ウマ娘 プリティーダービー リバイバルダービー 作:果てなき狂喜
なるべく原作基準のストーリーを進めていきますが、途中、多少の原作改変部分がございます。ご閲覧される場合は、不快な思いになる場合は、別の投稿小説をご覧ください。それでは、始めていきます。よろしくお願いいたします。
ここは、東京都府中市の、日本ウマ娘トレーニングセンター学園―――通称トレセン学園。国民的スポーツ・エンターテイメントとして位置づけられるトゥインクルシリーズでの活躍を目指すウマ娘が集まる全寮制の中高一貫校。総生徒数は2000人弱。ウマ娘には、入学する際、入試試験を行い、面接をし、願書を提出する方法の他に、地方の学園からスカウトされ、移籍する場合がある。その中でも、トレーナーになるには、中央ライセンスやトレーナーライセンスが必須で、トレーナー育成学校や様々な学科を修了し、卒業するまで、ウマ娘達のトレーニングやメンタルヘルスケアの知識や、栄養管理の基礎知識を学び、配属される。そして、現在、トレセン学園の理事長室に3人がいた。
「歓迎ッ!!!ようこそ、トレセン学園へ!!!…さて、このトレセン学園では、様々なウマ娘達が在籍している!切磋琢磨、トレーニングや日々の勉学を励み、いずれ、デビュー戦を制し、その後のレースで活躍するために行っている!トレーナーも、精鋭が揃っている…スカウトするウマ娘は、慎重に選ぶように!!」
そう言って、手に持った扇子を開く女性、この人は小柄な体型で、紺色のスーツと白のドレスを合わせた衣装を纏う女性で、何を隠そうこのトレセン学園の理事長を務めている、秋川やよい。髪型は橙色の長髪に、一部、白のメッシュが入っており、室内でも帽子を被っており、その帽子の上には黒い猫が乗っている。
「何かお困りごとがありましたら、私にご相談くださいね?レースの事やウマ娘のトレーニングについてなど、様々なことをお教えいたしますので。」
笑顔で微笑みながら、これからの事について説明してくれたこの女性は、きっちりとした緑色のスーツを着ているが、弥生と同様におでこまで隠した緑の帽子を被っている女性。この女性は、秋川やよいの秘書を務める、駿川たづな。噂では、たづなもウマ娘などではないのかといわれるというぐらいの七不思議の一つとして選ばれるほどだという。
「確認ッ!では、これからは、我々と共に、ウマ娘達をサポートしていく仲間だ!よろしく頼むぞ!」
「はい。よろしくお願いします。」
そして、やよいの言葉に続いて、返事をしたのは、スーツ姿の青年だった。小柄でもなく、大柄でもない、中肉中背の姿。顔立ちはよく、清潔感のあるスーツを着ている。その青年は、今年になってトレセン額編へと配属された、新人。数日前に、トレーナーライセンスを所持しており、ウマ娘を育成する資格を持っているため、手紙にて配属の報告を受け、個人面談として、理事長室にいるという訳だ。なぜ、彼がトレーナーを志したかというと、今まで、ウマ娘やレースに関してあまり興味がなかったが、親の付き添いで見たレース場で、ウマ娘の夢のレース、日本ダービー。そのレースは会場を埋め尽くす観客と、レースで走るウマ娘達を震えるほどの歓声が沸き上がり、最後のラストスパートでは、様々な作戦で挑むウマ娘達が最後の直線を駆け上がるさまが、いつまでも心の中に残り、いつしか、自分もあんな風に走るウマ娘を育てたい!と思うようになり、必死に勉強に励み、トレーナー学校へと入学。優秀な成績を収め、トレーナーライセンスを取得したことが、彼の経緯。
「(今日から始まるんだ…トレーナーとしての…最初の1年目が…!!)」
こうして、彼のトレーナーとしての1日目が開始された。
次からが、本格的なストーリーを描きますので、遅れるかもしれませんが、応援よろしくお願いいたします。