それではどうぞ
「なぜ、なぜ殺したんだ。殺す必要があったのか・・・」
「あ?」
「何故殺したんだ!」
「戦争だからだ」
「だからといって殺していいわけないだろ!」
「戦争は習わなかったのか?戦争は人が人を殺す必要があるはずだろ
そして今この国は戦争している、そして敵兵が目の前にいる
ならば殺すのが普通だ」
「でも、、!人殺しは!」
「人殺しって言ってるけどな、あんた自分が負けたらどんなことになっていたか考えていたか?」
「どういうことだ?」
「簡単な話だ、お前らまとめて全員魔人族の奴隷か使い捨ての駒の扱いだろう、女子に至っては男共の発散口になるのがオチ、もし仮に俺たちが間に合わなかったら、こうなっていた」
皆各々自分がどうなっていたかと考えていたと思い、冷や汗をかいている
「でもそれは一つの可能性だろう!」
「じゃあなんで雫が死にかけてるんだ?」
「そ、それは」
「お前が殺し損ねたから、変わりに殺しに行ってお前が止めたんだろう」
「そうだ!なに」
「馬鹿野郎!」
俺は勇者(笑)を怒鳴りつけた
「何故?」
「お前はその時の状況がわかってないのか?魔人族はお前らを殺そうとしていたんだぞ、雫はお前の尻拭いをしようとしていたんだよ、それを止めたらここにいた全員本当に死んでたかもしれないんだぞ!今回は俺たちが来たからよかったものの」
「で、でも」
「もういい、これが最後の話しだ
日本にいた頃に戦争の歴史を学んだよな
日清戦争、日露戦争等、その時に人を殺した人は裁かれたか?
答えは否だ!わかるか?戦争では人を殺した奴が英雄なんだよ!
《人を殺したくない》その気持ちもわからんこともない、だがここではその気持ちを捨てろ!生きたければ捨てろ!敵を殺せ!」
「っ!!」
論破には成功した
「ルピ?」
八重樫が物陰から顔を出していた
「おいおい大丈夫か?」
「なんとかね」
「お前も大変だったんだな」
「まぁね、向こうを見てみなさい」
「ん?」
「ハジメぐん・・・生きででくれで、ぐすっ、ありがどうっ。あの時、守れなぐて・・・ひっく・・・ゴメンねっ・・・ぐすっ」
「邪魔しちゃいけないやつだな」
「そうね」
「そういや、俺のアークスターの使い手は誰だったんだ?」
「私が全部使ったわよ、まずかった?」
「いや、むしろよかった、それでお前が助かってるんだからな」
「それよに、そのヘルメット取ってよ」
「あぁーいいけど」
俺はヘルメットを取る
「え?」
「おいおい、そんな反応は無しだろ」
「いやいや、あんた凄い髪の毛になってるし、目をオッドアイになってるわよ!?」
「んーそうだったな」
「軽いわね」
「この姿になったのは、落ちてからすぐだからな。なんやかこの姿も馴染んでいるしな」
「向こうは終わったぽいね」
「さてと、外に出ますか」
俺は外に出ようとするが不気味な笑みを浮かべた檜山が出てきた
「お前たちは俺が殺して、、、」
「なんで!お前がタイタンを持ってるんだよ!」
何故かタイタンが出てきて、場は完全に荒れる
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