魔法少女リリカルなのは 愚王の魂を持つ者   作:ヒアデス

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夜の一族編4 純血種

 リンディさんが警察に任せるべきだと主張し、釈然としない気持ちを覚えながら皆がうなずき始める中、俺はスマホを取り出し位置情報アプリを起動させる。

 案の定、すずかのスマホは起動したまま市街地を移動しているところだった。スマホを眺める俺を見て七瀬は声を漏らす。

 

「健斗君、それってまさか……」

 

「ああ。すずかのスマホがある場所だ。市街地を移動している……この速度、車に乗っているようだな。このまま行くと郊外に出るぞ」

 

 すずかのスマホを示すアイコンと地図を見ながら呟く俺に、皆はさっきまでの話も忘れ視線を注ぐ。

 そして……

 

「健斗君、そのアプリは何? なんですずかちゃんの居場所がわかるようになってるの?」

 

 俺のスマホの画面を見ながらなのはは尋ねてくる。

 俺が今起動しているのは『位置情報共有アプリ』の一種で、グループとして登録した人間の位置がわかるようになるアプリだ。もっとも、知り合いでこのアプリを使っているのは俺とすずかだけで、他のみんなに位置を知らせるようなことはしていない。別の位置アプリならはやてやリインとも使っているが。

 以上の話をみんなにすると……

 

「どうして、すずかちゃんやはやてちゃんと位置アプリを? 友達同士でも常に相手がいる場所がわかるようにするのは、プライバシー的にちょっと……」

 

 少し引き気味に尋ねるなのはに、

 

「いや、俺もそう思ったんだが、はやてやすずかから万が一のためにお互いの居場所がわかるようにしようって、位置アプリを勧められたんだ。それをリインに教えたら彼女も同じアプリに登録することになったんだけど……」

 

 俺がそこまで言うと……

 

(もうあの二人は。これって健斗君の居場所を掴むためだよね)

 

(探索魔法も使わずに相手の位置がわかるようになるなんて。地球の科学も侮れないな)

 

(へー、そんなアプリがあるんだ。帰ったらフェイトに登録させよっと)

 

(健斗君が行方不明になったら、あの二人のどちらかの家から見つかりそうね)

 

(地球の子は進んでいるというより怖いわね。この世界への移住を決めたのは軽率だったかしら?)

 

(すずかめ、今までどういう環境で育ってきたんじゃ。健斗も己の居所を掴まれておることに疑問を覚えんのか?)

 

 みんなはため息をついたり呆れたような目を俺に向ける。

 それからリンディさんは気を取り直して、

 

「とにかく、すずかさんの居場所がわかったというのは吉報だわ。アリサさんもきっと同じ場所にいるはず。健斗君、そのスマホをしばらく貸してもらえないかしら? それを警察に持って行けばすずかさんとアリサさんを助け出せるはずよ」

 

 そう言われて俺はスマホのアイコンの()()()()()()()()()、リンディさんにスマホを渡した。

 

「じゃあ私はこれから警察署に行って捜索願を出してきますから、あなたたちはもう帰りなさい。物騒だから家に着くまでは一人で行動しないようにして。くれぐれも自分たちだけですずかさんたちを探しに行こうとしないように。いいですね!」

 

 厳しい口調で釘を刺してくるリンディさんに、俺たちは不承不承ながら「はい」と返事を返した。

 リンディさんは俺たちに別れを告げ、少しだけヴィルを見る。ヴィルが不敵な笑いを返すのを見ると、リンディさんは足早に踵を返していった。

 

「リンディさんの言う通り、私たちは帰った方がいいよね。もうできることはなさそうだし」

 

「う……うん」

 

 帰宅を促すフェイトになのはは仕方なさそうにうなずく。一方俺は……

 

「あ、そう言えば今日は雄一の家に泊まる約束してたんだった! 悪いなのは。士郎さんと桃子さんたちにはそう伝えておいてくれ! じゃあな!」

 

 そう言って片手を上げながら、俺はなのはたちと別れた。

 

 

 

 

 

「もう真っ暗だけど、健斗、今から友達の家に行くの?」

 

 黒みがかり始めてる空を見上げながらアリシアはつぶやく。それを聞きながらなのはも、

 

「もしかして健斗君……」

 

「あれ!? ヴィルは? ヴィルもいなくなってる!」

 

 健斗に続き、いつの間にかヴィルまで姿を消していることに気付いてフェイトは辺りを見回す。

 そんな中で七瀬はため息をついて健斗()()が向かって行った方を見た。

 

(まったく、身内の危機となったらすぐ飛び出して行っちゃうんだから。まあ、あのヴィルという人もついてるし大丈夫だと思うけど。さくらから聞いた通りなら、あの人は多分……)

 

 

 

 

 

 

「あなたが、私の叔父様……?」

 

 そうつぶやくすずかに遊はこくりとうなずく。

 

「そうだ。君が叔母と呼んでいるさくらは私の妹に当たる。母親は違うがね。だから私とすずか君は叔父と姪という事になる。こうしてかわいい姪に会うことができて嬉しいよ」

 

「さくら叔母さんのお兄さん? そんな話一度も聞いたことありません! お母さんや叔母さんからは何も――」

 

「少し事情があって日本から離れていてね。しばらくの間姿を現す事ができなかったんだ。だが、それまでは父上や母上ともども君の家族と親しくしていたんだよ。そうだったな、安次郎?」

 

「ええ。《一族》の名家同士、数年前まで家ぐるみの付き合いがありましたな」

 

 遊が尋ねると部屋の隅から答えが返ってきて、そこから中年の男が現れる。彼を見てすずかが叫んだ。

 

「安次郎おじ様!」

 

 すずかを見て安次郎は笑みを浮かべて言った。

 

「すずか、久しぶりやな。元気やったか……なんて言う筋合いはないやろな」

 

「なんでここにおじ様が? ……まさかおじ様もこの人たちと」

 

 すずかの問いに安次郎は複雑そうな表情を浮かべ……

 

「まあワシにも色々あってな、今は遊様のもとで働いてるんや。急にこんな所に連れてきて悪いと思っとる。そっちの嬢ちゃんも連れてくる気はなかったんや。せやけど騒がれそうになったから仕方なく……ワシはそう聞いとる。じゃが、これもお前を守るためにやった事なんや。わかってくれんか」

 

 安次郎はすまなそうな態度ですずかに説明する。だが――

 

「ふざけないで! 何がすずかを守るためよ! あたしたちを薬で眠らせて無理やりこんな所へ連れてきたりして。これはまぎれもない誘拐よ! それに、そこのベッドで倒れている人は何なのよ!? あの人に一体何をしたの?」

 

 両手を縛られたまま、アリサが三人の間に割って入り、まくし立てるように問い詰める。遊の従者たちが彼女を取り押さえようとするが、遊は片手を上げて従者たちを止め、ベッドに倒れている女を顎で指しながら言った。

 

「彼女については気にしなくていい。急な貧血で倒れているだけだ」

 

 その言葉にアリサは疑わしそうな目を向け、すずかも険しい表情で遊を見る。

 遊は意に介さずに続けた。

 

「それに誘拐とは人聞きが悪いな。かわいい姪が悪い男にたぶらかされそうになっているから、手遅れになる前に保護してあげたんだ。御神健斗というすけこましに傷物にされる前にね」

 

「――健斗君はそんな人なんかじゃありません!」

 

 想い人を悪く言う遊にすずかは思わず大声を上げるが、遊は肩をすくめて、

 

「どうだか。あいつはすずかの他にも何人もの女の子を手元に置いてるそうじゃないか」

 

「こいつらがな、お前んとこの生徒から聞いたそうや。昼休み、健斗っちゅう奴はお前と八神という子に挟まれながら昼飯を食わせてもらったそうやないか。羨ましいなぁ。ワシなんて小学校から大学までずっと一人で昼飯食ってたで」

 

「――!!」

 

 安次郎の言葉を聞いて、すずかは後ろにいる二人の男を睨む。それに対して男たちは気まずそうに視線をそらした。

 遊は笑い声を漏らしながら続ける。

 

「それどころか、あの男には君たちの他に本命がいるそうじゃないか。それも俺と同じくらいの齢の女を。くくっ、年端もいかないくせにとんだ節操なしだ。将来が恐ろしいな。

 まあ一族の中でも(めかけ)を囲っている者は多いし、すずかが認めているなら私も目をつむろう……と言いたいところだが、一族の中でも特に位の高い“純血種”とあのような下等生物が一緒になるのを許すわけにはいかないな」

 

「まさか、あなたはそのために私を……」

 

 遊が笑みを消したところで、すずかもようやく遊が自分を拉致した理由がわかった。健斗と自分が契りを結ぶ前に、自分たちを引き離そうとしたのだろう。だが……

 

「“純血”といっても、私の母は他の家から引き取られた養子で、普通の人間だって聞いてますけど……」

 

 すずかがそう言うと遊はわずかに顔をしかめながらも、かろうじて気を取り直して言った。

 

「それぐらいは目をつぶるさ。元々《夜の一族》は人間の遺伝子が変異して生まれた一族だと言われているしね。少なくとも私の種さえあれば《一族》の血統を守ることができるはずだ」

 

「――!」

「えっ――!?」

 

 遊がこぼした最後の一言に、すずかもアリサも目を大きく見開く。“種”という言葉の意味は完全に理解しきれてなかったが、ニュアンスから彼が言わんとすることは予想できた。

 現にすずかは唇を震わせて――

 

「なに言ってるんです? あなたが本当に私の叔父だとしたら……そんなこと許されるはずが……」

 

 嫌悪感のあまり、すずかは途中で言葉を止める。それは吐き気をこらえているようにも見えた。しかし遊は動じず……

 

「それなら心配いらない。さっき君が言った通り、君の母親は綺堂家が別の家から引き取った養子でね、私とは血の繋がりがないんだよ。さくらだって私とは腹違いで氷村家の人間じゃない。血筋だけを見れば私と君は遠い親戚に過ぎない。契りを結ぶことは十分可能だ!」

 

 遊が告げた事実にすずかたちは唖然とする。そして遊は言った。

 

「そもそも御神という家畜は左右の目の色が違う病気持ちというじゃないか。そんな奴の側にいたらすずかにも色違いが移ってしまうぞ。幼少から色狂いに加えて病気持ちの家畜とは救いようがない。そんな奴より同種たる私の方が君の相手にふさわしいと思うがね」

 

寝ぼけたこと言ってんじゃないわよ!!

 

 いきなり響いてきた怒声に、部屋中の者たちがそちらを見る。声を上げたのは顔を歪めて遊を睨みつけているアリサだった。

 

「あんたがすずかにふさわしい? なんの冗談? 寝言は寝てから言って! 健斗に比べたらあんたはすっぽん――いえ、微生物以下よ!」

 

「なに?」

 

 アリサの言葉に遊は不快そうな声を漏らす。そんな彼に向かってアリサは続けた。

 

「確かに健斗は好きな女の人がいながら他の子にもデレデレしちゃう、むっつりで優柔不断で、おまけに女好きな愚王の生まれ変わりなんて言われてる奴よ。

 でもね、あいつは友達や好きな人のためなら、自分の身を省みず、どんな相手にも立ち向かっていける奴でもあるわ! あいつが今までの間にどれだけ頑張ってきたか知ってる? 私に頭下げて一日中プログラムの勉強に打ち込んで、私たちの知らないところで何度も危険な戦いを繰り返してきて、そしてようやく仲間や好きな人を取り戻す事ができたのよ。

 あんたたちにそんなことができる? できないわよね! 手下を使ってすずかを無理やり連れ去るようなことしかできないんだから!」

 

「ぐっ……」

 

 アリサの指摘に遊は思わずうめき声を漏らす。アリサはさらに続ける。

 

「それにオッドアイは何らかの疾患を伴うこともあるけど、両目の色が違うだけなら病気でも何でもないわよ。だいたいオッドアイが簡単に移るなら、今頃世界中オッドアイだらけになってるわ。少しはもの考えて喋ったら。あと告白がこれ以上ないくらいキモイ。種なんて女の子を口説くときに使う? 叔父とか姪とか抜きにしてもあり得ないんですけど」

 

「き……きさま……」

 

 途切れることなく繰り出されるダメ出しに、遊は歯をがたがた震わせる。アリサはとどめとばかりに言った。

 

「ようするに、あんたなんかと比べたら健斗の方が十万倍はましってことよ! あたしだってあんたと結婚するか健斗と駆け落ちするかどっちかを選べって言われたら、コンマ一秒もかけず健斗と駆け落ちする方を選ぶわ! せめて告白の仕方を覚えてから出直してきなさい!

 このロリコン種フェチ!!

 

 …………。

 

 アリサが言い切った途端、部屋に静寂が訪れる。それは陰鬱な部屋の空気を払うくらい爽快なもので、すずかはもちろん、遊の従者二人や安次郎も内心胸がすく気分だった。この三人も遊のことをよく思ってはいない。それどころか、すずかに言い寄る時の遊の言動は彼らでも引かずにいられなかった。

 一方、そんなことにも気付かず遊は顔をゆがめながら、

 

「この招かれざる下等生物が……下手に出てればいい気になりやがって……俺に逆らえばどうなるか、その身に思い知らせてやろうか」

 

 そう言って遊は凄んでくる。しかし、アリサは涼しげに笑いながら、

 

「あら、図星を突かれて逆ギレ。つくづく底の浅い男ね。だいたい現代の日本で誘拐なんてうまくいくと思ってんの。警察が動いたらあたしたちがここにいることなんてすぐにわかって、あんたたちは即刑務所行きよ! それがいやならさっさとあたしたちを解放しなさい!」

 

「刑務所だと。この私がか? ……ふっ、くくく」

 

 アリサなりに虚勢を張って遊たちを脅かしたつもりだった。現に安次郎や部下たちはたじろぐ様子を見せている。だが、肝心の遊はおかしそうに笑う。それを見てアリサは思わず戸惑いを見せた。

 

「な、なにがおかしいのよ?」

 

「くく。いやなに、なにも知らないのはいいものだと思ってな。お前もすずかと“契約”を交わしたうえで、《夜の一族》についてそれなりに聞かされているようだが、まだ我ら一族の力を完全に理解してはいないようだな」

 

「一族の力?」

 

 おうむ返しにつぶやくアリサに遊は首を縦に振る。その一方ですずかは――

 

「叔父様……まさかあなたは――」

 

 すずかが何か言いかける前に遊は片手を真上に上げる。すると、今までベッドに寝かされていた女がむくりと起き上がった。

 

「その娘を押さえろ」

 

 遊の命令にアリサはとっさに従者たちや安次郎の方を向く。しかし、その後ろから強い衝撃が走り、アリサは床に組み敷かれた。ベッドから起き上がった女によって。

 アリサは信じられないものを見る目で女を見上げる。その目は虚ろで肌は病人のように青白い。彼女の後ろで遊は勝ち誇ったような笑みを浮かべながら語った。

 

「こんな風に、《一族》に血を吸われた者は血を吸った者を主と見なし、絶対服従するようになる。やはりそこまでは知らなかったようだな」

 

「そんな、嘘でしょう……」

 

 女に組み敷かれながらアリサは戸惑いと苦悶が混じった声を漏らす。

 

「ちなみに、こうして人間を支配下に置くことを《一族》は“血の洗礼”と呼んでいる。上位種に奉仕する下僕になれるんだ。ぴったりの言葉だろう。……さて、下等生物にしては頭が回るようだからそろそろ気付いただろう。私が君の血を吸えば一体どうなるのか」

 

「――!」

 

 遊の言葉にアリサは目を見張る。

 遊はアリサの血を吸い、思い通りに操れるようにするつもりだ。そうすれば警察に告げられる心配などなくなる上に、遊は食糧源を兼ねた新たな手駒を得ることができる。

 

「それに最初に君を見た時から思っていたのだが、なかなかいい血色をしている。一度味見をしてみたいと思っていたところだったんだ……光栄に思うがいい。お前も私の――この世の最上位に立つ《吸血種》の忠実な(しもべ)にしてやろう」

 

「やめて叔父様! アリサちゃんに手を出さないで!!」

 

 あらん限りの声を上げてすずかは叫ぶ。それに構わず遊は自らの僕にした女に組み敷かれているアリサの方に一歩足を進めた。

 その時――!

 

「遊様! 大変です!」

 

 ノックもなく従者が部屋に入って来て、食事(吸血)を邪魔されたこともあいまって遊は盛大に顔をしかめて従者を怒鳴りつける。

 

「なんだ貴様!? 我ら《一族》の食事を邪魔することがどれだけの無礼か、わかっているのだろうな?」

 

「も、申し訳ありません! ですがこの屋敷に突然二人の子供が訪ねてきて、すずかとアリサを出せと言ってきています! 左右の眼の色が異なる白い制服の子供と、(はかま)を着た外人の子供です!」

 

「なんやて!?」

 

「「――!!」」

 

 その報告を聞いて安次郎は仰天し、アリサとすずかは驚きに目を見張る。まさか……彼がこんな所まで来たというのか!?

 その一方で、遊はただ一人取り乱す様子もなく、あごに手を乗せて思案していた。

 

「左右の眼の色が違うだと……まさか……くくっ。どうやってここを嗅ぎつけたのかは知らんがちょうどいい。せっかくすずかの友達が訪ねてきたんだ、丁重におもてなしするとしよう。色違いの目のガキを捕らえてここに連れて来い! 袴を着ている方は適当に始末しておけ。敷地から出ない限り銃声も聞こえはせん」

 

「はっ!」

 

 遊の命令を聞いて従者はあわただしく部屋を出て行く。それを一瞥してから遊は片手を上げた。

 アリサを抑えつけていた女は、アリサから手を離し部屋の隅へと移動する。

 アリサは荒い息をつきながら体を起こし、すずかは彼女の元へと駆け寄る。

 そんな彼女らの前で遊は言った。

 

「気が変わった。君の血を吸うのはもう少し後にしよう。あのガキの目の前でお前を私の(しもべ)にし、すずかを私の物にする。そして我が伴侶に手を出そうとしたことを後悔させながらじわじわなぶり殺しにしてやるわ! ――アハハハハッ!!」

 

 ひとしきりまくし立ててから遊は狂ったように笑い続ける。

 彼の表情が驚愕に染まるのはそれから数分後のことだ。

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