沢沿いに歩く事そこそこ
「お?柵?」
「な~に~?」
「あぁ、多分街か?柵が見えたんだ。」
「あ。」
「あ?」
「まちにはいるのにおかねいるかも。」
「なんですと?」
▽
「ぁ~・・・ギルド登録ですか。」
「えぇ、その筈だったんですけど、
野党とやり合って、あはは。」
こそっと盗賊?野党・・・失礼、夜盗からパクった
『金貨』を受け渡す
(ちょっ!?公国金貨っ!?)
(公国?)
(今のこの一帯を統括している国家ですよ!!)
(へ~、後で時間あるかな?
情報が欲しいんだ、なにせ、
辺境から来たばかりだから、
知らない事だらけでさ)
(そ、それでしたら、
そこの小道に喫茶店があるので
そこでお待ち下さい)
「へぇ。」
ぞわっ!?
「ひっ!?」
「ちゃんとした喫茶店なんだよね?」
「は!?はひぃ!!それはもちろん!!」
(あ、またぱぱ怒ってる?)
「ぱ~ぱ、おなかすいた。」
「ぱ・・・ぁ~、そうだな、
その喫茶店で待っている、
頼めるかな?」
「はい!!直ぐに代わりの人間にここを任せます!!
行きます!!今すぐ行きます!!」
▽
喫茶店
「取り敢えず日替わりで、
水はあるかな?」
「日替わりと水で、
公国銅貨20枚だよ?」
「はい、銀貨しか残って無いから、
これでお釣り貰える?」
更にウエイトレス?さんに、銀貨を一枚受け渡す。
「え?ちょ。」
「わりと早めに持って来て貰える?
うちの子、お腹空かしてるからさ。」
「はい!特急でお持ちしますね!!」
「おい、兄ちゃん?なにしてんだ?」
「あ?」
へぇ、普通の服?らしいヤツが声を掛けて来た
「そいつ奴隷だろ?俺にも遊ばせろよ?」
あ、いけね、つい
「おごごごごっ!?」
野郎の顔を掴み持ち上げる
「生憎、この子は俺の娘だ、奴隷を撤回しろ?」
「でっがい?」
ん~、もうちょい力を込めていいかな?
「あがががっ!?」
「お、お待たせしま、した。」
「あぁ、ウェイトレスさん、娘を先に、
あと、涎、拭いてあげてくれる?」
「あ、あはは、はい、娘さん、お口拭きますよ?」
「む~・・・ナビット、
わたし、サカシオ・F・ナビット、
娘さんはなまえじゃない。」
「お、おや、御貴族様でしたか。」
「まぁ、廃嫡したけどな、
それなりに繋がりはあるぞ?」
(って、言っとけばそれなりの牽制になるかな?)
あちこちから
げ、御貴族様がらみかよ
くわばらくわばら
それにしちゃぁ、似てない親子だな?
「はぁ、俺も腹減った、あんたは?」
「ぶはっ・・・はぁ、はぁ、御貴族様がらみは勘弁だ、
どうすれば、見逃してくれる?」
「・・・情報だな、
門番のヤツもそろそろ来る筈だから
そいつも含めて情報を売って欲しい。」
「情報?」
「あぁ、辺境だったからな、この辺は疎いんだ、
情報一つで銅貨50でどうだ?」
「一つでって・・・内容も聞かないで
どうだって言われてもよ。」
バタバタと誰かが入って来る
「お、お待たせしました!!」
「あぁ、丁度良かった、って、お姉さんでしたか。」
「あ、はい、すいません、
門番である以上、
ああした態度を取らないといけませんので。」
「なるほど、
さて、門番さんと、お兄さん、
どれだけの情報を売って貰えるかな?」
ぁ~もぐもぐ食べるナビットが可愛い~