学校に行くと、先生に呼び出しを受けた。
お客さんが来ているという。
まさかと思って行くと五条先生がいた。
ダメですね。
担任の先生はお茶だけ置いて逃げてしまった。
「やあ、AFO」
「帰ってください」
「酷いなぁ。僕にあんなことまでしておいてそんなこと言うんだ?」
「嫌なら無限で防げばよかったじゃないですか」
「まさか。もっとキスしてほしいな」
おっとハニトラが来ましたよ。でも残念。
「私は嬉しいですけど、爆散しますよ?」
「そんな危険あったの?」
「まさか。一つなら安全ですよ。あ、でも、個性に関連した衝動が植え付けられるので、それだけ気をつけてください。テープの個性なら、束縛とかですかね? 無理に抑圧せずに、適度に発散するのがコツです」
「ふーん。それは後で詳しく聞くとして。君、大量破壊の自覚ある?」
「メロンパンは呪霊ばら撒いて東京ぶっ潰す予定だったので、それを防いだだけ感謝して欲しいくらいですね。私は非術師なので呪霊だけ倒すなんて細かい事なんてできないし」
「非術師ねぇ。その割に随分こっちの事情に詳しいじゃん」
「AFOなので。多少は」
「AFOってどういう略語?」
「オール・フォア•ワン。で、敵対します? 私、非術師だから、呪術界のルールに従う気はさらさらないし、逮捕もごめんです。私、結構強いので潜伏されたら厄介ですよ。五条さん相手にでも精一杯食らいつく所存です。自衛の為なら周囲の被害も知ったこっちゃありません」
「うーん、やる気満々だね。それは困るかな〜」
「じゃー、同盟結びます? そっちが敵対しないなら、有料で個性レンタルしてあげますよ」
「そーしよっか。縛りの内容纏めるよー」
「あっさりですね。良いんですか?」
「君とメロンパン、2人相手してる余裕ないんだよね。君、呪術師でもないわけだし、得体が知れないし、とりあえず大人しくしてもらえるなら万々歳かな〜。譲渡できる個性?君の力にも興味あるしね」
「縛りは騙される自信あるんで、約束でいいですよ。私もそちらも破ってもいい。でも、破ったらお互い何するかわかんねーぞ、ということで」
「それは君に有利じゃないかな?」
「いやいや、非術師なの知ってるでしょ? 呪霊は怖いです。対等ですよ。対等」
「じゃー、メロンパンと敵対して怖くないの? 守ってあげるの条件に入れていいよ?」
「そうですね。あの人が接触してきたら縛りを結ぼうと思います。巻き込まなければいいので」
そっと手を握られた。
「僕と縛り結んで欲しいな……。僕に不利な真似しないって言ったよね?」
「あれまだ続いてたの!?」
「君との交渉成功させないと、不利になっちゃうんだけどな」
「ちっ 私が知ってる限りのメロンパンの情報と、攻撃されなければ攻撃しない協定でいいですか?」
「呪専においでよ。身を守るのも兼ねてさ。僕も監視しやすいし」
「呪力なしは迫害されるんで嫌です。口撃にも攻撃は攻撃として反撃する所存ですよ」
「誰にも何も言わせないよ。で、どんな個性を売ってくれるのかな? あの全部吸い込む奴?」
「言っておきますが、強い個性は強い衝動を伴いますよ。あと、切り札は売りません」
「まあいいや。お近づきの印に、僕の生徒達にも個性ちょうだい」
「それするんだったら結婚ぐらいしてくれないと割りに合いません」
「じゃー結婚しよ」
「まじですか? 五条家とか伝統とか色々あるのでは?」
「監視できるし一石二鳥でしょ。僕の生徒が生き延びやすくなるよう、代わりにいい個性頂戴♡」
生徒の為かぁ……。すご。
「私、個性奪う事もできるんですよね。ですから、個性を得たら子供作ってください。それで、子供に個性が遺伝しますから、個性を返さず親が死んだ時点で子供の個性を奪います。その条件でよければ、五条さんの生徒は無償で、その他は五条さんの決めた値段で売ってあげます。ただし、譲る個性を選ぶのも、その金額で譲るか決めるのも私ですよ」
「ベビーブーム起きるね。個性はいくつくらい持ってるの?」
「沢山。でもまー、使える個性はせいぜい100くらいですかね」
「それって君の子供にも遺伝する?」
「一つだけですよ。いくつもの個性に耐えられる人間は少ないんです。私はAFOだから」
「でも遺伝するんだ。凄いね。結婚してください」
五条さんは、私に跪いた。私はそれを受けた。
第一次ベビーブーム後。
子供の呪力と個性が融合する事が判明し、私の個性はめちゃくちゃ売れる事となる。
難産でした。ハンパですみません。
次回、アンケートで一番多かったAFO高専勧誘ルートです。
夏油様(被害者)ルートなので予告しておきます。
子作りを強要してくる系幼馴染……。
それはともかく、私は夢の中で本を読もうとすると必ず目が覚めていたのですが、
昨夜はオーバーロードの同人誌?を最後まで読むことができました。
内容はアインズ様と他の至高のお方関係としか覚えてないですが、幸せなひとときを味わうことができました。
ありがとうオーバーロード。ありがとう寝る前に読んだ「ヘロヘロが行く」。