No.1 彼の名は.......
テンテレテレテテテーン
テンテレテレテテテーン
『まもなく3番線に電車が参ります。黄色い線の内側まで下がってお待ち下さい。』
テンテレテレテテテーン
テンテレテレテテテーン
特徴的な声のアナウンスと独特なメロディを奏で終えると、右側から電車がやってくる。朝の通勤通学時間だと、混むとわかっていたからあらかじめあまり混んで無い時間帯の電車を選んだため、すんなりと空いてる席を見つけて
(ん?待てよ。普通こういう時って「心臓の鼓動がバクバクいっていてうるさい」とかじゃなかったっけ?何?音が無いって?どういうこと?)
そんな風に
「なぁなぁショウ」
「どしたん
「いやぁさ、俺試験大丈夫かなぁと思ってよ。今日やる
「それこそ俺の方が聞きたいわ。俺だって緊張しすぎて、心臓止まってるんだぞ。まぁ、とりあえず昔からある、手に漢字で人って書いてやるやつやればいいんじゃね?」
「あっ!俺もそれなら知ってるわ。確かあれだろ?手のひらに漢字の人って書いて飲み込むやつだろ?」
「そうそうそれそれ。」
そして黙々と手のひらに書いてそれを飲み込む。そして俺の横で手のひらを口に当てているのは俺と同じく超名門中の名門の
「どうよ、電気?」
「全然とれた気がしねえー」
「俺もだわ。もしかしてあれじゃね?人って字だと弱いんじゃね?笑」
「それはあるかもな笑。ならいっそオールマイトって書けばいいっしょ」
「お前すぐオールマイト選ぶとかほんとミーハーだよな。だったら俺はエンデヴァーにするわ」
(((((いや、エンデヴァーも大概ミーハーだろ)))))と、ほかの乗客の心情がシンクロしているとき、翔の発言に対して電気は返す。
「えぇぇ、別によくね?オールマイトかっけーし」
「わかってねぇな電気は。確かにオールマイトもかっけぇけど、そうやって流行ばっかに流されてる男はかっこわりぃんだぞ。俺みたいにたまには、流行に逆らわねぇと」
(((((だから、エンデヴァーも大概ミーハーだって!!)))))
「そういうけどさ、エンデヴァーはエンデヴァーでナンバー2だぜ。十分ショウもショウでミーハーだろ?」
(((((よくぞ言ってくれた金髪ボーイ)))))
「確かにそうかもしれんけど、知名度やファンの人気や年齢層の厚さとか考えたら圧倒的に、オールマイトファンのほうがミーハーに決まってるって」
(((((確かにそこ二つを比べたらそうなるけども!!)))))
「んー、確かにそうかもなぁ。だったら変えたほうがいいのか?」
(((((おいっ!パンチパーマのっぽに負けんな金髪ボーイ)))))
「チッチッチッ。そうやって、簡単に変えるのがダサいって言ってんだよ。自分で最初に決めたんなら、最後まで変えないようにするんだよ。」
(((((ならさっきまでのやりとりはなんだったの!!)))))
「なるほどな、ならオールマイトのままでいくわ。ん?あれ?俺らって何の話してたっけ?」
「お前それはないだろ。いいか?いま俺たちは..........あれ?何の話だっけ?」
(((((.........いや、本当にさっきまでのやりとりなんだったの!!)))))
「まぁ、お互いに忘れてるからそこまで大したことじゃないだろ」
「だな」
ピンポンパンポンピンポンパーン
ピンポンパンポンピンポンパーン
『まもなく○○○駅に到着いたします。お降りの際は忘れ物がないようお気をつけてください。』
「もうすぐ着くっぽいで扉の前に行こうぜ」
「おっけーおっけー」
こうして降りて行った二人のアホは、先ほどまでと打って変わって程よくリラックスした状態になっており、ある意味結果オーライ?となった。ちなみ、車内に残っていた乗客はというと、皆が皆、声を大にして、どこまでがミーハーかミーハーじゃないかという壮絶な議論が終点まで行われていた。
**
駅から歩いて到着したのは、国立雄英高等学校。そのなかで俺たち二人が受けるのは、ヒーロー偏差値79、入試倍率300倍と言われる桁外れに難関な学科、ヒーロー科。なんといってもヒーロー科には、さまざまなレジェンドでハイパーでウルトラなヒーローたちが卒業しており、ヒーローを目指す全国の中学生たちの憧れの場所である。
「うっわぁぁ。他の受験生のやつらも言ってるけど、雄英高校マジででっけーな」
「ほんとすっげーよな」
「てか、可愛い子結構いるよな!」
「いや、流石にそこらへんは空気読めよ。高校入試でナンパは流石にヤベェよ」
「いやこんなタイミングなら俺でもやらねぇよ。もしかして俺ってそんなチャラチャラしてる?!」
「かなりチャラい」
「マジでか!?」
「マジだ」
「ううぇー、俺そんなに軽いやつに見えるんだ」
と、試験前というのに呑気な会話をしていると、電気が勢いよく俺の肩に腕を回してくる。
「うぉっ!!」
「わりぃわりぃ、肩に手置こうとしたら、勢い強すぎたわ」
「別に痛くはねーけど、謝るんなら笑いながら謝るんじゃねぇ」
「すまんすまん。でも、チャラいって言われて俺けっこーショックだったんだからな」
「いや事実を話しただけで俺悪くねぇだろ」
「確かにそうだけどさ」
「」
「」
「」
「」
「」
「いよいよだな」
「あぁ」
「緊張してっか?」
「そりゃ当たり前だろ」
「だな。俺も緊張してる。けどさ、こんな直前で緊張して萎縮したって何も変わんねぇことに気付いたわけよ。俺たちがやることは今までやってきたことをただただ出し切る、そしていつもみたいにアホみたいに楽しむ。そうだろ?」
こいつはいつもなら俺と一緒でちゃらんぽらんな癖にこういう大事な時だと、こいつ自身も緊張してるというのに、より緊張してる俺に気を使ってこういう言葉をかけてくれる。相変わらずすげーよなこいつは。
「だな!」
電気より緊張してるのがバレて悔しくなった俺は、自分の右腕を思いっきり振りかぶり電気の肩に回す。
「いって!!」
「わりぃわりぃ、さっきの仕返しだ」
「いってーな。せっかく俺がビビりなショウちゃんに気を使って励ましてやったのに」
「ちゃん付けは余計だけど、確かに元気はもらったぜ電気。ありがとな」
「いいってことよ、親友が元気ないときに励ますのが親友の役目なんだからな。」
「だな。電気ぜってえ一緒に受かって、可愛い子ちゃんと青春しようぜ」
「おうよ」
「よしっ!気合いが入ったわ。入試試験頑張るぞー、えいっえいっ」
「「おぉーーーー!!」」
お互いに空いてる腕を突き上げて、周りの目も気にせずに声をあげ気合いをいれる。しかし、まぁまぁ声が大きかったせいか若干注目を集めてしまい、みんなが俺らを注目する中一人だけ明らかに委員長タイプのまじめそうな眼鏡くんがこちらに向かってくるのが見えたから、すぐさま電気に声をかけその場から逃げる。
「そこの君たち!そんな大声を出して、ほかの受験生のことを――――――」
「逃げるぞ!電気!」
「なっ!待ちたまえ!」
「おいショウ!もう少しペース上げようぜ!」
「二人三脚をしながら逃げるなーー!!」
「おっけー!せーのっ」
「「いちに、いちに、いちに、いちに、いちに」」
「なっ!待っ待てーーーッ!」
2人の圧倒的なコンビネーションのおかげか、一人で走るほうが早いはずの二人三脚なのに、二人三脚ではありえない速度を出しながら、眼鏡くんご自慢の足を振り切り、遠回りしながらも何とか逃げ延びた。
ちなみに、そんな走り去っていく2人組を見ていた麗らかとした少女は、
(ブフッーーーーーーーーー!なぜに二人三脚なん!)と、えげつない速度で走り去っていく2人を見て、ツボにはまるのであった。
**
俺たち2人は何とかあの委員長型眼鏡くんから逃げ切り、実技試験説明会場に駆け込む。いざ部屋に入ってみると、およそ2000人近くは入れるんじゃないかってくらいに部屋がバカでかい。入ってすぐにお互いの座席番号を確認したら同じ中学なのに以外と席が遠く、説明開始まであまり時間がないので、そのまま分かれて、自分の席へと向かう。席に書いてある番号を確認しながら自分の机見つけるとどうやら自分の隣の子はいるようで、そこには緑髪の縮れ毛の子が座っていた。彼は明らかに緊張しており、ずっとブツブツつぶやいて気持ちを落ち着かせているようだ。気持ちを落ち着かせようとしてるやつの邪魔をするのは悪いので、邪魔をしないようにゆっくりと座る。しかし、いくらゆっくり座ろうとも隣のためすぐに気づかれる。彼はビクッってしたあとにこっちを向き、俺の顔を見た瞬間またびっくりしてしまう。流石に自分を認識されて声をかけないのは白状なので一応声をかけておく。
「となり失礼するね。あととそこまでビビらなくていいよ」
彼に対して一言謝罪をいれた後に、警戒しないように伝える。いくら目つきが悪いといえど露骨ビビられたらビビられたらさすがに俺も傷つく。
「いっいや別にビビったわけじゃなくて、朝に二人三脚してた人だと思ってびっくりしただけだよ」(朝から二人三脚してる変な人だ!)
「あっそういうことね。てっきり右目の傷のせいでビビらせたのかと思っちゃったわ。よくヴィランっぽいとか言われるしね」
「べ、別に僕は全然気にならないよ!君のその傷のことを、ヴィランっぽいて言うひともいるだろうけど、僕の知ってる人なんかは目つきが凶悪すぎるだけで、ヴィランっぽいてよく言われてるから、それに比べたら傷1つなんて大したことじゃないよ」
「そっか、ありがとな。」
(こいつ俺を励ますために嘘までついてくれるなんていいやつだなぁ。てかなんで右斜め前あたりの爆発頭はこっちを睨んでんだ?目つき凶悪すぎだろ)
「てか、やっぱり朝のやつってそこそこに目立ってた?」
「う、うん。そこそこじゃなくて、かなり目立ってたと思うよ」
「まじでかー」
まあ薄々気づいてたところはある。だって追い抜く人追い抜く人が、こっちをありえないものを見る目して見てるのがわかってたからな。
「まぁそんなこと気にするだけ無駄だな」
「た、確かにそうだね」(この人切りかえ早っ!)
「それと、気持ち落ち着かせようとしてたとこ邪魔してわりぃな。お互い試験頑張ろうぜ」
「う、うん。お互い頑張ろう」(変な人かと思ったけど、普通にいい人だった―!)
**
『受験生諸君、今日は俺のライブにようこそー!!!エヴィバディセイヘイ!!!!!』
「YOKOSOーーーーー!!!!!」
『サンキュー、パンチパーマが生かしたリスナー!!!そんじゃ、実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!!! アーユーレディ!?』
「イエーーーーーーーーーーーーイ!!!」
(すごい!!ボイスヒーロープレゼントマイクだ!!ラジオ毎週聞いてるよ。感激だなぁ)ブツブツブツブツ
プレゼントマイクのハイテンションな開始の合図に対して、会場でただ一人返事を返す翔に対し、皆奇怪なものを見る目で見ていたり、その横でブツブツとつぶやいてる緑髪の少年に対しても同じように見られていることに、当の2人は気づいていないのであった。
『おっけーい、相変わらずナイスレイスポンスをサンキューな受験番号2233のパンチパーマボーイ!それではこれより試験の説明を始める。まずは――――――――――』
(やったーーー!マイクに褒められた!!)と、喜んでいる俺をよそに試験の説明が進められていく。実技試験の内容は、各会場にある市街地を模した会場の中で、他の受験者と競い仮想敵ロボットと戦う。ロボットを無力化・行動不能にすることでヴィランポイントが加点される。 そしてロボットの種類は計3種。1P、2P、3Pと割り振られている。しかし、配布されているプリントのほうには3種ではなく4種書かれており、(どっちなんだ?)と考えていると、一人の受験生が手を挙げる。
「質問よろしいでしょうか!」
(あっ!さっき追いかけてきた委員長型眼鏡くんじゃん)と、実技試験前のちょうどいい運動に付き合ってくれた眼鏡くんは、俺も気づいたように、【3種ではなく4種じゃないのか問題】の指摘をしているようだ。相変わらず真面目だなーと思いながらボーっと見ていると、急にこちらを見て睨んでくる。
「あとそこの、そばかすの君!先ほどからぼそぼそと。気が散って周りの迷惑だ!」
「す、すいません」
「それと、パンチパーマの君もだ。さっきの返事といい、君には緊張感がないのか!これは遊びなんかではなく大事な入試試験だ、物見遊山のつもりなら即刻ここから去りたまえ!」
「さーせーん」(ゲッ!俺も怒られちゃうのかよ)
「だから君はまともに謝罪も――――――」
『おーーーーーい!!!熱くなりすぎだぜ受験番号7111くん』
「し、失礼しました!」
『オーケー、オーケー。わかってくれるのならそれでいい。それじゃさっきのお便りにアンサーするぜ。4種類目の―――――――』
とマイクがお邪魔虫ロボについて説明している間に、俺は落ち込んでるお隣さんに声をかける。
「なぁなぁ、緑くん」
「な、何かな?」
「さっき俺たち二人そろって注意されちまったけどさ、気にするだけ無駄だって。あいつは緊張感を持てって言ったけどさ、やっぱり緊張のし過ぎよりもほどよく楽しんだほうが得だろ。だから俺たちはただひたすらに、笑顔でやりきろうぜ!なっ?」
「う、うん。そうだね」
(そうだ。僕もオールマイトみたいに笑顔で助けるんだ。なら僕が笑顔でなくちゃだめだ!)
「だろ」
「その励ましてくれてありがとね。あと僕は緑くんじゃなくて、緑谷出久。君の名前は?」
「そういやまだ自己紹介してなかったな。連番でしかも一緒に怒られて、しかも苗字に
『
**
実技試験の説明を終えた後、俺たち受験生は動きやすいい格好のほうがいいため、皆ジャージなどの服に着替える。ちなみに俺はお気に入りの、紺色に真っ赤なラインが入ったエンデヴァーカラーのフード付きのジャージだ。各々の会場に向かうバスに乗り、向かう。どうやら実技の会場は同じ学校の生徒同士が連携できないようになっているらしく、電気はEで俺はCの会場だ。、バスで数分走って目的地に着くと、皆が皆思い思いにウォーミングアップを始める。
(市街地を模した会場って言ってたけどここまでデカいとはな。さすが国立の高校なだけあるなぁ)と、関心していると、いよいよゲート前に並びだす。
(もうすぐ始まる。俺の青春がかかった大一番。やれることはやったし今さら後悔しても遅え。電気にもらった言葉の通りに、試験を楽しみながら全部出し切る!)
『スターーーーート!!!!!』
「.........へっ?」
『どうした!?実戦じゃカウントなんざねえんだよ!! 走れ走れぇ!! 賽は投げられてんぞ!!?
「マジかよ!?」
合図が唐突だったたまに少し遅れたが、他のやつらも遅れてるので特に問題はないだろう。俺は自身の個性を使い、手のひらから青白い小さな円を作り、それを空中に固定させて、その円を踏み、敵が見つけやすい建物の屋上に移動する。
個性:トランポリン
空中に脚のサイズほどの円を設置し、
その円を踏むことによって、ものすごくぶっ飛ぶことが出来るぞ!!
「よっと。どれどれ、いい穴場スポットはないかなぁ」
程よい高さの建物に着いて、すぐに下の様子を確認する。
「おっ!意外とあっちのほうはロボが集まりやすそうだし、人もこなさそうだな。とりあえずあそこに行ってガッポガッポ、ポイントを稼ぐぞー」
さっそく目的の場所を見つけ、すぐに円を展開しながら進む。
「この円は本当に便利で使いやすいけど、連発をするとかなり体力が削られるからなぁ。始まったばっかだし温存しながら進まないとな」
円を展開してそれを踏んでぶっ飛んで、スピードが落ちてきて徐々に落下し始めたらまた、円を展開して踏む、これを繰り返して目的の場所に向かう。到着すると目の前には1Pのロボが2体おり、攻撃に移れるよう構える。
『ブッコロス!』
「だったらヤられる前に、一気に翔ける!!」
俺の個性は機動力だけで、攻撃手段がないように見えるが、円を踏んだ時に起きる加速をそのまま打撃に乗せることでかなり強力な一撃になる。右のロボに体を向けて、俺は右足の前に円を展開して、思いっきり踏む。そしてその勢いのまま右足でとび膝蹴りをお見舞いする。
「オラァ!!まずは1P!!」
そしてロボを粉砕した後、空中でもう一体のロボに向けて体を翻し、円を展開し左足で踏み込み、右のストレートで残りの1体をスクラップにする。倒した直後に、ロボを破壊したときの音に反応してか他にもワラワラとこちらに向かってくる。今度は2Pが一体、1Pが二体のようだ。ロボたちは横一列でこちらに向かってくるので、円を使い一番右のロボの真横まで飛ぶ。そこまで飛べばあとは簡単。円を2つ、両足用に展開し踏み込み、縦一列になったロボたちに向かって飛び蹴りを放つ。振り返るとそこにはど真ん中に風穴を開けたロボたちが一列で倒れていた。
「フゥーーーーーー。三体同時撃破はさすがに爽快だな。てか、ここそこまでロボよってこねぇなぁ。人が多くて混戦になるかもしれないけど、大通りのほうに向かうか」
一息をつき、個性を使い空を翔ける。
**
そうして終了まであと数分とサイレンがなった段階で、自分は3Pロボを撃破し、合計ポイントは32ポイントもとれており、合格圏内は入っただろうと安心していると、
『BoooooooM!!』
突如会場に轟音が鳴り響き、音のほうを確認するとそこにはプリントに記載されていた0Pロボがいた。
(.................いやあそこまでデかいのぉぉ!!!!)
と、想像を超えた圧倒的なデかさに心のなかで絶叫する。そして、あいつの足元に違和感を覚え、よぉく確認すると
(おいおい、あいつの足元何人か倒れてるじゃねぇか!!)
と、そこには数人の受験生が、0Pの登場のせいで出来た瓦礫のせいで動けなくなっていたり、びっくりした拍子に腰が抜けて動けなくなっていたりしていた。このままでは、彼らはあいつに押しつぶされてしまう。
(っていってもどうせ自分たちで何とかできるだろ。それよりもっとポイント集めねぇと)と無視しようとするが、
「助けて」
その声は、ひどく小さくて震えていた。声が聞こえた俺は、すぐさま自分の頬を思いっきりぶん殴る。
(なに目背けようとしてんだ俺は!!違うだろ!!こんなじゃ
と、自分の頬の痛みを感じながら後悔する。そして思い出す。自分はなんために
(あのデカブツ野郎をぶっ飛ばすのが最短だろうが、俺の個性にはそんな火力はない。やっぱり、一人一人拾っていくしかないか。そうなると体力全部使うつもりで個性使いまくらないといけないけど、まぁいっか。どうせあと数分で試験は終わるし、体力残すだけ意味ねぇな!)
そうして、やることの決まった俺は、フードを深くかぶり、ポケットにしまっていた黒マスクをつける。こうすると憧れの
「俺はこの場にいる全員を助ける男、」
「
簡単なオリ主紹介
名前:
個性:トランポリン
誕生日:2月2日
身長:180cm(髪のボリュームも込み)
特徴:右の目にひびのような傷(目自体は異常がない)
髪型:黒髪のパンチパーマ(イメージは東リベのナホヤ)