呪術高専東京校。御存知、悟達が通っている日本で2校しか存在しない、呪術の使い方は勿論のこと裏側の力や魔術を用いた戦闘方法を学ぶことが出来る唯一の教育機関であり、現時点の在校生は物凄く少ない。と言うのも、これには訳がある。と言うのも今までは呪術師は各家庭によるホームスクリーニングが主流であり、素質の高い子供は早々に悪魔に目をつけられて貴族悪魔の転生悪魔に成ったりしていた。
それ故に、呪術高専で学ぶのは一般家庭出身だが素質があってスカウトされた人物(七海、悠仁、東堂など)。実家を訳有って追い出された人物(流花)。そして高専に入学しないと大変な目……例えるなら死刑or存在抹消になるから(悟、秋葉、九十九)など様々だ。あと、生徒が少ないのは悪魔の眷属にされる事を恐れた一部の親がイギリスの時計塔に我が子を送り込んだからなど有るだろう。イギリスのスーパー講師 ロードエルメロイ二世は日本の呪術師の家系や突然変異の一般家庭出身の生徒にも優しくも厳しく導いているとか。
「マッキー……なんだい?この希望者の数。えっ?多すぎじゃない?」
「時計塔からの転校希望者は後日やって来るが、それにしても多いな」
七夜先生こと七夜緋人、そして学長である夜蛾正道は集まった入学希望者の数に唖然としていた。そもそも呪術高専は上記の理由で入学希望者は物凄く少なく、来ても訳有り生徒を除けば1人とかは全然ある学校であった。事実、西日本をカバーしている京都校の生徒は3年生の東堂だけであり、入学者も毎年来てくれる訳ではないのだ。
だが、悪魔が日本を去り、更には呪術高専の知名度も上昇したり……悟達が日本国内のニュースで注目されるように成ったり、グレモリーチームとのレーティングゲーム(笑)が途中まで全世界で公表されていた事もあってか呪術高専の知名度は上昇。ホームスクリーニングを行っていた呪術師の家系、能力は有ったが一般人としてひっそりと生きていた人々がこぞって勇気を振り絞り……入学或いは転入を希望したのだ。
「てか、高専の教師の数って何人だっけ?」
「天元様が表に出てきて手伝ってくれると考えても……6人だけだな」
圧倒的教員不足!!それに対して入学希望者はなんと、200人オーバー。呪術高専は基本的に入試はなく、万年人人手不足なので嬉しいが、導く教員が足りないのは大変だ。そこは埋葬機関の大人陣をフル稼働させればなんとか成るだろう……天草が麻婆豆腐を広めなければ良いのだが。
6人+高専生徒で一度に捌くのはまず不可能なので、高専は決めたのだ。入学ガイダンスをグループ分けにして、少人数制にして行うことにしたのだ。これならば、教員の数や手伝いの在校生が少なくてもちゃんと見ることが出来るのだ。
9月某日。入学ガイダンス Aグループ。
「よし、ここが呪術高専。頑張るぞ」
1人のツインテールの少女が呪術高専東京校の正門にたどり着き、自転車を停める。彼女は斎木みお、この東京総耶でキャンピング生活を送る少女であり、元々は遠野家と同じく財閥一族で尚且つ魔族の血を受け継ぐ混血の一族であった。七夜一族が現在の時系列(月姫リメイク前)は七夜一族の当時の当主の手で皆殺しにされた所であるが、此処では健在であり……尚且つ悪魔とビジネスライクを展開してたが今では色々あって落ちぶれた。
しかし、みおにとってはそんな事は問題ない。彼女は落ちぶれた実家とは距離を置いて、この総耶でキャンピングニート生活を送っている。
実はと言うと、このみおちゃん。悟、秋葉、さっちんの中学の後輩なのだ。今は中学3年生であり、進路に悩んでいるが彼女は自分が混血という事もあってかこの呪術高専を進路に選んだのだ。
自転車を置いて長い階段を登りきり、呪術高専の校舎が前に広がる広場にやって来ると。
「おはよ~グルト!!」
変態が居た。一言で言うと変態が居た。もう一度言おう、変態が居た。
その変態は外見年齢が30代半ば程の人物であり、呪術高専入学に向けて身体を仕上げてきたのか多少は鍛えたのだろう。余分な贅肉は存在してなかった。では、どうして変態なのかと言うと、その服装だ。身体の左半分しか服をきておらず、右半分は手袋と靴しかはいていない……角度が悪ければ大事な一物が見えてしまうだろう。どんな服装なのか分からない人はセンターマンと検索すれば分かるだろう。
「やあ!!俺は髙羽史彦、35歳。遥々大阪から出てきたお笑い芸人だ!!なかなか売れなくてな、呪術師になって笑顔がある世界を作るためにやって来たんだ」
センターマンは髙羽史彦と名乗った。彼は髙羽史彦、大阪の吉本興業に所属する売れない終わらない芸人であり、神秘が公に成ってから混沌としてきた世の中で笑顔を守るために上京した暑い男だ。
「どっ……どうも。斎木みおです」
「みおちゃんか!!こんなおじさんだが宜しくな!!」
髙羽はみおに顔を物凄く近付けて挨拶を行った。
「あと、2人……共にガイダンスを受けるって聞いてるぞ」
髙羽はみおよりも早く着いており、本日のガイダンスを何人で受けるのか聞いているようだ。1人は髙羽で確定として、あと2人は誰だろうか?
「お姉ちゃんに挨拶してたら遅く成っちゃったよ!!」
すると、そこに新たな人物が2人もやって来た。1人は白い玉犬を引き連れたジーニアス。そして……
「へー……ここが呪術高専。ここなら私も頑張れるかな?」
記憶を失った黒き真祖の吸血姫アルトルージュであった。なお、アルトルージュは自分の事を知っている人物に自分を見つけてもらう為か、ごじろくじでライバー兼アイドルデビューを行ったとか。
(変態、伝説の十種影法の使い手で万華鏡写輪眼の開眼者でプロeスポーツプレイヤー兼ライバー、そして謎の美少女……なにこの集まり?)
(なに!?アイツの術式!?ギャグ補正で常時発動ってそんなのありか!?)
入学希望者の案内を担当するため、物陰から4人を見ていた悟は髙羽の術式を六眼で見て唖然とするのだった。
「ねえ、そこのおっちゃん。悪魔の駒ってどう思う?」
「うんことして出て爆発したら、面白いと思うぞ?」
ジーニアスの質問に対してそう告げた髙羽。その数分後……
「うぉぉおお!?うんこしたら俺の悪魔の駒が出て爆発した!?」
シトリー眷属唯一の男 匙という人物はうんこをした瞬間に、何故か自分の悪魔の駒も一緒に出て爆発したのだった。
「アパート追い出されたから此処に住むわ!!半年早くても良いだろ? 」
「私も高専の敷地内にテント建てるんで」
「神威のマーキングしちゃった!」
髙羽は大阪のアパートを追い出され早々に入寮。みおは敷地内にテントを建ててキャンプ生活……呪術高専をキャンプ地とする!!ジーニアスは神威のマーキングを済ませて、何時でも降臨可能。
「キャラが一気に濃くなったなおい!!」
頑張れ悠仁!!髙羽さんのお陰で突っ込みが大変だが頑張れ!!英雄宿儺の後継者の君なら大丈夫さ!!
「良いけど、簡単な呪術師の仕事手伝ってね?給料出るよ」
あと、この3人、そしてアルトルージュは特例として事前授業とお仕事の参加が認められたとか。
「姫!!姫!!何処にいるのですか!?うほ!?良い男!!」
死徒27祖が次々と動き出す。
次回!!次々と動き出す死徒27祖。
フィナ「やらないか?」
悠仁「なんか、阿部さんの格好をしたヤヴェー死徒が居る!!」
フィナ「私は阿部さんではありませんよ!!朱い月にフルボッコにされた姫を探しに日本に来たんです!!クロスアウッッ!!」
白騎士フィナ……この作品ではネタキャラとなる。ホモォだから仕方ないね!!
容赦無しが決まったけど、呪肉した過去の呪術師や覚醒タイプの呪術師だす?
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出すに決まってんだろ、髙羽さんカモン!!
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出さない。出しても転生悪魔。
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出して一部の方は途中から入学パターン!?