Re. 海竜のヒーローアカデミア   作:willtexture

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第9話 開幕!!雄英体育祭!!

 USJにてヴィランの襲撃を受けて、二週間と少しの月日が経ち

 遂に雄英体育祭本番当日。

 

『群がれマスメディア!!今年もお前たちが大好きな高校生たちの青春暴れ馬………

 雄英体育祭が始まディエビバディアァユウレディ!!??』

 

 

 遂に、日本全国からヒーローが集まるヒーローの祭典が始まる。

 

 

「皆、準備は出来ているか?!もうじき入場だ!!」

 

 A組の控室では、今日も飯田は飯田していた。飯田はいつから動詞になったんだろうか?

 控室では緊張を紛らわせようとするものに、普段通りの者もいた。

 こういう場はどうしてもなれることがないな。

 この緊張を楽しみたいがそこまで俺には余裕がない。

 なんで選手宣誓なんて請け負ってしまったのだろうか?

 この大人数の前で話すとなると緊張しかないんだけれど?

 

「コスチューム着たかったなー」

 

「公平を期す為着用不可なんだよ」

 

「悠雷、選手宣誓の内容は覚えたの?」

 

「ああ、多分だけど問題ないぞ。

 まあ、最悪の場合、忘れてしまってもアドリブで何とかするから」

 

そう、アドリブで何とかするよ………内容はきっと頭から飛んでいるからさ。

多分きっと大丈夫さ。このくらいの困難は今までにも何度かあったしな。

今回の場合は後々のヒーロー活動に関わってくるだけだから………ダメそう。

 

「そっか、楽しみに見とくよ」

 

「任せとけ。生徒だけじゃなく観客も皆沸くような宣誓を行ってやるよ」

 

 皆が緊張を紛らわせるために会話をしていると、轟が緑谷に話しかけた。

 轟はあまり人と話すタイプじゃないからな、珍しい事もあるもんだ。

 そういや、常闇とあまり話してないな………なんか避けられているんだよな。

なんでだろうか?なにか気に障ることをしてしまったのだろうか?

 

「緑谷」

 

「轟くん………何?」

 

「「!!」」

 

「客観的に見ても実力は俺のほうが上だと思う」

 

「へ!?うっうん………」

 

「おまえ、オールマイトに目ぇかけられているよな。

 別にそこ詮索するつもりはねえが………おまえには勝つぞ」

 

「おお!?クラスナンバーツーが宣戦布告!!?」

 

「急にケンカ腰でどうした!?直前にやめろって………」

 

「仲良しごっこじゃねえんだ。なんだっていいだろ」

 

「轟くんが何を思って僕に勝つって言ってんのか………はわかんないけど………

 そりゃ君のほうが上だよ………実力なんて大半の人にかなわないと思う

………客観的に見ても………」

 

「緑谷もそーゆーネガティブな事言わねえ方が………」

 

「でも………!!皆………他の科の人も本気でトップを狙ってるんだ。

 僕だって………後れを取るわけにはいかないんだ。僕も本気で獲りに行く!!」

 

「……………おお」

 

「………っ」

 

「………面白い事もあるんもんだ」

 

 轟が緑谷に宣誓布告したか。

 しかし、あいつの目はどこを見ているんだろうか?父親か?

 緑谷に宣戦布告したのだってオールマイトに気にかけられているから程度の理由。

 どの道、あの目をしている限り俺や爆豪に勝つことはないだろう。

 

 勝負ごとにおいては勿論、身体能力や判断能力が重要となってくるが

 最後に勝負を決めるのはそのことにかける思いの強さだ。

 それがない限り、苦戦はしても決して敗北はない。

 

 

『1年ステージ、生徒の入場だぁ!!!雄英体育祭!!!

 ヒーローの卵たちが我こそはとシノギを削る、年に一度の大バトル!!

 どうせてめーらアレだろこいつらだろ!!?

 ヴィランの襲撃を受けたにも拘わらず鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星!!!

 ヒーロー科!!1年!!A組だろぉぉ!!!??』

 

「大人数に見られる中で最大のパフォーマンスを発揮できるか………!!

 これもまたヒーローとしての素質を身につける一環なんだな」

 

「緊張してるように見えるが、大丈夫か?」

 

怒り狂っている人を見ると自分の怒りは沈静化するってこんな感じなのだろうか?

自分よりも緊張している人を見たおかげか、いくらか楽になった気がする。

 

「うん、大丈夫。問題ないよ。今まで学んだこと練習したことを出し切らないとね」

 

「そうだな」

 

 俺らA組に続いてB組や普通科にサポート科なども入場してくるが紹介が雑。

 マイク先生曰く、雄英は実力主義だから

 しっかりと説明してもらいたければ、実力を示してみろとのこと

A組が狙われるように煽っていくなぁ………こっちの方が面白そうだけどさ。

 

「俺らって完全に引き立て役なんだよなぁ」

 

「ホントにたるいよね………」

 

 引き立て役ね………事実だけどこいつらにはやる気が見られないんだよな。

 このままこいつらと戦っても何も面白くない。

 ちょうどいいことに選手宣誓がある。

 この後の選手宣誓で軽く煽っておくことにしよう。

台本なんて知ったことではない。

 

『選手宣誓!!』

 

「おお!!今年の1年主任は18禁ヒーロー「ミッドナイト」か!!」

 

「校長は?」

 

「校長は?例年3年ステージだよ」

 

「18禁なのに高校にいてもいいのか」

 

「いい」

 

 そこは当然の疑問なんだが、即答するのか峰田よ………

 俺らは高校生なんだし、少しくらいは悩んで欲しかったな。

 まあ、俺も好きなんだけどね、ミッドナイト。

 響香………なぜ俺の腕を抓ったんだよ………結構痛いんだけど

 

『静かにしなさい!!選手代表!!1-A海藤悠雷!!』

 

『えー選手宣誓!!

 私達、選手一同は己の全力を出し抜きスポーツマンシップに則り戦い抜くことを誓います!!

 ああ、それと優勝するのは俺だから」

 

「調子乗んなよA組オラァ!!」

 

「何故、品位を貶めるような事をするんだ!!君らしくもないぞ!!」

 

『引き立て役だとか思って、やる気がない奴らはさっさと帰ってくれ。

 せめて跳ねの良い踏み台くらいにはなってくれないと何も面白くないからな。』

 

「どんだけ意識過剰だよ!!この俺が潰したるわ!!」

 

「あいつが戦闘狂なの忘れてた………どうせならもう少し抓るべきだったかな?」

 

「爆豪ほどは戦闘狂じゃないさ。それに相手にやる気がないとつまらないだろ?

 それと………先程は何故俺の腕を抓った?」

 

「………なんでだろうね?」

 

((耳郎ちゃん嫉妬しているのかな?後で揶揄っかな))

 

 体育祭前だというのに相変わらずな恋愛脳な、葉隠と芦戸だった。

 この時の響香はまだ知らなかった。

 事あるごとにこのことが掘り返されるとは………

 

『さーて、それじゃあ早速第一種目行きましょう!!』

 

「雄英って何でも早速だね」

 

『いわゆる予選よ!!毎年ここで多くの者が涙を飲むわ!!

 さて運命の第一種目今年は………』

 

「早速ではないよね」

 

「………言ってやるな」

 

『コレ!!!』

 

 ミッドナイトの後ろのスクリーンには障害物競走と書かれていた。

 雄英だからもっとぶっ飛んだ内容も考えていたが割と普通だな。

 まぁ、毎年変わるみたいだし、そういうのに当たらない年もあるだろう。

 

「障害物競走か………取り敢えず、竜化はお預けだな。

 全部の障害を薙ぎ倒しても別にいいんだが、それでは面白くない。」

 

「ウチは15位辺りを目標にして頑張ろうかな。」

 

「そうか、なら先にゴールで待っていることにしよう。」

 

「訓練に付き合ってもらったのに、予選敗退なんてダサい真似は出来ないね。

 そんなことになったらロックじゃないし、気合入れていかないと」

 

『計11クラスでの総当たりレースよ!!コースはこのステージの外周約4キロ!!

 我が校は自由さが売り文句!!ウフフフ………コースさえ守れば何をしたって構わないわ!!

 さあさあ位置につきまくりなさい………スタ────────ト!!!」

 

 しかしスタート地点が狭いな。

 ここがすでに最初の篩いという事か、壁を走ってもいいが少し待とう。

 俺の予想通りならばまず最初に轟がかますはずだ。

 

 予想通りの行動だ………やはり仕掛けてくるよなお前なら

 

『さーて実況していくぜ!!解説アーユーレディ!?イレイザーヘッド!!』

 

『やるなら事前に声位かけろ』

 

『こいつは悪かったな!!して障害物走の見どころは!?』

 

『今だよ。お前ら、目離すんじゃねえぞ』

 

 スタート直後に轟の放った氷により大半の生徒が動きを止められる。

 しかし──

 

「甘いわ轟さん!!」

 

「そう上手くいかせねえよ、半分野郎!!」

 

 ヤオモモや爆豪を筆頭としてA組の生徒全員が凍結を避ける。

 戦闘訓練を見ていたらそりゃ皆警戒するよな。

 しかし、峰田がここまで前に出てくるのは少し意外だった。

 あのもぎもぎにあんなことができるなんてな。想定内の想定外だ。

 これは俺も余裕こいている場合じゃないな。

足元をいつ掬われてしまうかわかったもんじゃない。

 

「クラス連中は当然として思ったよりよけられたな………」

 

「轟の裏の裏をかいてやったぜ。ざまあねえってんだ!!

 くらえオイラの必殺………GRAPE………」

 

「峰田くん!!」

 

 峰田が横に現れた仮想敵に吹き飛ばされる。

 何かとあいつは吹き飛ばされているような気がする。

 基本はあいつの自業自得だがな。吹き飛ばすのも女性陣だし

我々の業界ではご褒美ですって言いそうだけどあいつはMじゃないんだよな。

Mだったのならば、非常においしい場面だったろうに………

 

『ターゲット………大量!!』

 

「入試の仮想ヴィラン!!?」

 

『さぁ、いきなり障害物だ!!

 まずは手始め………第一関門ロボ・インフェルノ!!!』

 

「入試の時の0ポイントヴィランじゃねえか!!!」

 

「マジか!!ヒーロー科あんなんと戦ったの!?」

 

「多すぎて通れねえ!!」

 

 入試の時の仮想敵か………ほんとに金はどこから出ているんだ?校長が株でもやってんのかよ。

 普通科などの生徒の大半は動きを止めてしまっているがこれはすでに一度乗り越えた障害だ。

 もう一度、乗り越えるなんて簡単なことだ。

 だけれど同じ方法で突破しても面白くないからな………あれで行くか

 

 俺は個性把握テストのときのようにレールガンの構えを取る。

 今回は少しアレンジを加えているけどな。

 前回はボールだが、今回は俺の鱗を使う。

 俺の鱗ならば、前回のものとは比較にならない威力で打てる。

 弾に込めることができる電力がまるで違うからね。

唯一の欠点として剝ぎ取るときがかなり痛い。

自然に抜け落ちたりしないから、わざわざ抜く必要がある。

 

「超電磁砲ッ!!!」

 

『1-Aの海藤悠雷!!豪快な大技で堂々と第一関門を突破したぁ!!!

 すげえな!!一抜けだ!!アレだな。もうなんか………ズリィな!!』

 

 悠雷が放ったレールガンは強大な雷撃を伴って仮想敵を貫いた。

 拡散した雷撃は周囲の仮想敵及び生徒の事を襲った。

これならば多少は後ろの足止めになるだろうさ。

 

「ッ!!」

 

『同じくA組の轟も豪快に仮想敵を凍らして突破した!!

 逃げる海藤!!追う轟!!第一関門から熱い展開だぜ!!!』

 

 放送を聞いて後ろを向くと轟が凍らした仮想敵が倒れたところだった。

 切島ともう一人、B組の奴が生き埋めになっていたようだ。

 切島………君のことは忘れないよ。ちゃんと冥福は祈ってやる。

 (死んでません。生きています。)

 爆豪はまだ来ていないようだな。

 身体能力も俺のほうが上だ、今のうちに出来るだけ差をつけさせてもらおう。

 

『第一種目は障害物競走!!この特設スタジアムの外周を一周してゴールだぜ!!』

 

『おい』

 

『ルールはコースアウトさえしなけりゃ何でもアリの残虐チキンレースだ!!

 各所に設置されたカメラロボが興奮をお届けするぜ!!』

 

『俺いらないだろ』

 

『1-A爆豪!!下がダメなら頭上かよ──!!クレバー!!

 一足先を行く連中はA組が多いなやっぱ!!』

 

 爆豪も突破してきたみたいだ。

 まだ余裕があるけれども、空中機動力は爆豪の方が上だ。

 これからの障害によっては追い抜かれるかもな。

少しペースを上げていこう。

 

『立ち止まる時間が少ない。各々が経験を糧とし迷いを打ち消している』

 

 A組が切り開いた道を追うようにして

 他の科も追い上げてきておりだんだんと混戦状態となってきている。

先頭にいる俺には関係がないけどな。

 

『オイオイ第一関門チョロイってよ!!んじゃ第二はどうさ!?

 落ちればアウト!!それが嫌なら這いずりな!!ザ・フォ────ル!!!』

 

 底の見えない障害を前にして、皆足が止まってしまっている。

 悠雷は身体強化を使い谷間を飛び越えて突破し、轟はロープを凍らせ突破した。

 爆豪はそのまま空中を爆破でいき突破した。

 最初から先頭をキープしている海藤と

 それを追う轟と追い上げてきた爆豪が第二関門を突破する。

 

「一位の奴すげえな、圧倒的じゃないか」

 

「個性の強さもあるが彼は身体能力と判断能力が飛びぬけている」

 

「確か、今年の雄英生には「エンデヴァー」の息子がいるんだったよな?」

 

「それは一位のやつを追いかけている二位のほうだよ」

 

「それに加えて確か、ホークスの義弟がいるんじゃなかったか?」

 

「両者とも凄いな!!」

 

「それに現在三位のやつも追い上げが凄いな!!ヒーロー向けのいい個性だ」

 

「早くもサイドキック争奪戦だな!!」

 

「ああ、指名を誰にするか迷うよな!!」

 

『先頭が一足抜けて下は団子状態!!

 上位何名が通過するかは公表してねえから安心せずに突き進め!!

 そして早くも最終関門!!

 かくしてその実態は────一面地雷原!!!怒りのアフガンだ!!

 地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ!!目と足酷使しろ!!

 ちなみに地雷!!威力は大したことねえが、音と見た目は派手だから失禁必至だぜ!!』

 

『人によるだろう』

 

 これはまた先頭ほど不利になるようになっているな。

 まったく………エンターテイメントしてやがる。

 地雷に当たると僅かな時間だが拘束される、この状態でそれをされると非常に厄介だ。

 爆豪みたいに空を飛びたい………兄さんの羽でもむしり取っておくべきだったか?

むしり取ってもそれだけじゃただの羽でしかないんだけれども

 

「はっはぁ、俺は──関係ね──────!!」

 

「………爆豪か予想よりもずいぶんと早いな」

 

「うるせえクソトカゲ!!一位になるのは俺だ!!」

 

「トカゲ言うなやクリ頭」

 

「クリ頭言うなや!!クソが!!ぶっ殺すぞ!!」

 

「お前はそれしか言えないのか?語彙力増やしていこうぜ。

そうだ、今度おすすめの本でも貸してやろうか?」

 

「ああ?語彙力ならあるわ!!クソトカゲ、あとでその本について聞かせやがれ!!」

 

「いいだろう。何時間でも付き合ってやる」

 

「悪いが俺も混ぜて貰うぞ」

 

「邪魔するんじゃねえ!!半分野郎!!」

 

「悪口の言い争いに参加したいなら後でしてやるからはよ帰れ」

 

「違え、トップ争いの方だ。」

 

「そうなのか、残念だ」

 

『ここで先頭がかわった────喜べマスメディア!!

 お前ら好みの展開だああ!!!後続もスパートかけてきた!!!

 だが、引っ張りながらも………先頭3人がリードか!?』

 

 爆豪にやはり空中機動力では劣ってしまう。

 地雷さえなければ話は別なんだがな。

 轟にも注意しないといけないとはかなりきついな。

 体を凍らせられると機動力どころの話じゃなくなってしまう。

 

『後方で大爆発!!?何だぁの威力!?

 偶然か故意か────A組緑谷爆風で猛追──────!!!?

 っつーか!!!抜いたあああああ──!!!』

 

「デクぁ!!!!!」

 

「!!!」

 

「俺の前を行くんじゃねぇ!!!」

 

「後ろ気にしている場合じゃねえ………!!」

 

「宣言通り、一位になるのは俺だ。

 悪いが先に行かせるわけにはいかない。少し残酷なことをするが悪く思うなよ」

 

 緑谷が掴まっているのは0ポイントの一部つまるところ鉄の塊………ならば磁石に反応する。

 俺は身体に電気を纏わせ、電磁石の要領で引き寄せる。

 こちらに引き寄せられた緑谷のところまで跳んで、踏み台にする。

 周りの地雷も集まってくるが、この4人で最も耐久力があるのは俺だ、何も問題ない。

 地雷が起爆しない可能性があるために念には念を入れて雷撃を下に放つ。

 

『元先頭の3人足の引っ張り合いを辞め、緑谷を追う………って海藤が跳んだ!?

 さらに緑谷を踏み台に使いやがった!!えげつねえぜ!!

 しかも、大量の地雷が周りから集まってきたぞ!?』

 

 プレゼントマイクが言った直後に踏みつけにされ墜落した緑谷の周りに

 周囲の大量の地雷に引きつけられる。

 

 そこに雷撃が放たれた。

 

 そして────

 

『大爆発!!!!海藤が引き寄せた大量の地雷が先頭集団ごと吹き飛ばした!!!

 しかも海藤は無傷で走り続けているぞ!!!

 イレイザーヘッド!!お前のクラスすげえな!!どういう教育してんだ!!』

 

『俺は何もしてねえよ。奴らが勝手に火ぃ付け合っているんだろう』

 

『つうか、海藤どうやったんだよ!!教えてイレイザーヘッド!!』

 

『電磁石の要領で緑谷の掴まっていた金属板を磁石にして地雷を引き付け爆破した。

 緑谷のところまで跳んだのはあいつの身体能力の高さもあって可能となった芸当だな』

 

『さァさァ、今一番に会場に帰ってきたのは

 最初からトップを走り続け、

 とてつもないタフネスを見せつけた海藤悠雷だぁぁぁ──────!!』

 

『聞くなら無視するなよ』

 

 宣言通りに無事一位を獲らせてもらった。

 最初の種目だからな。残る競技も集中して取り組もう。

 二位、三位も大体予想通り。

 B組の塩崎も高順位だな。警戒が必要かな。

 

『予選通過は上位42名!!!残念ながら落ちちゃった人も安心なさい!!

 まだ見せ場は用意されているわ!!

 そして次からいよいよ本選よ!!ここからは取材陣も白熱してくるよ!!キバリなさい!!

 さーて第二種目よ!!

 私はもう知っているけど~~~~何かしら!!?言ってるそばからコレよ!!』

 

「騎馬戦………!!」

 

「騎馬戦………!?」

 

「個人競技じゃないけどどうやるのかしら?」

 

『参加者は2~4人のチームを自由に組んで騎馬を作ってもらうわ!!

 基本は普通の騎馬戦と同じルールだけど一つ違うのが………

 先程の結果にしたがい各自にポイントが振り当てられること!!』

 

「えらくシンプルな内容だな」

 

「入試みたいなポイント稼ぎ方式かわかりやすいぜ」

 

「つまり組み合わせによって騎馬のポイントが変わってくると!!」

 

『あんたら私が喋っていんのにすぐ言うね!!!

 ええそうよ!!そして与えられるポイントは下から5ずつ!!

 42位が5ポイント41位が10ポイント………といった具合よ。

 そして………1位に与えられるポイントは1000万!!!!』

 

「マジか………そう来るか、そこまでとは予想してなかったな。

 流石雄英、さらっとえげつない行為を行ってくる」

 

『上位の奴ほど狙われちゃう──────下剋上サバイバルよ!!!』

 

 さあて、どうしようか?

 

 




リメイク前よりも緑谷の扱いがひどくなっておる。
別に嫌いなわけじゃないいんだけど主人公を活躍させようとするとどうしてもね
トーナメントでは活躍さしてあげたいな。
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