We are TWO FOR ALL   作:ジョガイル

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定期投稿している人の凄さがよく分かりました。


No.3 入学式はキャンセルで

俺と電気は念願の雄英高校に無事に合格することが出来た。俺たちの合格を知って祝ってくれたのは家族だけでなく、クラスメイト達や教師陣も自分のことのように喜んでくれて、卒業記念のお別れ会なんかはほとんど胴上げされていた。会が終わった後なんてお酒を一滴も飲んでないのに2人してめちゃくちゃ酔ったのは記憶に新しい。そんな風に皆からの暖かい?応援を受けた俺は今日、雄英高校の入学式に向かうため、祖父母からの激励を受けたていた。

 

 

 

 

「「フレーー!フレーー!か・け・る!フレッフレッ翔!フレッフレッ翔!フレッフレッ翔!」」

「うるせぇ!!マジでやめて!!ホント朝からいい年した熟年夫婦が家の前でなにやってんだよ!!」

 

 

まだ朝になったばかりだという閑静な住宅街に無駄に声のデカい応援が響いている。祖父は馬鹿でかい【がんばれ!!愛しのかけるちゃん!!】と書かれた応援旗を、腰に爆弾を抱えているのにも関わらず全力でふり回し、おばあちゃんは【K・A・K・E・R・U】と書かれた赤い鉢巻を頭に巻き、背中には【孫本気(マジ)神】と金色で刺繍がされている真っ赤な特攻服にたすき掛けをして、応援団となんら変わらないキレッキレッの腕の振りで応援していた。

 

「何って、かけるちゃんの応援じゃないか。なぁようちゃん」

「そうだ。逸三郎の言うとおり翔への応援に決まってるだろ。そんなこともわかんないのか?」

「わかっとるわ!!俺が言ってるのはそういうことじゃなくて、もう少し周りの迷惑のことを考えてって話!」

「孫の応援を迷惑だなんていうやつなんているわけねぇよ」

「そうじゃ、そうじゃ」

「そりゃそうだろうね!じゃなくて、応援はいいけど声を落としてってこと」

「それは無理だ」

「なんでだよ、ばあちゃん」

「魂が込められないからだ」

「声デカくしなくても込めれるでしょうが!」

「かけるちゃんのほうがうるさいわい」

「それはごめんね!」

 

などと朝からくだらない会話をしていると、道の真ん中でこんなやり取りをしているためか、ゴミ捨てや通勤で通りかかったご近所さんに温かい目で見られるのがとてつもなく恥ずかしい。そんな風に一人で赤面してると、急にじいちゃんが何かひらめいた顔をしたと思ったら、戸惑った顔をして、

 

「も、もしかしてかけるちゃん。め、迷惑じゃった?」

「はっ!!そういうことなのか翔!!」

「い、いや迷惑ではないよ。普通に応援されるのはうれしいしありがたいよ」(あれなんか恥ずかしいこと口ばしってないか!?)

「なんじゃ、うれしいんだったら最初からそういえばいいのに。というわけで、もう一度じゃようちゃん」

「おうよ!」

 

 

 

 

「「フレーー!フレーー!か・け・る!フレッフレッ翔!フレッフレッ翔!フレッフレッ翔!フレッフレッ翔!フレッフ―――――」」

 

「あぁーー!もう!勝手に行ってきます!!」

 

と、朝からかなりの体力を消費しながら、逃げるように出発する。

 

 

 

 

 

 

 

**

 

 

 

 

 

 

 

俺は新品の雄英の制服に身を包みながら、前日に約束していた電気と駅で合流し雄英へと向かう。途中、雄英から最寄りの駅で降りる。しかし、学校は駅から歩いて向かうには遠く、山の上にあるため電車も出ていないので、バスに乗り換える。到着するとそこには相変わらず馬鹿でかい校舎があり圧倒される。俺たち2人肩を並べて、雄英から届いた入学案内の中にあった地図を見ながら教室へと向かう。

 

「にしても今年も同じクラスかー」

「マジそれな!ショウから連絡が来て、ホントかよそれと思って確認した時マジでびっくりしたわ」

「中学から4年連続だもんな」

「まあとりあえず、雄英でもよろしくな!」

「こちらこそな!さてと。教室に着いたけど........扉デケーなおい!」

「もうこれ、俺の身長の3倍はあるんじゃね?」

「いや4倍だな」

「さすが雄英としか言えねぇな」

「それな」

 

相変わらず雄英の規格外さを思い知らされたあと、教室に入る。中にはもう半数以上の生徒が来ており、みんな早いなーとか思ってると、一人の生徒と目が合う。

 

「なっ!君たちは!?」

「おっ!入試のときの眼鏡くんじゃん」

「あぁ。俺とショウを追いかけてきたやつか」

「ボ....俺は眼鏡くんでも追いかけてきたやつでもなく、私立聡明中学校出身の飯田天哉だ」

「えっ、出身校も言う感じ?なら谷便第一中学の赤上翔。よろしく~」

「俺もこいつと同中で、上鳴電気。よろしく」

「こちらこそよろしく頼む、赤上君、上鳴君。にしても、君たちも受かったのか.......くっ!人を第一印象だけで決めつけてしまうなんて、俺はまだまだ未熟だ!!」

「これって、遠回しにディスってね?」

「いや、直球ストレートに一票」

「オホン、取り乱して済まなかった。座席表は教壇の上に置いてあるから確認するといい」

 

飯田の言うとおりに教壇の上に座席表が置いてあり、席順は普通に名前順らしい。俺は一番右の列から2番目で、電気は右から二列目の3番目だ。俺は席に着き、周りのやつに挨拶する。飯田みたいにならないよう第一印象は大事だからな。後ろの席のやつと左斜め前のやつもまだ来ていないので、まずは、左と前のやつからだな。ちなみに、左斜め後ろのやつは電気なのでもちろん挨拶は省略。

 

「はじめましてだな。お隣の赤上翔だ。よろしくな」

「俺は尾白猿夫。こちらこそよろしく」

「おう。そんで、前のやつもよろしく。俺は赤上翔」

 

すると、前の金髪の彼は顔を両手の上に置きながらこちらをガン見してきた。

 

「...........」

「?」

「..........」

「お、おーい」

「.....ボクの名前知りたい?」

「お、おう。一応これからクラスメイトになんだからな」

 

「ヒ・ミ・ツ☆」

 

「..........尾白、こいつこんな感じ?」

「多分そうだと思う。俺も挨拶したらそんな感じだったし。ちなみに、彼の名前は青山優雅だから」

「おう、そうか。ま、まぁ、よろしくな青山」

「ウィ☆」

 

とりあえず尾白とはなんとかやれそうだが、青山は無理そうだということがわかった。隣人に挨拶を済ませると、タイミング良く教室に入ってきた入試の時のしょうゆ顔と目が合う。

 

「あっ!あん時のしょうゆ顔!」

「そういうお前はぶっ飛びパーマ!」

「なんつうあだ名だよ。てか、悪かったな。あん時すぐに謝ろうと思ったんだけど体力切れで寝ちまってよ」

「あれのことは別に気にしてねよ。怪我もなかったし何なら助けてもらった身だしな」

「そういってくれるのなら助かるわ」

「あっ。そういや自己紹介まだだな。俺は瀬呂範太。よろしく」

「俺は赤上翔。こちらこそよろしくな瀬呂」

 

瀬呂との再会を済ませて、電気、尾白、瀬呂の席が近い4人で自己紹介がてら時間をつぶし途中、後ろの席の芦戸三奈を入れて会話を続ける。お互いの出身校だったり趣味だったり、ヒーロー科らしく好きなヒーローとかの話をしていると、始業数分前のタイミングで試験説明会の時に会った緑谷が教室に入ってきた。さっきまで爆発頭の彼を注意していた飯田は緑谷と挨拶を交わし、今度は緑谷より遅くやってきた茶髪の少女とも話すが、終始緑谷はどもっていた。そんな緑谷に挨拶をするため、さっきまで話していた4人に断りをいれ彼のところへ行く。

 

「よっ!久しぶりだな緑谷。まさか同じクラスだなんてな」

「ひ、久しぶり。赤上君も同じクラスなんだね」

「みたいだな。そして、茶髪の子は初めまして。俺は赤上翔」

「私は麗日お茶子。もしかしてやけど、赤上君って二人三脚の人?」

「そんな覚えられ方はいやだけど、あってるよ」

「やっぱりそうなんや。あ、じゃあもう―――――」

 

 

 

「お友達ごっこしたいなら余所へ行け」

 

 

 

 

(((((.......なんかいる)))))

 

 

クラス全員の心の声がシンクロした元凶である声の主は、ゼリー飲料を一気に飲み干しながら寝袋の中からモゾモゾと出てきていた。全身黒装束の出で立ちで首元には包帯のようなものが巻かれており、見た目自体は明らかな不審者でありクラス中が警戒する中、ただ翔だけ違った感想を持っていた。

 

(イレイザーヘッドだ、かっけー!小学校の時に見た以来だな)

 

この通り翔はイレイザーヘッドをかっこいいと思っている。こんな感想を彼の親友であるプレゼントマイクが聞いたら大爆笑間違え無しだ。ただ、翔がかっこいいと思っているのは彼の見た目ではなく、彼のヒーロー活動に対しての尊敬からくるかっこいいなので、決してみすぼらしい見た目が好きなわけではないのであしからず。

 

 

「担任の相澤消太だ。みんなよろしくね」

(((((担任!?)))))

「早速だが、体操服(これ)着てグラウンド出ろ」

 

翔を含めた全員が困惑する中、相澤はただ淡々とグラウンドに向かっていくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

**

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「個性把握テストーーーー!?」」」」」

 

グラウンドに来て早々に告げられたのは個性把握テストの実施。内容はいたってシンプルな、個性を使用しての体力テスト。入学式やガイダンスを飛ばしてまで行われる雄英の自由さに皆が驚愕していると、相澤は懐から機械仕掛けのボールを取り出しながら爆発頭の彼の方を向く。

 

「爆豪、中学の頃のソフトボール投げの記録は?」

「67m」

「なら、個性使ってやってみろ。円からでなきゃなにしてもいい。早よ」

「んじゃあまぁ.......死ねぇ!!!

 

 

『FABOOOOOM!!』

 

 

(((((死ね?)))))

 

 

ボールは爆音を上げながら飛び去っていき、音が止み始めてから数秒たつと相澤先生が持っていたタブレットにボール投げの記録が表示され、画面には【705.2m】と表示されていた。そして、今までの体力テストと違って思いっきり個性を使えることに皆、楽しそーとか面白そーと盛り上がっていると、相澤先生の雰囲気が変わり、

 

「今、面白そうっていったか?.......よし、8種目トータル最下位の者は見込み無しと判断し、除籍処分としよう」

 

 

「「「「「.....えぇぇぇぇぇ!!」」」」」

 

こうして相澤先生の爆弾発言を皮切りに雄英残留をかけた個性把握テストが始まろうとしていた。皆が皆、唐突に始まったデスゲームに一部を除いて困惑していた。もちろん翔もとてつもなく困惑していたが、

 

(ん?待てよ。確か体力テストってソフトボール投げ、立ち幅跳び、50m走、持久走、握力、反復横跳び、上体起こし、長座体前屈の8種目で、そのうちの立ち幅跳び、50m走、持久走は俺の個性がめっちゃ有利だよな。トップは取れなくてもトップクラスは取れる自信がある。しかも、トータルで最下位にならなきゃいいから3種目しっかりいい記録出して、残り5つを全力でやれば最下位はないよなぁ....................俺もしかして余裕じゃね?てか、余裕だな。まぁ他のやつらの個性知らないから最後まで油断はできないけど、電気の個性よりか有利だ。ってことは今の段階一番除籍の可能性が高いのは電気ってことか。ドンマイ電気。お前が転校しても俺たちは親友だからな!!)

 

 

「ショウ。お前今めっちゃ失礼なこと考えてね?」

「.....電気の気のせいだろ」

「何今の間!?」

 

 

 

 

 

 

 

**

 

 

 

 

 

 

【50m走】

 

「まずは、50m走からだ。青山と赤上、準備しろ」

「ウィ」「はーい」

 

 

こうして始まった個性把握テスト。最初の種目は50m走で、出席番号順で2人ずつ走っていく。翔はスタートラインで、クラウチングスタートの構えをしながらここでの個性の使い方について考える。

 

(50m走だったら、円を4枚合成ジャンプだな。フルブーストリープで一気に8枚使った方が速度は早いけど、早すぎて着地できないし、体力切れで他の競技に影響が出るしな)

 

「イチニツイテ。ヨーイ、ドンッ!」

(展開して、合成して、ジャンプ!!)

 

個性を発動させた翔は、高速で高く放物線を描きながらトラックの上空を駆け抜けゴールラインに着地し、遅れて青山もゴールすると、記録測定用のロボが記録を読み上げる。

 

「キロク3.37ビョウト、5.51ビョウ」

「よし!かなり上々だな!」

「...おなか痛い」

 

 

 

【上体起こし】

 

 

50m走、握力、反復横跳び、立ち幅跳びを終えて行われているのは上体起こし。同性同士体格が近い者で組んで、据え置きされて時間を繰り返し計っているタイマの開始に合わせて行っていく。俺は、一緒に立ち幅跳びを終えた瀬呂と組んで、次の開始の合図まで待っていた。

 

「この競技個性の使いようなくね?」

「それな。俺の個性のトランポリンも連発には向いてねぇし」

「俺のテープはこのテスト自体にむいてねぇからなぁ」

「しかも、これに関しては回数を稼ぐのが大事だからな。そんな都合のいい個性が.....................尾白スゲー―!!」

「しっぽがあったか!!」

 

待ち時間の間もこんな感じで、いろいろな個性の使い方に発見があり、かなり充実していた。ちなみに2人の記録は中学より少し増えただけだった。

 

 

 

【ソフトボール投げ】

 

 

無事に種目を終えていき、持久走を含めて残り2つとなった。皆が皆思い思いに個性を使っていき中学時代に比べるとすごい記録が乱立していた。麗日はまさかの、無限をたたき出し他の生徒たちをあんぐりさせた。そして翔の出番が回ってくる。

 

「次、赤上。わかってると思うが、円からでなければ何してもいいぞー」

「了解っす」

 

「この種目だとショウの個性は使えねぇなぁ」

「そうかな?俺としては、赤上の個性にボールをふれさせれば、人1人をあの速度で飛ばせるならボールにすればかなり飛ぶだろ?」

「尾白は知らなくて当然だけど、あいつの個性人にしか反応しねぇんだよ」

「なるほどな。上鳴の言う通りなら使いようないな。でもなんで上鳴はさっきからうれしそうなんだ?」

「それはな、負けた方がワックでビッグワックセットのおごりって賭けてんだよ。ルールは、8種目トータルじゃなくて、1種目ずつの勝敗の数。そんで、今俺は8種目中4種目は勝ってるし残ってる持久走は無理だけど、これに俺が勝てば、ワックをおごるのはショウの方だからな」

「だからか」

 

「イットウメ50メートル」

 

(やべぇな。マジこのままいったら、電気に負けるよなぁ。でもボールは個性で飛ばせねえし、身体能力に関しては癪だけどあいつのほうが有利だしなぁ.......あっ!わかった)

 

「先生!円から出なきゃ何してもいいんですよね?」

「その通りだが、同じこと何度も言わせんな。合理的じゃない」

「気を付けまーす」

 

彼はボールを手に取り、投げると思いきや、個性を使って円を6枚展開し合成をする。50m走の時と同じ使い方のようだが、飛ぶ方向はまっすぐではなく垂直。そのまま円を踏み、最高到達点に達したところで思いっきり腰をひねってボールを投げ、自身が高い位置から投げることで距離を稼ぐという荒業を披露した。

 

「ニトウメ367.4メートル」

「上々!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

**

 

 

 

 

 

 

 

持久走を終えて全種目が終了し、いよいよ運命の結果発表。整列した全員の前にモニターが表示され、そこには順位が記載されていた。皆が緊張の面持ちで自身の順位を確認していく。

 

(俺は8位か。余裕とか言ってたけどとりあえず一安心だな。んで、最下位は.......緑谷かー。ボール投げの時はえぐかったけど確かに他の種目は普通だったからなぁ)

 

と、最下位は緑谷のようだ。一応彼とは知り合いだから何とかして除籍回避してやりたいと考えていると、相澤先生はニヒルな笑みを浮かべながら、

 

「ちなみに除籍はウソな。君らの最大限を引き出す、合理的虚偽

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「.......はぁ!!!」」」」」

 

 

その日一番の大声が学校中に響き渡ったが、なんとか全員で入学を迎えることが出来たようだ。ちなみに電気との賭けは同点だったが、トータル順位は俺が8位で電気が16位だったので、俺の勝ちということになった。罰ゲームとして俺はビッグワックセットを奢ってもらったうえで、一回奢るのも二回奢るのも変わらないからと押し切ってス○バのめちゃくちゃトッピングしまくった抹茶フラペチーノをおごらせて、俺は満腹なり、電気の財布は空になった。




キャラ紹介
・赤上逸三郎(あかがみいつさぶろう) 旧姓:玉置(たまき)
赤上翔の祖父兼赤上真帆の父親。白髪まみれで優しそうな顔つき。年齢は52歳。私立高校の生徒指導で担当教科は数学。家での家事担当は掃除。顔の通り性格はとても優しく、生徒や教師からも慕われており、地元の不良は皆んな彼の元で更生してきた。生徒たちからつけられたあだ名は【ジッチャン】。個性はカーブ。投げたボールを三回までカーブさせることができる。しかし、人生で一度だけ、5回カーブさせたことがある。

・赤上ヨーコ(あかがみようこ)
赤上翔の祖母兼赤上真帆の母親。赤髪アフロで、キツめの顔だが美人。
年齢は52歳。地元の歯科医院の歯科衛生士。家での家事担当は洗濯。
見た目の通り性格はかなりキツく言葉遣いが男っぽい。そして、高校時代は地元の高校全てを束ねてたトップオブヤンキー。しかし高校3年生の夏に逸三郎と出会い一目惚れして以降喧嘩をしなくなる。見た目と普段の態度はあれだが、逸三郎と二人っきりだと未だにダーリンと呼ぶ。個性はヨーヨーで、体力を消費してヨーヨーの形成ができ、その硬さはコンクリートの壁を容易く砕く。この個性で、ヤンキーの天辺を獲った。

・イレイザーヘッド
渋くてかっこいい。個人的に気になるのが、入学式をすっ飛ばしたせいで、子供の晴れ舞台を観れなかった親達への対応はどうなったのだろうか。ちなみに主人公がイレイザーヘッドを初めて見たのは、彼が鳴羽田に駐在していた頃です。

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