DBR改   作:メジャー3.5m

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カプセルコーポレーションにて

ナメック星へ向かうため、悟空たちはカプセルコーポレーションに集まっていた。

 

「オラたちが最後か?」

 

悟空は近くにいたクリリンに話しかける。

 

「いや、まだ天津飯と餃子がまだだな。」

 

「そっか。ん?来たみてーだな。」

 

悟空が上空を見ると、天津飯と餃子が到着する。

 

「すまない。遅くなったな。」

 

「いや、オラも今来たところだ。」

 

「そうか。それで、ナメック星とやらは誰が行くんだ?」

 

「うーん、今のところオラとピッコロで行こうとは思ってんだけどな。」

 

「馬鹿言ってるんじゃないわよ。誰が宇宙船を操縦するのよ?

あんた達だけでできるわけないじゃない。」

 

「ん?ブルマ?」

 

悟空がそう言うと、奥の部屋からブルマが現れた。

 

「でもよ。相手はあのフリーザなんだ。あぶねーぞ?」

 

「大丈夫でしょ?未来ならいざ知らず、この時代のフリーザなんてあんたやベジータがいれば簡単に倒せちゃうでしょ?」

 

「そうかもしれねーけど、あいつには手下もいっぱい居るんだ。オラたちだけじゃ守り切れねーかも知れねーぞ?」

 

「え・・・。ま、まあ大丈夫よ。

手下の相手ぐらいヤムチャやクリリンたちでも大丈夫でしょ?」

 

「え?俺たちは地球に残るつもりですよ。ブルマさん。」

 

「はあ?何言ってるの?誰が私を守るのよ!

あんた達も行くに決まってんでしょうが!」

 

「いや、そんなこと言われてもな。」

 

「なあ、そんなに大人数で行けるのか?

俺達全員だと結構な人数になるけど。」

 

ヤムチャがブルマを宥めつつ、話すとブルマが答える。

 

「大丈夫よ。そのために大型の宇宙船を作ったんだから。

でもそうね。孫君とピッコロは確定として、あと2~3人程度ってところかしら。」

 

「それなら、俺が同行しよう。

カカロットとピッコロを除けば俺が一番強いからな。」

 

そう言ってラディッツが前に出る。

 

「ふん、ならばあと2人か。

孫、悟飯とクリリン辺りも連れて行けばいいだろう。」

 

「え?まあ、おめーがそういうんならオラは構わねーけど。

悟飯はチチがなんていうかわかんねーぞ?」

 

「そうですね。お母さんの許可が貰えるか・・・。」

 

悟空と悟飯がチラッとチチを見る。

 

「ん?いいんじゃねーか?

ピッコロもいるし、問題ねーべ。」

 

「そ、そうか?

じゃ、兄ちゃんと悟飯とクリリンの3人で決まりだな。」

 

「ピッコロ、悟空さと悟飯ちゃんをよろしく頼んだべ。」

 

「ああ。任せておけ。」

 

チチとピッコロのやり取りを見ていた、ヤムチャ達がこそこそと話をする。

 

「な、なあ。なんでピッコロをあんなに信頼してるんだ?」

 

「さ、さあ。

確かに昔のピッコロ大魔王の頃よりかは穏やかになってるとは思うけど・・・。」

 

「不思議だが、今のピッコロなら俺も安心して任せてもいいと思う。」

 

「僕も天さんと一緒。ピッコロ、昔より穏やかになってる。」

 

「うーん、不思議だな。まあ、クリリン、頑張ってくれ。」

 

「はあー、なんで俺なんですかね?

まあ、いいか。それじゃ、ちょっと支度でもしてこようかな。」

 

そういってクリリンがその場を離れる。

 

「悟飯、おめーも支度を済ませてこい。オラたちは特にねーからこのまま宇宙船で待っておくぞ。」

 

「はい、分かりました。」

 

悟飯も支度のためその場から離れると、突如悟空を呼ぶ声が聞こえた。

 

『悟空、悟空よ・・・。

聞えておるか?』

 

「ん?界王様?

ああ、聞こえてるぞ。なんか用か?」

 

『大変なことになった。クラッシャー軍団という非常に厄介な宇宙のならず者たちが地球に向かっておることがわかったのだ。』

 

「クラッシャー軍団?

なんだそれ?」

 

悟空の一言にラディッツが反応する。

 

「クラッシャー軍団だと?

ばかな、連中がこの近くにいるのか?」

 

「ん?兄ちゃん知ってんのか?」

 

「ああ、連中はかなり強い。正直、カカロット、貴様でも勝てるかわからんぞ?」

 

「そうなんか?」

 

『うむ。あ奴らは神精樹という樹からできる実を食べて強大な力を手に入れておる。

今回、地球に目を付けたようだ。』

 

「んー、どうすっかな。オラたちこれからフリーザの奴を倒しに行くんだけど、その後じゃダメなんか?」

 

『ばっかもーん!フリーザに勝てるわけないじゃろうが!

そもそもナメック星に着くころには地球にやってくるんじゃぞ?

仮にフリーザに勝てても間に合わんぞ。』

 

「そんなこと言われてもよー。」

 

「孫、俺と悟飯、クリリンとブルマの4人でナメック星に向かおう。

あっちにはベジータもいることだし、問題はないだろう。」

 

「んー、でもオラ、フリーザと戦いてーしよ。」

 

「はあ、お前には瞬間移動があるだろう?

そのクラッシャー軍団とやらを退治してからくればいいだろう。」

 

「お、そうか。

流石ピッコロ頭いいな。」

 

「ふん、お前が考えなしなだけだ。

おい、ラディッツ。孫だけでは不安だからお前も残ってやれ。」

 

「ああ、それは構わないが、クラッシャー軍団に俺達だけで勝てるだろうか?」

 

「そいつとフリーザどちらが強いか知っているか?」

 

「え?それはフリーザ様だろ。

奴らはフリーザ様から逃げるように宇宙を荒らしまわっているからな。」

 

「ふん、なら問題あるまい。孫、地球は頼んだぞ。」

 

「ああ、任せてくれ。

そんじゃ、界王様。

地球はオラたちが守ってみせっぞ!」

 

『うむ、任せたぞ。』

 

こうして悟空たちはそれぞれ準備を始めていく。

 

そして、しばらくしてナメック星へ向けて宇宙船が飛び立っていった。

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