ありふれたパイロットで世界最強   作:ライさん

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パイロットが消えた勇者組(2)

檜山がエヒトとの交渉をしている頃 

※※※※

雫は1人でルピが使っていた鍛治台があるところに来ていた

(なんでこうなったんだろ)

と自問自答しながら入ってみると、鍛治台の上に手裏剣の様な物と、

手紙が置いてあった

 

『この手紙を読んでるっていうことは、雫の言う通りに何かあったんだ

 ろう。

 この手裏剣は《アークスター》という爆弾だ

 投げた対象に刺さり爆発するという物、壁でも床でも可能だ

 こいつを使って身を守ってくれ

 追記

 多分これを、見ているのは雫か香織かハジメだけだろう    

 正しく使ってくれよ   

                             ルピ』

 

置き手紙を読み終わると同時に雫は思った

(彼は自分のことよりも私たちのことを心配すんなんて)

 

時は遡り、オルクス大迷宮攻略前

「これでよし」

ルピは鍛治台の前でアークスターを作り終わり、置き手紙を書く

※※※※

「もう、やることはやり切ったな」

と言い残し、鍛治台に一礼して去っていった、

ここの場所を知るのは、ハジメと香織と雫の3人だけであった

だからこその行動なのだった

※※※※

雫は手裏剣を懐に入れ手紙を大切に持ちながら帰っていく

眼からは涙が出しながら

※※※※

目が覚めると香織のベッドに突っ伏しながら寝ていたようだ

香織は5日間も目が覚めない、医師曰く

「精神を守るための自衛のようなもの」らしい

だが目が覚めない、この世に神も仏もいないのかと思ったその時

微かだが手が動いた

「!?香織!聞こえる?香織!」

「・・・雫・・ちゃん?」

ゆっくりとした口調で聞きながら、周りを見渡している

ある程度見渡した後、雫に焦点を合わす

「ええそうよ、私よ。香織、調子はどう?」

「あ、うん。大丈夫、少し怠いけど、、、」

「それもそうよ、5日間も寝てたからね」

「5日間も!、、、、南雲くんは!?」

「彼は、、、、、」

雫に長い沈黙の後に話したのは

「奈落の底へと、、、」

「う、嘘だよね、雫ちゃんそうだよね!」

「本当のことよ」

項垂れる香織、そして涙を流す雫

「強くなって助けに行こう彼らを助けにいこう!」

「うん」

「頑張ろう」

その日2人は決心した

好きになった、男性を助けるために強くなると

※※※※

一方、国の上層部では2人の死は揉み消された

理由としは、神の使徒が死んだと発表すれば士気が下がるのは必須

だから揉み消した

裏の理由としては無能と能力のわからない異端者を、消したかったのを

勝手に消えていったからだ

クラスメイト達は心身ともに酷いダメージを与えたられた

今動けるのは数が少ないので国としても困っているのが事実

今では自殺しようとした生徒がいたらしい、侍女が止めたらしいが

地上では思っていたよりカオスになっていた

 

 




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