羅刹の希求   作:蒼林檎

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第三十一話『異常ナ心酔』

「中々しぶとい人柱力だな…うん」

 

 

 ラセツと役割を分担して、九尾の人柱力ことナルトと戦闘になって約数分。 伝説の三忍である自来也に2年半みっちり鍛えられただけあり、確実な一手がどうも決まらない。

 風影であった一尾の人柱力、砂漠の我愛羅との戦闘、尾獣の封印にて使ったチャクラは少なくない。 このまま戦闘が長引けば勝利の天秤はナルトに傾く。 ならどうするか。ナルトを仕留められ、デイダラ自身も納得できる芸術的な勝ち方。

 

 

「ナルト!無事か!!」

 

「カカシ先生!!ラセツは!?」

 

「いま、影分身の相手をしてもらってる。でもすぐ見破られた。そろそろ来るぞ」

 

 

 九尾の人柱力だけでも厄介だというのに、更に厄介な人物がナルトの加勢に駆け付けた。 

 

 

「ラセツの奴…影分身なんかに引っかかってんじゃねーよ…うん」

 

 

 てへぺろ、と舌を出して悪戯っぽく笑うラセツの姿がデイダラの脳内を横切り、イラつきを叩きつけるように舌打ちをした。

 

 

「よし…まずはコイツを片付けるぞ。『暁』2人は流石に部が悪い」

 

「おう!」

 

 

 デイダラにとってとてつもなく腹立たしい柘榴色に輝く片目が向く。 

 写輪眼をなるべく視界に入れないよう配慮しながら、もう残り少ない起爆粘土をチャクラを練り合わせながら芸術を作り上げる。

 

 

「芸術は…爆発だ!!」

 

 

 無数の起爆粘土は小さいが、人の頭など簡単に吹っ飛ばせるほどの威力がある。 カカシは身を丸めて防御体制を取ったが、ナルトは『攻撃は最大の防御』ということなのだろうか。《螺旋丸》で防御しつつ、デイダラに突っ込んでいく。

 

 

「ッチィ!!……喝!!」

 

 

 先程よりワンランク上の起爆粘土と《螺旋丸》が激突し、凄まじい爆発が起こり、大気を揺らす。その振動は小さくはなく、デイダラの乗る起爆粘土にも影響した。

 

 

「あ、」

 

 

 起爆粘土の顎が飛び、我愛羅が落ちる。ナルトが「我愛羅!!」と叫びながら我愛羅の亡骸に手を伸ばすが、宙を掴んだ。

 

 

「こら、ちゃんと持ってないとダメでしょ?」

 

 

 重力を感じさせない程、身軽に身体を操ってラセツが我愛羅を掻っ攫い、起爆粘土の嘴を模している部分に放り込んだ。

 呑気にドヤ顔を向けてデイダラの後ろに着地したラセツに、デイダラは地団駄を踏み、唾を飛ばしながら文句を吐く。

 

 

「ラセツ…お前!!自分で言ったんだからしっかりカカシの相手しろよ!!うん!」

 

「あっははは…えへへ?」

 

「えへへじゃねぇよ!うん!」

 

 

 満足に足止めも出来ずに作戦負けしたラセツは眉を下げながら笑い、デイダラの怒りを上手く流しつつ、会話の転換を必死に探す。

 

 

「…ラセツへの説教よりさ、九尾とカカシ先生はどうする?」

 

「もうお前は信用ならねぇ!オレがやるから後ろで見とけ!」

 

「ディー君、余力あるの?」

 

「うるせェ!!やばい時は転移しろ!うん!」

 

 

 緊急脱出要員は安心して無茶する為の役割ではないのだが、もう数度ラセツに助けられているデイダラにとって緊急脱出要員とは、自分が無茶出来る役割と、すり替わっていた。

 しかし、作戦負けし、カカシの足止めが出来なかったラセツはデイダラの言葉を拒否しづらい。 渋々と「わかった」と答え、いつでも転移ができるようにチャクラを練った。

 

 

「ラセツ!!」

 

 

 突如、下から大きく名前を呼ばれて覗きこむと、眉を寄せ、歯を食いしばり、拳が震えるほど握りしめているナルトの姿があった。

 正直胸が痛む。 仕方がないとはいえ、ナルトにこんな表情をさせている自分に嫌気が刺す。 しかしコレで良い。合っているのだ。だからラセツはゆったりとした笑みを返した。

 

 

「ん?どうしたの?ナルト」

 

「帰ってこい!!!」

 

「…は、」

 

 

 蒼穹を閉じ込めた瞳が羅刹を射抜き、真っ直ぐ伸ばされる掌に思わず絶句した。

 歪んだ平和を語り、崇信している堕ちた『道化』を目の前で見たというのに。目指す場所は同じでも、中身や方向性が全く違うと決別したはずなのに。

 

 

「ラセツがなんでそうなっちまったか、オレは知らねぇってばよ。でも、オレがラセツの全部を受け止めてやる!!オレが全部どうにかしてやる!!だってオレは!!」

 

 

 ナルトの必死な叫びは、2年半前と変わらずラセツの鼓膜によく震わせ、脳内を反芻する。

 だからこそ理解できた。 ナルトはまだ、ラセツを諦めていない。 何処までも堕ち続ける『道化』のラセツを見てもその美しく強い心は折れない。

 

 

「オレはラセツの英雄だから!!」

 

「…ッ」

 

 

 久々に触れた、ラセツが真に憧れ、崇拝する英雄の心。

 潤みそうな瞳を必死に堪え、冷たい無表情を保とうと頬を固くし、縋りつきに走り出してしまいそうな手足を叱咤して、泣きついて真実を曝け出して、守ってと、救ってと言葉を吐き出してしまいそうな唇を引き結んだ。

 

 

「オレが、なんとかしてやるから…そっちに、行かないでくれってばよ!」

 

(ラセツだって、好きでここにいるわけじゃない)

 

 

 嫌だ。本当はとても。 今すぐ木ノ葉に帰って飾ってある写真をじっくり眺めながら、少し古い木の匂いがする家で、愛着がある安物の布団に包まれて眠りたい。

 友達や仲間に『おはよう』と気兼ねなく挨拶をしたり、世間話をしたり、任務の話をしたい。

 

 

「……馬鹿だな」

 

 

 広がり続ける妄想に、ラセツの両耳を飾る柘榴石に触れながら、自嘲するように嗤い、言い捨てた。 紫紺の瞳は細められ、厳しい視線となってナルトを射抜く。

 

 敵対する現実に、敵となった仲間も救おうとするナルトの精神は邪魔すぎた。この邪魔を取っ払うにはもっと堕ちるしかない。そう思考したラセツは起爆粘土の頭を強く蹴り、我愛羅を空中に放り出す。

 

 

「あ!ラセツ!何しやがんだ、うん!」

 

 

 ナルトを引き寄せる為の我愛羅が逃がされ、怒声をあげるデイダラだったが、ラセツの返答は一切無く、代わりに、圧力さえ感じさせていた紫紺の瞳を柔らかくし、嘲るような笑みをうっすら浮かべた。

 

 

「…サスケも我愛羅も。何も救えない貴方に、いったい何が出来るっていうの?」

 

 

 真実ではあるものの、ナルトの思いと努力を踏み躙って笑うラセツに、ナルトは一気に表情を固まらせる。 

 

 

「……」

 

 

 昔だったらきっと、ナルトを奮い立たせる言葉をひとつやふたつ口にしたのだろう。 しかし、それはもう過去の事であり、叶わないIFの世界。

 現実のラセツはナルトと敵対し、両手どころか骨の髄まで血に汚れ、罪に染まっている。 優しい言葉は吐かない。

 

 

「帰ろう、ディー君。コイツら胸糞悪い」

 

「何勝手に決めてんだよ、うん。…でもまァ、いいか。もうチャクラも粘土も満足にねーし。旦那連れて帰るぞ、うん」

 

 

 一尾の人柱力であり風影でもある我愛羅は間違いなく実力者だ。それに加えて伝説の三忍である自来也に2年半みっちり修行をしたナルトも実力は申し分ない。 影レベルの実力を持つデイダラであっても連戦するにはかなり厳しい相手だった。

 それに九尾の人柱力はデイダラのノルマではない上、デイダラはもうノルマを達成している。無理する必要はなかった。

 

 

「逃がさないよ」

 

 

直後、先程から沈黙を守っていたカカシの声が大気を震わせ、柘榴色に輝く瞳が露わになり、その紋様が三つ巴ではない事に気づく。

 

 

(万華鏡写輪眼…)

 

 

 カカシはうちはの家系ではない。しかし、カカシが宿している瞳はイタチが宿しているのと同じ、間違いなく万華鏡写輪眼だ。

 驚きからラセツは万華鏡写輪眼を凝視してしまう。本来なら強力な催眠術を扱うことができる万華鏡写輪眼を見つめてはならない。しかし、今回は写輪眼と目を離さなかった事が功を成した。

 

 

「!!……ディー君!!」

 

「うお、」

 

 

 カカシの万華鏡写輪眼から放たれる、空間に干渉するエネルギーを察知し、自分の身体ごとデイダラの身体を押し、起爆粘土から落ちる。

 

 

「…ってぇ…何すんだ、ラセツ!!」

 

「……危なかった…」

 

 

 怒るデイダラに目もくれず、厳しい表情で上空を見上げている。 普段からヘラヘラしているラセツがこんなに顔を顰めるなんて何事かと、デイダラも上空へ目線を向け、目を見開いた。

 

 

「何が……、なんだ、あれ」

 

 

 バランスを取れなくなった起爆粘土は墜落し、ナルトが起爆粘土からが我愛羅を救出するまでしっかり見届けた。

 そう、『墜落』したのだ。ぐるぐると空間を歪ませ、巻き込むように鳥を模した起爆粘土の右羽が引きちぎれたのだ。

 

 

「…時空間忍術……」

 

「ラセツの術みたいだな」

 

「うーん。ラセツの唯一の取り柄を取らないでほしいな…でもまぁ、まだコントロールは不安定みたいだし…めっちゃ脅威!って訳じゃないね」

 

 

 カカシの万華鏡写輪眼はデイダラを見つめていた。しかし、発動した時空間忍術で被害を受けたのは起爆粘土の右羽。 コントロールがかなり不安定なのだろう。

 

 

「とは言っても、極められたら最悪だし、座標登録してない場所でも出来てるからかなり厄介な事には変わりないね…うわ、めんどくさ」

 

「お前な……、」

 

 

 うげぇ、と顔を顰めるラセツに、デイダラは本気でドン引きした。

 双方、空間を干渉する時空間忍術だが、脅威と厄介さならば断然ラセツに軍配が上がる。 座標を登録した場所や、目印となる札がなければ転移できないラセツだが、副次的効果である『境界』は指定が自由であり、逃げは勘任せとなる。それに、コントロールだってよっぽど座標が不安定でなければかなりのものであり、時空間忍術ナシでも羅刹はかなり強い。 模擬戦でデイダラが苦戦する程に。

 

 だから正直『お前の相手する奴もお前のことアホみたいにクソ面倒くさいと思ってる』と言ってやりたかった。 

 だが、デイダラの口からその言葉が出ることはなかった。 後方から攻めてきた木ノ葉の忍が原因だ。

 

 

「わ、びっくりした」

 

「チッ」

 

 

 黒髪の長髪を一つで束ね、日向一族の血継限界を宿す少年ーーネジは、自分の渾身の一撃があっさりと避けられてしまった事に不機嫌を露わにする。

 デイダラを抱えながら踊る様に、軽くステップを踏みながら木々の障害物を味方につけて足場とし、ネジの攻撃をゆるりゆるりと余裕を持って交わしていく。

 しかし、その余裕も長くは続かなかった。それは、ガイをはじめとし、リー、テンテンも合流し、加勢に来たからだ。

 

 

「おい、ラセツ!!早く《空間転移》しろ!うん!」

 

「座標安定しないと、ディー君の四肢吹っ飛ぶかもよ?」

 

「役立たずだな!うん!」

 

「チャクラ切れ寸前で、粘土も切れて戦力にならないディー君に言われたくない」

 

「……ぐぅ」

 

 

 別に瀕死という訳では無いので戦えるが、このメンバーを相手にするのであったら、今のデイダラは足手まとい同然だ。

 

 

「しゃーんなろぉぉおおぉぉ!!」

 

「わ、サクラ?」

 

 

 更に加勢にきたのは、凄まじい怪力を込めた拳を奮ってくる桃髪の少女、サクラだった。 サクラとチヨはサソリの相手をしていたはずだ。 サソリに限って敵を見逃したり取り逃したりするなんてあり得ない。 となると答えはひとつだった。

 

 

「…まさか、サソリが負けるとはね」

 

 

 デイダラも全く同じ意見な様で、口を小さく開けたまま、ポカンとしていた。 しかし、驚いている余裕なんて木ノ葉の忍達は許さない。

 此処で仕留めるのだと、そう言わんばかりに猛攻を続ける。どうやって逃げようか、そう思考し、転機が訪れた。

 

 

「すまん、遅れた!」

 

「カカシ先生、ナルト…!」

 

 小脇に我愛羅の亡骸と、ぐったりとしたナルトを抱えてカカシは登場した。 戦闘に集中してて気づかなかったが、如何やら此処にくるまでに何かあったらしい。 

 しかしそんな事はどうでもいい。 弱っているナルトにラセツが目線を向ければ木ノ葉の忍はナルトを守ろうと背に庇い、ラセツへの攻撃が止んだ。

 

 

「よし。ディー君、逃げるよ」

 

「おー、やっとか、うん」

 

「逃がすと、思うか??」

 

「うん」

 

 写輪眼の模様を万華鏡写輪眼に変えて、カカシは切り札で脅しをかけるが、ラセツはなんとも無い様に嗤った。当然だ。時空間忍術の扱いはラセツの方が数段上なのだから。 コントロールも覚束ず、発動までに時間がかかる術なんて脅威には遠い。

 

 

「だって、カカシ先生が発動できる頃にはラセツが数人刻む方が早いし」

 

「…ホント、可愛くないな」

 

「そりゃ、カカシ先生の弟子だったし。可愛くならないのは当然じゃない?」

 

「そうだな。納得だ」

 

「じゃ、またね」

 

 

 境界を設定して空間転移を発動しようとし、一瞬だけうっすらと開いた蒼の双眸と視線が絡む。

 ナルトは優しい。だから、こんなラセツをなんとかして救おうと手を伸ばしてくれるけれど、ラセツはそれを望まない。

 今までよりもっと、どうしようもないほど罪を重ねて、救えない程闇に堕ちて、落ちて、オチテ、おちて。

 

 ナルトがラセツを殺して、それが『英雄』の功績として讃えられるようになるまで。ラセツは『暁』としてこの装束を着て、自ら破滅へ進む。

 

 

「ーーーちょ、!?」

 

 

 瞬間、手が伸びてきて、ラセツの口から驚きが洩れる。 

 ラセツの境界は何をも断裂する。それはラセツよりもチャクラ量が多い人であっても例外では無い。 転移は出来ないが、断裂されてしまう。

 そんな恐怖の境界に躊躇いなく侵入してきたのはナルトだった。

 

 

「いつか絶対」

 

 

 ナルトが伸ばしたその手は、ラセツを掴むことなく、虚しくもから振る。 そう、から振ったのだ。 ナルトの腕には傷ひとつない。

 

 

「お前を救ってみせる」

 

 

 そのままから振った掌をぐっと握りしめ、拳を作る。

 ラセツが闇に変わってしまったのなら。そこから闇を払って手を繋ぎ、救ってみせる。そして、大きな声で笑い合いながら隣を歩いてやる。かつてのように。

 

 ラセツの事を知らないくせに救い、共に歩こうなどとは、なんとも傲慢で強欲も甚だしい。しかし、英雄にはこれくらいが丁度いい。 老人の使用期限切れの化石を砕くには持ってこいの傲慢さと強欲さだった。

 

 

 

✳︎

 

 

「ーーーッはぁぁああ、」

 

「あっぶなかったなぁ、うん」

 

「同感」

 

 

 おそらく、デイダラが言う『危ない』とラセツが言う『危ない』の方向は違う。

 ラセツはナルトの腕が飛ばない様に境界を操作が成功した事に。デイダラはナルトに攻撃され、《空間転移》が失敗しなかった事に。

 相手がペインだったり、サソリだったりしたならばなんとなく気づかれたかもしれない。デイダラでラッキーだった。

 

 ラセツはもう一度大きく息を吐き、胸に手を当てて、自身の心臓の鼓動を落ち着かせる。その時。

 

 

『…いつか絶対』

 

「ーーー!」

 

 

 ナルトの声が脳内に響く。真剣で必死な表情に埋め込まれた、強い意志を感じる蒼い双眸と、伸ばされる逞しい腕。 

 

 

(いつか絶対、お前を殺してやる…だったらいいなぁ)

 

 

 ラセツの目的はナルトに殺され、ナルトを英雄にする事。 ナルトが自分に殺意を持ってデメリットなんてひとつもない。

 

 しかし、ラセツは見誤った。舐めていた。軽んじていた。過小評価していた。己が10年近く称賛し続けた英雄を。

 

 異常なまでに英雄を心酔するツクリモノの『道化』と、少しずつではあるが本物に成りつつある『英雄』では勝負は目に見えている。

 『英雄』には『道化』の力なんていらない事を『道化』は存在価値を確かめる様に気づかないふりをする。 そんな可哀想な『道化』を両耳を飾る柘榴石はこの上なく嘲笑った。

 

 

✳︎✳︎✳︎

 

 

 チヨが我愛羅の命と引き換えにして亡くなり、風影奪還に赴いた、ナルトを始めとした木ノ葉の忍と別れてから数刻。

 我愛羅はナルトの言っていた言葉を思い出していた。

 

 

『あいつ、きっと事情がある。だって最後、オレの腕を…』

 

 

 ラセツはナルトの腕を断裂しなかった。 今回は退却という手を取った『暁』だが、成長していくナルトは厄介だろう。 次回捕縛する際、少しでも楽に捕縛できる様にしておきたい。 それに腕は忍者の商売道具だ。失くしてしまうとデメリットが大きく、『暁』に腕を奪わないという選択肢は無かったはずだ。

 しかし、ラセツはナルトの腕を奪わなかった。 出来たはずなのにしなかった。

 

 

(とは言っても…ラセツの罪を無い物にすることはできない。例えどんな事情があろうとも)

 

 

 ラセツは罪人だ。それもS級に分類される中でも特に危険人物として登録されている。 

 

 

「ラセツ…」

 

 

 友達になれると思ったら言えと。友達記念日として美味しい甘味処連れて行ってあげると、そう言ってくれたラセツを思い出す。

 

 

「オレはお前と友人になりたかった。甘味処へ行きたかった」

 

 

 S級犯罪者のラセツと、風影という我愛羅。

 ラセツと友人になり、その記念として美味しい甘味処へ共に行く約束はラセツによって破棄され、叶わないものとなった。

 

 悲しい事実と現実に、我愛羅は静かに一筋の涙を流した。

 

 

 

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