神器迴戦~借金返済から始まる英雄譚~   作:静かなるモアイ

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3巻エピローグ

因みにイリナとゼノヴィアはヴァチカンに帰りました。


明日には明日の風が吹く

駒王は消し飛んだ。自分達が今まで親しんだ駒王を捨てて、リアス・グレモリーと愉快な仲間達は総耶の別荘(元遠野家豪邸)に移り、ソーナ・シトリーとその眷属はソーナの眷属である少女が大財閥である花戒財閥の長女だった為に花戒財閥の別荘に移った。

 

「部長…俺達どうなるんですかね?」

「さあ、でも成るようには成るわ」

 

あの日…悪魔は余りにも多くの物を喪った。日本での重要拠点、駒王の損失。朱い月のブリュンスタッドが復活し、朱い月のブリュンスタッドの手で魔王アスモデウスとその眷属及び配下の戦死。

 

神に匹敵する魔王がたった一撃で消し飛ばされ、その消し飛ばした究極の一と互角に戦うエクソシストの激闘。余りにも大きすぎた。

 

「神秘の公表、そして神仏の実在証明ね…」

 

リアス達が居た駒王は崩壊し、その瞬間には立ち会えなかったが神秘が公の存在になり神仏の実在が証明されたのだ。お陰かリアス達は悪魔である事は隠す必要はなくなり、サーゼクスやセラフォルーが昔から頑張ってくれていたお陰か日本で悪魔の立場は確立できた。

 

「さあ、行くわよ。今日は総理大臣と会食があるわ。世界を救った英雄の1人である私達と総理が会いたいんですって!!行くわよ!!」

 

そしてサーゼクスとセラフォルーが上手くメディアを操作したのだろう。世間ではリアス・グレモリーとソーナ・シトリーの眷属達は、世界最強の撃墜王と一部の人間と共に朱い月に立ち向かい朱い月を撤退させた英雄として世間では知られている。

 

 

 

 

 

 

「いや、アイツら…何もしてなかっただろ?てか、朱い月が甦ったの…コイツのせいじゃん」

 

場所は変わって呪術高専。相変わらず全校生徒が少ない学校であり、今日も今日とて悟達は訓練したり、任務に出て借金を返すために日々戦っている。だが、今日は悟は任務はなく、食堂で新聞を読んでいた。新聞の1面には勿論、神仏の実在の記事がデカデカと載っており、日本神話の神々が地上に降りてこなかった為か悪魔が幅を更に聞かせており…リアス・グレモリーとその眷属達が紹介されていた。

 

『リアス・グレモリー姫とその眷属、ソーナ・シトリー姫とその眷属は朱い月に立ち向かい、撃退させた英雄である』

 

当然…嘘である。朱い月を撃退させたのは緋人であり、その朱い月も自分の意志で駒王から去ったと言える引き際であった。それに朱い月が甦ったのはグレモリー眷属の兵藤が暗示で操られてアルクェイドに譲渡させた為だ。もし、彼処で兵藤が操られなかったら朱い月も復活しなかったのは間違いない。

まあ、流石に全部リアスの功績とするのは悪魔もあれだったのだろう。小さな文を読むと、埋葬機関の撃墜王と共に小さく書かれてる。

 

 

「取りあえず…君達、全員…今年には魔王を瞬殺出来る程に成ってもらうよ」

「理不尽!!理不尽だよ!!先生!!」

 

あの日から仮面を外し、素顔で行動する緋人にフルボッコにされていく1年生。悠仁のツッコミが、流花の叫びが、秋葉の悲鳴が青空に木霊する。

 

 

 

 

「おー、埋葬機関は日本政府と違って、ちゃんとお金を払ってくれてる。てか、危険手当ての割に凄い金だな!!」

 

その日の夕方。気温も涼しく成ってきたので、悟はアルクェイドを連れて銀行にやって来た。先日、朱い月が復活した時は埋葬機関からの正式な依頼だった為か報酬が入っている…というかかなり入っている。日本政府と違ってちゃんと振り込まれてる。悟はお金が増えた為か、涙が溢れそうに成っていた。

 

「やったじゃん!!悟!!」

「可笑しいな?眼から涙出てきたぞ?これ、高専卒業したら秋葉達連れて埋葬機関に特別入隊した方が良くね?マジで日本ブラック」

 

日本政府はケチにも程がある。悟がアルクェイドを殺してしまった例の任務では報酬が支払われず、兵藤が悟を一度殺してしまった事件では賠償金は悪魔→日本政府と支払われており…後に悪魔に戻っており悟の手元には1円も渡っていない。

 

キャッシュカードを入れてATMを操作し、借金返済用の日本政府の講座に振り込む。

 

悟の残りの借金は十億三千万と成っていた。十億と増やされた理不尽な借金が無ければ…後はのんびりと学校生活を送れた筈だ。

 

「なあ…アルクェイド。なんか、2人で軽食でも食べに行かないか?」

「うん、良いよ」

 

預金の確認、借金の残りも確認して悟とアルクェイドは銀行の外に出る。

 

そこには……

 

「やあ、久し振りだね。悟。所で…今の君はどんな女性が好みかな?

あの時、聞きそびれてしまってね。今、聞かしてくれないかな?」

 

金髪でケツとタッパの大きな美女が立っていた。そして、悟はその女性が誰なのか知っている。呪術高専の科学の教師であり、世界をプラプラと歩いている美女だ。

 

「金髪ボンキュッボンな女の子です!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「三大勢力で和平を結ばねばなりません。よし、悪魔の方の赤龍帝にはドライグの骨で作られた特級呪具の残りを、そしてアスカロンを授けましょう。

堕天使にはアルビオンの骨で作られた特級呪具と、極光聖典ですかね!!」

 

ミカエル様。和平の準備に取り掛かる。

 

「撃墜王とシエル、メレムがヴァチカンに居ない間に取り掛かるぞ!!」

 

後日、埋葬機関の武器庫からドライグの骨から作られた残りの特級呪具がミカエルの権限で持ち出され…ミカエルは埋葬機関に半殺しにされたとか。




次回!!ギャグ回…ポケモン大パニック!?

シエル「メレムの術式は他人の願望を現実の物にします」
都古ちゃん「ポケモンが現実に居たらな~」
メレム「なに!?君はブラザーのもう1人の妹だと!?ふふふ、僕に任せてくれ!!」

その瞬間、総耶にポケモンが大量発生した。あと、都古ちゃん出てくるよ

ヒロインどうする?なお、アルクェイドは確定

  • アルク一筋
  • 此処はシエルも入れよう
  • D×Dキャラ
  • ハーレムは原作主人公で充分だ
  • 月姫ハーレム!?
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