知らない世界に転生してしまった俺!?ヒーローアカデミアって何だよ!?   作:岬サナ

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試験の部分が簡単に終わりすぎたかな?とか書いた本人が思ってしまった。

上手いこと書けてる人が羨ましく思う。

それでは本編を楽しんでくれたら嬉しいです。


試験の終わりと治療

向かってきた仮想ヴィランの1体を殴り飛ばす涼。

 

バギッ!!

 

「これで30体か……これで50ポイントは越えたな」

 

1Pが15体と2Pが8体に3Pが7体のロボットを破壊して合計で52ポイントを稼いだ。

 

周囲を見渡せば仮想ヴィランを相手に潰されている奴がいた。

 

「何してんだか……っ!」

 

『ハイ……』バキッ!!

 

「ウワッ!?」

 

「大丈夫か?」

 

俺は離れた位置にいた仮想ヴィランのロボットに潰されていた他の受験生を助ける。

 

「……あぁ、ワリィな」

 

「無事そうだから俺はもう行くわ」

 

上に乗られてて身体に軽く怪我をしているが、そこも含めて自己責任だから大丈夫だと判断する。

 

「残り時間は……2分ってところか」

 

さすがに1つの会場に1000人のも受験生がいるためなのか30体以降から仮想ヴィランとの接触が著しく減ったのを感じる。

 

 

ドオォォォォン!!

 

 

「これは!?」

 

涼は急な揺れに何事なのかと辺りを見回す。

そこには試験会場にあるビルよりも巨大なロボットが現れていた。

 

「あれは0Pの仮想ヴィランか」

 

「あんなのに勝てるわけない!?」

「逃げないと!」

「うわぁぁぁ!?」

「っ!?」

「あれが0Pとか割に合わない戦いで無意味じゃないか!」

「逃げろぉぉぉ!?」

「キャアァァァ!!」

 

涼の周囲にいた他の受験生は0Pの仮想ヴィランである巨大ロボットを見るなり逃走をしていった。

 

流されるままに雄英のヒーロー科の受験を受けた俺はどうだっていいが、他の受験生は自身がヒーローになりたいと思ったから受けたのではないのだろうか?

確かに勝てない相手に無謀に挑むのは頭のいい行動とは言えないだろうが、それでも本気で目指してるのならばやるべき行動をしないで逃げてるコイツらはヒーローには絶対になれないだろう。

 

「試させてもらうかなっ!!」

 

俺は足に力を込めて跳躍し、仮想ヴィランの頭の部分まで飛び上がった。

 

「オラァァァ!!」

 

涼は今までの仮想ヴィランを相手にしていた時は1割も力を込めずに殴っていた。だからか巨大なロボットならばそれに見合う耐久力があると思って3割の力で殴る。

 

 

ボゴンッ!

 

 

「……は?」

 

上から下の方向で殴ったら……地面さえも貫通してしまった。

 

「あの人の筋力どうなってんだよ!?」

 

涼は自身が今使っている特典の力の1つについツッコミを言ってしまう。

 

「落ちたらヤバイな……解放【フィガロ】」

 

シュウからフィガロへとすぐさま変更し、フィガロの持っている装備品の≪紅蓮鎖獄の看守≫を近くのビルに射し込んで自分が空けた穴への落下を防ぐ。

 

「ふー……危なかった~」

 

『終~~了~~!!』

 

「あ?」

 

どうやら今ので試験の時間が経ったようだ。

 

「もうちょっと稼げると思ったけど無理だな。まぁ落ちてても特には困らないからいいけど」

 

涼は他のヒーロー科の受験に来ている面々と違い、落ちてたら落ちてたらでしょーがないよなと割りきっていた。

 

「あれは?」

 

涼が試験会場から出て帰ろうとした時、救護テントに運ばれる受験生を見た。

それだけならば普通に見捨てる涼であったが、さすがに両足と片腕がヤバめに骨折してると分かる怪我をしてる少年をスルーするにはインパクトが強烈すぎた。

 

「気になって睡眠不足になりたくないし……しゃーなしかな」

 

俺は帰る道から救護テントの方へと向かう道へと進路を変えた。

 

 

 

 

 

 

───救護テント

 

「うわぁーー」

 

運び込まれたであろう人の容態を軽く見て確認したが、ここまで個性の制御が出来ないのに受けようと思ったなと涼は考えた。

 

「ん?アンタは誰だい?」

 

「ここに来た受験生の1人ですよ。ここまで凄い怪我をしに来た奴が珍しかったんで治療のついでに見に来ました」

 

「出来るのかい?」

 

「えぇ」

 

リカバリーガールが近くに来た涼に聞き、涼も当然といった風に肯定した。

 

「≪フォースヒール≫」

 

俺が魔法を使った瞬間、片腕両足が骨折していた少年の手足は全くの異常がない状態に戻っていた。

 

「え?……えぇ!?」

 

「こりゃ、凄いね」

 

手足が治った少年もリカバリーガールさえも驚きを隠せずにいた。

それ成した涼は──

 

治療(それ)も終わったから戻るよ」

 

そのまま礼も受け取らずに姿を消した。その治療をした力によって面倒事に巻き込まれることをこの時の涼は知るよしもなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 




もうそろそろタグに特典に関してのことを出してる方がいいかな?
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