DBR改   作:メジャー3.5m

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それぞれの修行 その2

ピッコロは、幼い悟飯を荒野へと運んでいた。

 

「さて、悟飯、お前に早速稽古をつけるわけだが、まずはお前自身の力の自覚を始めるところから始めようか。」

 

「え?なに、どうするの?」

 

ピッコロが悟飯を掴み、近くの岩場へ投げ込む。

 

「わーーーー!!」

 

「さあ!気を解放しないとぶつかるぞ!!」

 

ピッコロは未来の記憶を元に悟飯を岩にぶつけようとしていた。そして狙い通り悟飯に変化が起きる。

 

「はあーーー!!」

 

悟飯から放たれた気が岩場を消滅させる。

 

「まあ、この頃の悟飯ならこんなものだろうな・・・。

どうだ、分かったか?お前には力がある。この力を自由自在に使いこなせるようにするんだ。」

 

「ぼ、僕がやったの?で、でも僕戦いたくなんてないよ。」

 

悟飯が泣きそうな顔をするとピッコロが悟飯に話しかける。

 

「悟飯。それではお前の大切な者を失ってしまうかもしれないんだぞ?」

 

「え?」

 

「お前の父は、強いが無敵というわけではない。そんなときにお前は黙ってみているだけでいいのか?」

 

「・・・僕は、お父さんやお母さんを守りたい。」

 

「ふ、なら強くなるんだ。そのために必要なことはすべて教えてやる。

だから、泣き言はやめるんだ。悟飯。」

 

「・・・はい。おじさん。」

 

「・・・ピッコロと呼べ。

さて、では修行を始めていく。」

 

「は、はい。よろしくお願いします。ピッコロさん。」

 

こうして悟飯とピッコロの修行が始まった。

 

そして、月日は流れいく。

 

 

 

「悟飯、ここまでの修行でお前はかなり強くなった。

今日からは、お前の叔父や父の仲間たちと合流し、修行をしていく。

今まで以上に厳しいものとなるがいいな?」

 

「はい、ピッコロさん。」

 

悟飯が返事をすると空から近づいてくる存在に気付く。

 

「誰かきます。」

 

「ん?ああ、来たようだな。」

 

悟飯たちの元にラディッツ達が合流した。

 

「おい、ピッコロ。今日からはこいつも一緒に修行するのか?」

 

「ああ、そうだ。

悟飯はこの数か月で俺がみっちりと鍛えてやったからな。

今のお前以上の力を身に着けているだろう。」

 

「ふん、どうだかな。

今の俺は戦闘力5000まで上がっている。

そんな俺の相手が務まるとは思えないがな。」

 

ラディッツが自信満々に答える。

 

「ん?ああ、そういえばお前は相手の力の分かる機械を持っていたな。

ちょうどいい、全員の戦闘力とやらをみてくれ。」

 

「ふん、いいだろう。

あのブルマとかいう女に性能を上げてもらったからな。今なら戦闘力100万ぐらいまで測れるそうだ。

まあ、実際100万などということはありえんがな。」

 

そういいながらスカウターを操作するラディッツ

 

そして・・・

 

ピッコロ:測定不能

悟飯:7500

クリリン:5100

天津飯:5200

ヤムチャ:5150

餃子:3800

ヤジロベー:8000

ラディッツ:5150

 

「な、馬鹿な。7500だと?あ、ありえん。

ピッコロが強いのは分かっていたが、まさかカカロットのガキまで俺の力を上回っているとは・・・。」

 

「流石、悟空の息子だな。ていうか、俺勝ってるのって餃子だけか・・・。」

 

「ははは、クリリン。そう気を落とすことないさ。ほとんど誤差の範囲じゃないか。」

 

「そうだな。餃子も頑張っているが、流石に差がついているしな。」

 

「天さん。それより、ヤジロベーがピッコロを除くと僕たちの中で一番強いことの方がおかしいと思う。」

 

「ふん、俺はおみゃーたちと違って、戦いたいわけじゃーねーんだがや。

わりーが、これでおさらばさせてもらうでな。」

 

ヤジロベーが逃げようとすると、ピッコロが不敵に笑う。

 

「この俺から逃げ切れるのなら好きにするといい。」

 

「え?い、いやー、じょ、冗談だがや、本気にしねーでよ。」

 

焦りながらヤジロベーが答える。

 

「まあ、あいつ。ちょくちょく修行から逃げ出すからその度にピッコロのお仕置きを受けてるんだよな。

ある意味一番実践詰んでるよな・・・。」

 

クリリンの一言に頷くヤムチャ達

 

「だが、始めは驚いたぜ。まさかあのピッコロが俺たちに稽古をつけてくれるなんて思ってもみなかったからな。」

 

「ああ、俺もだ。だが、天下一武道会の決勝からこいつは様子が変だったしな。

なんというか、悪意というものがなくなっていた。」

 

「うん、今のピッコロは悪人じゃないと思う。」

 

「ふん。好き勝手言いやがって。

さて、お前たちの修行だが、今日からは悟飯と戦ってもらう。」

 

「悟飯とか。俺達よりも強いんだよな。こいつ。」

 

「だが、戦闘力の差だけが強さというわけではないのだろう。ラディッツ?」

 

「そうだな。実際、戦闘力が低くても厄介な種族はいるからな。

それにお前たちの多彩な技は、こいつにとってもいい刺激になるんじゃないか?」

 

「よ、よろしくお願いします。皆さん。」

 

悟飯がお辞儀する。

 

「ああ、とはいっても、実際お前の方が強いみたいだしな。

俺達は胸を借りるつもりで戦わせてもらうさ。」

 

クリリンが答えると一同が頷く。

 

「よし、それでは早速始めろ!」

 

こうして、悟飯たちの修行もヒートアップしていった。

 

 

 

 

 

 

そして、更月日は流れ、ベジータ達、サイヤ人が地球にやってきた。

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