皆過保護すぎない?嫌じゃないんだけどさ   作:狼黒

28 / 38
投稿遅れて申し訳ありません!
今後もこんなことがありますがご了承下さい
それとUA28000突破しました!
それではどうぞ!


二十八話

「結婚式の護衛‥ですか?」

「そうみたい」

そう言うのはドクターさん、何時ものように書類仕事を手伝っていると、そんな話になった

曰く、ロドスとかなり深い関係を築いている要人の息子さんが結婚するらしいのですが、その要人には敵が多いらしく、息子の晴れ舞台を邪魔されては困るということで、今回ロドスに依頼してきたらしいです

まあロドスとしても、その要人とはこれからも深い関係でいるために、今回の依頼を受けることにしたんだとか

「護衛と言っても何やるんです?」

「そんな大袈裟なものでもないみたい、会場で騒ぎが起きたらその時に対処してくれってさ」

「なるほど‥で、誰に行かせるんですか?」

護衛ともなると相当な実力者じゃないと務まらないんじゃ‥

そんなことを考えていると、ドクターさんが私を指さしてきた

「‥え?私?」

「まぁ付き添いとしてね?お願いしても良い?」

「良いですけど‥護衛はどうするんです?」

「それで悩んでるんだよね‥」

と、私とドクターさんが頭を捻っていると

「ドクター、戻ったぞ」

「ただいまリーダー!」

「おかえりなさい、テキサス、エクシア」

「おかえりなさい、テキサスさん、エクシアさぁん!?」

「えへへ~!やっぱグローサーは可愛いね~!」

私を抱き締めながら頭を撫でてくるエクシアさん

気持ちいいにゃあ‥

「うにゃあぁぁ‥」

「うりうり~♪」

「そこら辺で止めておけ、また後で出来るだろう」

そう言うテキサスさんだけど、私の頭を撫でたいというのが丸分かりだ

「あ、そうだ、ねぇねぇ二人とも」

何か思い付いたのか、ドクターさんが二人に声をかける

「どうした?」

「実はね‥」

 

事情説明中‥

 

「‥ということなんだけど」

「分かった、引き受けよう」

「私はグローサーが居るなら何処でも良いよー!」

「ありがとね、二人とも」

ドクターさんが護衛をお二人に頼むと、意気揚々と承諾してくれた

エクシアさんは目に見えてはしゃいでいるし、テキサスさんは表情こそ何時も通りなものの、尻尾が残像を残すレベルで揺れている

まぁこの二人は腕も凄いから大丈夫だと思うけどね‥

因みに私はドクターさんがお二人に頼んでいる間、ずっとエクシアさんに頭撫で撫でして貰ってました

 

その後、執務室に訪れた人達に頼んだ結果

ラップランドさん、チェンさん、モスティマさん、ブレイズさん、Wさん、ホシグマさん、シルバーアッシュさん、アーミヤ代表、プラチナさん、クロワッサンさん、ドーベルマンさん、行動予備隊A1の皆さん、行動予備隊A4の皆さんの計23名のオペレーターさん達が行くことになりました

 

~結婚式当日~

 

「人が多いですね‥」

「そりゃそこそこ有名人らしいからね」

私は今、ドクターさんと一緒に結婚式会場に居ます

因みに他の皆さんは、それぞれ見えないところで、この会場を護衛しています

それにしてもまぁ人が多いですわ‥

というかそれぞれ皆さん派手ですね‥

あ、私の服装ですが、いつぞやシエスタに行った時に着たドレスを着ています

このドレス正直露出が多いから苦手なんだけど、テキサスさん達に滅茶苦茶着てくれって懇願されたから着ています‥

うう、恥ずかしい‥///

『新郎新婦様のご入場です』

あ、そろそろ始まるみたいですね

 

綺麗だったなぁ‥お二人とも

私もあんな風になれる日が来るのかな‥

 

「お嬢様、私と一杯どうでしょうか?」

「いえいえ、私と一緒に」

「えぇと、あの‥」

あれから時が経って、私は今知らない人達にナンパ?みたいなことをされています

ドクターさんはというと、他のみなさんに挨拶をしなくてはいけないらしく、そちらに向かいました

あの時笑顔で見送ったのがいけなかったのかなぁ‥

と、取り敢えず、この人達をどうにかしないと‥

「あ、あの「失礼するよ?」」

そう言って私の間に入ってきたのは紳士風な服装を着ているラップランドさん

凄く着こなしてるなぁ‥かっこいい‥

「誰だね君は?」

「これはどうも、ロドスの関係者だよ」

如何にも不機嫌というのを隠さない人達を気にしないように対応するラップランドさん

ロドスの関係者だと分かると、途端に低姿勢になる人達

「失礼だけど彼女に用があってね、失礼するよ」

「え、えぇ!どうぞどうぞ」

「ありがとう、グローサー、行くよ」

「あ、はい」

そうして私は、ラップランドさんに手を繋がれてその場を後にした

 

「ごめんねグローサー」

「いえいえ、大丈夫ですよ」

時と場所は移り、私は今ドクターさんの執務室に居ます

あれから特に何事もなく、無事にロドスに帰りつく事が出来ました

大きな騒ぎも起きなくて良かった良かった

因みに今は、今回の護衛の報告書の製作を手伝っています

「ところでさ、グローサー」

「はい?」

「グローサーは結婚するの?」

「ぶっ!?」

ドクターさんがそんなことを聞いてきたから、思わず飲んでいたコーヒーを吹き出しそうになる

「な、ななな何を!?」

「どうなの?」

ドクターさんの方を見ると、何時ものように冗談を言っているような感じではなく、凄く真剣な目でした

「え、えぇと‥」

「今日の結婚式を見ている目を見てたらさ、憧れているような気がしてさ、そうなのかなって」

「‥皆さんと結婚したいですよ‥私は‥けど‥」

そう口ごもっていると、ドクターさんが問い掛けてくる

「したいの?したくないの?」

「‥その‥したいです‥///」

私は顔を赤くしながらそう答える

「‥だってさ、そこで盗み聞きしてる皆さん?」

「‥え?」

ドクターさんはそう言うと、執務室のドアを開ける

すると、次の瞬間

「「「「「うおぉ!?」」」」」

お付き合いさせていただいている皆さんがドミノ倒しのように部屋に雪崩れ込んでくる

「え‥?皆さん‥?何時から‥?」

「え、えぇと‥ドクターに結婚するのかって聞かれてたところから?」

「最初からじゃないですか‥///」

あの話最初から聞かれてたのか‥恥ずかしい‥///

そう思いながら、しゃがみながら熱を持った顔を両手でおおっていると

「まぁまぁ良いじゃん!グローサーの本音も聞けたしさ!」

ドクターさんが笑顔でそう言っている

この人本当に策士だよなぁと思っていると

「グローサー」

モスティマさんがしゃがんでいる私の目の前にくる

「グローサー、こっちに向いてくれる?」

「はい‥」

顔を覆っている両手をどけると、モスティマさんが手に持っている物を私に見せてくる

「グローサー、結婚してくれないかな?」

凄く真剣な目で私に指輪を差し出しながらそう言ってくる

他の皆さんも、凄く真剣な目で私を見てくる

「えっと‥私で良いんですか‥?」

「君じゃなきゃ嫌なんだ、駄目かな?」

モスティマさんが私にそう聞いてくる

ずるいですよ‥そんなこと‥

嬉しくて‥涙が出てきちゃうよ‥

「よ、喜んでぇ‥!!」

私は泣きながらモスティマさん達の胸に飛び込む

そんな私を、モスティマさん達は優しく受け止めて、頭を撫でてくれた

 

なお、この様子はドクターさんがいつの間にか仕掛けていたカメラによってロドス全体に流れていたということを知るのは、少し後の事でした

ドクターさんには熱々のパイを投げつけておきました

 

「やっとだね‥全く‥」

「良かったじゃないですか、ドクター」

「まあ確かにね、さてと、式場とかドレスの手配、それに招く人達とか色々と決めないと」

「忙しくなりますね!ドクター!」

「ま、グローサーが幸せなら良いじゃないか、さーて、頑張るとするか!」

「通常の業務もですよ、ドクター」

「‥は~い」

グローサーとその付き合っているオペレーター達が抱き合っている頃、執務室の部屋の外でそんな会話をするオペレーター達のリーダーである女性と、ロドスの代表であるコータスの少女が居たとか何とか




恋人たち
実は指輪は三ヶ月前に購入していたが、中々プロポーズ出来ずにいた

ドクター
指輪を購入していた事を知っていた
グローサーが結婚したいのを分かったからけしかけた
だが書類が減ったわけでは無かった

アーミヤ
仕事はありますよ?ドクター?

如何でしたか?
まあ内容はこんな感じですが、ご了承下さい
それではまた次回!

この中で誰が一番好き?

  • モスティマ
  • エクシア
  • ブレイズ
  • W
  • テキサス
  • ラップランド
  • チェン
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。