使用人100人以上と同居する遠野の屋敷からルンルン気分で飛び出した遠野悟(15歳)。乳神介入しまくりルートこと本編と異なり、借金にも悩まされておらずストレス皆無でルンルンでスキップを刻みながら呪術高専を目指す。呪術高専は原則的に全寮制であり、同じく総耶に呪術高専と自宅があるのだが悟も寮暮らしだ。料理は基本的な事は琥珀さんから教えてもらったし、自室の片付けは自分で行っていた(翡翠ちゃんや他のメイドさんに執事に頼むと……隠していたチョメチョメが見付かってしまう)ので1人での暮らしも大丈夫である。
「友達100人出来るかな~」
遠野悟には夢がある。それは友達が物凄く少なく、地元の中学校では『さっちん』というアダ名の少女しか居なかったのだ。琥珀と翡翠は家族なので省くとすると、さっちんしか友達が居ない!!
だが、神秘が公に成った今……呪術高専には自分と同じく術式や神器を宿した人々、裏側だった存在への戦い方を把握している人々が沢山居る。悟の夢であった友達100人も夢ではないのだ!!
「待っててね、みんなたち!!富士山の上でおにぎり食べようぜ!!」
友達100人作って富士山の上でおにぎりを食べる。そんなファンシーな夢を抱きながら、悟は呪術高専に向かう。だが、神秘が公に成ったといえど、人々の生活は意外と変わらない。グルメ食材が流通しても基本的に変わらず、呪力が普及しても変わらず、強いて言うなら義務教育で呪力や神器の事を習うぐらいだ。
お巡りさんは呪力の使い方や魔力の使い方がほぼ義務扱いとなっている。まあ、此方は犯人も術式や呪力ブーストを使う恐れがあるためだろう。
『埋葬機関第六席 禪院ジーニアス。京都ゲーム大会で優勝!!写輪眼は使わないどころか、決勝までは目隠しで圧勝!!姉で埋葬機関第七席の禪院・シエル・エレイシアもビックリ!!』
『B小町が東京ドームで2回目の全国ライブを開催!!』
『神器を軽犯罪に使う子供が問題に!!駒王町立中学校では女子更衣室を覗くのに神器を使った事が問題視されている!!』
『全身青タイツの男が高速道路の玉突き事故に巻き込まれ、死亡しました。なお、この事故での死者は全身青タイツの男性だけです』
『ポケモンが東京都で野生化!!ポケモンは責任を持って最後まで育てましょう』
とニュースが沢山流れている。そんなニュースを軽く聞きながら、悟は商店街を抜けて呪術高専の敷地に到着する。呪術高専の敷地に到着したが、此処からが長いのだ。長い階段を登りきり、悟は正門を潜る。
「お待たせ……みんなたち!!俺と友達に成ろうぜ!!」
遠野悟。電車の切符の買い方が分からない青年は正門を潜り抜け、校舎の中に入る。そして『1年1組』と書かれた教室の扉を開けて中に入る。だが、その教室で悟を待っていたのは……
「あれ?」
教室の中に居たのは僅か4人……悟を入れてもたった5人という少なさだったのだ。
(すっくねぇぇぇ!!えっ?4人!?俺合わせてたった5人!?マジで言ってるの!?さっちん入れても90人以上たりねぇよ!!100人でおにぎり無理じゃん!!)
そう、呪術高専の生徒の数は毎年少ないのだ。どう見積もっても2クラス以上に成ることはなく、危険がつきまとう呪術師に成ろうとする少年少女は毎年少ないのだ。
(先ず1人は前髪が特徴的なガタイが良いヤツ。次はカレーを食べてる美少女……てか、こんな所でカレー食べるの!?もう1人は前髪とカレーと比べると普通の女子……おいおい、学友はもっと多いのが常じゃないの!?)
なお、クラスメートは夏油傑、禪院・シエル・エレイシア(本編シエル)、悟が本編ルートでは全く絡まなかった匙元士郎と由良翼紗の4人である。此処に悟を入れて、全員で5人と言うわけだ。
座席は由良、匙、傑、空席、シエルである。間違いなく、この空いている席が悟の席なのだろう。悟の学生証も空席の上に置かれており、そこには『1年生 遠野悟。特級呪術師』と書かれていた。まあ、座るしかあるまい……悟は空席に座り、学生証を手にとっては大事そうに仕舞う。
「貴方が遠野君ですね?私は禪院・シエル・エレイシアです。普段は埋葬機関と呼ばれる、イタリアを拠点に活動する祓魔組織に所属してます。此処には留学で来ました」
「なげー名前だな」
「そうですね。シエルって呼んでください」
「良いぜ。俺と友達に成ってくれよ、富士山の上でおにぎり食べようぜ?」
「良いですね?私はカレーおにぎりを持参しますね!!」
「なんでカレーなの!?どんだけカレー好きなの!?てか、2杯目に突入したーー!!何処から用意した!?」
と……匙の突っ込みが響くが気にしてはいけない。
「おにぎりか……私は昆布が好きかな。私は夏油傑、仙台からやって来たよ」
「傑だな?俺は遠野悟だ。俺が好きなおにぎりの具はシャトーブリアンだな」
「えっ?シャトーなんて?いやそれより、遠野?君もしかして、遠野財閥の?」
「おう、そこの次男だ」
「凄いね……私は庶民の出だよ」
「えっ?おにぎりにシャトーブリアン!?シャトーブリアン!?えっ!?」
また匙の突っ込みが響くが気にしてはいけない。
「可笑しいな……私スカウトだよな?なんか、周りのキャラ濃くない?前髪に財閥の次男にカレー食いに」
「で?お前は?」
「はっ、やっと気付いてくれたか。由良翼紗って言うんだ」
「そっか。俺は遠野悟だ。一緒に富士山の上でおにぎり食べようぜ」
由良さん、数少ない現場スカウトされた呪術師の卵だが、周りのキャラの濃さに戸惑うのだった。
「で?お前……突っ込み君って呼べば良いの?」
「突っ込む原因お前だよ!!お前が来てから、もう3回も突っ込んでるからね!!ふっ、俺は匙元士郎!!神であり龍 ヴリトラを封じた神器を宿した男だ!!」
「そうか、宜しくなスプーン!!」
「意味そうだけど、スプーンじゃねぇぇよ!!」
匙元士郎……ツッコミ職人に内定確定。
だが、いつまで経っても担任と思われる先生が現れない。不思議に思っていると……
「ふふふ……まだ修行が足りないな」
その声が天井から聞こえた。何事かと思い、悟達が天井を見上げると…………天井には始まりの特級呪術師であり、三大勢力の天下を秒で終わらせたヤヴェーヤツ グルメ食材とポケモンが世に広がった元凶千手エンマが腕力だけで天井にしがみついており、握力でミシリと指の形で天井に穴が空いていた。
「はーい!!みんなの大好きなサンタクロースだよ?」
「「「うわぁぁ!?」」」
「サンタクロース!?えっ!?サンタクロース!?サンタクロースって天井にしがみつくの!?」
「昨日の晩からしがみついてたよ……ふぉふぉふぉ!!」
エンマはゴキブリのような動きで天井を這うように移動し、教壇の上まで移動する。そして天井から手を離して着地した。
「やあ、俺が世紀のハジケリスト。千手エンマだ。君達の担任をするために、はるばるゴルゴル星からやって来た。宜しくな!!」
「ゴルゴル星って何処だよ!!」
「良いツッコミだ!!ふぁふぉふぉ、ゴルゴル星はラップの芯の穴から夜空を覗くと見えるぞ」
「それで見えてたまるか!!」
だが、担任の生徒が現れた事で無事に1年メンバー全員が揃っただろう。
「それじゃあ……今から君達がどれほど戦えるのか知りたい。コイツと戦ってもらおう!!」
エンマがそう告げると、教室の後ろ側の壁が爆音と共に吹き飛び……そこに現れたのは
「グォオオオオオ!!」
轟竜ティガレックスであった。
「がんばれがんばれ」
ティガレックスが現れた。傑は呪霊 虹龍を繰り出した!!シエルは第七聖典ブレイドを取り出した!!悟は術式 無下限術式を発動させた!!
虹龍の攻撃!!捨て身タックル!!ティガレックスに80ダメージ!!虹龍は頑丈の為に反動ダメージを受けない!!
「1人だけポケモンバトルに成ってるんですけど!!」
シエルの攻撃!!ブレイドで斬りつける!!ティガレックスにダメージを与えた!!
「軽々と大剣ぶんまわしてんぞ!!」
悟の攻撃!!術式反転 赫!!発散の衝撃波がティガレックスを襲う!!教室の壁は全部吹き飛んだ!!
「なんか、コイツだけドラゴンボールしてる!!」
匙の突っ込みが響く!!しかし、ティガレックスにダメージは当然ながらない!!
「これ、由良と匙用なんだがな?」
「俺達用だったの!?ハードすぎるわ!!」
果たして、楽しくも愉快な呪術高専の日々はどうなるの!?がんばれ匙!!負けるな匙!!
「なんか……忘れてるような」
しかし、エンマは何かを忘れてるようだ。それは…………
「エンマぁぁあ!!入学式はもう始まってるぞ!!」
夜蛾学長、激おこプンプン丸!!入学式の会場では他の教員は勿論のこと、全校生徒が集まっているのだ。
「先に在校生代表挨拶します?」
台の上では在校生代表として、5年生の特級呪術師 千手因幡(既婚、二十歳)がマイクを左手で持ち……右手には2歳の我が子 千手ルビーを抱っこしていた。なお、ルビーちゃんの髪の毛が金髪なのはグルメ細胞の影響だとか。
「しなくて良い!!あと、お前はルビーちゃんを預けてこい!!」
夜蛾学長の胃もピンチ!!
世界が平和に成る=夜蛾学長の胃が死ぬ&匙がツッコミ職人に成る。
ifルートは基本的にギャグ路線に成ります。因幡さんアヴェンジャーに成ってないし、ジーニアスおめめ失ってないし、エンマ(ギャグの主な元凶)生きてるし、悟は借金ないしなんなら超絶金持ち出し。悪魔の駒の被害は皆無!!
本編との温度差よぉおお!!
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