羅刹の希求   作:蒼林檎

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第十九話『侵入者』

 朝の日差しがカーテンの隙間から僅かに覗き、紫紺の瞳をゆっくりと開いた。 欠伸をしながら時計を見ると、本日の集合時間20分前を指していた。

 

 

「嘘でしょ!」

 

 

 どうやら前日に目覚ましをかけ忘れてしまったらしい。

 いつもは、暫く朝日に当たってゆっくりと意識の覚醒を促すのだが、今日は時間がそれを許してくれず、頬を乱暴に叩いて強制的に眠気を追い出した。

 

 昨日炊いた米を掻き込み、急いで顔を洗って歯を磨き、寝巻きから任務服に着替えてから髪を手櫛で整えて、なんとか2つに纏めて結う。

 早急に身支度を終わらせて時計を見ると、集合時間まであと約1分。 残念ながらいつも最後に鏡の前で行う身支度の最終確認をする時間は無い。

 

 

「でも、まだ間に合う!」

 

 

 最終確認くらいしなくても大丈夫だろうと高を括ったラセツは、座標を安定させ、空間を指定し、転移した。

 

 

「おはよう!」

 

「あ、ラセツ狡い!!」

 

 

 《空間転移》で集合場所まで移動したラセツに、サクラは頬を膨らませて怒りを示す。

 

 

「えへへ。寝坊しちゃって…」

 

「…ホントだ。前髪が荒れてる」

 

「え!?ウソ!!サクラぁ…」

 

「はいはい」

 

 

 ポケットから折りたたみ式の櫛を取り出し、藍色の髪に櫛を通す。 質のいいラセツの髪は数回櫛を通すだけで真っ直ぐに整い、一言礼を言った後、辺りを見渡した。

 

 

「そういえば、ナルトは?」

 

「…噂をすれば来たわね」

 

 

 サクラが目を向けている方を見れば、走って向かってくるナルトが見えた。

 集合場所に着いたナルトはラセツとサクラに挨拶を交わし、蒼い双眸を厳しく釣り上げてサスケにガンを飛ばす。 ナルトの荒々しい挨拶にサスケも厳しい睨みつけ、同時にそっぽを向いた。

 

 

「…何かあったの?2人とも波の国から帰ってきて以来変だよ?」

 

「私に聞かないでよ……あーッもう!!カカシ先生早く来て!!」

 

 

 男子2人の何とも言えない気まずい雰囲気から、サクラはそう願うも届くことはなく、数時間後という大遅刻に呼吸をするように嘘の言い訳をするカカシにサクラは御立腹だ。

 何とかサクラを宥めた後、今日の任務が記されているDランク用の巻物を取り出した。

 

 

「じゃ、任務を始めるぞ」

 

「ムムム…あのさ、あのさ!カカシ先生さぁ!オレら7班最近カンタンな任務ばっかじゃん!?オレがもっと活躍できる何かこう、もっと熱いのねーの!?」

 

 

 カカシの持つDランク用の巻物を指差し、ナルトは擬音まみれに言った。

 波の国以降、新米下忍の班である第七班は当然Dランク任務であり、ナルトの不満は再度溜まりつつあった。

 

 

「ま、そういうな。行くぞ」

 

 

 ラセツは不満げなナルトを宥めながら任務へ向かう。

 本日最初の任務は川の掃除だ。 川に捨てられた空き缶や空箱などを探し、各自背負っている籠にゴミを入れていく。

 

 

「ラセツ、ご機嫌ね」

 

「うん!」

 

「まぁ、最近子守りとか介護とかばかりだったものね」

 

 

 別に子守りや介護が嫌いなわけではない。 だがラセツは基本アウトドア派の人間である為、久しぶりの太陽を浴びながらの任務は心が躍り、思わず鼻歌が洩れる程楽しいモノだった。

 鼻歌を交えながらゴミ拾いをしている時、ふと、溌剌とした声が鼓膜を震わせ、ラセツはゆったりと顔を上げた。

 

 

「……ん?この声…」

 

「…ナルトね」

 

 

 サスケには負けない、やってやる、今度こそオレが、と、川の掃除には場違いな気合を込めた雄叫びを上げている。

 あまりの騒がしさにため息を溢すサクラに対して、ラセツは微笑ましげに、慌ただしくゴミ拾いをするナルトを見ていた。

 

 

「ふふ、サスケとナルトは良いライバルだね」

 

「何言ってんのよ。ナルトが一方的に突っかかってるだけじゃない。証拠に、ほら!」

 

 

 サクラは、離れた場所で1人黙々とゴミ拾いをするサスケの方を指差し、まるで自分の事のように、自慢げに薄い胸を張って指を向けた。

 

 

「サスケくんなんて気にも留めてないわよ」

 

「ナルトの成長を認めたくないんじゃないの?」

 

 

 此処にサスケ至上主義とナルト至上主義の戦いが始まろうとしていた、その時。ナルトが川の苔に滑ったのか、転倒し、川の流れに沿って流されていく。

 忍者とは思えない程のドジをやらかすナルトを見て、サクラは満足げにラセツを見る。

 

 

「あのバカの成長がなんだっていうのよ」

 

「………」

 

「ラセツ?」

 

「…ねぇ、サクラ。あの先って確か」

 

「え?確か滝がある筈……ぁ、」

 

 

 此処でサクラもナルトの置かれた状況に気づき、血色の良かった顔を真っ青に染める。

 ナルトにはラセツの《空間転移》が効かない。 ならばどうするか、とラセツは唇を噛み締めながら最速の方法を導き出し、直後、一飛びで陸地に上がって籠を置く。 自分の持つ脚力と足の裏に溜めたチャクラを、木登りをした時とは逆の効果を持たせ、瞬発的に弾かせた。瞬間、地面が小さく悲鳴を上げ、ラセツはナルトまでの距離を一気に詰める。

 

 

「ナルト!」

 

「ーーうわッ」

 

 

 川の流れによって空中に投げ出されたナルトの身体を引っ掴み、ラセツの持ち前である凄まじい腕力を存分に使い、サクラたちのいる方へ投げた。

 

 

「さ、ラセツも戻らないと」

 

 

 この滝の高さはかなりのモノで、このまま叩きつけられればいくら鬼族の強靭な肉体を持っているラセツであっても無事では済まないかもしれない。 だからといって《空間転移》は座標が物凄い速度で動いており、安定しない座標の今は非常に危険だ。 

 だが、ラセツには天性の優れた身体能力と肉体操作能力がある。 それを駆使して体制を整え、着地をしようと試みた時。

 

 

「ーーーあぐっ」

 

 

 後頭部に大きな衝撃が走り、意識と視界が大きく揺れる。

 スローモーションになる世界でふと上を見れば、出っ張る岩がそこにあり、先端には鮮やかな赤が付着していた。

 

 

「ーーー!!」

 

 

 遠くでラセツを呼ぶ声が聞こえたのを最後に、ラセツの霞んだ視界は真っ黒に閉じ、滝の水と共に自由落下をしていた全身に強い衝撃を感じた後、意識はストンと落ちた。

 

 

 

✳︎✳︎✳︎

 

 

 真っ暗な世界から目を開けると、そこには先程の真っ暗な世界とは逆の真っ白な天井があった。

 

 

「あ、目が覚めた?」

 

「かかしせんせ」

 

 

 側に座る人物の名前を拙く呼ぶ。

 カカシは医療忍者を呼び、医療忍者はラセツに簡単な問答を始めた。 その問答をカカシは真剣に聞く。 いつも巫山戯た態度だったり、軽い態度が多いから少し気が狂うが、医療忍者の問答を優先する。

 十数問の問答を終え、「問題ありません」と病室を去った後、カカシは安堵したように吐息を洩らした。

 

 

「ん、意識も記憶も大丈夫っぽいね。よかった」

 

 

 カカシから聞くに、どうやらラセツは頭を強く打った影響でほぼ意識がはっきりせず、無抵抗の受け身なしでそのまま水面に叩きつけられたらしい。

 

 

「正直ヒヤヒヤしたよ。ラセツじゃなかったら全身骨折は免れなかったよ、アレ」

 

「え…こわ」

 

 

 自分の身体に目をやり、確認をするが、目立った外傷は見られない。 ラセツは自分の身体の頑丈さに土下座をする勢いで感謝した。

 

 

「…あれからどれくらい経ったの?」

 

「んー?1時間くらい?」

 

「え、超短いね。ラセツ優秀すぎ」

 

「オレもちょっと驚いてる」

 

 

 頭を強く打った上に全身骨折レベルだったにも関わらず、昼寝と同等か、それより短い時間で目覚めるラセツの肉体の優秀さに、本人も含め舌を巻いた。

 

 しかしそれでも怪我を完全に回避することは叶わなかったらしい。もう既に医療忍術にて治療されて治ってはいるが、右足と肋骨にはヒビが入っていたらしい。

 

 

「日常生活には問題ないけど、怪我したところは弱くなってるから1週間は運動禁止。これ絶対ね」

 

「はーい…」

 

 

 ラセツが返事をすると、カカシは退院手続きの書類をラセツに渡す。 どうやらもう退院が出来るらしい。

 

 

「あ、そうだ。今、ナルト達は雑草取りしてるから、合流出来そうなら合流して」

 

「了解です」

 

 

 ラセツの目覚めが予想以上に早かったことから、次の任務に間に合う。 運動禁止とはいえDランク任務は基本激しい運動の内容ではない為、ラセツも参加可能だ。

 

 

「…Dランク任務で病院に運ばれるラセツ……泣けてくる」

 

「ま、落ち込むなって。あれは事故だし仕方がない…と言いたいけど、もっと周囲を把握して行動するべきだったね。助けるなら尚更」

 

 

 これじゃ本末転倒だ。と、カカシのダメ出しは止まらない。

 ぐうの音も出ない正論なダメ出しの数々を、穴があったら入りたい気持ちを必死で抑え込み、ギュッと身を縮こませながら聞く。 ラセツのHPをごっそりと削った後、カカシは今ナルト達が任務を行なっている場所を示した紙をラセツに渡し、白煙に包まれて消えた。 どうやら影分身だったらしい。

 

 すぐに退院の手続きを済ませ、紙が示す場所に向かうが、そこにはカカシ1人しか居なかった。どうやらついさっき終わってしまったらしく、すぐに解散となってしまった。

 

 

「……取り敢えず、甘味処行くか」

 

 

 思わぬ形で暇を手にしてしまったラセツは甘味処へ行くことを決め、足を進める。

 

 

「ーーぃーーー手をーーばよ!」

 

「…この声、ナルト?」

 

 

 微かだが、確かにナルトの声だ。

 声の荒さから察するに、トラブルに巻き込まれているのだろう。 ラセツは声のする方向へ少し速めに歩き、曲がり角を曲がる。 するとそこには人が集団になっており、見慣れた人間と見慣れない人間がそこにいた。

 

 見慣れない人間は2人おり、1人は不言色の髪を4つに結い、紺碧の切れ長の瞳を持つ凛々しげな美貌を持つ女で、もう1人は背に包帯を巻いたものを背負い、上下真っ黒な任務服に身を包んで顔に描いている模様が特徴的な男だった。

 

 

「えっと…これ、今どういう状況?」

 

 

 木の上に座るサスケと男は互いに鋭く睨み合っており、木ノ葉丸はナルトの影に隠れて明らかに怯えている。揉め事を起こしているのは誰の目にも明らかだった。

 

 

「うおっ、ラセツ!?」

 

「はい、ラセツです!」

 

「カカシ先生から聞いてたけど…本当に大丈夫そうね」

 

「うん、大丈夫!」

 

 

 かなり高い滝からほぼ無抵抗な状態で水面に叩きつけられたというのに、平然としているラセツにサクラはつま先から頭の天辺まで、まじまじと見つめる。

 

 

「チッ、ムカつくガキと煩いガキが増えた」

 

 

 ラセツに尻目を向けながら隠す気の全くない舌打ちをする男に、ラセツは不機嫌そうに頬を膨らます。 対してサスケは特に大きな反応は示さず、

 

 

「……失せろ」

 

 

 と、厳しく男を睨みつけ、警告する様に冷たく言い放った。

 毅然とした態度を崩さないサスケに、ラセツ以外の女子達は黄色い悲鳴を上げ、頬を淡く染めて瞳を輝かせる。 

 さすが、行動ひとつであらゆる女子を恋に陥落させ、初恋泥棒と謳われたうちはサスケの名は伊達ではない。

 

 

「おい、ガキ降りてこいよ!」

 

 

 しかし、男は黄色い悲鳴をあげる女子達や、言い合いを始めているナルトと木ノ葉丸に一切気を向けず、先程よりも視線を鋭くし、サスケを睨みつける。

 

 

「…オレはお前みたいに利口ぶったガキが1番嫌いなんだ」

 

 

 そう、男が背に背負った包帯を巻いたモノを地面に下ろす。 男の傍らで沈黙を守っていた女も驚いて止めの声をあげるが、男は引かなかった。

 

 

「カンクロウ、やめろ……里のツラ汚しめ」

 

 

 ここにいる誰でもない聞き慣れない声に、全員が弾かれる様に顔を上げ、声のした方を向いた。

 そこには木にチャクラで足を吸着させて逆さになってる、大きな瓢箪を背負い、額に『愛』と書かれた赤毛の少年がいた。  

 

 

「喧嘩で己を見失うとは呆れ果てる…何しに木ノ葉くんだりまで来たと思っているんだ…」

 

「き、聞いてくれ、我愛羅!こいつらが先につっかかってきたんだ…!」

 

「黙れ…殺すぞ」

 

 

 先程の態度からは考えられないほど、辿々しく言葉を繋ぐ男だが、少年は男の言葉を両断し、薄浅葱の双眸は言い訳を許さない。

 異質な存在感を放つ少年に、男と女は怯える様に肩を震わせ、少年に謝罪する。

 

 

「君達、悪かったな」

 

 

 男と女が非を認めた事を確認し、少年がそう、一言謝罪を口にした瞬間。

 

 

「ねぇ、なんで態々逆さになってるの?頭に血が登っちゃわない?」

 

 

 突如、白い肌と藍色の髪に紫紺の瞳の色合いが少年の視界を一杯に彩った。 なんの前触れも気配もなく目の前に現れたラセツに少年は薄浅葱の瞳を大きく見開いた。

 

 

「…ーーお前」

 

「ん?」

 

「…さっきまであそこに居ただろう」

 

「うん??居たね」

 

 

 少年が目線で指したのは、ナルトの横だ。

 ラセツは、十八番である《空間転移》を利用して少年の前に現れた。 しかし、少年はラセツが時空間忍術を使えることを知らない上、ラセツの様な子供が高等忍術中の高等忍術に分類される時空間忍術を使えるとも思っていない。 その為、少年が混乱に眉を寄せた。

 

 

「……お前、名は何て言う」

 

「ん?ラセツ。あなたは?」

 

「我愛羅だ」

 

「よろしくね、我愛羅」

 

「よろしくするつもりはない」

 

 

 ツン、とそっぽを向く我愛羅に、ラセツは小説で読んだ『アンタとなんかよろしくする訳ないじゃない!』と言って影で落ち込むヒロインが頭の中を駆けた。

 

 

「…ツンデレ?」

 

「違う。殺すぞ」

 

「それさっきも言ってたけど、口癖なの?」

 

「おい、やめとけ!本当に殺されるぞ!」

 

「えぇ…味方に脅えられてるとか…すっごく物騒」

 

 

 女の声は微かに震えており、顔色は真っ青だった。 ここまで脅えられている我愛羅にラセツは疑念の籠った眼差しを向けたが、我愛羅は全く反応することはなく、消えたと錯覚してしまう程の速度で地面に降りた。

 

 

「カンクロウ、テマリ。早く着きすぎたようだが…オレ達は遊びに来たわけじゃないんだからな」

 

「じゃあ何しに来たの?あなた達、他里の人間でしょ??」

 

 

 ラセツも地面に降り、自分の首に巻いてある額当てをトントンと突いた。

 我愛羅達が身につけている額当ては砂隠れの印だ。 木ノ葉と砂は同盟国であるが、両国の忍の勝手な出入りは認められていない。

 ラセツに指摘をされ、テマリと呼ばれた女は「あぁ」と、衣嚢から通行証を出した。

 

 

「…私達は砂隠れの下忍だ。中忍選抜試験を受けにこの里に来た」

 

「中忍選抜試験…?」

 

「なんだっけ、それ」

 

「喋るなドベ共が。お前らが喋るだけで木ノ葉の頭が悪いと思われる」

 

 

 溜息混じりの声音と酷く呆れた表情で、サスケが軽い地面の音を鳴らして木から飛び降りた。 馬鹿にされたナルトとラセツは地団駄を踏んだ。

 

 

「なんだとー!!サスケェ!!!」

 

「そこまで言わなくてもいいでしょ!!」

 

「言われたくないなら座学の点数を10分の1でもとってから言いやがれ」

 

「なんつー難題を出しやがるんだってばよ……!」

 

「鬼のラセツより鬼畜……!」

 

「10分の1もとってないのか…」

 

 

 無理難題でも何でもない事を、まるでSランクを超える任務を言い渡された忍の様な反応をするラセツとナルトに、テマリも呆れを隠しきれず苦微笑する。

 

 

「…で、なんなの?中忍選抜試験って」

 

「オレも!オレも知りたいってばよ!」

 

「まぁいい。私が教えてやる」

 

 

 テマリは中忍試験がどのように開催され、どのような目的で、どのような効果を期待して行われる事なのか、丁寧に説明してくれる。しかし、

 

 

「ラセツ!オレも中忍選抜試験ってのに出てみよーかなぁ!」

 

「ナルトならお茶の子さいさいだよ!」

 

「てめーら!質問しといてこのヤロー!!最後まで聞け!!」

 

「最後まで聞けてたらドベにはなんないわよ…」

 

 

 頭が残念な2人には難しすぎる内容だった様で、情報処理能力が間に合わず、途中で聞くのを放棄していた。

 一気に騒がしくなった空気の中、サスケは静かに我愛羅を見つめており、我愛羅もまたサスケを見つめていた。

 

 

「おいお前…名は何て言う?」

 

「…砂漠の我愛羅。…オレもお前に興味がある……名は?」

 

「…うちはサスケだ」

 

 

 如何やら此方の話はしっかり聞いていたらしいナルトは、我愛羅に向かって自分を指差し、名前を聞くよう促すが、我愛羅は興味ないと言ってカンクロウとテマリと共に去ってしまった。

 

 強者の雰囲気を纏う我愛羅に、一切の興味を持たれなかったナルトはシュン、と項垂れる。 ラセツはあの手この手を駆使して必死に慰め、流れでそのままサクラも共に一楽へ向かう事になり、少し遅いお昼ご飯を食べた。

 

 

 

 

 

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