【完結】もしもウマ娘がブラコンお姉ちゃんだったら最高だよね杯 作:藤原ロングウェイ
色々……本当に色っ々ありましたがやっと全て解決して開放感すごいです。
せっかくの11月11日だしネタも湧いたので投稿します!
えー、久々の投稿の姉チョイスですが、まさかの番外編でジャスタウェイです(笑)
理由はYouTube上で『ウマ娘(たぬき)』というジャンルを知って楽しんで見てたらジャスタウェイがめっちゃかわいかった、というだけです。
「はぁ……」
俺の名はアスカ。トレセンの新人トレーナーです。
色々あって疲れてます……座っているベンチが陽にあたって暖かくて気持ちいいです。
「おや。どうしたんですアスカ、ため息なんてついて。
俺の横に座っているウマ娘から声をかけられる。
担当ウマ娘であり俺の姉でもあるジャスタウェイ、通称ジャスねぇだ。
真面目で努力家、優しいし穏やかだしいつも笑顔を絶やさない自慢の姉である。
難点をあげろと言われれば、今のセリフから分かる通り、なぜか異常芦毛愛者であることぐらいだな……
「ジャスねぇ、芦毛にしあわせなんて読み方はないよ」
「は? ありますが?」
俺の指摘にすごい眼力で見てくるジャスねぇ。
ねーよ。どこの世界線の話だよ。
あとその異様な眼力やめてくれよこえーよ。
「て~れれれ~れ~れ~れ~れ~れれ~! て~れれれ~れ~れ~れ~れ~れれ~!」
「むっ! この七人の英雄と出会った時のようなボス的戦闘BGMをかき鳴らす美声は……!」
そんな話をしていると、どこからか声が聞こえてきた。
そして。
「とうっ!」
「うおっ!?」
突然目の前に謎の物体が掛け声とともに落ちてくる。
「じゃじゃーん! ゴルシちゃんとーじょー! 伊達にあの世は見てねぇぜ!」
謎の物体は(俺の疲労の原因の一端である)ゴールドシップだった。
つーか木の上から降りてくんなこえーよ。
「やはり我が
「ふっ、ジャスタ。このゴルシちゃん様が素敵じゃない時なんてあったか?」
ニヒルに決めるゴルシ。
あるよ。いっぱいあるよ。
昨日エアグルーヴ率いる治安維持部隊の投網にぐるぐる巻にされて引きずられてたじゃん。
そして『芦毛』と書かれたうちわをどこからか取り出し振りまくるジャスねぇ。
鍛えられたファンかよ。
「おっす、アスカンマーチャン! ……お前、消えるのか?」
「アーちゃんのこと、忘れないでくださいね……ってバカ。やらせんな」
あんな美少女の真似するとか各方面に失礼だろ。
「アスカちんのそういうとこ好きだわ。あたしの担当になる権利をやろう」
「とりあえず一回ノッてく主義なんで。あ、ぶぶ漬けどうぞ」
ゴルシがすごい笑顔で担当契約書を俺の顔面に押し付けてくるも、京風にお断りする。
俺の疲労の原因はこれだ。
なぜかゴルシに気に入られ、事あるごとに担当契約書を突きつけられている。
新人トレーナーがウマ娘を二人も担当したら他のトレーナーさんたちから『ちゃんと面倒見きれんのかこいつ?』と懐疑的な目で見られること請け合いだからなぁ。
それ以上に恐ろしいのは、俺が担当するもうひとりがゴルシだと知ったらトレセンのトレーナー総出で手のひらトルネードでどうぞどうぞ!してくる可能性がある。
勘弁。俺→新人。過労→死。
「ですがアスカ。我が盟友ゴルシは奇跡の芦毛を持つ奇跡のウマ娘。担当ウマ娘となったら必ずやアスカに奇跡をもたらしてくれると思いますよ」
「えぇ……奇跡のアホ毛を持つ奇跡のバカ娘の間違いでは……?」
なぜかゴルシの援護射撃をするジャスねぇ。
奇跡と言われても……うん? なぜ今脳内に『120億』とか『空中浮遊』とか『クラウチングスタート』というワードが浮かんだ……?
「あっはっは! なかなか上手いじゃねーか! 山田くん、アスカちんに座布団564枚!」
「痛い痛い痛い痛い!!」
笑顔のゴルシのコブラツイストが決まり悶絶する。
めっちゃ痛いが大きく柔らかいものが背中に当たっており俺氏、困惑。
た、助けてジャスねぇ!
「あぁ……私のかわいい
俺が視線を向けると、ジャスねぇはうっとりしながら隠し持っていたゴツいデジタル一眼レフカメラで俺とゴルシを激写していた。
へ、変態だー!
「……なぁアスカちんよ、こんなヤベーやつよりこのゴルシちゃんと担当契約結んだ方がよくねぇか?」
「お断りします」
「即答!? おい、とりあえず一回ノッてく主義はどこに置いてきたんだテメー!」
ゴルシに胸ぐらを掴まれてガクンガクン揺らされる。
いや、うちのお姉さんは極度の芦毛マニアなだけであんたと違って基本的に穏やかな優等生だから……
「ハハハハ。我が盟友ゴルシ、アスカは照れているんですよ。照れ隠しに意地悪を言ってしまう弟心です。姉である私にはわかります」
「(姉上は弟心を全然わかって)ないです」
「またまたご冗談を。アスカはツンデレですね」
『わかってますよ』みたいな優しい微笑みを俺に向けるジャスねぇ。
姉が弟のことをわかってくれません。ボスケテ。
「いや、つーかなんでジャスねぇは
「何を言うんですアスカっ!!」
「怖っ!!」
ジャスねぇの目つきが鋭くなった!
これはジャスねぇの芦毛愛が働いたしるしだ!
この特徴からジャスねぇは別名"ジャスタウェイさん目つき怖っ!"と呼ばれている!
「確かに私は芦毛が好きです。大好きです。愛しています。あまりに愛おしすぎて私の心は天上天下念動爆砕脚です」
「何言ってんだこいつ」
「さぁ……?」
ジャスねぇの突然の告白に動揺を隠せない俺とゴルシ。
「しかし! そんな私がトレセン学園に来て運命の芦毛に出会ったのです! いうなればFate/stay ashige!」
「何言ってんだこいつ」
「何それ……知らん……怖っ……」
ジャスねぇの突然の独白に動揺を隠せない俺とゴルシ、マークツーセカンドツヴァイ。
「そう! その運命の芦毛こそわがと──」
そこで言葉を止め、たまたますれ違った
……顔をこちらに戻す。
「……そう! その運命の芦毛こそ我が盟友ゴ──」
そこで言葉を止め、たまたますれ違った
……顔をこちらに戻す。
「……そ──」
「しつけぇわ」「何回やるねん」
「ぎゃふん!」
そこで言葉を止め、たまたますれ違った
全く……と思っていると、ウマ娘ちゃんたちがこっちを見てクスクス笑っていた。
『あの三人はいつも仲が良いな』
『ゴールドシップさんも担当ついたみたいだし、少しは静かになるかな?』
『まぁまた何か奇行に走ったらアスカトレーナーに言えばいいってことだねぇ』
そして、そんな言葉が聞こえた。
速……避……無理! 担当……無事で!? できる!? 否……死。
おいおいおいおい、死んだわ俺。
「待て! ゴルシは俺の担当じゃな──」
「よーしアスカトレーナー!! 今日はゴルシ・ジャスタ・アスカの三国同盟締結の決起集会だ! 焼きそば喰おーぜ焼きそば!!」
「黙れぇぇぇぇぇぇ!!」
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!」
ゴルシがバカでかい声で流言飛語の計略を仕掛けてきたので、俺の必殺スネークバイトでゴルシの顔面を鷲掴みにして黙らせる。
「ジャ、ジャスタぁ! 助けろぉ!」
ゴルシがジャスねぇに助けを求めるも……
「あぁ……私のかわいい
俺が視線を向けると、ジャスねぇはハァハァ言いながら隠し持っていたゴツいデジタル一眼レフカメラで俺とゴルシを激写していた。
次の日、『アスカトレーナーは新人だけど有能だから二人担当してもいいよね!』という題名にトレセンに所属するトレーナー過半数の賛成署名が入った書類を理事長から突きつけられ。
『You、皆賛成してるしゴールドシップも担当しちゃいなYO!』と伝えられることを、この時の俺は知らなかった。
知らなかったんだ……
次回投稿は姉の日(12月6日)には必ず、といった感じです。
それまでに何本か仕上げて投稿できたらなーとは思っています。頑張ります。
以下、駄文
半年近く投稿していない間に新規ウマ娘がめっちゃ発表&実装されましたね!
私はサポカガチャ400連してピックアップ0とかいう地獄を見てジュエル空になったのでもうサポカガチャは回しません……ウマ娘はキャラゲーと割り切ります(苦笑)
トプロとローレルとラモーヌとグランとクリスエスとシリウスとマーベラスとアキュートおばあちゃんのためにジュエル貯めないと……(白目)