あと試験的に、ネームドキャラの掲示板パートのユーザー名部分に色をつけてみました。
一方その頃めぐねえだが。
「無理^~!」
大ピンチに陥っていた。
細長い廊下で、横倒しになったロッカーの陰に隠れるめぐねえを襲う銃弾の雨あられ。なんだか前にも似たようなことがあった気がするが気にしてはいけない。*1
それが万和日本クオリティ。
本来の作戦プランであれば、援護班と囮班が頑張っている隙にめぐねえが単身建物内部に潜入。このカルト教団の親玉であるらしい『教祖』なる人物を逮捕してこっそり脱出する───いわば
『………………』(忍び足めぐねえ)
↓
『………………』(背後からそれをガン見する構成員)
↓
!(某金属歯車風SE)
普通にバレた。
作戦自体は相手の虚を突いた良さげなものだったが*2、いかんせんこの
「こそこそするのは性に合わないんです!」とはドンパチめぐねえの言葉である。それなら三好あたりに頼めばよかったのでは?と考えたのはきっとあなただけではないはずだ。
:室内戦でSMG相手にセミオートライフルで立ち向かうとかマ?
:正気の沙汰じゃないねえwww
:なにわろてんねん
:ゲームだったらいくらでもやりようはあるけどなあ
:ところがどっこいゲームじゃありません!!!現実です……!これが現実……!
:結論→がんばれ♡
──お助け^~
:意外と余裕そうで草
:経験、ですかねえ……
:経験(若手刑事とは思えないほどの銃撃戦の体験)
:そうじゃん、めぐねえまだ新人刑事じゃん
:新人……?
:新人の定義壊るる^〜
:お前のような新人がいるか!
:でもこんな状況、手りゅう弾でもない限りキツい……キツくない?
──手榴弾?あっ、OKありがとうございます!
:なんか思いついたんか
「これをこうしてふんっ!」
手の届く範囲にあった蓄圧式粉末消火器を手に取って廊下の向こうにぶん投げた。金属音を響かせながら転がった消火器が構成員の足元を強襲したところで*3それを撃ち抜く。空いた弾痕から消火器内の圧力が一気に解放され、薄いピンク色の薬剤が噴き出す。
それすなわち目くらまし。*4
「うおっ⁉」
反射的に目をふさいだ構成員たちを的確に撃ち抜いて、撃ち抜いて、撃ち抜いて。
──
────
832:名無しの転生者
ヒェッ……
833:名無しの転生者
こ れ は ひ ど い
834:名無しの転生者
見事な股間虐殺恐れ入った
835:名無しの転生者
めぐねえがいつも通りで安心したよ俺ぁ
836:名無しの転生者
恐ろしく早いクリアリング、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね
837:一般特戦歩兵
私が育てました
838:名無しの転生者
EDF兄貴はどうしてクリアリングなんて知ってたんや‥‥?
839:名無しの転生者
教え方めちゃんこ上手かったしな
840:一般特戦歩兵
ま、昔とった杵柄ってとこやんな
841:名無しの転生者
なお初めて知る技術を一度聞いただけで完璧に再現するめぐねえの吸収力
842:名無しの転生者
前のモールスとかもそうだけどめぐねえやっぱやべえわ
843:底辺RTA走者(実況の姿)
‥‥はい、2階東端の部屋クリアリング完了です。
844:名無しの転生者
早すぎるっぴ!
845:名無しの転生者
これで全部屋制圧か?
846:名無しの転生者
……せやな、隠し部屋でもない限りは
847:名無しの転生者
敵正面に陽動を貼り付けての背後強襲、うん、完璧な作戦だったな!()
848:底辺RTA走者(実況の姿)
ここで陽動組と合流です。想定より被害が出ていますが死者はいないので問題ありません。これはガバじゃない、いいね?
849:名無しの転生者
アッハイ
850:名無しの転生者
被害
・コヤーン里見→大太刀破損、しょんぼり
・大崎部長→右肩貫通銃創、戦闘不能
・牧巡査→SAN値ピンチ、戦闘不能
・三好警部補→⭐︎無⭐︎傷⭐︎
851:名無しの転生者
コヤーン滅茶苦茶落ち込んでんな
852:名無しの転生者
大太刀が真っ二つになってちょうどいい大きさになってるのホント草
853:名無しの転生者
てかコヤーン口調変わってね?
854:一般モブ警察官
元々はこの口調だったみたいですね
855:名無しの転生者
はえ^〜すっごいギャップ……
───
──────
「で、これからどうしようか」
牧巡査に傷口を押さえてもらっている大崎部長が、若干青くなった顔で口を開いた。
「どうするも何もまだ教祖見つかってないし」
「大崎さん、府警の応援はいつ来るんですか?」
「いやぁ、それがどの局も要領を得ない返事でさ。ただ一つ言えるのは応援は期待できないってとこかな」
:知ってた
:応援無しは最早様式美よな
───そんな様式美捨ててしまえ
「───で、多分ここですよね。教祖がいるの」
「だろうねぇ」
目の前にある他と違った重厚な扉。
廊下の最奥にパーテーションで隠されていたのを三好警部補が発見したのだ。そしてそれをひいこら言いながら開けてみれば、そこに現れたのは下へと続く長い階段。そして近くの壁には『この先ホルス様のお部屋』と書かれたプレート。
「ホルス……ってのが教祖の名前なのかな?これを見た感じだと」
プレートを見ながら三好警部補が言った。
:昨日だったかエジプト神話ソムリエがそんな事言ってなかったっけ
:言ってますねぇ!
<せや。詳細は省くが、エジプト神話の中で『全てを見通す知恵』とか『癒し・修復・再生』のシンボルになってるのがホルス神の左目『ウアジェトの目』や。
:つまり、神様を逮捕する……ってコト⁉︎
:ワッ……!
:神に人の法は適用されるのか?ボブは訝しんだ
「じゃあ、行きますか。大崎部長と牧さんはここで待機で」
「(全力でうなづく牧)」
「まあこの怪我じゃ何も出来ないからね。里見さんはどうするんだい?」
「これァ本当なら私がケジメ付けなきゃならねえ問題だからな。当然行くさ」
「どうしようオフィサー、今までの里見さんと違いすぎて慣れない」
「ギャップ萌えって奴では?」
「適当な事言ってんじゃねえぞ佐倉よ」
「ウッス!」
:ところでその真っ二つになった大太刀で行くんすか?
:い、一応刃は残ってるし……
:ゴールデン○ムイでも薩摩人が折れた軍刀で殺ってたしな
:誰をだよ
:ネタバレになるから読め
:ダイマで草
そういうわけで突入隊は私、三好警部補、里見さんの3人に決定しました。ようしお姉さん頑張って検挙しちゃうぞ^〜
今までは1話の文字数5,000文字ぐらいになるように調整してたんですが、そもそも5,000文字埋まらなくて一向に投稿できない事がこの数ヶ月でよく分かったのでこれからは文字数が少なくなるやもしれません。予めご了承くだしあ。