非術師ですので!   作:かりん2022

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一夜の過ち

 

 私、久慈 選里(くじ せんり)はチート転生者である!

 しかし、私はヘタレだった。せっかくのチートを現代社会で使う勇気がなかったのだ。

 逆ハー作るどころかお一人様。天涯孤独まである。

 しかもしかも、務めている会社が早々に倒産。

 これは駄目だ。

 何もかも嫌になった私は、お洒落してちょっとお高いホテルのバーで「こうなるはずだった自分」に浸っていた。一生に一度ぐらい、ナンパしてみようなんて決意もしていた。

 五杯目を飲んだ辺りから、覚えていない。

 

 とにもかくにも、私は、朝目が覚めたら、鳥の羽だらけのベッドで爆睡していたのだった。明らかに事後である。明らかにチートを使った後である。

 テーブルの上には万札と連絡先のカードが。

 

「起きたら電話ちょーだい♡」

 

 なんて。

 やったー。お一人様卒業だぁ!

 

 私はそっとカードを捨てて、お金だけもらってチェックアウトした。

 

 仕事を探そう。ナンパをしようと決意した辺りで、用意周到に身分証明は置いてきた。身元がバレてるなんてことはないはず。

  

 なんとか次の仕事を見つけて、休日にプチお祝いをした。

 その時、向かい側になんと五条 悟似の超絶な美形が腰掛けた。

 

「ねー。選里ー。起きたら電話ちょうだいって言ったじゃん」

「どなたですか?」

 

 マジで誰だ。

 

「またまた。この前、あんなに愛し合ったじゃん。僕、あれでトバないと満足出来ない体になっちゃってさ。責任とってよ、ね」

 

 ヤバいピンチですなんでいるの!? ちゃんと身分証明証は置いてったよ!?

 

「私じゃない知らない済んだこと」

「ね、お・ね・が・い」

「何のことかわかりません」

「僕、今日の午後、空いてるんだよね♡」

「私は空いてません」

 

 目隠しを取って、イケメンが言う。

 

「ほんとに?」

 

 イケメンほんとズルすぎ。

 気がつけば車に乗せられていた。

 っていうか、運転手、伊地知さん? 本当に五条 悟? この世界、呪術廻戦の世界なの? 呪霊見たことないですが。見えたら自重してないし。

 

 え、嘘だぁ。

 いかにもヤバそうな場所に連れて行かれ、イケメンがなにかする。

 

 あ。こいつ、本当に本物ですわ。五条 悟。呪霊とか見えないし感じられないけど。

 

「二人っきりになったね」

 

 さっきまで二人っきりじゃなかったんですねわかります。

 

 そして、上半身裸になる。

 

「ね、して♡」

 

 私はため息を吐いて、イケメンにキスをした。

 五条 悟の背が盛り上がり、翼が生える。私のチートである。

 

「チョット待っててね」

 

 ウキウキと五条 悟は他の階へ行く。

 そして、上機嫌で合流した。

 

「羽、余り使うと飛べなくなりますよ」

「リセットされないの?」

「多分されると思います」

「じゃ、いいじゃん」

「まあ、いいですけど。楽しんだなら返してください」

「ん……」

 

 私が唇を近づけると、するっとさけて首筋にキスをする。

 抱きしめてきて……え。するの? マジで?

 

「ね、選里。AFO。僕のヒーローになってよ……」

 

 あの晩、私は最強様に何をしてくれやがりましたか!?

 それから、私は最強様と呪霊デートを繰り返すようになった。

 個性の試し打ちですねわかります。呪霊に聞くの? 個性?

 

 

読みたいのはどれですか

  • AFO,呪専勧誘ルート先生世代
  • 悪の組織AFOと呪術界
  • 善の組織AFOと呪術界
  • その他ネタがあれば
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