった二人に着弾した。

 

 

「終わったな、遂に終わったのだ。これで誰も私の邪魔をする者はいないっ!私が唯一恐れた血族もここで途絶え、ヴィランへの抑止力もここで潰えたのだ!!」

 

 

「さて狩迅龍騎、君の個性は中々に良い。貰っておくとしようか、肉体が完全に消滅していなかったらの話だがなぁ!?」

 

 

牙剥は消し炭になった狩迅の元へ個性を奪う為に近づく、その道中あまりにも愉快だったのか笑いを堪えることができずにいた。そして……

 

 

「やはり消し炭になっていたか。まぁいい、想定内だ。オールフォーワンを回収してさっさと戻るとするか。あとの目的はマキアと米国ナンバーワンの個性だ、これから計画を練り直して………ん?」

 

 

牙剥が倒れていたオールフォーワンの元へ行こうとした時、後ろから妙な気配がした。ここにいるのは自分と倒れているオールフォーワンだけのはず、牙剥は不審に思いながらも振り向くとそこには緑色の稲妻と何かが爆発したような煙が漂っていた。

 

 

「はぁ…はぁ…間に…あった!!」

 

 

「テメェ俺より先に出んなっつったろうが!舐めてんのか!?」

 

 

「緑谷……なんでお前…」

 

 

「爆豪少年まで!?」

 

 

絶体絶命のピンチに駆け付けた二人、牙剥がエネルギー波を放つ寸前、緑谷と爆豪が最高速度で二人を助けていたのだ。

 

 

「チッ、手間が増えたな。……ッ!?」

 

 

突然現れた緑谷達を仕留めようと歩き出そうとした瞬間、横から牙剥に向かって何かが打たれた。その発砲音の元を辿るとそこには焦った表情の切島とクラッカーを創造した八百万が立っていた。

 

 

「こ…こっちですわ!こっちに向かってきなさい!!」

 

 

「引くぞ八百万、早く!!」

 

 

「雄英生か、死地に性懲りもなく戻ってくるとはな!!」

 

 

腕から衝撃波を飛ばす牙剥、その衝撃波は真っ直ぐに八百万たちの元へ向かっていく。

そして直撃しようとした瞬間、後ろから巨大な氷結生成され、八百万たちを守った。

 

 

「無事みてぇだな」

 

 

「まったく……俺も委員長失格だな。」

 

 

「お前ら……なんで…」

 

 

「友達が必死で戦ってるのに、駆け付けない奴なんているもんか!」

 

 

緑谷は抱きかかえていた狩迅をゆっくりと降ろし、戦闘態勢を取る。その時狩迅に向かって優しい笑みで言った。

 

 

「助けに来たよ!」

 

 

「ッ……!」

 

 

「だからどうした、形勢逆転とでも?中々に傲慢な事を言ってくれるじゃあないか。ここにはもうプロヒーローは来ない、私とオールフォーワンが再起不能にしたからな。時間稼ぎなどは考えない方が身の為だ。」

 

 

「鼻っからんなもんは必要ねぇ!テメェは俺だけで十分なんだよクソカスがぁ!!」

 

 

「君達……」

 

 

「ごめんなさい、オールマイト。でも居ても立っても居られなかったんです。僕達に戦わせてください、助けたいんです。狩迅君を、そしてあなたを…」

 

 

オールマイトは緑谷の言う事に反論できなかった。人一倍正義感の強い彼は、自己犠牲も覚悟して、頭より勝手に体が動いてしまう。それを理解していたからこそオールマイトは何も言えなかった。そして最後にこう言い残していった。

 

 

「ヒーローオールマイトの名に置いて、緑谷少年、爆豪少年、切島少年、八百万少女、飯田少年に個性使用許可を与える!もはやここにプロヒーローはもういないも同然だ!君達がやられたら、もうこの神野区は疎か、日本全土が支配されてしまう……必ず奴を倒せ、若きヒーロー達よ!!」

 

 

『はい!』

 

 

「それに私はもうオールフォーワンで経験済みだ。牙剥貴様、その姿長くは保たないだろう?」

 

 

「…………」

 

 

「図星だな、個性の大量使用は体に大きな負担がかかる!それを抑える様な個性があるんだろうが、無限という訳ではあるまい、もう貴様は本来の力を出す事は出来ないはずだ!!」

 

 

「あまりバラして欲しくなかったんだが、まぁ多方正解だよオールマイト。私はもう全力は出せない。だがしかしだ、貴様らを始末できる力は十分に残っている。逃げられると思うなよ、ここからは我慢比べと行こうじゃないか……」

 

 

牙剥の涼し気な表情が一気に鬼の様に変わる。そして右腕を前に向けると同時に雄英組は構えを取った。緑谷はフルカウルを最大の35%に、爆豪は手から爆発を起こし警戒態勢へ、轟は炎と氷結の準備を、切島は硬化を最大限に発動させ、飯田はいつでもレシプロで突撃できるように、八百万は巨大な大砲を用意し、狩迅は残り少ない体力で月迅竜に変身した。

 

 

「大丈夫、きっと勝てる。雄英一年の中でも特に戦闘が得意なこの7人なら……」

 

 

「どんなヴィランだって怖くない!!」

 

「やってやらァ、覚悟しやがれクソカスヴィラン!」

 

「やったろうぜお前ら!!」

 

「私だって役立ってみせますわ!!」

 

「いつでも行けるぞ!」

 

「合図は任せるぞ、緑谷」

 

 

「ここまで来て、もう負ける未来が見えないな。ありがとよ、これでやっと、勝てる」

 

 

「総力戦か、来てみろ蟻共。悉くを破壊してやる!!」

 

 

「第2ラウンドだ、こんどこそ終わらせる!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




後先フル無視で緑谷君達を登場させて大丈夫だったかなと、今更ながら心配している、どうも主です。


ヒロアカ世界での個性に関する法律の一つに、「個性の武力行使で他人を傷つけてはならない」みたいなことがあったはずなのですが、まだやってないからセーフ!!


町中でも個性は使用しちゃ駄目だったみたいな事もあった気がするが、まぁ軽犯罪で信号無視と同じくらいの刑罰で良いでしょう。罰金1〜3万円……くらい?


追記

多分言われる可能性があるから先に言っておく、牙剥君の一人称や二人称がコロコロ変わるのは、感情の変化が激しいからです。

例 めっちゃ焦ってる→お前、俺、口を閉じろ……
  
  ちょっと余裕→貴様、私、耳障りだ

  超余裕→君、私、少々騒がしいな?
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