エヴァのエヴァオタによるチルドレンのための改変(漫画版ベースです) 作:さつまいもキング
休み時間、セミの声が外で鳴り響く。
「ねぇねぇ2人とも、ちょっといい?」
ホームルームの時間話していた女子達が、シンジとケンに話しかける。
「なんだ?」
ケンが対応する。
「疎開始まってんのになんで今頃この学校にきたの。」
「ふむ…そうだなぁ…」
「やっぱりウワサは本当なのネ。」
「ウワサって?」
シンジが聞く。
「とぼけないでよ、君達があのロボットのパイロットだってウワサよ!」
「あれホントなんでしょ?」
「「………………」」
女子達の気迫に押され、2人は黙り込む。
「ホント…だけど…」
先に沈黙を破ったのはシンジだった。
「「きゃ~~~!やっぱり~~~!」」
「なになになに!」
「やっぱホントなんだってよ!」
「あいつらがあのロボットのパイロットだったんだって!」
女子達の声を聞きクラス中の生徒がガタガタと音を立てながらケン達のもとへ集まって来る。
「スッゲエ~~~カッコイイ!」
「質も〜~~ん!どうやって選ばれたの?!」
「テストとかあったんでしょ?!」
「ネェネェ怖くなかった?!」
「必殺ワザとかあんのか?!」
(必殺ワザ…?)
シンジがあまりに子供の様な質問に、呆れ半分で『逆にそんなのあるの?』と言うような顔をする。
「必殺ワザならあるぞ。」
「え?」
シンジはケンが必殺ワザを言おうとすると『そんなのあったけ?』とでも言わんばかりの声を発する。
「どんなの?!」
「早く教えて!」
もちろん、巨大ロボットの必殺ワザがあると言われれば気にならない者などこのクラスにはいない。
「それはな…」
「「「「「ゴクリ…」」」」」
ケンの溜めに、周りの生徒だけでなくシンジも唾を飲む。
「殴ったり、蹴ったりすることだ!」
「「「「「……………」」」」」
「そんなアホみたいな答え、ただのパーーちゃうか?!」
怒りのこもった声の方を全員が振り返る。
そこにはトウジが腕を組みケンとシンジを睨んでいた。
「あーー鈴原君!!あなた1週間も無断で学校を欠席して──」
「じゃかあしい!黙っとれ!!」
ヒカリの言葉をトウジが強い声でかき消し、ケンとシンジのいる前に来ると机を思い切り叩く。
「転校生!!お前ら、ちょっと顔かせや。」
太陽が照りつける体育館と校舎の間、トウジがケンとシンジに話す。
「えーか転校生!よう聞けよ。ワシの妹はなァ、今ケガして入院してんねんぞ!オトンもオジーもおまえのおる研究所勤めで看病するんはワシしかおらん!まあ…ワシのことはどうでもええ…そやけど妹の顔に傷でも残ってみいっべっぴんが台無しや!!かわいそうやろ?!誰のせいやと思う…?」
そういうとトウジは2人の元へよって来て、
「オマエらのせいや!オマエらがムチャクチャ暴れたせいでビルの破片の下敷になったんや!チヤホヤされてええ気になってんちゃうわ!」
そう言われて口を開いたのはケンだった。
「そんなことはわかっている!俺達が冷静に戦えば被害は少なくて済んだ!だが初めての戦闘で冷静になれるか?!あぁ?!」
「んなもん知るかいな!なめとんのかワレ!」
「おおやってやるよ!かかって来い!」
トウジの拳がケンの頬を捉える。
「がっ!いいパンチ持ってんじゃねえか!オラよ!」
ケンが反撃にトウジを殴りつける。
「なぁ、お互い苦労するな」
ケンスケがシンジに茫然と話しかける。
「うん…」
シンジも茫然と見つめていた。
そうしてしばらく2人が殴りあっていると、
「こらァ!!なにやってんのよあんたたちっ!」
ヒカリが駆けつけて仲裁に来た。
ケンスケがトウジを、シンジがケンを必死に抑える。
「ちっ邪魔が入りよった!」
「全くだ、これからがいいとこだってのに。」
「それにしてもオマエ、なかなか男やなぁ!」
「お前こそ、いい根性だったぞ。」
「ワシはトウジや。これからはケンって呼ばせてくれや。」
「もちろんだ、よろしくな、トウジ。」
2人は笑顔で硬い握手を交わした。
ネルフでインダクションモードの練習の後、ケンはリツコのいる訓練所の司令室に来ていた。
「なぁ、インダクションモードのシュミレーションなんだが、設定を変更してくれないか?」
「あら、何かご不満かしら?」
「着弾時の爆発エフェクトはいいんだが、爆煙も付けてくれないか?それと、使徒の動きももっとアクティブにしてくれ。その方が照準の練習にもなるし、判断力も鍛えられる。」
「なるほど、参考になるわね…分かったわ、次までには変更しとくわネ。」
「おう、頼んだぞ〜、じゃあな〜。」
そう言うとケンは司令室を出て行った。
今回いい感じの長さな気がする。
それと、少し書き方を変えてみました。(変わってないかもだけど…)
次回、STAGE.7タイトル未定
さぁて次回も〜、サービスサービス!
大和ケンはどちらと付き合う?
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レイと甘イチャ
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アスカとツンイチャ
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