日本皇国浪漫録   作:エヴァで3万負けました

18 / 20
第8話「異形の大軍」

ゴッターライヒ帝国が旭日国侵攻失敗後、半年前から各国では兵器の需要が高く、工場では雇用が進み、経済も回り好景気だった。また「オーストラリア大陸の戦い」では勝利後、軍への志願者が急増。入隊後の若い新兵は訓練に励んだ。一方戦死傷者も増え、遺族への弔慰金の送金や負傷者へのサポートなどを行っている。

 

2022年4月15日

日米英仏独とエストポリア、カナリアス王国、ミレステリア共和国は協力しマーテラス小大陸にあるタルス魔帝国に侵攻することを決定した。マーテラス小大陸のほとんどがタルス魔帝国が支配している。そのタルス魔帝国の魔王であるタルス・アルデリアを逮捕、処刑を目標にした。タルス・アルデリアは身長4.6m、全体的に紫色の肌で、筋肉質。武具の扱いも一流で、魔術攻撃にも長けている。

話を戻して、マーテラス小大陸は実質タルス魔帝国の支配下にあるがドイツとほぼ同じ大きさの領土のサラミス連邦は支配されず徹底交戦している。軍事力、技術力もそれなりにあり皇国ともそんな大差はなかった。しかし、サラミス連邦は資源が少なく輸入に頼っている。自由主義による反抗同盟はサラミス連邦に支援を行うも綱渡りの状態だ。

サラミス連邦政府は支援に感謝し軍の駐在を許可。また同盟代表の外交関係者はタルス魔帝国と交渉を続けた。支配した国の解放、ゴッターライヒ帝国との関係を断ち切ること、サラミス連邦への侵攻停止、賠償が条件だった。がもちろんタルス魔帝国は条件呑まない。そして5月2日に連合各国は最後通牒を渡した。3週間後までに条件を呑まないと侵攻するというものだ。

 

5月6日午前7時00分

宣戦布告後直ぐにサラミス連邦に配置されていた連合軍17個師団と連合艦隊、10個航空団が侵攻を開始した。まずタルス魔帝国の比較的サラミス連邦に近いレーダー基地と空軍基地を米空軍のF-15が空爆。事前に偵察衛星で軍港の位置を確認し、連合艦隊は巡航ミサイルで攻撃した。そして17個師団は空軍が攻撃した基地を占領した18時間後50km前進し、基地から48km先にあるテルパン山脈を占領。この山脈は西から東へ722kmという長大な距離の山脈だった。そして何よりも占領した場所は防衛には有利な地形だった。

タルス魔帝国はレベルの低い低級魔物を1000万体を動員。ここで魔物の説明をしておこう。低級魔物(オーク、ゴブリン、ドワーフ、オーガ)は使い捨てのため銃のような武器はなく剣などの武器や低級魔法を使った。魔法は低、中、高級とあり火炎、水、氷、風、土、回復などがある。中級魔物(犬や猫などの半獣人)は人間と知能は大差はないが運動能力は遥かに高い。軍からは銃等の火器を与えられるがたまに自分の種族で使われている伝統的な武器(弓矢、剣、クロスボウなど)を使っている。また多くは一般の歩兵や戦車兵、水兵、パイロット、下士官がいる。そして高級魔物は将校が多く、また魔王であるタルス・アルデリアもこの中に分類される。

話を戻そう。

この日の夜、1000万体の低級魔物は夜襲を仕掛けていた。テルパン山脈を奪還するためだ。1000万という数で任せ、突撃を開始した。

魔物達は雄叫びを上げ迫ってくる。流石の連合軍兵士たちも恐怖した。この数の敵を倒せるのか不安になっていた。

 

ーテルパン山脈D地区 5月8日午後10時13分ー

テルパン山脈はA、B、C、D、E、F地区と、事前の作戦計画で決められた地区を各国の軍がそれぞれ防衛している。D地区は日本皇国軍が防衛を担っている。

D地区では偵察部隊からの報告で大量に攻めてくる敵を撃破するため機関銃陣地や砲撃陣地を構築した。

偵察機からの報告によると敵は800m先の山の麓にある街や村を32個程を占領し拠点としたようだ。

数時間後、陣地構築を終えたころキャリバー50を構えた兵士から無線で敵の発見を知らされた。

トーチと武器を持ち斜面を駆け上がってくる。2つの機関銃陣地と2つの監視塔から掃射する。また、銃撃で起きた兵士が永和17式やミニミ、94式自動擲弾発射器、さらにはパンツァーファウスト3を持って魔物を攻撃した。

それでも敵は怯むことなく迫ってくる。ここで小隊長が迫撃砲小隊に火力支援を要請した。迫撃砲小隊は要請に応じて12門による攻撃を行った。

斜面を駆け上がる低級魔物共が吹き飛ぶ。また、仕掛けていた数十個のC4爆薬を一斉に点火。あの巨大なオーガでさえも粉々になった。

だが魔物共はまるで軍隊アリのようにうじゃうじゃ残っている。ここでテルパン山脈司令部から通信が届く。どうやら皇国空軍が爆撃機B-52Jを発進させたようだ。B-52J30機程がD地区の迫り来る魔物共に絨毯爆撃をするようだ。

そして数十分後、B-52Jの大編隊が上空を通過する。魔物共の頭上に来ると兵倉を開き27発のMk.82爆弾を一斉に投下した。着弾し、連続した爆発が魔物共を粉砕する。

この夜のタルス魔帝国軍の大規模攻勢は失敗に終わった。

 

5月9日午前8時11分

昨夜の爆撃で隕石が堕ちてきたかのようにクレーターが作られた。無数の魔物共の死体を鳥や獣が食べる。岩は血に染まり周辺は死臭で相当なものとなっていた。

偵察機からの情報で敵軍は次の攻勢の兆候が見られた。準備をしているようだ。連合軍は物量で攻めてくるタルス魔帝国軍に備え砲兵陣地や戦車壕を構えた。空軍の爆撃隊は補給しては爆撃を繰り返し、魔帝国軍の拠点を更地にした。海軍は艦隊を出港させタクティカル・トマホークによる対地攻撃を行う用意をしていた。また皇国海軍の潜水艦から15式大型巡航誘導弾を発射し、魔帝国軍の拠点の幾つかを破壊した。

連合軍によると先の攻勢失敗と拠点攻撃で魔帝国軍は概算で約27万8000体の戦死者・行方不明者を出した思われる。

情報部からの情報によるとこの被害を鑑みてタルス魔帝国軍は中級魔物の参戦を決定したようだ。

ただし魔帝国軍の兵器の技術レベルは我々より半世紀遅く、その大半がゴッターライヒ帝国のお下がりで空軍の戦闘機にはゴッターライヒ帝国から輸入した新鋭機はあるものの予算の都合でたったの6機しか配備できていなかった。

 

5月11日午前6時42分

監視部隊からの情報で魔物共が再度攻勢を仕掛けようとしているのがわかった。各地区は戦闘準備をし、魔物共の強襲に備えた。空軍の爆撃隊は既に発進しており、空爆する様子も前線から見えた。また海軍からタクティカル・トマホークも数十発発射された。皇国海軍潜水艦からは15式大型巡航誘導弾が発射。このMOAB並の威力を発揮する15式は着弾後、数百体を文字通り消し炭にした。

 

ーD地区ー

前線にいる皇国軍兵士達は空軍の空爆と海軍の地上攻撃の光景を眺めていた。その爆発と閃光は何度も何度も見えた。

28回目の空軍爆撃機の爆撃後、ようやく魔物共がこちらに押し寄せて来ていた。魔物共は山の手前の大体3000m離れたところで爆散した。砲撃されたのだ。MLRSや自走榴弾砲が魔物共を地獄に引きずり込む。

それに加え、砲撃後にはA-10や攻撃ヘリの地上攻撃が始まった。アヴェンジャーやロケット弾で攻撃した。それでも魔物共は恐怖という感情がない機械のように走って雄叫びをあげ迫ってくる。ここで戦車の射程に入った。HEAT弾を装填した戦車がオーガの腹をぶち抜く。魔物共は戦車の攻撃に圧倒され立ち往生した。その間も戦車のいい的となり撃ち抜かれる。遠距離魔法をしようにも距離が届かない。弓矢も同じで一矢報いても何もダメージを与えることができずに、大量の消耗品は地獄のような運命を辿っていった。

攻勢は4日続き、セオリー通りに防衛している。補給部隊はハードワークになり特に弾薬の補給を全力で行なうがそれでも不足する程だ。

しかし敵はこの4日で推定で450万体以上の魔物を失っておりその戦意も消えつつあった。

 

5月20日

4日の攻勢のあと、5日間の弾薬、食糧、燃料、人員の輸送、補給後に司令部は残った500万体以上の魔物を撃滅するため、包囲作戦を立てた。それが今日開始される。

まず、A地区の米軍とD地区の皇国軍が左右から迂回し魔物共の後方に回り込む。偵察で発見した5つの橋、1つの大きい林道のある谷、3つの交通の要衝を敵を逃さないためエアアサルトにより確保する。そして空軍による空爆後、英軍、仏軍、独軍の機甲部隊による真正面からの攻撃とエアボーン攻撃。それに米軍、皇国軍も加わり全包囲からの攻撃で敵を撃滅するという作戦だ。

 

午前9時00分

作戦が開始された。米軍と皇国軍のそれぞれ複数の師団が迂回ルートを進軍する。そして目標の橋や林道、交通の要衝を確保。これで完全に敵は退却ができなくなった。

目標の確保後、日米独空軍は爆撃隊や攻撃隊を発進させ包囲された魔物共をまるで子供がアリを殺すかのように無慈悲に爆撃した。

爆撃後、日米英独仏の機甲部隊が突撃を開始する。空からもA-10による近接支援攻撃やエアボーンによる空からの制圧をした。皇国軍の機甲部隊は2つ目に大きな街であるトリアニスに到着した。魔物共はここで12万体程居座っており要塞化されていた。街は約14mの防壁に守られており、投石機やバリスタがあった。ここで皇国軍の第3歩兵師団と第1機甲師団、第15歩兵師団が投じられた。

まず仙竜戦闘機による地上攻撃でバリスタ等を破壊。第3歩兵師団所属の第42砲兵連隊による砲撃が行われた。防壁に砲弾を何発か撃ち込んだ。防壁が崩れ突破口が開く。すかさず戦車隊が突入し入口を確保。歩兵部隊も戦車隊に続き、魔物共を蹴散らした。

街の東門周辺を確保した皇国軍は街の中心にあるトリアニスの中枢である官庁街とトリアニスを支配するナイル伯爵の城を目指した。まず、官庁街と城を空爆。3機の仙竜はMk.82を大量に投下し官庁街と城を吹き飛ばした。敵はトリアニス防衛の司令部として城を機能させていたため被害は甚大で敵の指揮系統に混乱が生じた。

ナイル伯爵は私兵組織の狼衛軍を現場で指揮していたので死にはしなかったが数々の戦場を渡り歩いてきたナイル伯爵は諦めてはいないが敗北に段々と近づいて来ているのがわかった。

勝ち目はない。投降するか、或いは最後の1人まで戦うか。選択肢はその2つしかなかった。

ナイル伯爵の部隊である騎兵部隊の兵士達は降伏せず、最期まで戦うことをした。騎兵部隊は160人程で城に続く大通りを死守している。

するとその大通りの低空を大地を這う蛇のように飛んで行くものがあった。それは騎兵部隊を通り過ぎたあと左に旋回し、部隊の真正面に空中で止まった。

その瞬間、光の閃光を出した。ブーーーという蚊の羽音のような鈍い音と悲鳴。この騎兵部隊をなぎ倒したのは日本皇国軍の04式対戦車ヘリだ。幸い、ナイル伯爵と生き残った数名の部下はブラックホークから降下した皇国軍兵士に取り押さえられた。しかし、トリアニスは陥落しなかった。

トリアニスでの戦いが始まり4日経った。未だ5万の低級魔物が街に残存している。全滅するのも時間の問題だ。撤退も考えたが、既に退路は絶たれていた。皇国軍が魔物共に降伏を呼びかけた。実際、千人単位で捕虜が出てくる。

だが魔物共は諦めてはいなかった。退路を塞いだ皇国軍部隊が強襲を受けた。敵は一点突破で脱出しようとしていたのだ。5万の兵力は道路を使い撤退した。敵軍がまだいない地域まで45kmはある。これを少ない時間で撤退するつもりだ。撤退を開始して17時間が経つ。が、少しおかしい。あまりにも皇国軍が少なすぎる。本来なら退路を塞ごうと必死になるはずだ。しかしこうまで会敵しないとなると不自然だ。魔物達は不安になりながら麦畑の中央にある大きい見ちゃうを前進する。ここは開けた場所で敵に見つかりやすい。とても不利だ。

そしてその瞬間、先導していた魔物達と後方の魔物達が爆発した。皇国軍は敵が通る場所を事前に予想し部隊を配置させたのだ。森の木々に隠れた戦車による砲撃で次々に撃破されていく。この待ち伏せにより撤退する魔物共は半分が全滅。2日午には完全に包囲され全滅した。

連合軍の作戦は成功。次の戦略目標はタルス魔帝国のヘリオン州に位置するタルス魔帝国第2都市である西都ヘリオンだ。ここはタルス魔帝国首都フレイスと並ぶの文化、貿易、技術、産業、政治、観光の中心でもある。ここを占領すればタルス魔帝国に大打撃を与える。ヘリオンへの足掛かりである橋や道路は抑えている。あとは部隊の補給と再編をし、占領するだけだ。

 

6月15日

テルパン山脈での作戦が終わり、空いた期間で戦力の増強、兵器の修理、整備、補給や兵士達2週間の休暇、西都ヘリオン攻略の作戦が練られた。連合軍は偵察機、偵察衛星を使いヘリオンに配置されている敵軍の戦力を分析した。ヘリオンは札幌並の面積の都市で超高層ビル、マンションが立ち並ぶ。人口は約158万人となっている。ヘリオンはその周りを12の軍事基地で取り囲まれており、ヘリオン郊外にある巨大空港にも戦闘機が配備されていた。また市街戦が始まると激戦は避けられない。民間人も飛んでくる連合軍の偵察機を見たり、テルパン山脈での魔帝国軍の大敗を聞いたのか避難をしているようだ。

魔帝国軍も情報統制を行おうとしたが流石に遅すぎたようだ。避難指示を出し、市内には戒厳令が敷かれていた。ビル群の屋上には重機関銃や機関砲、高射砲、地対空ミサイル、サーチライトが配置され、住宅地の大通りは戦車や軽機関銃により堅牢に守られており、敵は推定22万人の兵士を動員した。

作戦は攻略はそう簡単に行かないこと悟った連合軍は軍事基地と空港を攻撃、制空権を確保し、そして陽動でヘリオンを攻撃するかに見せかけ補給路を攻撃。補給路を絶った後、地上攻撃という流れになった。作戦は5日後に開始されることになった。

 

6月20日

作戦が始まった。連合軍はヘリオンの陸軍基地、レーダー基地、空港を空から襲撃した。タルス魔帝国空軍の戦闘機が迎撃し、連合軍の護衛戦闘機部隊とドッグファイトする。爆撃隊も地対空ミサイルや対空砲により数機の損失が出た。多少の損害は出したが爆撃隊は目標に到達し爆弾数十発を投下していく。空港は火災で機能損失、陸軍基地も弾薬庫爆発など大損害を与えた。

2日に及ぶ爆撃と激しいドッグファイトで連合軍はヘリオン上空の制空権を確保した。陸軍基地も9つが我々連合軍の手に堕ちた。今後ここを新たな前哨基地とし、ヘリオン市街戦を始めていく。

24時間後、補給を済ませた連合軍の機甲部隊に補給路奪取セヨと命令が下った。戦車や装甲車はヘリオンを迂回し補給路へと向かい、また別部隊はヘリオンへ砲撃する。その上空を通過したヘリ部隊がワーグナーを響かせ下の市街地へ銃撃する。偵察機からの情報によると敵はどうやら陽動に引っかかったらしく攻撃を受けた西南方向へ援軍を送っているようだ。

20時間後、全補給路の奪取が完了した。これでヘリオンに補給は行かなくなり魔帝国軍は戦闘継続が困難となった。これを打開するため魔帝国軍は補給路を再確保する作戦を実行した。

僅かな攻撃ヘリで補給路近くの連合軍の陣地を攻撃。しかしスティンガーや自走式対空砲に全機撃墜されてしまう。そして連合軍は次の作戦段階に移行した。

地上戦が開始された。連合軍の機甲部隊はヘリオン郊外に突入。地上戦1日目にしてヘリオン南西にある郊外(ヘリオンの1/4にあたる面積)を占領した。

地上戦2日目、朝からヘリオンの中心にある官庁街、博物館、病院、公園、歓楽街に砲弾が降り注いだ。連合軍による砲撃は魔帝国軍への朝の挨拶だ。砲撃後、中心街から少し離れた東の住宅街に米軍の第101空挺師団と皇国軍の第1落下傘旅団が降下した。住宅街を占領後、中心街の官庁街まで進軍し敵を引き付ける。空挺部隊と敵が戦っている内に正面から機甲部隊が突入する。敵軍を撃破し、ヘリオン中心街全体を占領する。空挺部隊は空挺戦闘車の到着と同時に官庁街へ前進する。

官庁街は先の砲撃でクレーターだらけとなっていた。立ち並ぶ高層ビルのガラスは割れ、コンクリートには穴があき、鉄筋はむき出しなっていた。そして大通りには瓦礫が散乱していた。

第1落下傘旅団は大通りを進むが敵と全く接敵しなかった。街全体が静まり不気味な程だった。100m程進むと敵が野戦司令部として使っていたと思われる複数のテントがあった。大きいテントに入るとテーブルには置き去りにされていた大量の文書やPCがあった。様子からして撤退したようだ。

どうやら101空挺師団の部隊も接敵はしなかったようだ。無人偵察機が敵軍の状況を確認しに飛び立つ。そして中心街を越えると無人偵察機の映像が映したものは敵軍が撤退していたところだ。敵はヘリオン北東の工業地帯、歓楽街、住宅街のある地域にまで撤退したようだ。

この1日で連合軍はヘリオン中心街と南、北の地域を占領した。北東の敵部隊を撃滅するべく連合軍は夜襲を仕掛けた。突然の夜襲で敵は迎撃体勢が完全に整っていない状態で戦闘が始まった。夜戦装備の乏しい魔帝国軍は北東の部隊も朝になる頃には半数を失った。効果的な反撃はできず降伏する部隊が続出した。

そして翌日の昼には完全にヘリオンは連合軍に堕ちた。これは大戦果で魔帝国に多大なダメージを与えたことになる。魔帝国のヘリオン、テルパンと来て西地域はほとんどを連合軍に占領された。西地域は約1100km程の大きさの面積だ。農地なども沢山あり魔帝国全体に食糧が行き渡らなくなるなど打撃を与えた。またこれまでの戦闘による死者・行方不明者は約850万体、負傷者は約120万体、航空機455機、車両は約1200両(放棄等含め)、艦艇13隻を失った。

しかし魔帝国はゴッターライヒ帝国に応援を求めており、ゴッターライヒ帝国も援軍を送る準備をしている。ゴッターライヒ帝国の主力が来ると攻略は途端に難しくなってしまう。少しでも戦いを有利にするため王都ファインへの足掛かりとなるダリ平野とプライヤ高地の攻略が決定した。

戦いは3週間後だ。今回は何と40もの国が連合軍として参戦する。負ける訳にはいかなかった。

 

 




ロシア国内ヤバいですね………
色々とカオス
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。