日本皇国浪漫録   作:日本皇国浪漫録製作委員会

14 / 19
BLACK LAGOON見返し中


第4話「聯合艦隊」

空戦は見事勝利し、3分の2の制空権は確保できた。

しかし、こちらは損害が多く、全体で194機が撃墜され、約240名が戦死した。

だが敵側も被害は甚大で約700機の航空機が撃墜、破壊された。

これにより第2段階の制海権の確保と物体の占領が実行されることになった。

 

11月28日 午後8時00分

日米英豪仏独伊乳和加の聯合艦隊合計113隻は航空隊の護衛の元、海上を進んでいた。

この大艦隊は後に三隊に別れて行動することになっている。

第一隊は旗艦ロナルド・レーガン、第二隊は旗艦赤城、第三隊は旗艦クイーン・エリザベス。

艦隊は南太平洋の海を雄々しく進んでいた。

第二隊の上空を哨戒していた皇国海軍のホークアイのレーダーに反応があった。数十機の敵機がレーダーに映った。敵味方識別装置に反応はないため敵と判断された。艦隊との距離は200km。

空母から戦闘機を20機発艦させ迎撃を開始する。

しかし敵機は100kmで180°反転し引き返していく。代わりに対艦ミサイルを発射したようだ。数十発の対艦ミサイルは第二隊に向かっていった。

 

第二隊所属大和型戦艦1番艦大和

「合戦準備!」

隊員は救命胴衣などを装備する。

「三式レーダーターゲット捕捉。50°に6機。真っ直ぐ突っ込んでくる。」

「配置つけさせます。…対空戦闘よーい!」

「対空戦闘。」

カーンカーンカーン

艦内に警報が鳴り響き、隔壁は閉鎖される。

「ターゲット6機接近中。」

「艦橋視認できるか?」

「左舷50°視認できず。」

「了解。…艦橋、第二戦速面舵10°。」

「了解。第二戦速面舵10°ヨーソロー!」

「目標接近中、シースパロー攻撃始め!」

「シースパロー発射用意ヨシ。」

「発射用意…ってぇーい!!」

VLSからシースパローが発射され接近する対艦ミサイルに突っ込んでいく。

「マークインターセプト5秒前!……スタンバイ。……マークインターセプト!」

「目標4機スプラッシュ!なおも2機接近中!」

「左舷の副砲とCIWSで迎撃しろ!」

「左舷副砲群撃ち方始め!ってぇーい!」

 

ズドン! ズドン! ズドン!ズドン!ズドン!

 

左舷側の副砲の127mm砲、CIWSが一斉射される。

「目標2機スプラッシュ!」

着弾3秒前に残った2機の対艦ミサイルを撃墜した。

「本艦に向かう目標全機撃墜。」

「艦長、他の艦も対艦ミサイルを全機撃墜したようです。」

「そうか…それはよかった…。」

CICは安堵の雰囲気に包まれた。

しかし、その安堵は一気に消え去った。

「魚雷を確認!」

「潜水艦がどこかにいるぞ!」

「今は魚雷を回避しろ!デコイだ!」

自走式デコイを投射したおかげか魚雷はコースから外れた。

しかし

「艦長、夏雲から救援要請が来ています?魚雷が右舷に命中した模様。浸水が酷く退艦命令が出ています。」

「照月に救援させろ。他の駆逐艦は照月を援護し、対潜警戒だ。対潜ヘリも上げろ。」

「了解。」

フリゲート艦の照月が傾むいて転覆しそうな駆逐艦夏雲の乗員達を乗せ、他の駆逐艦は周りで対潜警戒をしている。

数機の対潜ヘリは吊下式ソナーを投下し、低空で警戒している。

『こちら、B-3(対潜ヘリのコードネーム)。多数の敵の潜水艦を発見。位置は距離18km。深度600m。』

敵は12隻で狼が群れをなすように潜航している。

「群狼戦術か?第二波の攻撃が来るかもしれない。デコイはいつでもいけるようにしとけ。」

艦長がデコイを投射するよう指示する。

「了解。デコイ投射準備。」

「水中音確認!魚雷です!5本…いえ、8本です!」

8本の魚雷が艦隊に向かっている。

「デコイ投射用意よし!」

「投射!」

2本のデコイが投射され、高速で本艦と違う方向に自走する。

他の艦も同様にデコイを投射する。その数秒後、駆逐艦からアスロックと短魚雷が発射され目標へ向かう。

「魚雷回避成功。他の艦も損害なし。」

「水中音確認。魚雷22本。」

「12発の対艦ミサイルも確認!」

潜水艦から対艦ミサイルと魚雷が発射され艦隊に突っ込んでくる。

「CIWSとRAMだ!デコイも2発撃て!」

RAMを発射し、対空ミサイルが対艦ミサイルに直撃する。

「目標α、β、γ撃墜。続けてδ、Ε、ζ、ηを撃墜しろ。」

「了解。δ、Ε、ζ、ηへ向けて発射。」

シースパローを発射し、再度接近する目標に攻撃する。

「スタンバイ、マークインターセプト!全機撃墜!」

対艦ミサイルは全機撃墜した。しかし

「魚雷1本撃破できず!突っ込んでくる……回避不能!」

「右舷側の魚雷回避不可能!」

「総員、対ショック姿勢!右舷側の乗員はなるべく左舷側に退避!」

「命中まで10秒。9、8、7、6、5、4、3、2、1。着弾!」

「来るぞ!」

 

ズドォォォォォォォォォォォォォンン!!!

 

右舷の中央に魚雷が命中する。大和は駆逐艦より遥かに堅牢な装甲だがやはり現代の技術力には叶わず、1945年の米軍の魚雷よりパワーアップした魚雷は大和の船体を揺らした。同時に船体に穴が空いたのか艦内に浸水し、右舷の区画に海水が流れ込む。

「ダメコン班急げ!手の空いている乗員は救助と探索に当たれ!」

ダメコン班が修復材料を担いで、穴を閉じようとしている。

「ぐあぁ…助けてくれ!」

「おい!こっちに負傷者がいるぞ!」

「もっと人を連れてこい!」

「こっちの修復は完了した。次はあっちだ!」

10分後には応急修理は完了するも救護室には負傷者が溢れていた。

「応急修理完了しました。ですが死者が出たようです…。」

「何人だ…?」

「死者15名、負傷者102名だそうです。」

「15人かクソッ、俺の艦の乗員を殺った罪は重い。戦死した15人の追悼の意を込めて、対潜兵器による潜水艦に対する攻撃を行う!反撃開始だ!」

「了解!」

「アスロックを撃て!」

「VLA攻撃はじめ。」

「アスロック装填!……装填完了。アスロック発射用意よし!」

「ってぇーい!」

轟音をたて、明るい炎を噴出してアスロック2発が飛んでいく。

周りの駆逐艦は魚雷を発射した。

「アスロック着弾まで10秒。9、8、7、6、5、4、3、2…スタンバイ。…目標に着弾。ロストコンタクト。」

2隻の潜水艦にアスロックが着弾する。

「水中で大きな爆発音を確認。撃沈したと思われます。」

「了解。」

「艦長、他の艦も7隻撃沈した模様。しかしまだ3隻残存しています。」

「了解。残りの3隻に対して攻撃を行う。再度VLA攻撃はじめ。」

「VLA攻撃はじめ。」

「アスロック発射準備よし。」

「発射よーい。ってぇーい!!」

再度アスロックによる攻撃でトドメを刺す。

「潜水艦が対艦ミサイルを発射。高速で接近中。」

「シースパローを発射しろ。」

「シースパロー発射用意。………用意よし。」

「発射よーい。ってぇー!」

後部のVLAからシースパローが発射され、潜水艦が放った対艦ミサイルに飛んでいく。

「シースパロー着弾まで5秒。4、3、2、1。着弾。5発命中。残り8発。」

「残りは駆逐艦に任せろ。一応CIWSは準備しとけ。」

「了解。CIWS攻撃準備はじめ。」

駆逐艦からシースパローが発射される。

発射されたシースパローは対艦ミサイルに着弾するも2発外し、2隻の駆逐艦に着弾する。

 

ドォォォォォォォォン!!

 

「磯波と米駆逐艦のマンセンに着弾!」

2隻は爆発の轟音と火災とともに沈んでいく。

「救助だ!近くの艦は救助に向かえ!それ以外は護衛だ!」

「艦長、アスロックがあと10秒で着弾します。」

「あぁ。あと5秒。」

「………着弾。目標ロスト。」

「水中で爆発音を確認。撃沈に成功。」

「了解。B-3に撃沈判定に向かわせろ。」

「了解。大和からB-3へ。目標の撃沈の有無を確認しに行ってください。」

『B-3了解。目標の撃沈判定向かう。』

B-3が撃沈判定に向かう。

先程の2隻の駆逐艦からは既に退艦命令が出ており、脱出ボートが出ていた。海に水兵達が投げ出されている状態だ。

2隻のフリゲートと1隻の駆逐艦が救助活動をしている。

この海戦で3隻の駆逐艦を失い、242名の死者と114名の重軽傷者が出た。

しかし、まだ海での戦いは続く。米海軍の空母ロナルド・レーガンが旗艦の第一隊に敵の攻撃隊が迫っていた。

「戦闘機を発艦させろ。他の艦は対空戦闘準備。」

ロナルド・レーガンからスーパーホーネット戦闘機が発艦する。

「発艦せよ。グッドラック。」

「行くぞ。」

カタパルトから射出され15機のホーネットは編隊を組んで飛行する。

『こちらウォッチャーからエリヤへ。22機の攻撃隊がいる。高度は約9840フィート(約3000m)。速度は約860km/h。日本の戦闘機隊も6機加わる。』

ホークアイから無線で伝えられる。

「エリヤ1、了解。全機聞いたな?敵はどうやらクソッタレナチスらしい。76年前の1945年、アメリカ軍はナチスの野郎に勝利した。空の戦いでもだ。だから今も負けるはずがない。また返り討ちにするぞ!戦果最下位はビール全員文奢りだ!わかったな!」

「エリヤ2、了解!」

「エリヤ3、了解!やってやるぜ!」

『こちら鷲鷹1、なんだか楽しそうだな。パーティなら俺達も加わるぞ!』

皇国海軍の戦闘機隊の零電6機が合流した。

「よし、揃ったな。行くぞ!射程に入った、FOX2!」

「FOX2!」

迎撃隊からミサイルが発射され、敵攻撃隊にミサイルが向かっていく。

敵攻撃隊は4機撃墜されるも、残りの18機は見事回避する。そして敵からの反撃か来た。

「来たぞ!フレア!フレア!」

ババババとフレアが放出される。

運良く我が方には被害がなかった。

「エリヤ2!10時の方向下方に敵機だ。エリヤ2と5は下方をあたれ!」

「エリヤ2、了解。」

「エリヤ5、了解。」

2機のホーネットが50m下方にいた敵機3機に急襲する。

「こちらエリヤ2。敵3機は対艦ミサイルらしき物を装備している。」

敵は4発の対艦ミサイルを4ガン積みしているようだ。

「エリヤ1、了解。エリヤ2、5を援護するぞ。」

「エリヤ5、行くぞ!」

降下し、3機へ攻撃をしかける。しかし敵はそれを黙って見ているはずがなく、ホーネット2機にミサイルを発射した。

「ミサイル来るぞ。フレア!」

「エリヤ2、5を守れ!」

「エリヤ6、FOX2!」

ミサイルが敵の戦闘機に直撃する。

「撃墜したぞ!イェイ!イェイ!イェイ!」

「まだ敵がいるぞ。油断するな。次のターゲットを探せ。」

「エリヤ2、敵を撃墜した。」

「エリヤ2、5よくやった。」

『鷲鷹1、敵2機が下方に行った。追撃する。』

「エリヤ3、了解。援護する。」

零電が敵2機を追撃し撃墜しようとする。

『目標ロック。FOX2!』

ミサイルが発射され2機を追うが敵の何らかの妨害装置で外れてしまう。

『かわされた。』

「俺に任せろ。」

エリヤ4が先程の敵機を追う。

しかし追撃した敵機が反転し、エリヤ4の真正面に来た。

「ヘッドオンか。やってやるぜ!」

機関砲で攻撃する。

敵機に機関砲弾が直撃するも、堕ちることはなく逆に敵がミサイルを発射した。

「エリヤ4!その距離は間に合わない!脱出しろ!」

「待て、あと少し。……今だ!」

ギリギリまで機関砲を撃ったあとエリヤ4は緊急脱出をし、何とか助かる。しかし戦闘機は撃破された。

が、敵戦闘機もエリヤ4の戦闘機の残骸の回避が間に合わず、破片が深く入ったのか墜落はしないが、エンジンから黒煙を吹いていて今にも堕ちそうな状態だ。

「誰かエリヤ4を脱出したのを見たやつはいないか!?」

「俺は見たぞ!パラシュートが見える!」

「了解!無茶しやがる!」

「俺がやる。エリヤ3、6はもう片方の敵を追え!」

「了解!」

「これはお返しだ!」

フラフラと黒煙をふく敵戦闘機に機関砲でトドメをさす。

敵戦闘機はついに炎に包まれ回転しながら海に堕ちていった。

しかし敵は多く6機が迎撃隊を突破した。

「こちら迎撃隊、敵の数が多く、突破されてしまった。我々ももう燃料がない…。残りはそちらで頼む。」

『了解した。こちらで対空戦闘が終わり次第帰投しろ。』

「了解。」

6機は艦隊に真っ直ぐ突っ込んで行く。

艦隊から35km離れた地点で6機は対艦ミサイルを発射していったが艦隊は対空ミサイルを発射して対艦ミサイルを全機撃墜した。

「迎撃隊、戦闘は終わった。帰投しろ。」

「了解。帰投する。」

「よくやった。先程の6機の敵戦闘機隊を避けて帰投しろ。」

「了解。」

空戦が終わり迎撃隊が帰投。無事空母に着艦し戦闘は終わった。

 

11月30日午前7時30分

米軍は偵察衛星で軍港を発見したため連合軍は海上戦力による撃滅を計画し、皇国海軍、米海軍、英海軍、独海軍、仏海軍の連合艦隊を編成した。

衛星で敵艦隊が停泊しているのを確認し、連合艦隊は空母ロナルド・レーガンから無人偵察機を発艦し、港上空に到達後、110km離れた海域からトマホークによる攻撃を行った。数十発程のトマホークが発射され、港へと向かった。トマホークが対空レーダー、対空ミサイル発射機、港湾施設、物資集積所に着弾が確認されると、ハープーンやエグゾゼ対艦ミサイルが発射され停泊中の艦隊に着弾し爆発したあと、港の浅い底に着底した。

この攻撃は敵の海上戦力にとって大きな痛手となった。また連合軍の艦隊にとって脅威であった潜水艦も数隻撃沈した。

艦隊は港へ向かい、強襲上陸艦からヘリ部隊による港の占領を開始した。米海兵隊、皇国海兵隊、英海兵隊がヘリで港に強襲。その援護を海軍の航空隊と対戦車ヘリ部隊が行った。陸からは戦車部隊が突入した。

1時間後には無事に港は占領され、敵の被害は死者800名以上、行方不明者約200名、負傷者約600名、捕虜約1100名、艦艇34隻(うち撃沈が戦艦1隻、空母1隻、巡洋艦1隻、駆逐艦4隻、潜水艦13隻、補助艦艇11隻、残り3隻は大破)。またレーダー、ミサイル発射機、港湾施設等が破壊された。

捕らえた捕虜の中には艦隊司令官がおり、移送後尋問された。結果としてこの攻撃は成功。オーストラリアでの敵の海上戦力を削った。また、敵軍の反撃を恐れ、海兵隊と陸軍と海軍は協力し港から55kmを前進し周辺を占領した。

 

12月5日

先に占領した軍港にいた敵の艦隊司令官を尋問した結果、軍港から100km離れた場所に潜水艦基地があることが判明した。この潜水艦基地は敵潜水艦艦隊の補給、修理、整備を行う場所として重要な施設だ。

潜水艦基地は空から見えないよう谷に穴を堀り、削ってできている基地だそうだ。その周辺は防空網が敷かれ、対空ミサイル発射機が大量に配備されている。また、基地の近くに敵の飛行場があった。

3日後、作戦が立案された。2週間後、皇国海軍艦隊が攻撃を行うため基地から80km離れた海域に到着した。周辺の制空権を確保後、艦隊から数十発のトマホークが発射され、防空レーダー、ミサイル発射機、飛行場の滑走路に着弾した。トマホークの攻撃で防空網に穴が空いたため、そこを発艦した零電4機が括り抜け、バンガーバスターを投下した。

8発のバンガーバスターは貫通し基地に被害を与えた。そして弾薬庫に直撃し大爆発が起き、基地内の一部が崩落。潜水艦2隻が崩落により沈没。3隻が航行不能となった。

艦隊はもう1度敵飛行場に向けてトマホークを発射。敵航空機のほとんどが破壊された。

そして基地は崩落と火災により機能が損失したため潜水艦を爆破後放棄された。

これで大きな脅威である潜水艦艦隊は壊滅。もはや海上戦力はこちら側が圧倒的に有利となった。

3週間後には残った3つの軍港と残った戦闘艦艇7隻を破壊。ほぼ制海権を確保し、残りは物体周辺海域の占領だけとなった。

損失艦と修理中の艦を除き、この艦隊は物体の占領をするため物体へ目指していた。

空母加賀から偵察機F-35が発艦。そして物体を発見した。

「こちら月光、目標を発見。レーダーにて敵の戦闘機2機とAWACSらしき航空機1機を発見。付近には哨戒艇と思われる小型の艦艇を多数確認。」

「こちら管制、了解。目標の形状、大きさ等の詳細を求む。」

「こちら月光、目標は縦5000mか?それくらいデカい。横は12km程か?目視範囲外まで続いてる。少なくとも10km以上あると推測する。形状は目標の上ら辺がドーム状だ。」

「了解した。月光は帰投せよ。」

「了解。」

偵察機の帰投後、艦隊も一旦帰港した。

後日、グローバルホークで向かい物体のより詳しい情報を求め、偵察を行った。

結果、グローバルホークで5分間の物体の撮影後、敵の対空ミサイルで撃墜された。

これは敵の戦闘機か哨戒艇によるものなのかは不明だが敵の哨戒艇は見た目より重武装ということはわかった。

また、物体は月光の偵察の報告と同じ通りの形状でその色は黒と若干の紫を含んだ色だが渦巻き状の模様が動いており禍々しいオーラを漂わせていた。

その後も4日に渡る偵察を繰り返し、物体は「ポータル」という名称がつけられた。また、幾度にも及ぶ偵察で判明した事実で作戦が立案されていった。

そして遂にポータルとポータル付近の海域の占領作戦を実行した。

まず日米英仏独豪和による聯合艦隊が編成され、米海軍、皇国海軍、独海軍の空母による攻撃で脅威の排除後、ポータルの占領ということになっている。

日米独の艦載機が空母から発艦すると編隊を組み、ポータルへと向かった。

まず独海軍の攻撃隊がポータルの周辺を飛んでいた4機の戦闘機を撃ち堕とした。次に皇国海軍の攻撃隊が対艦ミサイルを発射し4隻いた哨戒艇と1隻いたコルベット艦を撃沈した。

米海軍の攻撃隊は制空権を確保し、周辺に敵がいないか確認後、日独の攻撃隊と合流し帰投した。

攻撃隊の帰投後、艦隊が突入。占領した。

ポータルの占領作戦が終了し敵の補給路を断った。

これにより第3段階の地上戦を移行が可能になった。

 




ヨルムンガンドいいですね!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。