皆過保護すぎない?嫌じゃないんだけどさ   作:狼黒

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いよいよ今回でコラボ回は終わりです
それではどうぞ!


第三十四回(コラボ・下)

「ほぇー、これが転送装置ですか‥」

「まぁ急ごしらえで作ったから一回しか出来ないけどな」

どうも皆さん、グローサー・クルフュストです

今はブレイズさんに抱きつかれながら、ビスマルクさんとティルピッツさんが作ったヤマトさんを元の世界に帰すための転送装置を見ています

というか一回しか出来ないとはいえ、転送装置を作れたのは凄いと思うんですよね

あとブレイズさん、ティルピッツさんが嫌いなのは分かってますからそんな人を殺す時のような目で見ないで下さいよ、怖いです‥

「すみません、遅れました‥って凄いですねこれ」

ちょうど良いタイミングで呼んでおいたヤマトさんが部屋に入ってくると、転送装置を見たヤマトさんは驚いていた

まぁ中々に大きいから驚くのも無理はないですけどね‥

「これで僕は元の世界に帰れるんですか?」

「まぁそうなるな」

ヤマトさんにそう答えるティルピッツさん

「そうですか‥すみません、僕の為に」

「良いってことだ、お礼はキスで良いぞ?」

「き、キス!?」

ティルピッツさんがそう言ってヤマトさんをからかうと、その瞬間ビスマルクさんがティルピッツさんの頭に拳骨を叩き込んだ

「ふぐっ!」

猛毒の魚の名前を叫んでティルピッツさんは床に倒れこんだ

「ごめんなさいね、妹が」

「い、いえ‥」

「じゃ、私は他にやることがあるからこれで」

そう言ってビスマルクさんはティルピッツさんを引きずっていった

 

「凄いですね、あの二人‥」

「まぁあの人達天才ですから‥」

「私達からしたら妹の方は只のビッチだよ」

「び、ビッチ‥?」

「あ、あんまり気にしないで下さい‥あはは」

あれから私とブレイズさんとヤマトさんは、ビスマルクさん達の部屋を出て、一緒に廊下を歩いています

というかブレイズさん、ティルピッツさんが嫌いなのは分かりますけどもうちょっと言い方は無いんですか‥

「あ、荷物纏めなきゃ行けないのでここで失礼しますね」

「あ、お疲れ様です」

そう言って私達はヤマトさんと別れた

 

「うにゃあ‥」

「うりゃうりゃ」

「にゃあ~‥」

ヤマトさんと別れた後、私はブレイズさんと自室でイチャイチャしています

ドクターさんの手伝いをしなくて良いのかと言われそうですが、何でもまた何かやらかしたらしく一人で書類を捌いているのだとか

今度は何をやらかしたんでしょうか‥

「ナニカベツノコトカンガエテナイ?」

「い、いや、そんなことないですよ?」

「なら良いけどね」

そう言って私の顎の下を撫でてくるブレイズさん

あぁ、気持ちいいんじゃ‥

「可愛いねぇ、本当に‥」

「にゃにゃにゃあ~‥」

そんな感じいちゃついていた時だった

「‥にゃあ!?」

「グローサー!」

部屋の中に突如穴が現れると、そこから誰かが出てきた

驚いた私をブレイズさんは抱き抱えると、ドアを蹴り開けて廊下に飛び出すと、柱の影に隠れた

「何なんだろうねあれは‥」

「心当たりがあるんですが‥」

「?」

「多分ヤマトさんの世界の誰かと思うんですよね」

だってヤマトさんがこの世界に来た時と同じだったから

「となるとそのヤマトの知り合い‥って訳じゃなさそうだね」

「‥まぁ確かに」

だって多分あの穴から出てきた人なんだろうけど、目が血走って武器持ってるもん

耳を傾けてみると

「くそ‥!何だあの騎士共は‥!あのループスの居場所を教えろとか言って襲撃してきやがって‥!」

と言ってるのが聞こえるけど、ひょっとして‥

「ヤマトさんをこの世界に飛ばした張本人?」

「だろうね」

ブレイズさんとそんな話をしていると

「誰か居んのか!?」

ブレイズさんとの話が聞こえていたらしく、部屋から出てきて私に怒鳴ってくる

「こ、怖いです‥」

「下がっててね、グローサー」

そう言って私の頭を撫でると自身の背中に私を隠して、その人物に向き合うブレイズさん

「まぁ落ち着いたら?おちおち話も出来ないだろう?」

「うるせぇ!話なんかするつもりもねぇんだよ!」

「ぴぃ‥」

「怖がってじゃん、もう少し小さく声だしてよ」

興奮しているのか滅茶苦茶声がデカイその人に、私の頭を撫でながらそう言うブレイズさん

「その制服‥まさかロドスか?」

私が着ている服を見てそう言ってくる

「まぁ良い‥そこの女を人質にしてここから「は?」ぐっ!?」

「人質‥誰を人質にするつもりだって?」

急接近してチェーンソーをその人めがけて振り下ろすブレイズさん

けど多分それなりに戦場を潜っているのだろう、ブレイズさんが振り下ろしたチェーンソーをかわして後ろに下がった

「ちっ、危ねぇなぁ!」

「お前が聞き捨てならないこと言ったからでしょ?」

そう言ってまたもやチェーンソーを振り下ろすブレイズさん

「んだよ!?あの女人質にしようとした「はい死ね」がっ!?」

チェーンソーをかわしたと思わせて、腹めがけて蹴りを叩き込んだブレイズさん

ロドスのエリートオペレーターであるブレイズさんの蹴りを喰らって当然無事で済む筈がなく、そのままの勢いで壁に激突した

だけど予想外だったのは、その人が壁に激突する前に私めがけて小刀を投げてきたことだ

「グローサー!」

その事に気づいたブレイズさんが慌てて駆け寄ってくるけど多分間に合わない

(あ、これヤバい)

そんな風に思っていると、突然

 

バシュン!

 

という音が聞こえたかたと思うと、小刀が何処からか飛んできた矢に当たってあさっての方向へ飛んでいった

誰なんだろうと思っていると

「大丈夫ですか!?」

と言う声が後ろから聞こえたので振り向くと、そこには弓を構えているヤマトさんがいた

「下がっててくださいね!」

そう言って私を後ろに下がらせると、その人物に向かっていった

私はというと、その後すぐきたラップランドさんにお姫様抱っこをされて後ろに下がっていった 

 

その後、あの人物は無事に捕縛されました

まぁ無事と言っても、ヤマトさんと私が危ない目にあったと聞いてぶちギレした恋人の皆さんにボコボコにされてましたけど‥

やはりと言うかヤマトさんをこの世界に飛ばした張本人らしく、あちらの世界の二アール家の人達とヤマトさんの妹に襲撃されて逃げてきたとのこと

で、ヤマトさんをこの世界に飛ばしたアーツですが、そうポンポン撃てるものでもないらしいです

で、今何をしているのかというと

「ではヤマトさん、お元気で」

「グローサーさんも」

ビスマルクさんとティルピッツさんが作った転送装置で元の世界に戻るヤマトさんをドクターさん達と一緒に見送っているところです

「そろそろ起動するぞー」

「あ、分かりましたー」

ティルピッツさんがそう言ったので転送装置から離れる

それを確認したティルピッツさんが電源をいれると、装置が起動してヤマトさんの周りを電磁波が囲む

「本当にありがとうございました!皆さんの事は忘れません!」

ヤマトさんがそう言うのと同時に滅茶苦茶眩しい光が辺りを包んだ

やっとこさ光が収まって目を開けてみるとヤマトさんの姿はなく、目の前にあったのはボロボロになった転送装置だけだった

 

「無事に帰れたんですかね?」

「あのビッチが言ってたんだから大丈夫だ」

テキサスさんまでティルピッツさんのことビッチと呼び出したよ‥

まぁそのティルピッツさんの話によると、特に大きなトラブルがなければヤマトさんは元の世界に帰れている筈とのこと

そして転送装置は、ティルピッツさんが事前に言っていた通りヤマトさんを元の世界に帰すための1回が限度で、もう使えないだろうということだった

「まぁ大丈夫だろう、何でかは分からないがあいつなら大丈夫な気がするからな」

そう言って抱き抱えながら私の頭を撫で撫でしてくるテキサスさん

「再会できてると良いですね、ヤマトさんの大切な人達と」

「あぁ」

そう言って、テキサスさんに暫く撫で撫でしてもらいました




ビスマルク、ティルピッツ
からかいがいがあると思ってヤマトをからかったティルピッツとそれを拳骨で止めるビスマルク
最早一種の流れになりつつある

ブレイズ
初めは冷静だったが、グローサーを人質にすると聞いた瞬間ぶち殺してやるとマジで思った
ヤマトとの連係プレーで半殺しにした(半殺しどころかほぼ殺してるようなもん)

テキサス
ブレイズと同じ
何となく大丈夫だろうと思った

他の皆さん
人質にする?よし、殺すか

ヤマト
あの後無事に帰れました
なお戦闘中のグローサーの恋人が滅茶苦茶怖かった

ヤマトを飛ばした本人
死んでるか死んでないかは貴方次第です!

如何でしたか?
コラボ回は今回で終わりです
というわけで改めまして
ゆっくり妹紅さん、このような駄作とコラボしていただいて本当にありがとうございました
自分の文才が未熟な為、色々と迷惑を掛けてしまったかもしれませんが、本当にありがとうございました
また機会があればコラボしていただけると幸いです
はい、というわけで次回はどうしようかと本気で悩んでおります
アークナイツ版リアル野球B○Nでもやろうかな‥
まぁあまり期待せずにお待ちください
改めてましてゆっくり妹紅さん、コラボありがとうございました
それではまた次回!

この中で誰が一番好き?

  • モスティマ
  • エクシア
  • ブレイズ
  • W
  • テキサス
  • ラップランド
  • チェン
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