日本皇国浪漫録   作:エヴァで3万負けました

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記念すべき第1話です
自分は文才でも何でもないし、文章書くのに自信ないのでそこら辺は生温かい目で見ていただけると幸いですm(_ _)m


第1話「鉤十字の爆撃隊」

2021年6月5日午前10時22分

茨城県小美玉市百里空軍基地

スクランブルのアラートが基地内に鳴り響く。

2名のスクランブル待機をしていたパイロットが四式制空戦闘機仁龍に乗り、手順を済ませ離陸した。

管制の指示に従い識別不明機の所へ向かう。

「こちら管制、ターキー1、2の離陸を許可します。高度3000まで上昇次第、AWACSの指示に従ってください。ご武運を。」

「ターキー1、了解。」

「ターキー2、了解。」

2機はアフターバーナーを焚き高度3000を維持し、付近のAWACSに通信を繋ぐ。

「こちら忍者よりターキーへ。1機の中型機が領空へと接近している。飛行計画にない機体だ。接近し機体の撮影、警告を行ってくれ。」

「ターキー1、了解。」

「ターキー2、了解。」

「太平洋側ということは米軍か?」

「コースを誤ったか?」

「どうかな。」

2人のパイロットがそう会話していると識別不明機が見えてきた。

「……?あれはAWACSか?米軍のじゃない。見たことのないやつだ。」

「未確認機かよ…。しかもどこの国だ…。あの記章は………。鉤十字か?」

「たしかに……ナチスの鉤十字に見えるぞ。とりあえず司令部へ詳細を送っとけ。無線で警告する。」

1番機のパイロットが無線で警告する。

「警告する。貴機は日本領空に接近しつつある。速やかに針路を変更せよ。繰り返す。貴機は日本領空に接近しつつある。速やかに針路を変更せよ。」

警告するもAWACSは聞く耳を持たない。

「クソっ!俺の仕事を増やしやがって。」

何度も警告するもとうとう日本領空に侵入してしまった。

「警告する!貴機は日本領空を侵犯している!速やかに領空から退去せよ!繰り返す!貴機は日本領空を侵犯している!速やかに領空から退去せよ!」

英語や中国語などで呼びかけても反応がない。

「貴機は日本領空を侵犯している!我々の指示に従え!」

「ダメだ、こちら黒豹1から司令部へ。侵犯機は反応がない。警告射撃の許可を求む!」

「こちら司令部からスクランブル1。了解した。侵犯機への警告射撃を許可する。」

「こちら黒豹1。了解。警告射撃を実施する。」

1番機が警告射撃をする。

しかし、針路を変更しない。

「っ……もう一度行う。」

また警告射撃をする。

が、やはり針路を変更しない。

「強行着陸だ!強行着陸をさせるぞ!」

「…待て!レーダーに多数の機影あり!こっちに向かって来ている!もうすぐだ!」

2番機のレーダーに無数の機影が映る。

「何だと!?俺らだけじゃ対処できねぇぞ!とりあえず司令部に報告だ!

「こちら黒豹1!司令部へ!多数の侵犯機だ!我々だけでは対処できない!至急増援を!」

「こちら司令部!こちらでも識別不明機を多数確認している!増援を送る!」

「黒豹1、了解!」

「どうする!?例え空戦に巻き込んでも俺達だけじゃ勝てねぇぞ!」

「増援部隊と合流して体勢を整える。本土の真上の空には絶対入れねぇぞ。」

スクランブルした2機は一旦引き返し、増援を待つ。

 

同・午前11時02分

東京都多摩横田基地

内閣が緊急事態として対策本部を設置。皇国軍は総司令部より迎撃の命令が出された。

日米安全保障条約により緊急即応体勢で在日米軍機のF-18戦闘機や皇国空軍戦闘機隊が次々に出撃していた。

また空軍の他にも陸海宇宙軍海兵隊、海上安全警備庁が針路上に待機していた。

海軍は横須賀からアメリカの第七艦隊と共に皇国海軍の第一艦隊が出港し、空母加賀と空母ロナルド・レーガンの航空隊が飛び立った。

陸軍、海兵隊は針路上に対空レーダー網を張り、地対空誘導弾による迎撃準備をしていた。

 

 

同・午前11時38分

しばらくして空軍所属の四式制空戦闘機20機とF-15J8機、三式戦闘爆撃機8機、E-767が1機、KC-135が2機の増援部隊が到着する。

「こちら増援部隊の第505戦闘飛行隊だ。ここは我々が引き継ぐ。貴機達は一旦帰投しろ。」

「了解。増援に感謝する。」

「いいってことよ。」

増援部隊とスクランブル機が入れ替わる。

「さぁて、防空戦だ。本土には守るべき家族、友がいる。いっちょやるぞ!」

「こちら忍者(E-767のコードネーム)。大型の爆撃機が20機、戦闘機が18機、AWACSが2機、空中給油機が3機だ。」

「了解。情報提供に感謝する。そろそろ戦闘だ。各機準備せよ!」

「射程内に入り次第、14式を発射する。」

505戦闘飛行隊は爆撃機に照準を合わせる。

「射程内に入った!安全装置解除!FOX3!FOX3!」

14式4発を装備した各機が一斉に発射する。

敵爆撃隊は回避行動をとり、フレアを放出する。

ドコォォン!

最初の攻撃で3機が撃墜され、4機が大破した。

第505戦闘飛行隊はそのまま敵の護衛戦闘機隊と空戦に入る。

「ホーク4(TACネーム)!敵1機がそっちに行った!チャンスだ!」

「了解!敵機を捕捉した!FOX2!」

09式が発射され、捕捉した敵戦闘機に追尾する。敵はフレアを放出するも撃墜されてしまう。

「撃墜したぞ!」

このように第505戦闘飛行隊は損害は出るも、1機ずつ敵戦闘機部隊を壊滅に追い込んだ。

だが爆撃機17機が本土に向かっていた。

ここで皇国海軍、米海軍の海軍航空隊(零電とホーネット)が到着した。

「よし、空軍に追いついた。全機、射程内に入ったら一斉射だ。」

発射準備をする。そして高速で本土に迫る爆撃隊が射程圏内に入った。

「FOX3!FOX3!」

01式とスパローが各機から4発ずつ発射される。

マッハでミサイルが爆撃隊に突っ込む。

ドォォォォォン!

この攻撃で12機と大半が撃墜された。

しかし残りの5機はまだ針路を変更せず、本土に向かう。

「まだ5機残っているぞ!」

「俺がやる!FOX2!」

09式が爆撃機に命中し炎に包まれる。

5機とも撃墜され防空戦は勝利する。

この防空戦はメディアが報道し皇国に衝撃が走った。

SNSでもトレンドにあがり、戦争が始まるといった混乱が発生した。

皇国政府は混乱を抑えるため、この敵軍の情報を早急に集めようとしていた。

 

 




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