Re. 海竜のヒーローアカデミア   作:willtexture

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5日目です。


第19話 職場体験・その肆

 俺たちは写真撮影を終えて事務所に戻ってきた。

 そんな俺たちを待ち構えていたのは再び崩壊した書類の山…………

 その悲惨な光景を見て俺たちはドン引きしていた。

 サイドキックのお二人は力尽きて倒れていたよ…………

 ちらほらと奮闘の痕跡が見えたから長く苦しい戦いを強いられたんだなって

 

「まさかもう倒れているなんて…………」

 

「…………不思議だね」

 

「…………取り敢えず、始めましょうか」

 

「わかりました」

 

「スモーキーとベルベットは休憩室に運んでおきましょう」

 

 現在時刻は午後8頃…………一応、夜は食べてきたが朝までかかりそう。

 なんでこんなになるまで放って置いたのだろうか?

 職場体験5日目は書類整備で潰れることが確定しました。

 まぁ、色々とあって疲労も溜まっていたからちょうどいいのかな?

 出来ればヴィランとの戦闘を行いたいが贅沢ばかりは言っていられない。

 これから頑張れば朝までには終わるんじゃないかな?

 そうすればワンチャンスあるのではないでしょうか?多分、きっと。

 

「ここもだいぶ片付いてきたわね」

 

「ですね。そろそろ休憩しません?」

 

「そうしましょう」

 

 サイドキックの二人とねじれちゃん。

 俺と姉さんで分かれて作業し始めて約3時間が経過した頃のこと

 ようやく机に積み上げられた書類が片付いてきた。

 スモーキーさんとベルベットさんは一時間前ほどに復帰していた…………社畜って凄いな。

 これならば12時には眠ることが出来そうだな。

 にしても今頃皆は何しているんだろうか?

 拳藤とヤオモモには今日会ったが他の人については何も聞いていない。

 クラスメイト達とは終わったら話すとは言っているが何しているか気になって仕方ない。

 特にヒーロー殺しを追っているであろう飯田、それと緑谷だな。

 飯田はヒーロー候補生としての自分を見失うことが無いかどうか。

 緑谷はまた怪我を負ってしまうことが無いかだな。

 あそこまでのペースで怪我を負っていたらその内に取り返しのつかない事に成りそうだ。

 噂をすれば緑谷からクラス全体への位置情報だと?

 

「これは保須か?しかも路地裏だと?まさかヒーロー殺しを追って?」

 

「悠雷、どうかしたの?」

 

「姉さんこの路地裏にヒーロー殺しがいる可能性が高い。

 保須のヒーローに増援要請を送ってくれ、緑谷たちが危ない」

 

「見せて、保須にはエンデヴァーさんが居るはずよ。彼に要請を送っておきます」

 

 姉さんにスマホを渡した後、事務所のテレビでニュースを探す。

 保須でヴィラン災害が起こっているとニュースに上がっていた。

 中継は上空からヘリで撮られているために地上の詳しい様子を見ることが出来ない。

 しかし、屋上に見たことがある顔を見つけた。アレは確か…………

 

「…………死柄木弔?」

 

「死柄木弔?それってヴィラン連合のリーダーだったわよね?」

 

「ええ。ヴィラン連合とヒーロー殺しはグルだったのか?」

 

 ヴィラン連合の詳しい目的などは一切分かっていないが今の社会を壊したい。

 ヒーロー殺しの目的は“真のヒーロー”を復活させたいという感じかな?

 個人の信念はよくわからないが、だいたいそんな認識でいいだろう。

 ヴィラン連合との繋がりがあるのかは確かではないが、ニュースではそういう風になるはずだ。

 そうなるとヒーロー殺しの信念に賛同したものがヴィラン連合に集まる?

 考えたくはないが、常に最悪の事態を想定して動くべきだ。

 

「悠雷。そこは貴方が心配することじゃないわ。それらはホークスの仕事だもの。

 ホークスの事だものきっと悠雷にカッコつけるためにもう動いているはずよ」

 

「…………そうですね」

 

 俺が考えれることを兄さんたちが考えれない筈が無い。

 もう既に新たなヒーロー殺しが生まれない様に根回しをしていることだろう。

 俺がすべきことは休んで備えることだ…………書類整備のために。

 なんだろうか…………休みたくなくなってきた。

 それからしばらく頑張って日付が変わり夜も明けてきた頃にようやく終わった。

 そして、ベットに入って2時間もしないうちに朝になってしまったぜ。

 公安の人に参加させられたブートキャンプはこれ以上に辛かったからこれくらいなら問題ない。

 睡眠をとることが出来ているだけマシだと思うんだよね。

 

 

 職場体験5日目は残念なことに凄まじい眠気と戦いながら迎えることになりました。

 朝ごはんを作る必要があったのを忘れてた。

 睡眠ってやっぱり大切なんだなァと感じました。

 猫飯で睡眠耐性とかないかな?猫はご飯作れないだって?

 そんな訳ないじゃないですか~グルにゃんハンターが作ってくれますよ。

 

「そういえば今日って何するんですか?」

 

「今日はいつも通りにパトロールからやっていくわ。

 どうやら先日のヴィラン組織の壊滅によってヒーローたちの気が緩んでしまっているの。

 そのヒーローたちの隙を狙っている輩がいるみたい。

 だから今日はそいつらの痕跡を徹底的に洗っていくわ」

 

「わかりました」

 

 ホットサンドを食べながら今日の予定を聞くが、やはり忙しい。

 書類整備があってもなくてもヒーローの忙しさには大して差が無いようだ。

 最も精神的疲労には尋常じゃないほどの差が生まれてしまっているけどな。

 ちなみにねじれちゃんはホットサンドを頬張っている。

 なんというか…………ハムスターとかの小動物みたいで可愛い。

 恥ずかしいから口に出しては褒めたりしないけどね。

 本当になんで拳藤のことを綺麗だって褒めたりしたのだろうか?解らん。

 

「それと本当に言いづらいのだけれども倉庫の書類整備もやっておきたいわ」

 

「…………倉庫?」

 

「ええ。過去のデータなどを保管している場所よ。

 昨日整理したものを入れるついでにそこもやっておきたいの」

 

「…………昨日よりもヤバいですか?」

 

「昨日よりも楽よ。粗方終わっているから」

 

「よかった…………」

 

「流石に昨日よりも酷かったら悠雷にやらせはしないわよ。

 せっかくの職場体験なのだもの」

 

「もう十分すぎるほどの経験を積ませて頂いていますけどね」

 

「あら?じゃあチームアップ要請の際はお留守番でもしてる?」

 

「是非参加させて下さい」

 

「冗談よ。明日はホークスの事務所に行くわよ。

 チームアップ要請で薬品物を密輸している輩をしとめるそうだから」

 

「兄さんの事務所ですか…………遠くないですかね?」

 

「多少の無理は承知の上で頼んできたわ。

 こちらとしても他の街での経験を積ませてあげれるから断る理由もないしね」

 

「何時頃出発ですか?」

 

「10時頃に出るから睡眠はしっかりととれるわ」

 

「移動は新幹線ですか?」

 

「そうよ。翌日はそのまま九州で活動する事になると思うわ」

 

「わかりました」

 

 兄さんと一緒にヒーロー活動か…………めっちゃ楽しみだな。

 その上、幸いなことに連続で睡眠不足にはならないで済みそうだ。

 体調の管理が出来ていないなんてミスを起こす要因でしかないからね。

 兄さんの事務所に行くわけだからみっともないところは見せたくないし。

 常闇がどうなっているのかも知りたかったしちょうどいいや。

 

 そして、パトロールを始めた。

 今日は5日目ということもあって一人でのパトロールだ。

 怪しげな場所はスモーキーさんとベルベットさんがリストアップしていたので回るだけだ。

 書類整理が出来ない以外は本当に実力のある事務所なんだよね。

 これは兄さんや公安の人も言っていた。

 他所にも認識されている欠点ってどうなんだろうか?

 この前のヴィラン組織ほどの規模は無くて精々がチンピラらしい。

 また潜入とかあるのかと思っていたから少し残念だ。

 犯罪を阻止できるから喜ばしいところなんだけれどもこればかりは性というものだからさ。

 怪しいところの鉄板と言えば廃倉庫などが挙げられるがこの街には数が少ない。

 その上にどれも小さい建物であるために地下でも潜っていないと基地は作ることが難しい。

 あるかもしれないところを回ってはいるがこっちには無さそう。

 

「おいてめえ!!なぁにシカトしてんじゃこら!!」

 

「シカトしてねえからな!!」「いいや、したね!!」

 

 これはこれは…………チンピラさんじゃないですか(暗黒微笑)

 これで他の候補地を回るの面倒臭…………探す手間が省けたぜ。

 絡まれている人をササっと助けてお縄についてもらうとしよう。

 

「という事で大人しくお縄についてくれないかな?」

 

「「「「「「は?」」」」」」

 

 チンピラは7人。

 個性は目視してわかる異形系が3人を占めている。

 ライオンっぽい鬣持ちが一人に角生えたやつが一人。

 そして、まるでスポンジのようなポンデリングを首に付けている輩が一人だ。

 他の4人の個性は目視で把握出来なかったから多分発動系だ。

 2人がナイフを持って人を脅している。

 

「何言ってんだこいつみたいな目で見られると傷つくんだけど」

 

「チッ!!ヒーローか!!この前は兄貴たちをよくもやってくれたなァ!!

 辺りで騒ぎを起こそうかと考えたが、取り敢えずお前は死ね!!」

 

「おら、野郎ども!!行くぞ!!」

 

 その言葉と共に奴らは襲い掛かってくる。

 ライオン?の個性持ちは壁を走って、角が生えた奴は突進。

 ポンデリングは水を吐き出してきたが…………他の奴らは逃走しやがった。

 いや、そこで逃げるの?君たち兄貴の敵討ちはどうなったんだよ…………

 後ろには一般人がいるから躱せないから無力化してから追う事にしよう。

 

「それじゃあ、手っ取り早く終わらせましょうか」

 

 前方に威力は控えめで怯ませることを目的とした雷撃を放つ。

 ライオンは壁から落ちて、ポンデリングは痺れている。

 角持ちはそのまま突進してきたので角を掴んで壁に投げつける。

 立ち上がったライオンの顔面に拳を打ち込んで逃げた奴らを追う。

 

 ──が、残念なことにもう姿は見えなかった。

 

 これは面倒臭いことになったな…………

 一応、顔は覚えたから街をパトロールしていれば見つかるだろうが効率が悪いな。

 ひとまず安心なので一般人が大丈夫かの確認をしておこう。

 

「大丈夫だったか?」

 

「ああ!!大丈夫だ!!」「大丈夫じゃねえよ!!」

 

「ん?」

 

「だから大丈夫だって!!」「大丈夫じゃねえよ!!」

 

「怪我はあるか?」

 

「ないぞ」「あるよ」

 

「いい耳鼻科を紹介しようか?」

 

「いや、精神科病院じゃねえのかよ」

 

「普通に喋れるんだな」

 

「当り前よ」「なわけねーだろ!!」

 

「???」

 

「一先ず助かった!!ありがとうな!!」「また会おうぜ!!」

 

 頭に紙袋を被っていた不思議な男?はそのまま去っていった。

 あの言動からして心に何かしらの病を患わっている可能性があるのかな?

 また会うことがあったらもっと話したいな。

 さて、連中を探しに行くとしますか…………あれ?どこ行った?

 

 

 俺が奴らの居場所に辿り着いた時にはもう既に姉さんが制圧していました。

 リストアップされていた個所を探っていたら明らかに怪しい4人組を見つけたので

 警察の方々と協力してその場を制圧したらしい。

 

「悠雷、そんなに落ち込まなくても…………」

 

「余裕こいて逃げられた上にその後の挽回も出来ないとは…………

 相澤先生に油断するなよと釘を刺されていたのに…………」

 

「ドンマイ。次に気を付けましょう。

 悠雷はヒーロー候補生。まだまだこれからなんだからね?」

 

「…………はい」

 

 慰められたのがツラいぜ。

 チンピラ程度と有無惚れていたからこんなことになってしまったんだよな…………

 あの程度の輩だったからまだ良かったけれども脳無みたいな奴だったら…………考えたくない。

 油断してしまうのは俺の悪い癖だ…………早く直さないといけないな。

 

「さて、パトロールも終わったことだし倉庫の整備でもしましょうか」

 

「はい」

 

 倉庫ってアレだろ?事務所で一番デカい部屋のことだろ?

 粗方整備されているとはいえかなりの労力が必要そう…………と、思ってたんだがなァ。

 

「整備終わってないですか?こんなキレイにファイリングされてますし」

 

「さっき片付けた書類を入れて、並び替えをするのと幾つか処分したいのよ」

 

「どれくらい処分するんです?結構な量ありますけど」

 

「独立前の小さな事件のものかな。

 独立してから結構な回数の事件をこなしてきたから断捨離しないとね。

 悠雷が事務所持ったらこんなことすることがあると思うしね。

 経験を積んでもらう意味ではいい機会なんじゃないかしら?」

 

「貴重な経験なので文句は言いませんよ。

 俺が経験したことは他の人に比べると歴然とした差が存在してますもん」

 

 公安の人に聞いた話だと職場体験はあくまでも体験なんだそう。

 俺がやらせてもらったみたいにヴィランとの本格的な戦闘を積むことはないようだ。

 エンデヴァーの事務所にいった轟は別なんだろうがな。

 ナンバーツーの事務所だもの体験だけとはいえ、実りのある経験に違いない。

 

「そう言ってくれて嬉しいわ」

 

「他の人が見たら何職場体験に来た学生にやらせてんだよってなると思いますけどね」

 

「身内だからどうしても甘くなってしまうし、信頼しているから頼ってしまうの」

 

「ありがとうございます。独立前のファイルはこの辺りですか?」

 

「そうね」

 

 倉庫には馬鹿みたいに大量の書類が存在していた。

 これを一週間で読み切れる人なんて特化した個性持ちでも居なそうだな。

 俺だったら最低でも二週間前後はかかりそうだな。

 

「にしても凄い量の記録ですね。流石ランキング上位。

 これも独立前の事件の記録ですか?かなり大規模なものですが」

 

「そうねこれは…………8年前の書類ね」

 

「大規模なヴィラン討滅作戦と…………エンデヴァーやベストジーニストとの共同戦線ですか」

 

「当時の私は事務所に所属していたサイドキックの一人に過ぎなかったけれど

 個性の有力性を見込まれて声が掛かったの」

 

「姉さんの個性はとても強力なものですからね」

 

「この事件での活躍を踏まえた上で、独立の話が出てきたのよ。

 憧れだったから自分の事務所を持つことが出来るというのはとても嬉しかったわ」

 

「にしてもよくこんな詳しく纏めてますね。

 反省から改善点まで恐ろしいほどに詳しく」

 

「苦手なだけで出来ない訳ではないし、こうやって纏めておけば後で観返せるでしょ?

 悠雷にもやるように言ってあるけどちゃんとやってる?」

 

「一応はやってますよ。こんな詳しく書いてませんけど」

 

「私が詳しく書くのは大きな事件の時だけだから大丈夫よ。

 悠雷がどんなことを書いてあるか興味があるから今度読ませてもらおうかしら」

 

「夏休み中に見せましょうか?」

 

「ええ。お願いするわ」

 

 それから黙々と作業を進めた。

 姉さんの解決した事件は多岐に亘っており、とても為になる。

 個性の都合上、街中で容易に使用することが出来ないため姉さんの反省はとても役に立つ。

 うっかりミスでビルを半壊させましたとかシャレにならないからね…………金銭的に。

 

「今何か失礼なことを考えなかったかしら?」

 

「いえ、なにも」

 

「うっかりでビルなんて壊してしまったら賠償が必要な場合もあるから気をつけてね?」

 

「…………はい」

 

 なんで俺の周りの人は俺の心を読めるんだろうか?

 毎回口に出してしまっているとかなのか?そういう個性の奴いそうだな。

 

「そうね。私は心を読めないわよ?ただ、悠雷の事をよく分かっているだけよ」

 

「もう読んでいるのと同じようなものですよ。その精度だと」

 

「あら、ありがとう。誉め言葉として受け取っておくわ」

 

「独立前のものはここら辺ですか?」

 

「そうね。ここだわ」

 

「今は引退してしまったヒーローとのチームアップもありますね」

 

 今はもう引退してしまったヒーローたちは今何しているのだろうか?

 彼らはもうヒーローとしての姿を見せる事は無いだろう…………

 オールマイトも彼らみたいに引退してしまう時が来るんだろうな…………

 贅沢を言わせてもらえるのならば、一緒にヒーロー活動をしてみたいものだ。

 

「あら?これは…………悠雷と出会って少しした時の事件の書類ね。

 覚えているかしら?初めて悠雷が私のヒーローとしての姿を見たときのことね」

 

 俺が公安の人に保護されてから間もないころの事件だな。

 母さんの遺言と自分の意志でヒーローになることを決意した時期だったが

 精神的なショックが大きかったせいで当時を思い返してみても

 感情表現が恐ろしいほどに無かったという事をよく覚えている。

 

「とても懐かしいですね。当時はヒーローの活動を観たことが無かったので

 より近くで観ようとして戦いに巻き込まれてしまって怒られた記憶があります」

 

 そんな中でも姉さんたちヒーローの姿はとても色鮮やかに見えたんだよな。

 つい興奮してしまってより近くで観ようとしてしまったなんてこともあったがな。

 あの時は見ることに夢中になっていたから危険だなんて考えてもいなかった。

 

「本当にその時は焦ったわよ…………

 10歳にも満たない子がヴィランとの戦闘に巻き込まれてしまったのだから」

 

「その節は大変申し訳ございませんでした」

 

「その時は少し嬉しくもあったのだけれどね。この子にも感情があるんだってわかって」

 

「そうなんですか?」

 

 感情表現が恐ろしいほどに無かったとはいえ、

 俺は機械のような子供では無かったと思うのだがそこのところどうなのだろう?

 いや、それだと第三者から見たらそう見えるのか…………

 

「悠雷が初めて私と会った時に私がどう思ったのかわかる?」

 

「俺に聞かないでくださいよ…………」

 

「悲しそうな瞳をした子だなって思ったの。

 初めて会った時の悠雷の瞳には光が燈って無かった…………絶望した瞳をしていたわ」

 

「そうなんですか…………まぁ、容易に想像できますね」

 

 家族を失うという事は如何に年を取っていようが重く圧し掛かることだからな…………

 ヒーローという存在が居なかったら自殺などの行動をとっていたとしても可笑しくはない。

 最悪の場合…………ヴィランになっていたという事も考えられるな。

 

「だからこそ今の悠雷の瞳には光が燈ってくれて嬉しいのよ」

 

「…………姉さん」

 

「さあ、片付けてしまいましょう。早く明日に備えるという意味でもね」

 

「はい!!」

 

 明日は九州に行って兄さんの事務所とチームアップだ。

 兄さんと一緒にヒーロー活動が出来るというだけではなく、常闇にも会える。

 兄さんの事務所がある街は活気があるために犯罪も多い。

 とても貴重な経験を積むことが出来るだろう。

 今からとっても楽しみだな…………夜眠ることが出来るのかな?




期末テストがあるので来週はお休みとなります。

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