2人の魔王と1人の兎人族   作:コーヒー豆の妖精あーにゃん

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第18話 闘技場

「グオォ…!」

 

???「クッ、クァーハハハハ!」

 

「またも瞬殺!謎の覆面…ドラゴンマスク選手!!」

 

フラメア「凄い熱気!闘技場の下に謎の地下闘技場があるって噂本当だったんだ!でも、あの覆面の人……」

 

私の思い違いだと思っていました。

でも、あんな事になるなんて………

―――――――――――――――――――――――

[数週間前]

ディーノ「またこの実験の確認か…ラミリスやっといてくれない?」

ラミリス「それくらい自分で何とかしてよね!」

ディーノ「ヨシダさんの所のケーキいくらでも奢るからさー」

ラミリス「ほんと!?ってんん?」

ディーノ「なんだ?」

 

その後、写真の儲けも少なくなってきたから

 

ディーノ「そうだな。お前に相談があるんだ」

――――――――――――――――――――――――

[今]

ドラゴンマスク「クァーハハ!我に挑むものは前に出るといい!…ぬおっ!」

 

ヴェルドラ(ディーノのヤツめ何を)

 

ディーノ[演技が雑!]

 

ディーノ「やれやれもっと上手くやってくれよ」

 

「次どっちに賭けるよ?」

「オッズが高いのは挑戦者だがなぁ」

「アイツが負ける姿が見えないんだよなぁ」

「だよなぁ…」

 

「それでは試合開始!」

 

バチィィ!!

 

「へぶっ!?」

 

「ま、またまた瞬殺!!!どこまで強いんだドラゴンマスク!!」

 

ドラゴンマスク「ぬ!」

ディーノ[瞬殺してどうする!何かごまかせ!]

 

フラメア「やっぱりアレってヴェルドラ様だよね…」

 

 

―――――――――――――――――――――――

ヴェルドラ「クァハハハ!」

ディーノ「俺とお前が組めば無敵だな!」

ヴェルドラ「ふふその通りだディーノよ。やはり貴様天才か!」

ディーノ「痛!やめろ!とにかくこのまま」

 

 

リムル「2人とも働き者じゃないか」

ディーノ「あ…リ、リムルさん……」

 

ハッ!

 

ディーノ「ラミリスてめぇチクリやがったな!?」

ラミリス「あんた達だけいい思いさせるわけないでしょ!」

 

リムル「とにかく話を聞かせてもらおうか」

―――――――――――――――――――――――

ディーノ「くっ、」

リュウセイ「話してもらおうか。証言なら取れている。」

 

リムル「無許可な私闘・賭博の調べはついているんだ。」

リュウセイ「イベントを開くなとは言わないが」

ラミリス「師匠…」

リュウセイ「ヴェルドラを使うのは詐欺だろ」

 

ディーノ「盛り上がったんだからいいんじゃないですかね」

リムル「はぁ、そうか。リュウセイどうする?」

リュウセイ「闘技場のイベントの管理を全て任せるのはどうだ?」

 

ディーノ「しゅ、趣味を仕事にするのはちょっと!」

 

ここで俺はやってしまった…

 

ディーノ「こんなことなら写真だけでやめておけばよかった」

リュウセイ「写真?」

ディーノ「あ」

 

リュウセイ「この間あった水着流出の件もしかしてお前が?」

ディーノ「ナンノコトダカ…」

 

リムル「朱菜!紫苑を呼んでこい!」

朱菜「直ちに」

ディーノ「ちょま…!」

 

俺の肩にリュウセイさんは手を置いて

 

リュウセイ「余罪追求だ。紫苑にカツ丼を作らせてこよう。」

リムル「そうだな。長い夜になるからな」

 

そして、リュウセイさんは言った。

 

リュウセイ「差し入れ(オシオキ)だ!」

 

ディーノ「ちょっと待って話を…」

リュウセイ「あ?」

 

リュウセイさんの目はいつもの優しい目からキレてる目に変わっていた。

 

ディーノ「いやだあぁぁぁ!」

 

 

カツ丼を食べた為に毒耐性がつき、腹痛が来てる中数日間

リュウセイさんとリムルさんの練習相手にされました。




次回

2人が魔王になるきっかけの話。

外伝1 テンペストVSファルムス

リムル「紫苑を返せ!」
リュウセイ「お前らに生きる価値はない」

次回は何の話がいい?

  • オリジナル リムルとシズの結婚回
  • 歩き方 スイーツコロシア

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