Re. 海竜のヒーローアカデミア 作:willtexture
一か月以上開けてしまい申し訳ないです。
今回はヴィランだったら的なIFストーリーです。
外伝:Restart
これはもしかしたらありえたかもしれない物語。
──とある一人の少年が送るもう一つの物語.
──僕が7歳の誕生日を迎える少し前
…………とある田舎の島に住んでいた生物は一人の少年を残して全滅した。
そのあとのことは本当に残念ながらよく覚えていない。
気づいたら波に揺られて、島に近い都市に流れ着いていたらしい。
本能的に生存する可能性が高い海の方に逃げたらしいが、真実はわからない。
もしかしたらお母さんが助けてくれたのかもね。
あの世というものがあるなら嘆いていたりするのかな?
もうこっちは知ったこっちゃ無いんだけどね。
そして、しばらくあてもなく街を彷徨うことになった。
声をかけてくれる人はいたが、助けてくれる人はいなかった。
その声を掛けてくれた人も俺の目を見ると俺から離れていった。
流石にぼろぼろの服を着ていて血が所々にに付いている人に関わろうとなんて思わないか
ヒーローに一人として合わないのはともかく、サイドキックくらい居てもいいと思う。
その後、僕はあの人に拾われた。
ヒーロー社会の裏側…………闇の帝王として君臨するオールフォーワンに
始めて僕がオールフォーワンを見た時の印象は子供の様な人だと思ったのはよく覚えている。
先生は僕のことを新しいおもちゃを見るような目で見ていた。
まぁ、実際にその時はそう思っていたらしいんだけども
今ではもう一人の後継者と同じ様な感じらしい。
正確にはその後継者の右腕?ボディーガード?的な感じ?らしい。
僕は拾われた後、先生の協力者であるドクターの病院に寝かされていたらしい。
あってしばらく話をした後に疲労から意識を失ってしまったからね。
寝ていた時間は長かったみたいだが、その時間では着くことのできない場所だったために驚き
先生は複数の個性を持っていることを知らされ、驚愕した。
僅かな時しか生きていない子供に驚くなと言っても無理だよね。
なんだかんだ精神年齢は高めだと思ってたけど、その時は久しぶりに幼心を取り戻したよ。
ちなみにだけど、その時の写真は今でも先生の部屋に飾られている。
正直言って、かなり恥ずかしいので辞めて欲しい。
「もしも君が友達を家に連れてきたら他の写真と一緒に見せてあげるよ」
とか言ってたけどマジで辞めて欲しい。
…………友達作るの辞めようかな?正直言って僕にはできる気もしないけど
それに魔王の家にいきたいと思う子供なんていると思うか?絶対にいない。
その後、先生は僕に自分がしたいことをとても楽しそうに語ってくれた。
要約するとこの世界の魔王になりたいそうだ。
表の世界では都市伝説のような扱いだから間違ってはないけれども
今思うと、7歳の子供に何を語っているんだか
『という訳なんだよ────で、それを君にも手伝ってほしいんだ。
どうだい僕と一緒にこのヒーロー社会を壊さないか?
ふむ…………いやなのかい?
君はヒーローに憧れたと言っていたね?
それは何故かな?ヒーローが人を助けるものだから?
でも、ヒーローは君のことを…………君の家族を助けてくれなかったじゃないか。
彼らは助けられなかった者たちなどいなかったかのように振る舞う。
君の家族は忘れられ彼らのことなどいずれ記録にしか残らない存在とするだろう。
このままでは君と同じような悲劇を味わう人たちが現れてしまう。
ヒーローが阻止してくれる?
そんなものはただの幻想だ。
最高のヒーローですら助けることの出来ない人が存在する。
でも、僕ならそれを阻止できる。
不幸な人々をこれ以上生み出さないようにできる。
それを可能な社会にするためにより正しい世界にするために…………
──一度すべてを壊して作り直そう。
僕には君の力が必要なんだ』
その言葉に僕は頷いた。
──これは俺が魔王の元で理想を実現するために足掻く物語だ。
▽▽▽
しばらくして新しい生活にも慣れたころ
先生の思考に賛同してはいるが、僕は僕なりに生きようという考えに行き着いた。
ルールなどに縛られることもなく自由に生きる。
──この世界は生きにくい。
先生の理想を体現する手伝いはするけれど基本は自由に過ごすことにしようと
何かあったらきっと呼び出しがかかるだろうと思うしね。
まぁ、そんなことができたらいいなと、思っていた時期がありました。
先生はとりあえず戦力強化の一環として
俺に先生の腹心であるマキアさんと毎日のように訓練するようにと命じられました。
マキアさんことギガントマキアは普通にヤバい人です。
ドクターが研究している脳無とは違い、素のままで複数の個性に耐えることが出来る。
俺はどうやっても3つまでが限界らしい。
それより先は自我を失ってしまうからとかなんとかだってさ。
個性が成長していけばもう少し数は増やすことが出来るんじゃないかとは言われたけれど
そして、訓練なんだけどコレがホントにきついんだって白髪ができたぞマジで
徹夜なんて当たり前、互いに再生能力が高いために休むのは数時間あればいい方。
今のところの最長記録は8日間ぶっ続けでの訓練。
この日ほど死を覚悟した日はあの日以外に存在しない。
しかも、偶に先生も面白がって訓練に参加してくる。
──何この世紀末状態。
心は既にボロボロだよ…………俺の心がポッキリいきそう。
オールマイトですらボコボコにできるんじゃないかな。
聞いてみたらオールマイトから見ればいいサンドバッグなんじゃないかな?って言われた。
そんなにヤバいのですか?オールマイトは…………先生は勝てるそうで
勉強もスパルタ方式を採用しており、戦闘訓練が休みの時にはひたすら勉強。
戦闘訓練及びに勉強が休みならば先生にお使いを頼まれる。
例えば超再生の個性持ちだったり、空歩の個性持ちだったりする人を攫ってこいとか
ホントに7歳の子供になりやらさせてんだよ。
まぁ、魔王だししょうがないか…………よくないな。
空歩に関しては知り合いにわたったので良しとしよう。
その後、俺もドクターの研究の犠牲となりまして肉体年齢がかなり上乗せされました。
身体能力が大幅に向上したので良しとした方がいいのかな?わからん。
一応、後遺症とかは起こらないって言われた。
ドクターのその言葉を信じるかどうかは全くの別問題だと思うけれどね。
そんな感じで月日が流れてオールマイトが先生のことを嗅ぎつけたということが判明した。
先生はマキアさんとドクターとの接触を一時的に断つことにした。
僕も念の為に使うカードとして残し、誘き寄せて叩き潰そうとしたのだ。
場所は海の真ん中と戦いやすいフィールドだったしね。
僕が負けてしまったら何があっても生き残りなさいとも言われたね。
先生の教え子である死柄木弔と協力するときまで捕まってはならないとも。
その時はまだ死柄木弔とあったことはなかったけれども。
──俺と弔の出会いはまた今度。
そして、ついに先生はオールマイトと邂逅を果たした。
最後に会ったのは数年前らしく、その時はオールマイトの師匠を殺した時だそう。
オールフォーワンとオールマイトの戦いは苛烈を極めた。
目にも止まらない攻撃が飛び交い、遂に決着の時が訪れた。
先生の一撃がオールマイトの腹に穴を穿いたのだ。
だが、それでもなお、オールマイトは止まらなかった。
はらわたをまき散らしながら近づいたオールマイトの起死回生の一撃が先生を襲った。
オールマイトの腹には穴が空き、先生の個性の大半が失われた。
先生は超再生のおかげで身体は無事だが、かつての力の大半を失うことになる。
そのため、闇に身を潜めて再び個性を集め始めることになった。
──結果的に俺の仕事が増えた。
小学生(肉体年齢20歳越え)に何やらせているんだよ。
『生命力譲渡』と『生命力強化』とかいう個性を貰ったからまだいいけどさ。
この二つのがあれば他者に自らの生命力を分け与えることができる。
寿命を伸ばしたり、若返らしたりとか怪我を治すなど幅広い用途で使うことができる。
ついでに言っておくと元の持ち主は双子だった。
だからこそ、ここまで相性がいい個性なのかもね。
お察しの通り女性には人気なので搾り取られました。
ちなみに譲渡しすぎると寿命が縮まってしまうそうだ。
そのまま平凡な生活を過ごしていく限りでは
『生命力強化』のおかげで300年は生きれるそうだから問題はないかな。
個性との相性って重要なんだなって
そういえばこのくらいの時期だったかな?
筒美火伊那さん…………レディ・ナガンと出会ったのは
先生の無茶ぶりでタルタロスに出荷基、輸送されている最中に襲撃して
仲間に引き入れるために動いたことがあったんだよね。
護送車を破壊して、誘拐するまではよかったんだけど
その後に筒美さんに殺されかけた。
なんやかんやあって今では家事をやってくれたりするけど
初対面で味わった恐怖はなかなか忘れれるものじゃない。
今更過ぎるかもしれないけど、保護者が魔王だし感覚が可笑しくなってるね。
それから数年の月日が経った頃にに中学生として中学校に通うことになった。
これでも肉体年齢は既に二十代後半を超えているんだぞ?
中学に通うというのは流石に無理があると思う。
せめて高校にしてもらいたかった。
大学ならばむしろ喜んでいくレベル。
最初は拒否しようと思ったが気が付いたらやることになっていた。
事の経緯はこんな感じ。
俺が部屋でくつろいでいると口からヘドロの様なものが出てきて転移させられた。
この個性があれば別に吹き飛ばして場所を移動する必要なんてなかったんじゃないのか?
東映式の場所移動って結構きついんだぞ?思いっきり殴って移動とか頭可笑しい。
転移先には我が魔王ことオールフォーワン。
『久しぶりだね悠雷。調子はどうかな?』
「先日の戦闘訓練の後に比べれば全然いいですよ。
この前のは酷くないですか?竜化禁止で脳無を数体相手どれって」
『そうかな?悠雷ならできると思っていたからね。
別に酷いことだとは考えてもいなかったよ』
「人の嫌いなことを喜んでやる先生には言われたくないです」
『それもそうだね。さて、さっそくだけど今日ここに呼んだのは…………』
なんだろうか?
また誰かさらってきてほしいのだろうか?
うっかり奪った個性に『強欲』とか混じっていたんじゃないのか?
それとも課金したことがばれたんじゃないのか?別に悪いことはしてないけど
『残念だけど『強欲』なんて持っていないよ。
脳無に七つの大罪を持たせてみるのはなかなかに面白いかもね。
で、課金したんだ5万も。一応、言っておくけどひと月に付き10万までだからね?
いくら自分で稼いだお金だろうとルールは決めたんだからちゃんと守るようにね。
それと、その原○っていうゲーム面白いの?』
「ええ、面白いですよ○神。今度やりましょう」
『話がそれたね。今日、君をここに呼んだのは中学校に入ってもらおうかなと思ったからだね』
「気になる個性持ちか仲間に引き入れたい人でもいたんですか?
それとも、部下の子供の護衛とかですか?」
それとも中学に通うというのはネタなんだろうか?
エイプリルフールはとっくに過ぎているんだぞ?
今は夏の真っ盛り…………海に魚でも取りに行こうかな。
浜辺を拠点としているヒーローに見つからなければ何とかなるはずだ。
『別にネタでも何でもないからね?海に行くのは賛成だけどさ。
それと、まったくそういうのは関係ないよ。君には卒業証書を持って帰ってもらいます。
理由は特にないから、ただ青春して来いってことで』
「は?」
──というのが今回の一連の流れだ。
その後はドクターと黒霧で原神をめちゃくちゃした。
ドクターが脳無の見た目を変えてみるなんて不穏なこと言ってた。
本当にできることだから怖いんだよな。
そんなことを考えるくらいならば、雷電将軍を作ってください。
やる気になればできるでしょう?それくらい。
中学に通うために戸籍は一応用意した。戸籍は偽装したものだが、ガッツリ本名。
死柄木悠雷と先生から貰った苗字で登録されておりばれたら結構ヤバい。
オールマイトに見つかったらどうするのだろうか?
オールフォーワンと名乗っているから本名は知らないのか?
もしバレても俺を囮にしてとか普通にやりそう。
中学校では転校生としてクラスメイトと距離を保ちながらいるか
それともかつてのように中心人物として振舞うか…………取りあえずは成り行きに任せよう。
身体は大人でも心は少年なんだからきっと問題ないはずだ!!
もしも無理だったら皆殺しして帰ろう。
人を殺すことへの忌避感?そんなものとっくに失ったよ。
「今日は転校生が来ます。仲良くしてあげてください」
「死柄木悠雷です。趣味は読書と天体観測です。よろしくお願いします」
「では…………渡我さんの隣の席に座って下さい」
「わかりました」
「渡我被身子です。よろしくお願いします」
「うん、よろしくね」
それから渡我さんを始めとする多数の所謂トップカーストの人達と仲良くすることとなった。
成績優秀、スポーツ万能を素で行く俺はまぁ、直ぐに人気者になった。
これってもしかしてだけど人心掌握の練習だったりする?
保護者の仕事はドクターのことをインタビューして終わらせた。
先生への質問は流石にヤバいし。
そしたら、魔王が拗ねた。
そして拗ねた魔王の命令でマキアさんと戦い、山が一つ亡くなった。
オールマイトに見つからないでよかったです。
勿論、勘のいい公安委員会に見つからないように
ただのチンピラに個性強化役与えて誤魔化したりとか裏工作もしたけどね。
上層部がオールフォーワンの部下とか腐敗しすぎているだろ…………
そりゃあ、姉さん…………筒美さんが見限るわけだ。
因みに中学校に通って得た事で最も大きなものは道徳の時間だろう。
そこで、一つの結論にたどり着いた。
平和の象徴と謳われるオールマイト。
しかし、真に平和ならば警察だけで済むのだからヒーローなんていらない。
この三年間でようやく、今の社会を壊す決心がついた。
壊した後の事はそれから考えよう。
休みの日には個性持ちを襲いに行ったり、
マキアさんと遊んだり、友達(笑)と遊んでいたりした。
何なら女装して筒美さんと買い物にも行った。
普通に行ってクラスメイトにバレたらヤバいからって理由で女装した。
酔った大人の言う事なんて聞かない方が良いね。
そのことを聞いたドクターに女体化でもしてみるかって言われた。
科学の力って怖いね…………
冬休みの日には勿論家族?団欒もした。
悲鳴と血しぶきが飛び交う素敵な時間でした。もうやりたくない。
今更ながら、流石に心が痛むから「卒業したら皆殺しな」とか言われないといいけど
忌避感はなくても心はあるんだぜ?これでも人間なんだから
そして、卒業式が終わり、渡我に呼び出された。
呼び出された場所は告白スポットとして有名な校舎裏。
予想通りなら間違いなく…………
「悠雷君の事が好きです。付き合ってください」
「ごめん。悪いけど家庭の事情で付き合うことが出来ないから…………」
「そっか…………」
「ホントにごめん。これからも友達として…………」
「なら…………刺すね」
「…………は?」
次の瞬間、俺の心臓は渡我が持っていたであろうナイフに刺されていた。
まず、なんでナイフ持ってるんだよ…………刺すのは多分性格が歪んでいるからで説明出来る。
流石に2年間も居れば分かる。
初対面の時から自分を偽っていると感じていたし
恐らくだけど個性関係で親から今のような立ち振る舞いを強要されたんだろう。
先生からはそんな人の話をいくつも聞かさせている。
もしかしてだけど、渡我のことも知っていたのだろうか?
「とりあえず、ナイフを抜いてくれないか?流石に痛いんだけど」
「わぁ!!刺しても死なないなんてステキです!!
もっと好きになりました!!刺していいですか?」
「ダメです。制服が汚れるから」
「イヤです。好きなので」
「それは嬉しいけれど抜いて?治るし、死なないけど痛いから」
「イヤです。付き合ってください」
こいつも話が通じないたちの輩か…………筒美さんが話聞いてくれるだけ女神に見えてきた。
それだけで見えてくるくらいにこの手の輩はメンドクサイカラ
「やっぱりお前も猫かぶっていたんだな。
今までとは全く雰囲気が違う…………それがお前でいいのか?」
「そうです!!で、刺していいですか?」
「もう刺してるだろ?」
「そうでした!!」
会話が通じない…………家にお持ち帰りするか?
聞いておきながら普通に刺してきているし、というか抜かないしさ。
今なら家に誰もいないだろうし、少し考える時間が欲しい。
「ダメだ。はぁ、取りあえず家来るか?お前とのことは親に聞く」
「やったあ!!悠雷君の家には行ったことがなかったのです。嬉しいです!!」
先生に聞いてみるか…………にしてもどうしてこうなった?
優等生キャラのロールプレイなんてやらない方がよかった。
今の家にはたぶん誰もいないよな?
最悪の場合、抹殺してしまえばいいか
それと血で汚れた制服はどうしようかなぁ…………警察のお世話にはなりたくないな。
ジャージを持っていてよかったよホント。
「ただいま」
家の玄関には靴が無かったけれどもいるね、これは
転移する前にアポイントくらい取って欲しい。
「お邪魔します」
「お帰り悠雷。卒業おめでとう。そちらの子は?」
「トガです!!トガヒミコ!!」
なぜいるんだオールフォーワン…………ん?
「僕が来た」だって?嫌がらせでしかないじゃないか…………
「彼女ができたんだね。おめでとう悠雷
それでこれからの事なんだけど…………それはどういう顔なのかな?」
なぜそうなるんだという意思を持たせてみた顔なんだが可笑しいか?
家に連れて行っただけで彼女認定されるとは思っていなかったよ…………
もう色々と諦めた方が良いんじゃ亡いのかな?
「…………トガの適応力凄いね。別にベッドの下にエロ本とかはないよ」
いちいちツッコミを入れるのはやめた方がよさそうだな。
ひどく疲れること請け合いだ。精神的にね。
「そうなのですか、残念です」
「悠雷は胸よりも足の方が好きだよ。
エロ本はパソコンの中に入っているよ。パスワードは…………」
「待って何で知ってるの!?」
「僕だからね。しょうがないね」
「何もよくないです。あと人に教えようとしないでください」
「それは無理な相談だね」
本当にプライバシーの欠片もないな…………
パスワードは一昨日変えたばかりだし、家には盗聴器とかないんだけども…………
パソコン本体にハッキングでもされたのか?
「お義父さん、もっと悠雷くんの事を教えてください!!」
「いいよ。そこの棚に昔のアルバムがあるから」
「ありがとうございます!!」
「もうどうとでもなれ…………そういえば料理しているみたいだけど誰が作っているの?
普段は「私は死柄木弔の教育係ですので」とか言ってる黒霧でも来ているの?」
「いや、彼女だよ」
「マジで?」
「私がいると何か不都合でもある?」
「筒美さん…………今日だけはいてほしくなかったです」
筒美さん…………元プロヒーローのレディ・ナガンとは数年前に出会った。
はじめて会ったときは身内以外で初めて生命の危機を感じた。
狩られる側の気持ちってこんな感じなんだっていうのを教えてくれたりとかして
気が付いたら仲間になっていたから驚いたよホントに
関係としては姉?年上の彼女?そんな感じ
前の回想に少しだけ出てたから説明しないでもよかったかな?
「そうなの…………私は今日来てよかったと思っているけど」
「そうなんですか…………」
「で、その女誰?」
「元クラスメイトで告白されました」
「そう…………で、どう答えたのかな?」
「家庭の事情で無理と言いましたね」
「そう。ならなんでいるのかな?家に連れてくる必要はあった?」
「親に聞いてみるといったからですね。
最悪の場合は抹殺でもするつもりでしたのでこっちの方が都合がよかったですしお寿司」
胃が痛いんだけど…………もう本当にね。
筒美さんの目から光が消えて消えているんだけど…………これも演技らしいから女子って怖い。
最近はだいぶ感情が入り始めたと魔王が言い始めているけど
そんなことあるわけないんじゃん。怖えよ。
「僕としてはどっちでもいいよ。悠雷の好きにしなよ」
「え!?私殺されちゃうんですか!?痛いのはイヤです!!」
「一応、殺す気はないよ」
「やったぁ──!!
「彼女もいい感じに狂っているわね…………常識人が欲しい…………」
「俺はカウントされてないのか…………」
何も言わないけど筒美さんもだいぶいかれていると思うよ?
言ったら何されるかわからないから言わないけど
基本的に人の事を殺して尚、正気でいる人は可笑しい。
「僕の義息子だもの」
「そっかぁ…………」
「納得しちゃダメでしょうに…………」
「確かに」
「まぁ、仲良くしましょうか」
「よろしくお願いします!!」
もう本当にどうしてこうなった?
to be continued…………続かないと思う。
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死柄木悠雷(旧姓 海藤)
誕生日は8月1日。
精神年齢は10代後半で肉体年齢は二十代前半。
好きなことは天体観測と読書。
育て親の影響から悪役を好きになっている。
身長は172センチほどで耳の先端が少しとがっている。
短めの蒼い髪で所々に白髪が混じっている。
実はこれはストレスによるものだったりする。
色白で赤い目をしており、目は雷を纏うと蒼く光る。外伝ではより黒い雷となっている。
個性『海竜』
前述の通り、現存する水生生物の中で最大級の体格を誇る。
地上では優れた身体能力と電気を扱い、
水中では液体操作にて相手の動きを制限しつつ戦うことを得意とする。
個性が与えられることで更に戦闘方法の幅が広がるかもしれない。
個性にて変身する海竜はドクターによって
『雷光を放つ大渦』という意味の『ラギアクルス』と命名された。
『ラギア』は光を放つ『クルス』は大渦を意味する。
IFルートではヴィラン名として扱われる。
『生命力譲渡』『生命力強化』によってより化け物となった。
モンハンに出たのならば超特殊許可クエストレベルの強化を施されたと考えてほしい。
まともに戦えば時間切れ必須なので閃光などで嵌めて倒そう。
「倒されちゃうのか…………俺」
オールフォーワン
いいおもちゃを拾ったと喜んでいる。
最強の生物として君臨するのもいいんじゃないかと考えるがやっぱり魔王が一番!!
これには悠雷くんも思わずにっこり。
悠雷には弔と仲良くしてくださいねと思っている。
筒美火伊那
はじめて会ったときは何だこいつって思っていたりした。
取り敢えず、ヤバそうなやつなので殺してから逃げようとした。
脳天打ち抜いても死なないわ、言っていることに共感できたので仲間になった。
オールフォーワンのことは正直あまり好きじゃない。
昔はお姉ちゃんって呼んでくれたりと最近寂しがっている。
『生命力譲渡』で若返えちゃっているし狙ってもいいのでは?
年代は三十代後半に手が届きかけていたが若返って二十代後半です。
トガヒミコ
一応、普通の女の子。
まだ原作の技術は身に着けていない。
これから魔王による強化プログラムが入ります。
強く生きて欲しい。
ドクター
いい研究材料が入って興奮が止まらない。
脳無の見た目を変えようと考え始めた変態不審者。
雷電将軍を作ってくれという要望に対して君がなるんだよと返した。
人格が入っていなければ簡単に作れるらしい。
黒霧
弔くんとゲームというコミュニケーションツールができてにこっり
課金額を見て思わず顎が外れそうになる。
一応、苦労人。
取り敢えず衝動で書きました。
体育祭の方もちゃんと書いているのでその内に出します。