またしばらく間が空くかもですが、とりあえずサイヤ人編これにて終了です。
次はいよいよフリーザ編
感想、読ませていただいておりますのでどんどん送っていただければ私の更新速度が上がるかもしれません(*ノωノ)
トキトキ都にて
「ふむ。あのベジータというサイヤ人もスーパーサイヤ人ゴッドになれるのですか。
時の界王神様。彼らはやはり、未来から来たのでしょうか?」
ウイスが小柄女性に向かって話しかける。
この女性がこのトキトキ都にいる刻蔵庫を管理する界王神である。
「ええ。間違いないわ。悟空君たちが本来あの姿になるのは、ビルス様との闘いの時のはずなのに・・・。トランクス、あなたも何か気が付いたことある?」
界王神に質問され、トランクスが答える。
「はい。界王神様、父さん達はこの段階ではまだスーパーサイヤ人にもなれません。
確か、最初になったのはフリーザとの闘いの時でした。」
刻蔵庫でウイス、時の界王神、トランクスの3名は時の精霊について調べていた。
そして、その過程で悟空とベジータの戦いを見ていた。
「そうね。でも、刻蔵庫に異常はないのよね。明らかにこれ時の精霊の仕業よね。
痕跡も残さずこんなこと普通出来ないし。」
やれやれとため息をつく時の界王神
「時の指輪も増えていませんでしたしね。
さて、この異常事態、どうしたものでしょうか。」
「そうですね。トランクス。あなたのパートナーと一緒に、あらゆる時代に行って時の精霊を探すっていうのはどうかしら?」
「はい。それは構いませんが、時の精霊というのはどのような姿をしているんでしょうか?」
「・・・あー。そうか。人間じゃあれは見つけれないわよね。」
「そうですね。なんせ、形のない存在ですから。概念ともいえるべき存在ですしね。
しかし、器がなければそんなに長く活動できませんから、きっとどこかの時代にいるはずです。それも孫悟空さんの関係者の誰かの近くでその関係者の姿になっている可能性が非常に高いです。」
「そうね。私もそう思うわ。そうだとすると、結構、絞られるかもしれないわね。
少なくても悟空君たちよりあとに記憶の戻った人は関係ないと思うわ。」
「そうなんですか?」
「先ほども言いましたが、器がなければ時の精霊は活動ができないのです。
ですので、そうなってくると、悟空さん、ベジータさん、ピッコロさん、ブルマさん、チチさんの5名のいずれかが怪しくなってくるでしょう。
記憶の戻り方からして最初に記憶が戻ったブルマさんの時は悟飯さんはまだ生まれてすらいませんから、未来で一緒にいたというビーデルさんという方も除外されるでしょう。
そこから更に絞り込むと、ブルマさんとチチさん、ピッコロさんも違うと思います。」
ウイスの考察に界王神も頷く。
「そうですね。
時の精霊は、存在するために必ず器が必要になるから、強い者に憑依するはず。
万が一倒されちゃったらそこで活動停止になっちゃうからね。
でもそうなると・・・うわー最悪の場合、悟空君とベジータ君のどっちかか。」
「・・・正直、父さんや悟空さんが相手だと俺では厳しいですね。
ですが、おれのパートナーと一緒なら勝てるかもしれません。」
「ほう。例のタイムパトローラーですか。
そういえば、ビルス様相手でもいい勝負をしたそうですね。」
「ええ。でも正直、悟空君たちと戦うならこっちも悟空君たちを呼んでみんなで戦った方がいいかもね。」
「あの二人だと、手を出すなって言って、一人で戦いそうですけどね。」
「まあ、今しばらく様子を見ることにしましょう。
次は、フリーザさんと戦うみたいですし、面白そうですからしばらく様子を見てみるとしましょう。」
「・・・面白そうって。まあ、分かりました。
トランクス、何かあったら呼ぶからあなたは引き続き本来の仕事に戻っていいわ。」
「分かりました。それでは俺はこれで。
失礼します。」
トランクスが刻蔵庫から退出する。
「では、私もこれで。」
「あら?どこに行くの?」
「一度ビルス様のところに戻ります。眠っていらっしゃるとは言え、流石にずっと放置しているわけにはいきませんからね。」
「ああ・・・。ご苦労様。」
「それでは。また。」
ウイスも退出し、刻蔵庫には時の界王神のみが残る。
「・・・え?結局これ私一人で見張らなきゃいけないんじゃ?
しまった。トランクスを呼び戻さなきゃ!!
トランクース!!戻ってきなさーい!」
時の界王神も慌てて刻蔵庫から出て行ってしまった。
???
(ははは、ふふふ、本当に面白くなってきた。んー神や天使すら僕の存在に気付いていない、それにその神と天使を欺き、この娯楽をどこまで続けられるか。逃げ続けることは簡単だし彼らが僕に気付いた時、彼らはどんな顔をみせてれることやら・・・。
んー、考えただけで楽しくなってきたけど、もっと混沌としたいな・・・。
はぁ、でも力を使ってしまうとばれてしまうだろうし、やめておかないとね。
うん、あくまで今回は傍観者となるべきだろう。色々と楽しめそうだし。
素晴らしい娯楽の提供を期待してるよ、孫悟空。)